お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第12カイ ちょっとした感想

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見参!ツーカイオーカッタナー

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

シンケンに!クロコダイドッキューン!!今回は、ツーカイザー専用ロボであるツーカイオーカッタナーのデビュー回。イカタツムリワルドの攻撃をものともせず、降雨機を使った雨の中、ハデにキメてくれたシーンはとてもカッコよかったですね。

 

一応、『ゼンカイジャー』におけるレギュラー敵ロボという位置付けであろう、ステイシーザーのバトルシーザーロボも登場しましたが、完全にツーカイオーカッタナー登場とカタツムリワルドの悪事に挟まれたせいで、あんまりインパクトはなかったなぁという印象。ああ、登場する度に不憫な感じになっていくな、ステイシー…。

 

なお、前回(第11カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

カラフルへの帰路の途中、寄ってきた子供たちの相手をするジュランとマジーヌ。しかし、彼らの思いとは裏腹に、子供たちはゾックス/ツーカイザーのことに夢中。そのせいで、比較的ゾックスに好意的な介人たちのことも思い出したジュランは、フラストレーションMAXになってしまいます。そんな中、カタツムリワルドが出現。彼の能力により、ジュランたちはスローな動きしか出来なくなり、駆けつけたゾックスもその術中にはまってしまいます。子供の無邪気さは、時に大人を傷つけるもの。すっかりツーカイザーに注目を持っていかれたジュランは、介人たちのことも思い出したことで、どんどん不機嫌になっていきます。ここで介人たちの様子が回想形式で入りますが、よくよく彼らの発言を聞いてると、ゾックスのことをまともに考えてるのは介人だけ。ガオーンとブルーンは、他のところに注目してたね…。そんな状況下で現れたのが、カタツムリワルド。彼のせいで生まれたスローエリアに巻き込まれてしまったジュランたちは、まともに動くことが出来ず、さらに駆けつけたゾックスも攻撃を受け、変身解除させられてしまいます。タツムリワルドの能力は、スローエリアを作ってエリアないの動きをスローにしてしまうというもの。このシーンにおけるスローモーションの演出は、『仮面ライダードライブ』の「どんより」っぽかったですが、シーンによってはスーツアクターの演技以外一切無加工のところもあり、低予算感丸出しだったのが面白かったです。これ、わざと?

 

遅れて駆けつけた介人たちは、ジュランの様子を見て一時撤退。カタツムリワルドがどんどんスローエリアを拡大させる中、介人たちはフリントと作戦を立て、再び現場に急行。ターボレンジャーギアの力をフル活用し、人々を解放、カタツムリワルドを撃破します。タツムリワルドは、ゼンカイジャーの半分をスローエリアに閉じ込めたからか、すっかり油断してスローエリアの拡大を優先。そりゃ、バラシタラも「さっさとゼンカイジャー倒しに行け!」と怒りますわ。その命令を受けて、素直にそそくさと現場に戻るカタツムリワルドもなんか可愛かったな…。そんなカタツムリワルドに対し、同じく一度は撤退したものの、再び戻ってきたのが介人たち。彼らはスローエリア対策としてターボレンジャーギアの力を使い、人々を解放。さらにはカタツムリワルドの誤射も誘導し、最終的にはゼンカイジャー5人がカタツムリワルドを撃破します。まさに今回の勝利の鍵となったのが、ターボレンジャーギア。その高速移動の力により一気に逆転しましたが…、別にターボレンジャーってそこまで高速移動を能力の特徴にしてなかったような気が…?

 

タツムリワルドは、ダイカタツムリワルドとなって再登場。殻の固さも増したことで、ゼンカイオージュラガオーンはジュランソードもガオーンクローもボロボロにされてしまい、大ピンチに陥ります。さらにステイシーザーのバトルシーザーロボも現れ、かつてない危機を迎えますが、ここで登場したのが、ツーカイザーのツーカイオーカッタナー。ツーカイオーカッタナーはダイカタツムリワルドをあっという間に撃破し、形勢逆転されたステイシーザーは、あっさり撤退していくのでした。今回はツーカイオーカッタナー登場もあるため、巨大ロボ戦が長め。最終的にはそれが出てくるのがわかっているとはいえ、ゼンカイオージュラガオーンが武器を全て砕かれ大ピンチに陥った時は、けっこうハラハラさせられました。ここまでピンチになったの、初めてじゃないか?そんな彼らを救ったのが、ツーカイザーのツーカイオーカッタナー。初登場補正もかかったことで、まさにほぼ無敵の強さを誇り、ダイカタツムリワルドを楽々と撃破していました。必殺技シーンの直前から降雨機による雨の演出も入り、カッコよさがフルスロットル。でもそのせいで、同じく今回デビューだったバトルシーザーロボが全然目だってなかったなぁ。ステイシーザーの存在自体が、当初は予定されていなかったものってウワサ、やっぱり本当なんだろうか?

 

 

 

 

 

街に出現したリサイクルワルドにより、人々がクダック化し、さらに倒したはずのワルドたちもよみがえった!うかつに手が出せない介人たちに対し、トジルギア目当てのゾックスは容赦なく攻撃していく。このまま、介人たちとゾックスたちの溝は深まってしまうのか!?

 

次回は1クール終盤の展開にふさわしい、今までのワルド総登場回になりそう。ツーカイオーリッキーもデビューし、ツーカイザーの活躍に比重が置かれそうです。そろそろ歩み寄ってもいいんじゃないかなぁ、ゾックスたちも。

 

さあ、第13カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第36章 ちょっとした感想

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過去スーツの寄せ集めながら、そこそこの良デザインなソロモン

 

 

 

だから何だって言うんですか?ソフィア様もルナも心がある。普通のホモサピエンスと同じです。今回の『仮面ライダーセイバー』は、仮面ライダーソロモンへと変身を遂げたマスターロゴスが、いよいよ人類に対して行動を開始する一編。そんな彼に愛想をつかし、反旗を翻す神代兄妹の姿も描かれました。

 

初登場であるため、ソロモンの強さはかなりのもの。マスターロゴス=イザクの野望も悪役のテンプレみたいな感じで悪くないと思いますが…、描写も相まって何となく緊張感がない印象。世界各地に本が出現し、マスターロゴスが演説したし、ここからクライマックスに向けて、どんどん人類はピンチに陥っていくのでしょうか?

