お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

MAX POWER!MAX SPEED!墓場のウルトラマングッズ

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今回は、先日行ったウルトラマンマックス展」で購入したグッズのご紹介です。

 

行った際の記事は↓こちら

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

小物系からアパレル系まで、多種多様なグッズが取り揃えられていたポップアップコーナー。一部『マックス』ではない商品も混じっていますが、これはオリジナルステッカーをもらうために、購入金額を5,000円超にするためでした。いやあ、勢いって怖いね!

 

 

 

①オリジナルパスケース

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『マックス』のキャラやロゴがあしらわれたパスケース。数種類販売されていましたが、私は上の画像2つのものを購入しました。

 

DASHの方は(画像右)隊員証みたいなデザインなので真っ先に押さえようと思いましたが、その時同時に目に飛び込んできたのが、画像左のマックスのパスケース。OPの影絵をあしらい、右側に『ウルトラマンマックス』のロゴを挿入しているこのデザインにはシビれて、併せて購入を決意しました。いやぁ、このデザインはカッコいいぜぇ!

 

パスケースは、そのデザイン以外は基本的には過去に発売された他作品のそれと同じでした。

 

 

②ピンバッジ

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各防衛チームのロゴマークがあしらわれたピンバッジ。DASHのものとUGMのものがあり、買ってきました。

 

DASHは今回のポップアップコーナーが初販売なのに対し、UGMの方は以前から発売されているもの。「特撮のDNA展」でも販売されていて、そこではスルーしていたのですが、結局こちらで購入しちゃいました。後悔はしていないぞ!

 

 

ウルトラマン80アクリルキーホルダー

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こちらも、「特撮のDNA展」などですでに販売されている商品。明らかに『80』のOPをイメージしているものですが、実際の映像からの切り抜きではなく、背景・影絵ともに新たに描画されたものになっています。これがイカしててカッコいいのです。実際の映像からの切り抜きだと、やっぱり画質に限界があるからなぁ。

 

鮮やかなメタリックブルーの背景、80のシルエット、そして下部に配された『ウルトラマン80』のロゴ…。ああ、カッコイイを通り越して美しいぜ!

 

 

④オリジナルステッカー

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5,000円以上ウルトラマングッズを購入した際にもらえる、数量限定のオリジナルステッカー。ランダム封入でしたが、運よくウルトラマンマックスを引き当てることができました。

 

ステッカー自体は結構大きめ。どっかに貼るのはもったいないなぁ。暗所に保管しておこうか…。

 

 

 

さて、こうした商品が買える「ウルトラマンマックス展」は、来週初めの10月4日まで開催中。遠くて行けないという方のためには、ネットショップもあるようです。

 

『マックス』ファンなら、一度ラインナップは見ていても損はないと思いますよ。

 

 

 

 

 

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最強!最速!ウルトラマンマックス ポップアップコーナー

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今回は、現在中野ブロードウェイにある「墓場の画廊」において開催中の、「ウルトラマンマックス ポップアップコーナー」のレポートです。

 

マックスパワー!マックススピード!CBC三部作の中で私が最も好きな『ウルトラマンマックス』も、とうとう15周年。それを記念して開かれたのが、このポップアップコーナーです。いつも定期的に開催されている「~展」系のイベントに比べると小規模なものになっていましたが、ただグッズを売るだけではなく、ちょこちょこと『マックス』に関する展示が存在したのはGood。店員さんたちの『マックス』愛を感じました。

 

ちなみに、ここへ行ったのは「サンライズヒーローロボット展」に行く前。わざと記事の作成を前後させたのは、今回のポップアップコーナーの紹介の際、併せて購入したグッズの紹介もしようかなと思っていたからでした。でも、結局…別記事で分割することにしたよ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 


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入口から入ると、目に飛び込んでくるのは今回のポップアップコーナーで販売されている商品の数々。トートバッグやシャツなどの展示が目を引きますが、地味にゼットンの娘」での特写や、当時発売されていたマックススパークの玩具が展示されているのが見逃せません(当然こちらは非売品)いいぞぉ、この展示…!


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さらに奥に進むと、本命であるマックスのグッズコーナーが。面積は狭いものの各グッズが所狭しと並べられており、ソフビやらポップなどがあちこちにちりばめられ、にぎやかな雰囲気になっていました。

 

陳列棚の上には、『マックス』の各話の特写が展示。ここら辺は、かつての「ウルトラマンネクサス展」をほうふつとさせます。もしかして、「ウルトラマンマックス展」もいつかやってくれる…のか?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

さて、ここで購入してきたグッズは、上述の通り次回以降の記事で紹介予定。もちろん、5,000円以上買うともらえる特製ステッカーもゲットしてきましたよ~!

