お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第7話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210522073937j:image

強敵:ワダツミ現る!!

 

 


f:id:bongore_asterisk:20210522073944j:image

誰が何と言おうと、化け狸は実在した!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、シンたちの本拠地である横川支部が襲撃を受けるという、本来ならストーリーの中盤あたりで持ってきそうな展開が挿入。しかし、それと前後してシンたちの大宮支部への異動の話が持ち上がっており、こういった流れにするのであれば、今回のお話をこのタイミングで持ってきたのも納得かなぁと感じました。

 

第1話で巨大怪物体を生み出した際、半ば事故的にその能力を得てしまった狸(化け狸)と、シンの交流を描いた一編でもあった今回。彼と化け狸、そしてアブトとの仲がさらに深まった様子が分かったのは良かったけど、ハナビとタイジュが出てこなかったのはかなり以外だったなぁ。大宮支部になると皆行きやすくなるし、大宮で全員合流って形になるのか?

 

なお、前回(第6話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ハナビやタイジュを迎え、シンカリオン運転士としての仲間ができたシン。そんな彼らに続いて持ち上がったのは、横川支部の人員のほとんどの、大宮支部への異動でした。カスミやアブトから、大宮の地の重要性をシンが聞かされる中、突然アツタがその場に乱入。なんと彼は、自分を驚かせた化け狸を捕まえたと言い出します。彼の発言にほとんど意を介さないアブトたちに対し、シンだけは興味津々で…。今回は冒頭いきなり「ほぼ全員大宮支部へ異動」という発言がなされ、視聴者にインパクトを与えてくれました。大宮は、アブトたちが語り、そして前作を観てきた者ならわかっている通り、JR東日本系統の新幹線の結節点であり、シンカリオン誕生の地。シンは東京に居所がありますし、大宮なら横川以上にハナビやタイジュも合流しやすいですから、シンたちの異動は当然っちゃあ当然な気がしますね。こうした話をシンが聞かされている時、割って入ってきたのが整備士のアツタ。彼は化け狸を捕獲したとわめき散らし、シンだけがその話に興味を持つのでした。アツタの話は本当で、化け狸の正体は、第1話でワダツミが巨大怪物体ネギダルマを出現させた際、その場に居合わせて事故的に能力を得てしまった狸。そういえばネギダルマに狸の尻尾があったけど、あれってこの展開を見越して描写を挿入していたのか…?

 

アブトも大宮行きの意思を固める中、それよりも化け狸とのコンタクトに必死なシン。ギョウブと名付けてかわいがる彼ですが、なかなかギョウブの詳細がわかりません。そんな中、横川支部内に非常警報のベルが。それは、テオティの一員であるワダツミの侵入を告げるものでした。四国の化け狸伝説になぞらえ、ギョウブと名付けてかわいがるシン。「テレパシーで何を言っているかわかるはずだ!」って豪語してたけど…、シン自身が別に超能力者じゃないから、わかるわけないよねぇ。このようになんだかんだで穏やかな時間が流れる中、それを打ち破ったのが非常警報のベル。それはワダツミの侵入によるものであり、十河指令長たちが気づいた時は、既に侵入済み。シャッター封鎖などで対抗するも、あっという間に突破され、最深部への侵入を許してしまうのでした。ワダツミが常人を超えた能力を持っているとはいえ、侵入の描写にほとんど時間が割かれていないせいで、横川支部のセキュリティのガバガバさがハンパなく感じてしまうこのシーン。大宮への人員異動は、セキュリティ面から考えても当然かもね…。

 

ワダツミと初めて対峙したシン。アブトは原因不明の頭痛に襲われ、追い詰められる彼らでしたが、ゴイチたちの加勢により、地下試験場内で1対1のバトルをすることに。E5はやぶさに乗って出撃するシンに対し、ワダツミは自ら巨大化。激しい戦いを繰り広げます。しかし、攻撃力も防御力も高いワダツミの前に、E5はやぶさはZ合体してE6ヤマノテになったのちも大苦戦を強いられます。前回に続いて、謎の頭痛に襲われるアブト。この直後のワダツミの反応も加味して考えれば、こりゃテオティたちとアブトの間に、何かしらの関係性があるのは間違いないな…。その後、いよいよE5はやぶさとワダツミとの一騎討ちへ。全力で戦うシンのE5はやぶさでしたが、ワダツミの戦闘力はかなり高く、E5ヤマノテにZ合体したのちも追い詰められる一方。とうとうZグランクロスまでもが破られてしまい、大ピンチに陥ります。ワダツミは巨大化すると、姿かたちが変わりテングのような見た目に。こういったタイプの巨大化って、前作のキトラルザスたちもやってましたよね。キトラルザスとテオティ、両者の間にも何か関連があるのかな?そんなワダツミとのバトルでは、シンのE5はやぶさ側が終始劣勢。E5ヤマノテのZグランクロスが破られたのは衝撃的でしたね。彼らを倒すには、さらなるパワーアップが必須だな、これ。

 

大ピンチのE5ヤマノテでしたが、ここでギョウブがネギダルマの姿へと化けて加勢。その不意討ちを食らい、さらにE5ヤマノテのヤマノテエキスカリバーを受けたことで、ワダツミは撤退していきます。何とか危機を乗り切ったシンたち。いよいよ大宮支部への異動に向けて準備を進めようとしますが、ここでアブトから衝撃発言が飛び出して…?ギョウブの化ける能力は、大きさ面では制限がないらしく、第1話にも登場したネギダルマとなってE5ヤマノテに加勢。完全な不意討ちを食らわせたからか、ワダツミをひるませるという大戦果を挙げていました。ビックリするくらいのファインプレーでしたね。そんなギョウブの加勢を受けて、最後はE5ヤマノテのヤマノテエキスカリバーでフィニッシュ。必殺技を2回も食らって撤退していったワダツミでしたが、まだまだ余裕がありそうな感じでしたよね。テオティのヤツら、かなり倒すのは厄介そうだな…。こうしてピンチを乗り越えたシンたちでしたが、今度はアブトが「大宮には行かない」と衝撃発言。あまりのショックに、シンは言葉を失うのでした。Aパート時点でアブトは大宮に行く気満々でしたから、今回の一件で何かがあり、横川支部に残ることになったのでしょう。まあ、アブトはこの地に生活の拠点があるんだし、横川残留を希望するのは全然おかしくないんですけどね。

 

 

 

 

 


f:id:bongore_asterisk:20210522073955j:image

アブトが大宮に行かないことに不安と悲しみを覚えつつも、大宮行きを決行するシンたち。巨大怪物体や漆黒の新幹線が登場する中、ついに大宮支部が再始動を果たす。そこで待っていたメンバーたちは…!

 

次回、大宮支部がいよいよ再登場!次回予告では、前作でモブキャラからレギュラーキャラへとまさかの出世を果たした、メガネこと小山ダイヤの姿があります。これもしかして、前作のキャラの再登場期待してもいいのかな?帰ってきてくれフタバさん!

 

さあ、第8話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/