 

なお、前回(第35章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

飛羽真の活躍により、一度はマスターロゴスに奪われた聖剣とワンダーライドブックを取り戻した倫太郎たち。彼らにとって気がかりなのは、未だに別行動をとり続ける賢人と蓮のことでした。同じ頃、マスターロゴスは不完全ながら全知全能の書を完成させ、計画を次の段階へ。そんな彼から、神代兄妹の心は離れつつありました。亮や大秦寺にとっては、実に数話ぶりに手元に戻ってきた、自分たちの聖剣。変身能力も回復し、喜ばしいのはわかるけど、君らそんなにデレデレするキャラだったかぁ!?特に大秦寺は、このあとユーリにもやたら近づきながら話してたし、序盤の彼はやたらとテンションが高かったですね。そんな彼らの裏で、次の行動を起こそうとしていたのがマスターロゴス。全知全能の書の完成に失敗したとはいえ、不完全ながらそれを生成した彼は、ストリウスと結託して人間界を混乱に陥れようとしていた。このように凶悪な本性を隠さなくなった彼に対し、愛想をつかし始めていたのが神代兄妹。彼らはマスターロゴスが信頼に足る人間でなくなった時に備え、覚悟を決めていました。マスターロゴスが信頼に足らないと感じて心が離れていくのはよくわかりますが、神代兄妹の立場なら、まずは反旗を翻す前にマスターロゴスを説得すべきなんじゃないかな?まあ、以前から意見を述べても却下されることが多々あったから、「説得しても仕方ない」と思ったのかもしれないけど…。

 

マスターロゴスは、不完全な全知全能の書=オムニフォースを持って出現。駆けつけた飛羽真たちの前で、仮面ライダーソロモンへと変身を遂げます。対する飛羽真たちも、それぞれ持てる力を最大限発揮して戦いますが、ソロモンには及ばず、世界各地に本を出現させることを許してしまうことに。その本から現れたマスターロゴスの幻影は、人々を戦争へとけしかけるのでした。中盤で、仮面ライダーソロモンが登場。登場前から、そのスーツが過去作品に使用されたものの寄せ集め改造であることが指摘されていましたが、そうしたムリヤリな改造の割には、割とデザインがカッコよくまとまっている気がします。そんなソロモンは、初登場補正もかかり相当な強さを発揮。まだ登場して間もないセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンやブレイズ タテガミ氷獣戦記の攻撃をほとんど寄せ付けず、返り討ちにしてしまいます。そして、世界各地に本を出現させるのでした。力におぼれ、世界を破滅と混乱に陥れることをもくろむマスターロゴスは、世界各地の本から人類に戦争をするよう演説。典型的な悪役ムーブで、ラスボスっぽい行動をしているのですが、どうも演出がチープで笑えます。前回の光の道といい、制作陣のやりたいなと思っていることと、実際にできた映像に大きな乖離があるんだよなぁ…。これ、制作側に技術がないっていうよりも、時間がないことが原因かな。

 

マスターロゴスを倒すには、火炎剣烈火の本来の力を引き出すしかない―。そう考えたユーリたちは、別行動をとる賢人と蓮に協力を求めるべく行動を開始しますが、どちらも思うような結果にはなりません。時を同じくして、ついに神代兄妹はマスターロゴスに反旗を翻し、両者戦闘へ。セイバーとブレイズも介入し、彼らは一時的な共闘状態となり、その後最光/ユーリのアシストにより、一時撤退するのでした。剣士たちの心と聖剣を1つにしなければならないものの、相変わらずな反応の賢人と蓮。賢人はまだ事情があるけど、蓮は半ば意地になっているだけだから、そろそろどちらかに進展が欲しいよなぁ(賢人は次回行動を起こしそうだけど)一方、神代兄妹は、マスターロゴスがイザクと名乗り、その野望を語ったことから、マスターロゴスではないと認識して反抗を開始。しかし、兄妹2人のライダーの力をもってしてもソロモンには及ばず、駆け付けたセイバーたちによってなんとか窮地を脱するのが精一杯でした。ソロモンが強いこともあり、すっかり弱体化気味になっているデュランダル&サーベラ。今後はセイバー側についてくれるだろうから、巻き返しの活躍に期待ですね。

 

 

 

 

依然としてその攻勢を強めるソロモン/マスターロゴス。破滅の未来を変えるため、自分を犠牲にしようとする賢人。ぶつかり合う両者、勝利を手にするのはいったいどちらか!?

 

次回は、賢人がマスターロゴスを倒すために、その身を賭けた戦いに挑む模様。ソロモンが登場した手ということもあるので、おそらく失敗に終わっちゃうのでしょうが…また消えちゃうのかなぁ、賢人?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第12カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『劇場版ポリス×戦士 ラブパトリーナ! ~怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!~』ちょっとした感想

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画像は劇場に設置されていた記念撮影用ポップ

 

「俺を追うと、クッサ~い目見るぞ!」今回は、5月21日より公開されている、『劇場版ポリス×戦士 ラブパトリーナ! ~怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!~』の感想記事です。

 

「ガールズ×戦士シリーズ」2本目の映画となる本作。『ファントミラージュ!』と同じく、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、当初の公開日(4月29日)での公開は叶いませんでしたが、それでも前作よりも早いタイミングでの公開となりました。

 

公開日はド平日でしたが、私はたまたま休みが取れたので、朝イチで某ショッピングモールの映画館へ。観客自体の数が少なく、快適に観ることが出来ました。でも、平日の朝イチにしては、割と人入ってたんじゃないかなぁ?

 

なお、前作『劇場版ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ~映画になってちょーだいします~』の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

www.youtube.com

STORY:ラブパト110番を受けて、廃倉庫へと向かったラブパトリーナ。そこで待ち受けていたのは、インターポールの愛川警部(演:加藤清史郎)だった。彼に逮捕されてしまう彼女たちだったが、シンゴ署長(演:柳沢慎吾)のお陰で解放される。彼らの真の目的は、ラブダイヤモンドの護衛への協力要請だったのだ。快諾するラブパトの4人だが、不敵にも怪盗ルピョンからの予告ビデオメッセージが届く。果たしてラブパトたちは、ラブダイヤモンドを守ることができるのか!?

 

物語のテイストは前作と同じく、TVシリーズの延長のような作風で、内容もシンプルなもの。ただ、前作以上に1つ1つの展開がスピーディーになっており、大人でもダレることなく観ることができました。

 

前作は東映太秦映画村でのロケを注目ポイントの1つに挙げ、内容よりもエンタメ性重視なところがありましたが、本作は割と内容面も充実。ラブダイヤモンドをめぐるラブパトたちと怪盗ルピョン側(実はワルピョコ団)の駆け引きが楽しめる他、ゲストキャラクターたちの心情や成長も描写されています。

 

内容が充実しているぶん(?)、ギャグの振り切り方も前作以上。本作ではラブパトの4人が常識人側で、ゲストキャラクターたちが次々と面白い行動を取る形になっており、正直「女児向け映画でここまでやるのか!?」と驚かされました。やたらとウンコの描写にこだわっていたのは、一体なぜなんだ…?