 

 

 

 

 

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『魔進戦隊キラメイジャー』第25話 ちょっとした感想

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制作陣の好きを詰め込んだ結果

 

 

 

番組は変わって、『魔進戦隊キラメイジャー』です。

 

今回は、次回予告でも明らかだった通り、カナエマストーン探しに関するお話。しかしそれだけにとどまらず、ヨドンヘイム側の追加幹部枠としてヨドンナが登場するという、単発回ではなく本筋のストーリーにガッツリかかわってくる一編になりました。素面の女性幹部って、『ゴーバスターズ』のエスケイプとか『4週連続スペシャスーパー戦隊最強バトル!!』のリタ以来か。あっ、そういや後者のメインライターも荒川さんだったな…。

 

お話の流れは実にシンプルに作られており、中盤では妙に登場人物がハイテンションになる描写も散見。充瑠たちが異常なほどに喜ぶさまは、なんだか純粋すぎて些細な悩みがどうでもよくなりました。これくらい明るいのがいいよね!

 

なお、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

手がかりをもとに、カナエマストーン探しに出かけた充瑠・為朝・宝路。彼らが向かったのは、充瑠の思い出の神社でした。そこで充瑠がヌシカンさんと呼んでいた神主(佐土井けん太さん!)と出会った彼らは、不死鳥伝説の話を耳にします。謎の巫女も突然現れて不可解さが深まる中、街にバクダン邪面が現れて…。手がかりからの充瑠の思い付きで、とある神社に向かった彼ら。そこは不死鳥伝説という不思議な話が残る神社でした。神主の話した不死鳥伝説や、「最初に神社をよく訪れるようになった人物は宇宙人」という要素は、今回あまりその後のお話にはかかわらずじまい(不死鳥伝説のことはチラッとカナエマストーン発見の時も出てきますが)。「なんでこういう話出したんだろう?」と本編観てる時は気になりましたが、最後の次回予告で納得しました。これ、おそらくキラメイゴーアロー誕生の伏線なんですね。こうした話を充瑠たちが聞いている間に、今度は変わった巫女が登場。人間に興味があると話す彼女に、為朝はすっかりゾッコンになりますが…。充瑠たちの前に現れた巫女は、ボクっ娘で妙に浮世離れしている不思議な雰囲気の女性。次回予告の時点では「属性盛りすぎだろ」って思いましたが、その正体が今回から敵幹部としてレギュラー入りするヨドンナであるということであれば、納得です。いやでも…やっぱり制作陣の趣味かなり入ってるでしょ?

 

バクダン邪面の攻撃に翻弄されつつも、なんとか回避しカナエマストーン探しに戻った充瑠たち。為朝が巫女に現を抜かすしている間に、充瑠たちはついにカナエマストーンを見つけます。勢いづいた彼らは、次の反応を見つけさらに掘り返しますが、今度見つけたのはモンストーン!モンストーンにカナエマストーンを奪われたうえ、巫女はその本性をじょじょに見せ始めて…。バクダン邪面は、ふざけた見た目をしているものの、クランチュラが自信を持っているだけあって、その戦闘能力はなかなか高め。意外にキラメイジャーを苦しめます。でも、キラメイジャーが6人戦隊だってことは、技の開発段階で気づいておくべきだったね…。そんなバクダン邪面の自滅(?)による撤退もあって、充瑠たちはカナエマストーン探しを続行。ついにカナエマストーン・エネルギアを発見します。大喜びする彼らでしたが、それはこの後発見してしまったモンストーンに取り込まれてしまい、さらには巫女も不穏な動きを見せ始めて…。カナエマストーン・エネルギア発見時の充瑠たちは、「君たちそんなキャラだったっけ?」と思っちゃうくらいの超ハイテンションな喜びよう。最初はギョッとしましたが、その純粋な喜びようを観ていて、なんだかスカッとした気分になりましたね。こうしてカナエマストーンを見つけた充瑠たち。目的のものも見つかって万々歳…とはいかず、今度はモンストーンを発見してしまったことでカナエマストーンを取り込まれてしまいます。そして巫女は、泥の塊からヨドンチェンジャーを生成。そう、この巫女、ただ者じゃない…!