 

そんな本作の最大の見どころは、子役から立派な俳優へと成長を遂げた加藤清史郎さん。予告編からも明らかな通り、彼が今回ラブゼーロになってしまうのですが、彼の怪演がこの映画を支え、そして面白さを倍増させているといっても過言ではありません。割とムチャクチャな演技をさせられており(ほめてます)、これをマジメに演じきった加藤さんは、本物の“役者”だなぁと感じました。

 

また、終盤ではGirls²演じる歴代ガールズ戦士たちも登場。ファントミラージュの4人は、ガッツリラブパトたちと戦いに協力。ミラクルちゅーんずとマジマジョピュアーズは、別の場所から彼女たちへ応援のラブを届ける役割でした。ラクルちゅーんずだけは最終回で変身能力を失ってるんだけど、何でフウカは変身できてるんだろう…?まあ、細かいことはいいか!

 

 


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そしてそして、公式サイト他でも告知がなされている通り、公開日同日に『ビッ友×戦士 キラメキパワーズ!』がようやく公式情報解禁。本作のラストシーンでは、メインキャストと思われる2人が登場し、エンドクレジットの後は、現在公式HPでも公開されている第1弾予告編が流れました。前作と同じく初期メンバー全員がゲスト出演しているとするならば、『キラメキパワーズ!』は史上初の初期メンバー2人組になりますね。さあ、大冒険を、ゲームスタートだ!

kirapawa.jp

 

 

 

さて、『劇場版ポリス×戦士 ラブパトリーナ! ~怪盗からの挑戦!ラブでパパッとタイホせよ!~』は、新型コロナウイルスに負けず、全国の映画館で絶賛上映中。前作以上にバランスの取れた娯楽作に仕上がっているので、ぜひ家族皆で楽しんでもらいたいですね。

 

そして、『キラメキパワーズ!』で、「ガールズ×戦士シリーズ」もとうとう5作目の大台に突入。記念ロゴも作られてますし、何かアニバーサリー的なこともやるのでしょうか?楽しみですね。

 

間違いない。今最も勢いのある特撮作品シリーズは、「ガールズ×戦士シリーズ」だ!!

 

 

 

 

 

※本日(5月23日)放送分の『仮面ライダーセイバー』および『ゼンカイジャー』の感想記事は、明日5月24日に振替投稿させていただきます。

 

 

 

 

 

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『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第7話 ちょっとした感想

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強敵:ワダツミ現る!!

 

 


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誰が何と言おうと、化け狸は実在した!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、シンたちの本拠地である横川支部が襲撃を受けるという、本来ならストーリーの中盤あたりで持ってきそうな展開が挿入。しかし、それと前後してシンたちの大宮支部への異動の話が持ち上がっており、こういった流れにするのであれば、今回のお話をこのタイミングで持ってきたのも納得かなぁと感じました。

 

第1話で巨大怪物体を生み出した際、半ば事故的にその能力を得てしまった狸(化け狸)と、シンの交流を描いた一編でもあった今回。彼と化け狸、そしてアブトとの仲がさらに深まった様子が分かったのは良かったけど、ハナビとタイジュが出てこなかったのはかなり以外だったなぁ。大宮支部になると皆行きやすくなるし、大宮で全員合流って形になるのか?

 

なお、前回(第6話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ハナビやタイジュを迎え、シンカリオン運転士としての仲間ができたシン。そんな彼らに続いて持ち上がったのは、横川支部の人員のほとんどの、大宮支部への異動でした。カスミやアブトから、大宮の地の重要性をシンが聞かされる中、突然アツタがその場に乱入。なんと彼は、自分を驚かせた化け狸を捕まえたと言い出します。彼の発言にほとんど意を介さないアブトたちに対し、シンだけは興味津々で…。今回は冒頭いきなり「ほぼ全員大宮支部へ異動」という発言がなされ、視聴者にインパクトを与えてくれました。大宮は、アブトたちが語り、そして前作を観てきた者ならわかっている通り、JR東日本系統の新幹線の結節点であり、シンカリオン誕生の地。シンは東京に居所がありますし、大宮なら横川以上にハナビやタイジュも合流しやすいですから、シンたちの異動は当然っちゃあ当然な気がしますね。こうした話をシンが聞かされている時、割って入ってきたのが整備士のアツタ。彼は化け狸を捕獲したとわめき散らし、シンだけがその話に興味を持つのでした。アツタの話は本当で、化け狸の正体は、第1話でワダツミが巨大怪物体ネギダルマを出現させた際、その場に居合わせて事故的に能力を得てしまった狸。そういえばネギダルマに狸の尻尾があったけど、あれってこの展開を見越して描写を挿入していたのか…?

 

アブトも大宮行きの意思を固める中、それよりも化け狸とのコンタクトに必死なシン。ギョウブと名付けてかわいがる彼ですが、なかなかギョウブの詳細がわかりません。そんな中、横川支部内に非常警報のベルが。それは、テオティの一員であるワダツミの侵入を告げるものでした。四国の化け狸伝説になぞらえ、ギョウブと名付けてかわいがるシン。「テレパシーで何を言っているかわかるはずだ!」って豪語してたけど…、シン自身が別に超能力者じゃないから、わかるわけないよねぇ。このようになんだかんだで穏やかな時間が流れる中、それを打ち破ったのが非常警報のベル。それはワダツミの侵入によるものであり、十河指令長たちが気づいた時は、既に侵入済み。シャッター封鎖などで対抗するも、あっという間に突破され、最深部への侵入を許してしまうのでした。ワダツミが常人を超えた能力を持っているとはいえ、侵入の描写にほとんど時間が割かれていないせいで、横川支部のセキュリティのガバガバさがハンパなく感じてしまうこのシーン。大宮への人員異動は、セキュリティ面から考えても当然かもね…。

 