 

巫女の消失後、バクダン邪面の再出現の報せを受けた充瑠たちは、現場に急行。そこには、大量のベチャットともに、あの巫女がいました。巫女はヨドンチェンジャーで変身し、ヨドンナとしての正体とその作戦を明かしてキラメイジャーに宣戦布告。彼女の手により強化されたベチャットに、そしてカナエマストーンを取り込んだモンストーンに、キラメイジャーは苦しめられることになり…。巫女がここで変身し、ヨドンナとしての正体を披露。なんだかもう、色々と要素詰め込みすぎでお腹いっぱいだよ(誉めてる)。結構80・90年代の敵女性幹部を意識してるのかなと思ったけど、「十個いうしている作戦の概要をペラペラ話す」ってところまで真似しているのは、ちょっと笑っちゃいました。いや、いいんだけどね!そんなヨドンナの能力は、叩いた相手の能力を強化し、死ぬまで戦わせるというもの。これによりベチャットは半端なく強くなり、キラメイジャーは苦戦を強いられます。彼らはここからどう逆転するのか?次回へ続く―!

 

 

 

ヨドンナの能力の前にたじたじになるキラメイジャー。逆転を狙う彼らが目をつけたのは、カナエマストーン・エネルギアだった。カナエマストーン・エネルギアと不死鳥伝説。2つが重なる時、新たな力が目覚めるのか!?

 

次回は新アイテムであるキラメイゴーアロー、そしてキラメイジャーのパワーアップ形態であるゴーキラメイジャーが登場!主要メンバー全員のパワーアップって、『ゴーバスターズ』以来になるのかな?

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第4章 ちょっとした感想

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極彩色の最強戦士・ドラゴンヘッジホッグピーター!

 

 

 

飛羽真を誤解しないでやってください。飛羽真の“約束”は…、そんな軽いものじゃないんです!今回の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』は、亮/バスター登場回の後編。彼と飛羽真もなんだかんだで和解し、飛羽真はその後倫太郎との協力でそらの救出にも成功。一方で、仮面ライダーカリバーの本格的な活動開始や、新たなメギド:デザストの誕生も描かれました。

 

1話の間にやることが多かったからか、1つ1つの解決方法はけっこう淡白。亮はそらが行方不明になったことで飛羽真に対し激怒していましたが、その後アッサリ彼のことを認めていたのはちょっと拍子抜けしました。賢人の説得が上手かったというべきなのか…?

 

なお、前回(第3章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ハンザキメギド(オオサンショウメギド)を倒したものの、そらも世界も救出できなかった飛羽真たち。亮は当然そんな彼らのことを攻めますが、飛羽真は特に言い訳することなく、「約束は守る」として戻っていきます。やがて、飛羽真の調べによりメギドの正体が判明。賢人の説得により飛羽真を認めた亮も合流してきますが、その時デザストと名乗る別のメギドが現れるのでした。そらが行方不明になったことで、当然亮はカンカン。しかし、ここで飛羽真が一切反論をせず、ただ約束を守ると断言するのみ。このシーンには、彼の強い決意を感じることができました。てっきりここから今回のお話を通して亮との和解が描かれるのか…と思ったら、亮はこの後の賢人の説得により、アッサリ飛羽真を認めて彼らに合流してきます。この展開は、正直上述した通り拍子抜け。あれだけ激怒してたのに、本編時間数分でコロッと心変わりさせちゃうなんて、ちょっともったいない気がしたなぁ。今回はハンザキメギドとの再戦やデザストの登場など、「やることが多いせいで亮との和解に時間をかけていられない」というのはよくわかるんだけど、それなら前回あれだけ対立させなくてもよかったんじゃあ…。

 

デザストとの戦いを亮に任せ、再びワンダーライドブックの世界へと飛び込んだ飛羽真たち。突然打ちあがった花火を目にした彼らがそこに向かうと、捕らわれの身になっていたそらや芽依がいました。そして、そこには再生したハンザキメギドの姿も!飛羽真たちは変身して戦いを挑みますが、どうやらハンザキメギドは再生するたびに強化する特性があるようで…。デザストとの戦いは、亮/バスターの見せ場。デザストのスピードや技に若干遅れを取り気味ではあったものの、ジャッ君と土豆の木ワンダーライドブックの力で押し返すことに成功。ストームイーグルのワンダーライドブックを奪い、撤退に追い込みます。デザストは因縁のあるメギドのようで、今まで登場したメギドとは少々異なるデザイン。2・3話くらいで倒される敵じゃなくて、上級メギド(というべきか)的なポジションで、しばらく出てくるタイプの敵なのでしょうか。一方、ハンザキメギドと再び対峙することになった飛羽真と倫太郎は、それぞれセイバーとブレイズに変身。連係プレーで一度はハンザキメギドを打ち破りますが、すぐに再生されピンチに陥るのでした。ハンザキメギドは、モチーフの通り再生能力を持つメギド。おまけに技への耐性もつくらしく、わりとセイバーたちを追い詰めていきます。