ワダツミと初めて対峙したシン。アブトは原因不明の頭痛に襲われ、追い詰められる彼らでしたが、ゴイチたちの加勢により、地下試験場内で1対1のバトルをすることに。E5はやぶさに乗って出撃するシンに対し、ワダツミは自ら巨大化。激しい戦いを繰り広げます。しかし、攻撃力も防御力も高いワダツミの前に、E5はやぶさはZ合体してE6ヤマノテになったのちも大苦戦を強いられます。前回に続いて、謎の頭痛に襲われるアブト。この直後のワダツミの反応も加味して考えれば、こりゃテオティたちとアブトの間に、何かしらの関係性があるのは間違いないな…。その後、いよいよE5はやぶさとワダツミとの一騎討ちへ。全力で戦うシンのE5はやぶさでしたが、ワダツミの戦闘力はかなり高く、E5ヤマノテにZ合体したのちも追い詰められる一方。とうとうZグランクロスまでもが破られてしまい、大ピンチに陥ります。ワダツミは巨大化すると、姿かたちが変わりテングのような見た目に。こういったタイプの巨大化って、前作のキトラルザスたちもやってましたよね。キトラルザスとテオティ、両者の間にも何か関連があるのかな?そんなワダツミとのバトルでは、シンのE5はやぶさ側が終始劣勢。E5ヤマノテのZグランクロスが破られたのは衝撃的でしたね。彼らを倒すには、さらなるパワーアップが必須だな、これ。

 

大ピンチのE5ヤマノテでしたが、ここでギョウブがネギダルマの姿へと化けて加勢。その不意討ちを食らい、さらにE5ヤマノテのヤマノテエキスカリバーを受けたことで、ワダツミは撤退していきます。何とか危機を乗り切ったシンたち。いよいよ大宮支部への異動に向けて準備を進めようとしますが、ここでアブトから衝撃発言が飛び出して…?ギョウブの化ける能力は、大きさ面では制限がないらしく、第1話にも登場したネギダルマとなってE5ヤマノテに加勢。完全な不意討ちを食らわせたからか、ワダツミをひるませるという大戦果を挙げていました。ビックリするくらいのファインプレーでしたね。そんなギョウブの加勢を受けて、最後はE5ヤマノテのヤマノテエキスカリバーでフィニッシュ。必殺技を2回も食らって撤退していったワダツミでしたが、まだまだ余裕がありそうな感じでしたよね。テオティのヤツら、かなり倒すのは厄介そうだな…。こうしてピンチを乗り越えたシンたちでしたが、今度はアブトが「大宮には行かない」と衝撃発言。あまりのショックに、シンは言葉を失うのでした。Aパート時点でアブトは大宮に行く気満々でしたから、今回の一件で何かがあり、横川支部に残ることになったのでしょう。まあ、アブトはこの地に生活の拠点があるんだし、横川残留を希望するのは全然おかしくないんですけどね。

 

 

 

 

 


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アブトが大宮に行かないことに不安と悲しみを覚えつつも、大宮行きを決行するシンたち。巨大怪物体や漆黒の新幹線が登場する中、ついに大宮支部が再始動を果たす。そこで待っていたメンバーたちは…!

 

次回、大宮支部がいよいよ再登場!次回予告では、前作でモブキャラからレギュラーキャラへとまさかの出世を果たした、メガネこと小山ダイヤの姿があります。これもしかして、前作のキャラの再登場期待してもいいのかな?帰ってきてくれフタバさん!

 

さあ、第8話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『機動戦士Ζガンダム』ちょっとした感想 Ζ-4(第10~12話)

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今回は、機動戦士Ζガンダム』の感想記事第4回目です。

 

1クール目終盤に差し掛かるということもあり、以前から進められていたジャブローへの突入作戦が本格始動。そこを舞台とした激しい戦いが繰り広げられるほか、懐かしい仲間たちがどんどん再登場し、物語を盛り上げてくれています。ガンダム』のキャラたちがそれぞれ成長していたのは嬉しかったけど、『Ζ』で初登場のファの性格がすっかり変わっちゃってたのは、ちょっと悲しかったな…。

 

なお、前回(第7~9話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

第10話「再会」

1985年5月4日放送
登場した敵他:戦艦アレキサンドリアマラサイハイザックメッサーラ

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カミーユカミーユ!あなたに会えるなんて、思ってもみなかった!」


STORY:ジャブロー突入作戦のための準備を整え、アンマンから出港しようとする戦艦アーガマ。そこに急襲をかけてきたのは、カクリコンとジェリドによるマラサイ&ハイザック部隊だった。カミーユらの活躍により激しい攻撃を潜り抜けた戦艦アーガマは、ついに地球に向かって航行するが、道中救援を求めるブライトのテンプテーションを発見した。謎のモビルアーマーメッサーラを排除したカミーユたちは、それを回収し、懐かしい仲間と再会する…。


いよいよ本格的に動き始めた、エゥーゴジャブロー突入作戦。前回戦艦サチワヌを奪った彼らに次に待ち受けていた関門は、アンマンからの出港でした。今回は、前半~中盤まではそのアンマンからの出港にかかる激しい戦闘を描写。後半では地球方面へ向かったエゥーゴがブライトたちと遭遇するさまが描かれます。ブライトやファなど、レギュラーメンバーが次々とエゥーゴへ合流。その一方で、彼らの新たなる敵としてパプテマス・シロッコも初登場します。


エゥーゴでは、ジャブロー突入作戦の準備と並行し、Ζガンダムの開発が進行中。その一部が完成したという報せを聞き、カミーユはその変形機構を目の当たりにします。同じ頃、クワトロ=シャアも、作戦に向けて準備中。エマは今回の作戦に否定的な意見を述べますが、クワトロ=シャアはそんな彼女を何とか抑えます。しかし、自分自身もまたこの作戦に実は反対であることを、見透かされるのでした。第6話で初めてその名前が登場した、「Ζガンダム」。ちゃんとその開発は進められているようで、今回Ζガンダム可変翼部分:フライングアーマーの試験機が完成します。Ζガンダムは、かつてのガンダムのようにコアファイターを中心にパーツをそのまま合体させるのではなく、ガンダム自体が飛行形態やロボ形態へと自由に変形するという、合体よりも変形を重視し取り入れた機体。こうした考え方が、以降のガンダムシリーズにも影響を与えていくんですね。ちなみに、そんなΖガンダムの中でフライングアーマーを先行して完成させたのは、ジャブロー突入作戦の際、ガンダムMk-Ⅱを大気圏に突入させるため。開発の段階を、しっかりとストーリーの本筋にも絡めているのがGoodです。一方その頃、クワトロ=シャアもまた、ジャブロー突入作戦の準備中。反対するエマを何とか説得しますが、彼女に自分自身も実はこの作戦に反対であることを見透かされてしまうのでした。第8話で、ジャブロー突入作戦に反対していたクワトロ=シャア。しかし、やっぱりウォンの意見が大きかったのか、それは強行されることに。クワトロ=シャアは、しぶしぶこの作戦に参加することになります。ここで興味深いのが、エマの述べている意見が、第8話でクワトロ=シャアの述べているそれと、ほぼ一緒であること。やっぱり、その考え方が普通だよねぇ。