 

追い詰められたセイバーは、以前のブレイズの言葉を思い出し、ワンダーライドブックを一度に3冊使うことを決意。フレイムドラゴン・ニードルヘッジホッグ・ピーターファンタジスタの力で、セイバー ドラゴンヘッジホッグピーターへと強化変身します。3冊の力を備えたセイバーは今までにない強さを発揮し、ハンザキメギドを単独で撃破。その戦い様は、そらの本への興味をも引き出すのでした。1度に3冊のワンダーライドブックを使ったことで、赤・黄(金)・青という極彩色のドラゴンヘッジホッグピーターのフォームが誕生。そのハデハデな見た目と豪快な戦いっぷり、そして純粋な強さは、観る者を強く引き付けてくれました。今回のセイバーはとてもカッコよかったなぁ!でも、今回の戦いでそらが「本に興味を持つ」って展開につなげるのは、ちょっと無理があったんじゃないかなぁという印象。そらが着目していたのは、本そのものよりもそこから生み出された力やイメージだから、この流れなら本よりもセイバー=飛羽真の想像力や力の使い方に注目が行きそうなものだけど…。

 

 

 

ハンザキメギドとの戦いが終わったのもつかの間、今度はカリバーが飛羽真たちの前に現れる。追い詰められた彼らを救ったのは、仮面ライダーエスパーダ!その正体は、賢人だった。彼も彼で、何か強い思いがあるようで…。

 

次回は仮面ライダーエスパーダの本格デビュー回。マスクのデザインが、『ジオウ』に登場したツクヨミっぽいなって感じるのは…私だけ?

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第25話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『ウルトラマンZ(ゼット)』第14話 ちょっとした感想

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バコさんのマグロ、ネタじゃなくてガチだった

 

 

 

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自分の手の届く範囲で、守りたい人を…全力で守る!それで、傷つけてしまったものは…絶対に忘れない!今回は、『ウルトラマン』で初登場し、出てくるたびにトリッキーな能力でウルトラマンたちを苦しめてきたブルトンが登場するお話。次回予告だけ観ていると「ギャグ回になるのかな」と思いましたが、実際には数話にわたって悩み苦しんでいたハルキの復活がきちんと描かれる、ストーリー上欠かせないお話になっていました。

 

シリアスな雰囲気とギャグっぽい雰囲気の展開を交互に挿入しているのにも関わらず、全体のドラマがほとんど崩れていないのは見事。でも、若干ブルトンの能力でハルキたちが振り回されるシーンの中には、描写がくどすぎるシーンもあったかな。まあ、あれは予算節約のためもあるんだろうけど…。

 

なお、前回(第13話)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

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ブルトンの能力で引き起こされる不可思議な現象にスポットを当て、それに振り回されるハルキたちをコミカルに描くだけでなく、その中で経験したことがハルキ自身の成長にもつながるという展開になっていた今回。意外にギャグ描写は少なく、割とマジメな展開が連続していたのには驚きました。デルタライズクロー登場前に、ハルキの悩みも解消できてよかったよなぁ。

 

グルジオライデンを撃破したという戦果を挙げたことで、一気に世界中から注目されることになったキングジョーストレイジカスタム。その勢いに乗ったユカたちは、整備室で祝勝会を開き始めます。バコさんたちも交えて盛り上がる中、当のハルキは暗い顔。そんな彼も、出されたマグロ丼を食べてじょじょに表情を綻ばせていきますが、その時基地前に出現したブルトンの力により、彼らは事件に巻き込まれるハメになるのでした。序盤に展開されるのは、ユカたちの楽し気な祝勝会の様子と、それに対して暗い顔のハルキの姿。「グルジオライデンを破った」という戦果に着目しているユカたちと、レッドキングのことも相まってどんよりになっているハルキが、いい対比になっています。祝勝会でバコさんがかなり生き生きしていたのも面白かったですね。次回予告でマグロを持ってるバコさんが映った時は「ブルトンのせいでおかしくなったのかな」と思いましたが、まさか正気だったとは…。このように序盤から展開がフルスロットルな今回ですが何よりも衝撃を受けたのは、栄光の特空機1号:セブンガーの退役でした。これからDX玩具も発売されるっていうのに…。最終回間近で電撃復活してくれる…よな?そうなんだよな!?

 

ブルトンの能力により、ストレイジ内は大混乱。ハルキとヨウコはいつまで経ってもウインダムやキングジョーストレイジカスタムの格納庫にたどり着くことができず、ユカとバコさんたちは整備室で浮遊状態のまま。セレブロの動きに気づき先行して接触を図ったジャグラス ジャグラーも、その能力に翻弄されてしまいます。やがてユカの計算やヨウコの気付きにより、「行きたい場所へ行くコツ」をつかんだハルキ。意を決して踏み出した彼が、到着した場所は…。中盤の前半は、ブルトンの能力に翻弄されるハルキたちが描写。タイムリープや何度も同じところをぐるぐる回ってしまうなど、混乱してヘロヘロになっていくさまが面白かったですね。でも、さすがに各シーンを4回連続で描写するのは、それぞれ微妙に反応を変えているとはいえ、ちょっとくどすぎる感じはあったかな。しかし、こうしてただ翻弄されているハルキたちではなく、ユカとヨウコはそれぞれこの空間について分析し、突破口を解明。それを受けたハルキは、ウインダムの格納庫に行きたいと願いつつ一歩踏み出します。ところが、実際に到着したのは、子供の頃の実家付近でした。中盤後半は、今回のドラマの要ともいえる、ハルキとその父であるマサルの再開が描写。これが、ハルキの悩みを断ち切り、そして成長させるキッカケとなりました。初めて観た時は気づかなかったけど、ここでのハルキとマサルの会話のシーンは、今までのお話の中でも伏線になっている描写がいくつかあったのが驚きです。構成が巧みだぜ…!

 

ブルトンストレイジの基地を離れ、市街地へ侵攻。ヨウコがキングジョーストレイジカスタムで出撃しますが、攻撃がことごとく無効化されてピンチに陥ります。しかし、ここでハルキが帰還してゼットに変身。最初こそブルトンの能力に苦しめられたものの、ベータスマッシュによる力技と、アルファエッジでの必殺技で、なんとか撃破に成功するのでした。後半は、ゼットとブルトンの戦闘描写が主。キングジョーストレイジカスタムは展開上どうしても劣勢に追い込まれざるを得ない形になっていましたが、弱体化したようには見えなかったのがよかったですね。まあ、ブルトン相手じゃ仕方ないよねぇ。そんなブルトンも、ゼットにより撃破。ハルキの悩みも解消して万々歳…と行きたいところですが、宇宙から新たな敵が迫っているのです―!

 

 

 

◎特撮面

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ブルトンのトリッキーさがクローズアップされていた、今回の特撮&戦闘パート。『ウルトラマン』の時も様々な現象が描かれていましたが、今回はブルトンを市街地で暴れさせたことにより、また違った趣向の面白いシーンがいくつも出来上がっていたような気がしました。純粋に強い怪獣も魅力的だけど、こういう「何考えているのかわからない系」の敵も、いい味あるよね。

 

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ストレイジの基地前にいたブルトンは、やがて市街地へ侵攻。ビル街に甚大な被害を出しながら進んでいきます。ヨウコのキングジョーストレイジカスタムがこれに立ち向かいますが、ブルトンの能力の前に大ピンチに陥るのでした。ブルトンの「物体を浮遊させてしまう能力」の描写として、今回は市街地のビルというビルが浮き上がっては落ちて破壊されていくシーンが登場。これだけでも結構見ごたえがあるのですが、それに加えてそのビルの中の物品が舞うさままで描かれていたのには驚きました。これ、ブルトンの侵攻シーンとビル内のシーンを別々に撮って、1つの映像に合成してるのかなぁ。

 

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キングジョーストレイジカスタムのピンチの前に、ゼット ガンマフューチャーが颯爽登場。ブルトンに負けない力を発揮して超次元的な戦いを見せますが、わずかなスキがピンチを招きます。ブルトンにいいようにやられてしまうガンマフューチャーでしたが…。ゼットはガンマフューチャーの形態で登場。ブルトン相手に超能力使いまくりの、トリッキーなバトルを見せてくれました。このシーンはCG合成も多彩ですが、なによりこれだけの様々な攻撃描写をワンカットで見せているのが衝撃的。よく撮り切ったなぁ!