引き続きエゥーゴの動向を追っていた、ティターンズのジャマイカンは、戦艦アーガマの動きを察知。アンマンからの出港の際に一気に叩くことにした彼は、カクリコンらに指示し、マラサイハイザックモビルスーツ隊を組織し、一気に攻勢を仕掛けます。少し不意討ちを食らう形になったエゥーゴは、ガンダムMk-Ⅱなどのモビルスーツに出撃を指示。こうして、アンマンの市街地付近で戦闘が勃発します。前回ちょろっとだけ登場したマラサイが、今回本格的に実戦投入。ハイザックの発展機であり、かつよりスマートになったデザインからわかる通り、高機動性が最大の特徴。今回はカクリコンとジェリドが出撃し、2機で作戦を展開しガンダムMk-Ⅱを翻弄しようとします。ジェリドは立て続けの作戦失敗で実質謹慎中の身ですが、今回はカクリコンの計らいで特別に出撃できるように。なんだかんだで出撃の機会に恵まれてるよね、ジェリド…。そんな彼らに対し、大胆な立ち回りをしてみせたのが、カミーユガンダムMk-Ⅱ。彼は偶然もありカクリコンとジェリドの作戦をすぐに看破。さらにはマラサイの高機動性にも食いつき、最初こそ翻弄されるもすぐに自分のペースを立て直し、さらにはブースターを利用して目くらまし作戦を実行します。せっかくカクリコンとジェリドが立てた作戦も、カミーユの前にはあっという間にほぼ無力。カミーユの操縦技術がハンパないのはよくわかるけど、ちょっとカクリコンたちがかわいそうに感じちゃったぞ。


カミーユとは別に、戦艦アーガマ防衛に当たっていたクワトロ=シャアたちは、ハイザック隊をほぼ排除することに成功。1人離れてマラサイと戦っているカミーユを呼び戻し、戦艦アーガマは無事アンマンからの出港に成功します。地球へ無事向かうことになった彼らに、ひと時の平穏が訪れるのでした。クワトロ=シャアら他のエゥーゴメンバーも、カミーユに負けじと大活躍。今回は百式リック・ディアスの他、小型のモビルスーツ:プチ・モビルスーツも出動し、ハイザック隊に対抗していきます。百式リック・ディアスはいつも通りの活躍を見せてくれますが、一方で初登場ながら目覚ましい活躍を見せたのがプチ・モビルスーツ。通常装備の他、大型キャノンなどのオプションパーツをつけ、ハイザック隊をひるませたり、ガンダムMk-Ⅱの撤退のアシストをしたりなどしていました。プチ・モビルスーツには、今回ウォンも自ら出撃。この人、実戦にも参加できるくらいのスキルも持っているのね…。そんなメンバーたちの尽力により、ティターンズを排除した彼らは、アンマンを出港。地球方面へと向かうのでした。


地球へ向かう戦艦アーガマは、救難信号をキャッチ。同時にモビルスーツらしき反応もキャッチしたため、カミーユとクワトロ=シャアが、ガンダムMk-Ⅱと百式で出撃します。そこで彼らが目撃したのは、ブライトの乗るシャトル:テンプテーションと、それを追う謎のモビルアーマーメッサーラカミーユたちはそれと戦いますが、メッサーラは突然撤退。そのスキに、彼らはテンプテーションを回収します。その中にはファの姿もあり、カミーユは予期せぬ彼女との再会を果たすのでした。終盤の展開は、ブライトやファがエゥーゴに合流するという重要なもの。ファは第2話あたり以来の久々の登場になりました。彼女の話によると、カミーユの知り合いという理由だけで彼女の両親は捕らえられ、ファ自身はブライトの手引きでグリーン・ノア1から脱出を果たしていました。バスクのやり方から考えたら、彼女の両親はもう…。また、このシーンでは、ブライトとクワトロ=シャアが握手するシーンも存在。ブライトの反応から察するに、彼はクワトロ=シャアの正体に気づきかけているような感じがしますね。このようにエゥーゴに大きな動きがあった一方で、見逃せないのがシロッコ&メッサーラの存在。シロッコは今回ほとんど発言せず、ただ無言でメッサーラを駆り、テンプテーションやガンダムMk-Ⅱたちを襲ってきます。メッサーラは、今まで登場したハイザックマラサイとは一線を画す機体。これはかなりの強敵になりそうだぞ…。まあ実際、シロッコ自身はずーっとエゥーゴの前に、敵として立ちはだかり続けるんですけどね。

 

 

 

第11話「大気圏突入」

1985年5月11日放送
登場した敵他:戦艦ハリオ、メッサーラマラサイハイザックティターンズ仕様、連邦軍仕様)

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「もっと離れていれば、撃たれなかったのに!」


STORY:エゥーゴに合流したブライトとファたちは、それぞれ戦艦アーガマの艦長、雑用の手伝いとして働き始めた。しかし、作戦実行を前に神経が過敏になっているカミーユは、ファと衝突してしまう。一方地球連邦軍では、ジュピトリス所属のシロッコがやってきて、ただ1人エゥーゴの次の作戦を察知。メッサーラで出撃し、エゥーゴに攻撃を仕掛ける。これに続くカクリコンとジェリドのマラサイ。大気圏突入直前で、勝利をおさめるのはどちらだ!?


エゥーゴジャブロー突入作戦の難関の1つである、大気圏突入時の戦いを描いた一編。前回登場したシロッコと彼の駆るメッサーラが、本格的にガンダムMk-Ⅱたちの前に立ちはだかり、その強さを見せつけてくれました。カクリコンやジェリドも打倒ガンダムMk-Ⅱに燃えて戦っていましたが、カクリコンが大気圏突入ギリギリまで粘ってしまってことで、それが彼の戦死につながることに。もう少しジェリドとのコンビが続くのかと思ったら、割と早めに退場してしまいました。