 

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ブルトンの攻撃から脱出したゼットは、ベータスマッシュにチェンジして、ブルトンの攻撃を物理的に封じ込めることに成功。プロレス技を中心に近接戦に持ち込み、やがて空高くへ投げ飛ばします。そして、今度はアルファエッジにチェンジして、M78流・竜巻閃光斬一閃!ブルトンは上空で大爆発を起こすのでした。ガンマフューチャーの力がブルトンの超能力に及ばないとわかったので、「なんなら力で勝負や」と言わんばかりに、吹っ切れた戦闘スタイルを見せてきた今回のゼット。さすがのブルトンも、ド直球の近接戦等には対処しきれず、劣勢に追い込まれていくさまが見ものでした。ベータスマッシュはウルトラマンの力も入ってるし、ブルトンと戦うにはある意味最適なタイプかも?そして、最後はM78流・竜巻閃光斬で勝利。この技でフィニッシュするの、けっこう多くなってきましたね。

 

 

 

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地球を去ったリク/ウルトラマンジードから入った、最悪の報せ。それは、かつてウルトラマンエックスを苦しめたグリーザの地球接近だった。歴代屈指の最強怪獣を前に、ハルキとゼットはどう立ち向かうのか?次回は、ウルトラつかむぜ!

 

次回登場の敵は、なんとあのグリーザ。これに対抗すべく、ゼットも最強の姿:デルタライズクローへと変身するようです。リクも久々に再登場するし、これはいろんな意味で波乱の予感がするぞ…!

 

 

 

 

 

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『黄金勇者ゴルドラン』ちょっとした感想 14th-Adventure(第40~42話)

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今回は、黄金勇者ゴルドラン』の感想記事第14回目です。

 

物語は、とうとう最終クールである4クール目に突入。当然クライマックスに向けてストーリーがどんどん展開されていくわけですが、その中でも特に丁寧に描かれるようになるのが、拓矢たちから見て敵にあたるシリアスの変化です。今までは血も涙もないワルターと対照的な人間として描かれていた彼の持つ、人間性は何か?それがどんどん明かされていく点に、ぜひ注目していただきたいですね。

 

 

 

 

第40話「おこさまランド」

1995年11月18日放送
登場した敵他:正八面体型ロボ(名称不明)、エクセルギア部隊

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「ようし、子供の子供による、子供のための国づくりだい!」


STORY:レジェンドラへの道が次に指し示した星は、アドベンジャーも全く知らない未知の星。期待に胸膨らませて降り立った彼らが見たのは、なんと子供だらけの国だった!無実の罪で投獄されそうになった拓矢たちは何とか脱走するが、その後少年グラッチェと出会いもう1つの国へと向かう。この星が二分されているのはなぜか?そして子供だけしかいないのはなぜか?些細な理由から戦争が起きそうになる中、シリアスの襲撃が始まった―。


「子供たちだけで構成されている国」をベースとして展開される一編。こうした設定はファンタジー系の作品では決して珍しいものではありませんが、この星(国)に子供しかいない理由は意外なもので、正直意表を突かれたと感じました。また中盤のシーンでは考えさせられるシーンも存在。シンプルながら深いお話に仕上がってたと言えるでしょう。


次の惑星を目の前にし、期待に胸膨らませる拓矢たち。アドベンジャーも全く知らない星ということで彼らが降り立ってみると、なんと目の前に広がっていたのは社会生活を送る子供たちでした。その後、ひょんなことから無実の罪で捕まり、その国の総理大臣の少年:マフィンに処罰されそうになる拓矢たちでしたが、なんとかその場から脱出。脱走の果てに出会ったのは、もう1つの国の主である少年グラッチェでした。アドベンジャーにも情報がなく、子供しかいないという今回の星。これがすべて後半の展開の伏線になっているのが秀逸です。そんなこの星は、マフィンが統治する「労働=勉強」と捉えて日々“労働”に励むマジメ系の子供が住むマフィン国と、グラッチェが統治するおちゃらけた子供たちが住むグラッチェ国に二分されており、両者相いれない関係になっていました。マフィン国は勉強と規則を重視しており、規則をちょっと破れば厳罰に処すというスタンスの模様。しかし、マフィンの出すテストに80点以上で合格できれば、無罪放免&市民権が獲得できるようです。なんだこのガバガバ基準!?ちなみに、このシーンで“テスト”というワードを聞いた拓矢は蕁麻疹を発症。我慢の限界を迎えた大は、なんとその力で縛っていたロープを引きちぎり、拓矢と和樹を抱えて脱走します。拓矢の反応はいつも通りって感じだったけど、ここで真っ先に脱走を図るのが大だったのは、ちょっと意外な感じがしたなぁ。