前回、救助される形で戦艦アーガマにやってきた、ブライトとファたち。彼らはそのままエゥーゴに合流することを決意し、ヘンケンはそのブライトに艦長の座を譲り、自身は月での別任務のために戦艦アーガマを降ります。民間人であるファは、戦艦内での雑用の手伝いをしつつカミーユと接しますが、対するカミーユジャブロー突入作戦を目前にし、神経過敏状態。お互いの立場の違いから、じょじょにすれ違いが起きてしまいます。ブライトのテンプテーションに乗っていた民間人は、ファら含めて一応エゥーゴの仲間入りを果たした様子。今のところ他に行くところもないから、仕方ないよね。そしてキャプテンであったブライトは、自らエゥーゴ入りを志願。かつての一年戦争時などの実績を買われ、ヘンケンから直々に戦艦アーガマの艦長職を譲り受けます。2代目艦長となった彼は、さっそくジャブロー突入作戦の細かい戦略を考え始めるのでした。閑職に追いやられているとはいえ、今も地球連邦軍所属なのにもかかわらずエゥーゴ入りを決めたブライト。妻であるミライとも連絡を取ったうえでの決断でした。すぐに決断するブライトも凄いけど、それを認めるミライもなかなかのもんだよなぁ。ジャブローの近くに住んでるから、攻撃に巻き込まれるかもしれないってのに…。でもそれだけ、彼に対する信頼があったってことなんでしょうね。同じ一年戦争ホワイトベースで乗り越えてきた仲ですから。一方のファは、民間人であるため作戦等には参加せず、食事の配膳などの雑用の補助を担当。その中でカミーユと接しますが、作戦実行を控えている彼と、まだその状況を呑み込めていないファの間に、溝が生じ始めます。本人は認めたくないだろうけど、すっかり軍人っぽくなり神経過敏になっているカミーユ。そんな中で、ファがかつての彼(ハイスクールに通っていた頃)に接していたのと同じような対応をしてくるのですから、カミーユが何とも言えない苛立ちを覚えるのも、よくわかります。でも、ファもファでこの艦に来たばかりなんだから、すぐ事情が分かって対応できるわけないんだよね…。


地球連邦軍の戦艦ハリオに、乗り込んできたシロッコ。彼は戦艦ハリオの当初の方針にことごとく反発し、エゥーゴの次のねらいは地球への突入であると進言。それを叩くために自らメッサーラで出撃すると言い出します。最終的に彼の意見に乗ることにした地球連邦軍は、地球方面へと針路を取り、シロッコメッサーラで飛び立つのでした。前回少しだけ登場したシロッコは、今回より本格的にストーリーに介入。戦艦ハリオに乗り込んでからさっそく自分の意見ズバズバと言いまくり、その先見性とカリスマ性を視聴者へアピールしてくれます。ここで面白いのが、シロッコの意見等がことごとく当たっている点。そりゃ、彼を持ち上げる軍人もたくさん出てくるわけだ…。そんなシロッコの担当声優は、島田敏さん。彼は結構明るいというかオチャメなキャラを演じることが多い印象なので、こういう落ち着いた敵役を演じているのは、なんだか新鮮に感じました。


目標ポイントに到達した戦艦アーガマは、ジャブロー突入作戦の第一段階である大気圏突入準備を開始。カミーユたちパイロットに一斉に指示が下り、ガンダムMk-Ⅱや百式リック・ディアスやジムⅡ、そしてネモが出撃していきます。万全の態勢で挑むエゥーゴでしたが、そこへシロッコメッサーラが彼らを襲撃。最初に抵抗したエマのリック・ディアスは右腕を損傷し、百式も隊列を離れられないため、カミーユガンダムMk-Ⅱがこれに挑みます。エゥーゴにとってジャブロー突入作戦は一世一代の大勝負であり、また地球連邦軍からの妨害も予想されたため、今回はあまり出番のないジムⅡやネモなどのモビルスーツも大量投入。エゥーゴって反政府組織だから結構資金繰りとかには苦労してるのかなと思ったけど、今回の描写を見た限りだと、想像以上に装備やその開発資金を持っているようですね。ウォンのような資金提供している資産家、総額でどれくらいお金提供してるんだろ…。そんなエゥーゴの作戦に、まず横槍を入れてきたのがシロッコ。彼はメッサーラガンダムMk-Ⅱらの隊列を襲撃。命令を無視して先行して攻撃を仕掛けたエマのリック・ディアスの右腕を破壊した後、加勢したカミーユガンダムMk-Ⅱの前に立ちはだかります。ガンダム』登場時のモビルアーマーは「単に人の乗る大型兵器」という感じの位置づけでしたが、このメッサーラモビルアーマーモビルスーツへの変形機構を持っており、宇宙空間で自在に変形しながら襲い掛かってきます。単機でジムⅡやネモを一気に複数機破壊し、おまけにエマのリック・ディアスをも損傷させて追い込むのですから、相当な強さですよ、コイツ。そんなメッサーラに対し、ガンダムMk-Ⅱも負けじと応戦。その機動性は、シロッコをも驚かせるほどでした。やはりカミーユの操縦技術は、常人とは一線を画すもの。しかしそれをもってしても、今回シロッコを撃破することはかないませんでした。大気圏突入が近くなってメッサーラが離脱しなかったら、マジでエゥーゴは大損害を受けてたかもしれないな…。


シロッコメッサーラに代わり現れたのが、カクリコンとジェリドの乗るマラサイ隊。彼らは打倒ガンダムMk-Ⅱに燃え、カミーユをほぼピンポイントで攻撃してきます。対するカミーユも徹底抗戦。うまく大気圏突入高度等を確認しながら立ちまわっていきます。やがて、大気圏突入の時が来、エゥーゴ地球連邦軍もその準備態勢に。しかしカクリコンだけは功を焦ってそのままガンダムMk-Ⅱと戦闘を続行。やがて大気圏突入用の装置であるバリュートが自動で開いてしまい、それがカクリコン自身のスキを作ることになり、ガンダムMk-Ⅱに撃破されるのでした。終盤では、前回に続きガンダムMk-Ⅱとマラサイの戦闘が描写。ガンダムMk-Ⅱはフライングアーマーを装備して機動性が増した分戦いにくくなっていますが、それでもマラサイを圧倒する立ち回りを見せてくれました。今回のこの戦いでカクリコンは退場してしまいますが、その退場の仕方は完全に彼のミス。大気圏突入ギリギリまで粘ってガンダムMk-Ⅱを倒そうとしますが、とうとう大気圏突入寸前で自動的にバリュートが開いてしまうことに。これが彼のスキを作り、ガンダムMk-Ⅱのフライングアーマーにバリュートを切り裂かれ、そのまま大気圏突入の摩擦熱で爆死するのでした。ギリギリまでのムチャな粘りが、逆に災いすることに。そうか、こうした敗北の仕方もあるんだな…。

 

 

 

第12話「ジャブローの風」

1985年5月25日放送
登場した敵他:ハイザックマラサイザクタンク、グフ飛行試験型(地球連邦軍仕様)、戦闘機セイバーフィッシュ、超大型空中輸送機ガルダ、ジムⅡ

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「力のない者は、死あるのみ。力のない者は…!」


STORY:大気圏突入に成功し、ジャブロー突入作戦を実行に移すエゥーゴガンダムMk-Ⅱ、百式リック・ディアスが先陣を切るが、その抵抗の薄さに彼らは違和感を覚えた。やがて、捕虜の尋問から判明する驚愕の事実。核爆弾爆発まで、あと1時間!ジェリドのマラサイと死闘を繰り広げたカミーユは、広大なジャブローの中でレコアの気配を感じ、彼女を探す。核爆弾爆発までに、エゥーゴはレコアを救出し、脱出することができるのだろうか!?


大気圏を突破し、いよいよ本命のジャブロー突入を敢行しようとするエゥーゴ。しかし、ティターンズは既にその動きを読んでおり、密かに本部を移転。最低限の人員と核爆弾を残し、エゥーゴを待ち構えていました。今回はジャブローでのエゥーゴティターンズ&地球連邦軍の攻防が楽しめる他、ストーリー展開も二転三転し最後まで飽きさせない構成になっているのがGood。非常に面白い一編でした。


大気圏に突入し、ジャブロー上空へと到達したエゥーゴ。同じくティターンズもその一部が到達しており、バリュートが閉じた直後から戦闘にもつれ込みます。カミーユの乗るガンダムMk-Ⅱは、フライングアーマーを巧みに利用し、水上での戦闘で敵を次々に撃破。しかしその背後には、復讐に燃えるジェリドのマラサイや、ジャブローの残留部隊の影がありました。前回触れた通り、バリュート展開中のモビルスーツは、容易に動けずお互いほぼ無防備状態。そのためバリュートが閉じた直後から、本格的な戦闘が再開されます。こうした大気圏突入中で、他のモビルスーツとは違う動きを見せたのが、ガンダムMk-Ⅱ。これだけはフライングアーマーに乗っているため、大気圏突入中でも両腕を動かすことが可能であり、ティターンズモビルスーツを次々に狙い撃ちしていきます。フライングアーマーひいては可変型モビルスーツが、バリュートでしか大気圏突入できない通常のモビルスーツよりも優れていることが証明された瞬間。このまま全滅させることもできたのでしょうが、カミーユの心がそれをストップさせ、引き続き地上でも戦闘がおこるという形にしているのも、お話の展開として巧みです。こうして、戦闘の舞台はジャブローへ。ティターンズ地球連邦軍は、地上戦になることで自分たちの方が有利になると考えていましたが、そんな考え方を覆すかのように、エゥーゴは驚異の攻勢を見せるのでした。地上戦でも目覚ましい活躍を見せたのが、ガンダムMk-Ⅱ。地上に降りた後すぐに川の上を飛行しますが、その後フライングアーマーの性能を生かし、それをサーフィンのような形で利用。空中から攻めてくるハイザックやセイバーフィッシュを、またも次々に撃墜していきます。さすがのこの攻撃には、ジェリドも驚愕。「地球生まれである自分たちなら、地上戦では有利なはず」という考えを覆され、ショックを受けます。Aパート前半は、もうガンダムMk-Ⅱが無双状態でしたね。


ジャブローのメインカタパルトへ到達したエゥーゴは、ガンダムMk-Ⅱ、百式リック・ディアスの3体が先陣を切る形で突入。ハイザックの攻撃などを潜り抜けますが、クワトロ=シャアは、ジャブローの抵抗が予想以上に少ないことに違和感を覚えます。どんどん奥へ進んでいく彼らでしたが、そこにジェリドのマラサイが乱入。ガンダムMk-Ⅱとの一騎討ちを繰り広げます。同じ頃アポリーは、捕虜への尋問から驚愕の事実を知るのでした。ガンダム』の頃から、地球連邦軍の総本部として機能してきたジャブロー。『Ζ』では実質的にティターンズの拠点となり、一部建物は変化していますが、大まかな構造は『ガンダム』の頃とほぼ一緒。なんだか懐かしく感じましたね。そんなジャブローのエリア1へ侵入したガンダムMk-Ⅱらは、やはり地球連邦軍の抵抗に遭遇。これを撃破していきますが、クワトロ=シャアだけは、敵が少なすぎるという違和感を覚えるのでした。カミーユガンダムMk-Ⅱは、このシーンで、「建物を盾にしつつその窓からハイザックのモノアイを狙撃する」という驚異的な戦法を披露。もうモビルスーツの操縦技術という面では、クワトロ=シャアを上回ってるんじゃないかこれ!?一方のクワトロ=シャアは、戦う中で敵が少なすぎるということに気づき、何か裏があると察知します。それもそのはず、このジャブローにはエゥーゴを一網打尽にするための核爆弾が仕掛けられており、本部は既に移転済み。残っている部隊は、そのほとんどが真実を知らされていない、エゥーゴを引き付けておくための囮にすぎませんでした。偶然核爆弾のスイッチを入れるところを見た捕虜がいたことから、その尋問で発覚した衝撃の事実。この捕虜がいなかったら、マジでカミーユたちは死んでたかもしれないよなぁ。この尋問と時を同じくして、ジェリドも友軍からその事実を聞かされることに。それでもガンダムMk-Ⅱを倒すことに固執するジェリドは、ギリギリまで戦うことを選択。一騎討ちに挑みますが、マラサイを失い完敗するのでした。ライラ、そしてカクリコンを失い、復讐心を激しく燃やすジェリド。しかし今回、その感情が彼の敗北を招きます。ジェリドのマラサイは最初こそカミーユガンダムMk-Ⅱを追い詰めたものの、一度谷に落ちたそれがほぼ無傷で反撃してくることまでは予想できず、ビームライフルの撃ちあいになり、マラサイはその衝撃で大破してしまうのでした。完敗してしまったジェリド。このシーンは同時に、カミーユとジェリドの決定的な差をアピールするものでもありました。


アポリーからの連絡を受け、実際に捕虜と会い、核爆弾の話は真実であると確信するクワトロ=シャア。彼は全隊員に指示し、捕虜含めて残された地球連邦軍アウドムラガルダ)などを利用し、脱出の準備を進めます。一方のカミーユは、クワトロ=シャアの指示を聞くも、レコアの気配を感じ引き続きジャブロー内を捜索。地下牢に監禁されていた彼女とカイを発見し、無事救出するのでした。捕まえた捕虜たちを見殺しにはせず、ガルダで丸ごと回収する方針にしたクワトロ=シャア。本人は「人質も使いようだ」と言っていましたが、ここに現状配置されている地球連邦軍の軍人たちに、人質としての価値はほとんどないような気がするけどなぁ…。説得して、エゥーゴに引き入れるつもりなのでしょうか。一方のカミーユは、クワトロ=シャアからの連絡を受けるも、自分の感じた“レコアの気配”を信じ、ジャブロー内をギリギリまで捜索。地下牢内に捕らえられている彼女とカイを発見し、救出するのでした。Aパートの時点から、レコアの気配を感じていたカミーユ。今までは勘が鋭い程度で説明がついていた彼の勘も、ここまで来ると超人と言っても過言ではないレベルにまで来ていますね。『ガンダム』の時点で、ニュータイプは超人的な能力を持つ人とも描写されてたけど、ここまで来るとねぇ…。そして、カミーユに救出されたレコアとカイ。カイは初めてガンダムMk-Ⅱを目にしますが、それを感慨深く見つめているのがたまりませんね。