グラッチェの城に入り、そこでグラッチェとマフィンの関係について知る拓矢たち。グラッチェの考え方に共感した彼らは、この国をより良くするためにあれこれ法案を出しては通しますが、それに縛られることになった市民たちは…。グラッチェ曰く、彼とマフィンは兄弟。性格が真反対な2人はケンカ別れしてしまい、今に至るようです。実はこのケンカの理由も、非常に些細なことがきっかけ。これは後々明かされることになります。さて、マフィンの国よりグラッチェの国の方が居心地がいいと感じた拓矢たちは、この国をよくするために、グラッチェに許可を得たうえでそれぞれ思い思いの法案を提案。それは法制化されますが…。拓矢たちが提案したのは、「昼間には必ず昼寝をする」・「どこに落書きしても構わない」・「いつまでも夜遅くまで起きていても構わない」というもの。これにより拓矢たちは自分の思い描く生活を手に入れますが、だんだんと退屈してくるのでした。ここで興味深いのが、この法律により逮捕され、裁かれている人々が必ず描写されている点。「子供のために」と言っているはずなのに、誰かを苦しめてしまっている―。この描写は一見するとただのシーンの連続のように見えますが、その裏には制作側の“伝えたいもの”が織り込まれていたように感じましたね。ちなみに法律違反すると、逮捕者はすぐ処刑場送りにされることに。処刑場と言っても実際に殺害するわけではなく、洗濯ばさみを使って痛めつけるだけでした。この直前のシーンで銃を持つ軍人が登場したりしていたので、違反者は本当に処刑しちゃうのかと心配しちゃったよ!


自分たちの提案した法案をやめさせようと、グラッチェに直談判しようとする拓矢たち。しかし、当のグラッチェはテレビ電話越しにマフィンとケンカ。とうとうとうとう戦争を始めるにまでエスカレートしてしまいます。さすがに冗談じゃないとして割って入る拓矢たち。そんな中、ある1本のテレビ電話が、この星の真実を暴くきっかけになるのでした。マフィンからけしかけられたことで、「こうなったら戦争だ」として軍隊を出動させるグラッチェ。マフィンも対抗して軍隊を出動させ一触即発の状態になり、拓矢たちは戦争を止めるために間に割って入りますが、その時出現したのが巨大なテレビ電話でした。このシーンで、この星の真実が判明。グラッチェとマフィンの母親は長期宇宙旅行に出ており、この星はその間彼らが遊ぶために母親が買い取った星でした。実はこの星自体は彼らの遊び場であり、彼らが統治していた国も、いわゆるごっこ遊びの一環だったというオチ。国が二分してしまったのは、ケーキの取り合いでケンカになっていたからでした。いやぁ、この展開は予想してなかったぞ。意表を突かれたって感じだなぁ。アドベンジャーにこの星の情報がなかったのも、昔から存在している星ではなかったからだったんですね。しかし、長期宇宙旅行に行ける上に子供たちのために星まで買い与えるなんて、彼らの母親はすごい財力だなぁ。それだけお金があったら、彼らも宇宙旅行に連れていけたと思うんだけど…。

 

全てを知った拓矢たちは、グラッチェとマフィンを一喝。戦争を直ちに中止させ、簡単な問題解決方法を例示します。その時、シリアスの襲撃が。武器が全部おもちゃのためグラッチェとマフィンの攻撃が全く役に立たない中、スカイゴルドランたちが奮戦。最後はグレートゴルドランで勝利をおさめ、この星を後にするのでした。グラッチェとマフィンのケンカ別れの理由とこの星の真実を知ったことで、あきれたと同時に激しい怒りを覚えた拓矢は、彼らを一喝。平和的な解決方法としてじゃんけんを教えます。グラッチェとマフィンはじゃんけんの存在を知らなかったらしい。時系列は前後しますが、今回のラストシーンで再度このじゃんけんが出てきていたのはいい余韻を残してくれていました。このような拓矢の行動により、グラッチェとマフィンが歩み寄ろうとする中始まったのが、シリアスの襲撃。グラッチェとマフィンの武器は全部おもちゃであるため全然効果はなく、スカイゴルドランたちが代わりに戦うことになります。今回は久々にスカイゴルドランやグレートゴルドランの合体バンクシーンがフルで流れることに。きちんと各ロボの活躍も描かれており、いいところをキャプテンシャークとワルターが持って行ったのも面白かったですね。スカイゴルドランを助けて去っていくワルター、いつになく凛々しく見えたぞ…。