百式の応援を受け、アウドムラに向かうガンダムMk-Ⅱ。途中地球連邦軍ティターンズの残党の襲撃を受けますが、それを排除し脱出に成功。一方のジェリドらティターンズ&地球連邦軍側も、パニックを起こし脱出を図ります。やがて、両軍の輸送機が飛び立った後、核爆発が発生。かつての地球連邦軍総本部ジャブローは、灰と化すのでした。早い段階から脱出準備を進めていたエゥーゴが、比較的落ち着いて行動しているのに対し、ティターンズ&地球連邦軍側は完全にパニック状態。我先にと脱出を図りますが、当然全員が脱出できることはなく、ジェリドら一部の人間だけが脱出に成功します。最初はパニックになっているさまを見て怯んだジェリドでしたが、意を決し「力のある者」として、パニックの中に突入。人混みをかき分け、またマウアー・ファラオの助けを受け、脱出に成功します。このシーンでは、ジェリドの表情や行動の変化が印象的。今回の戦いで、彼の中で新たなる変化が起きたようですね。


ガルダでの脱出後、カラバからの誘導を受け、針路をとるエゥーゴ。その誘導を行うのは、かつてホワイトベースの乗組員でガンタンクパイロットだったハヤトでした。カイ、そしてハヤトの名前を聞き、ニヤリと笑うクワトロ=シャアの姿が、これまたGoodだったなぁ。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は、第13話から第15話をご紹介予定です。『機動戦士Ζガンダム』。君は、刻(とき)の涙を見る―。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

ガンプラ Pick Up!

Ζガンダム』に登場したモビルスーツガンプラの一部を、ピックアップしてみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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友情の超進化コミックブック

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今回は、4月10日より店頭配布などが開始されている、『新幹線変形ロボシンカリオンZ』より「超進化コミックブック」のご紹介です。

 

「E5ヤマノテセット」など、対象の『Z』関連玩具を購入した際にもらえるスペシャルブック。私はネットで対象商品を購入したのですが、どうやら「1セットで1つ」ではなく「1商品で1つ」というカウントのようで、2冊入手しちゃいました。もらえるのはありがたいけど、こんなには…。

 

なお、「超進化コミックブック」の対象商品となっている関連玩具のレビューは↓コチラです。

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ブックの構成は、シンカリオンZの通常機体の紹介→第1話のマンガ(15ページ)→Z合体形態の紹介の順。それぞれの項目ぶつ切りでの紹介ではなく、前項の紹介を踏まえた上で「じゃあ次項の概要はどうなっているのだろう?」と“引き”を作っており、なかなか読みごたえのあるブックになっています。

 

シンカリオンとそのZ合体の紹介は、なんだか『てれびくん』などの児童誌のようなテイスト。監修に小学舘かどこかついてるのかなぁ?店頭配布用のブックなのに、かなり凝った構成をしていました。

 

そして、このブック最大の売りが、タイトルにも挿入されている『Z』第1話のコミカライズ版。15ページ内に内容を収めないといけないため、一部内容の省略や描写の変更がなされていますが、大まかな流れは第1話そのまま。上手いこと、限られたページ数の中に内容を落とし込めてるなと感じました。シンもアブトもアニメ本編より明るめのキャラで描かれてたけど、児童向けコミカライズであるがゆえの配慮かな(「『Z』自体が子供向けアニメじゃないか」と言えばそうですが)。

 

 

 

 

さて、この「超進化コミックブック」は、全国の玩具売り場で絶賛配布中。といっても、もう対象商品の発売から1か月以上たっていますから、もうどこのお店の在庫も捌けちゃってるかもしれませんね。

 

そういえば、今のところ『Z』の書籍関連の情報ってほとんど出てないけど、今後出る予定あるのかなぁ。前作では、確かそこそこ出てた気がするけど…。

 

 

 

 

 

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帰ってきた男!ウルトラマンジード ギャラクシーライジング 必殺技時発光ver.

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今回は、昨年(2020年)12月11日より全国のバンダイナムコ系ゲームセンターを中心に展開されていた、ウルトラシリーズバンプレスト商品の1つ:「ウルトラマンジード ギャラクシーライジング 必殺技時発光ver.」のご紹介です。

 

先日のGW期間中、近所のショッピングモールでガイア(V2)を格安で入手し、完全に調子に乗っていた私。1つ前の商品(2021年5月時点)であるこれの筐体も見つけ、プレイしたところ、なんと1プレイ(100円)で入手することができました。運がよかったなぁおい!

 

なお、その他ウルトラマン系ソフビのプライズ(景品)紹介記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

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「必殺技時発光ver.」という商品名の通り、本ソフビはレッキングフェニックス発射直前の、青く輝くジードをイメージしたもの。全体は、少しラメを散りばめた濃いクリアブルーで造形されており、前面は部分的にシルバーの吹き付け塗装がなされています。

 

ギャラクシーライジングは暗めの濃い配色で構成されているので、濃いクリアブルーという明るめの色になると、同じウルトラマンでもかなり印象が変わった感じがします。劇中の発光はもうちょっと鮮やかなブルーだったけど、これ以上明るくすると今度は青みが薄れちゃうから、これくらいの色味がちょうどいいのかな。

 

以前紹介したダイナやガイア(V2)と比べて、突起が多いジード ギャラクシーライジングのデザイン。そのため3本爪のUFOキャッチャーにも引っ掛かりやすく、ゆえに比較的ゲットしやすい限定ソフビなんじゃないかと思います。まあでも、そもそも筐体のクレーンの力がかなり弱めに設定されてたら、どう頑張っても取れないけどね…。

 

 

 

 

 

このジードのソフビですが、当時同時リリースされたものとして、ベリアル アトロシアスやレッドキングのソフビも存在。このうち前者につき、合わせて入手することができました。

 

というわけで、次回以降では、そのプライズ限定ベリアル アトロシアスのソフビを取り上げることにしましょう!

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