 

 

 

第41話「夢の惑星」

1995年11月25日放送
登場した敵他:名称不明のロボ、エクセルギア部隊、惑星ミラダイスの磁気音波

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「ウソだ!こんなのまやかしだ…。こんなチャラチャラしたものが、私の望んだものだというのか!?」


STORY:拓矢たちの行動を予測し、次に訪れであろう惑星:ミラダイスに先回りしたシリアス。彼は暇つぶしをかねてレイザーとともに星に降り立つが、その周りでは次々と物が出現するという奇妙な事件が起きていた。やがて現れた遊園地でめいいっぱい楽しむシリアスだったが、ふとしたきっかけでこの惑星の真実を知り、戦慄するとともに惑星を激しく憎悪する。ヒートアップする惑星への攻撃。シリアスの本心は、一体何なのだろうか?


ゴルドラン』の物語も40話台に突入し、そろそろ最終決戦ムードへ。今回はその前段階として、今まで冷酷な一面しか描かれてこなかったシリアスの本当の性格、そして本当の願いに迫るお話になっていました。拓矢たちの出番も少なめで、主役はシリアスといった感じ。要所要所で挿入されるワルターのシリアスに対する思いも、見逃せません。


拓矢たちの行動を予測し、惑星ミラダイスへやってきたシリアスたち。準備を整えた彼は、暇つぶしをかねて惑星に降り立つことにします。レイザーを連れて降り立ったその星は、一面草原が広がる星。しかし、突然レイザーと遊ぶためのフリスビーが現れたり、メリーゴーランドが現れたりと、奇妙な現象が起きるのでした。惑星ミラダイスは、惑星自身が意思を持っている星。物語開始と同時に惑星の声(意思)の描写が入るため、視聴者には早い段階で「この星にはどんなカラクリがあるか」ということがわかるようになっています。さて、そんなミラダイスに降り立ったのは、意外にもシリアス。一面草原が広がる星でため息をつく彼でしたが、フリスビーが現れたりメリーゴーランドが現れたりという奇妙な現象が発生。疑問に思いつつも、それを楽しむのでした。いつもはめったに船外に出ないシリアスですが、今回は外出。ミラダイスでレイザーと触れ合います。メリーゴーランドが現れた時点で、普段のシリアスなら警戒して何かアクションを起こすはずですが、まんざらでもない顔して楽しんでいた今回の彼。これは後半の展開の伏線になっています。


戸惑いながらも、メリーゴーランドを楽しんだシリアス。そんな彼の前に、今度はジェットコースターやコーヒーカップなど、次々にアトラクションが出現。やがて一帯は遊園地と化し、シリアスは普段の自分を忘れて遊び続けます。同じ頃、ワルターは、突然消息を絶ったシリアス艦隊のことを心配するのでした。シリアスの前に次に現れたのは、遊園地のアトラクションの数々。普通に考えればどう見てもただ事じゃないと感じるのですが、シリアスは併せて現れたピエロたちに乗せられたこともあり、ほとんど疑問を持たずに遊びほうけます。今までは見せなかったような、純粋な笑顔を見せるシリアス。これが本当の彼なんでしょうね。一方、拓矢たちのためもありシリアス艦隊を追跡続けてきたワルターは、突然レーダーから消失した艦隊に疑問を持つことに。心配するワルターをよそに、シリアスの人格を思い出し恐怖するカーネルでしたが、それでもワルターは「シリアスには我々の知らない一面があるはずだ」と力説するのでした。拓矢たちのバックアップとして、シリアス艦隊を追い続けてきたワルター。しかし今回の口ぶりから、その行動は彼がシリアスを心配していたがゆえでもあることが判明します。そしてこのシーンでは、ワルターのシリアスに対する思いもわかることに。シリアスに恐怖するカーネルに対し、我々の知っているシリアスが、「彼のすべてではないと思っている。(中略)希望ではない!そう確信しているのだ。」と断言。このシーンのワルター、カッコよかったなぁ。そして、けっこう弟思いの兄だったんやね…。


遊園地で一休みするシリアス。そこで彼は、レイザーが腹をすかせた瞬間に食べ物が現れたのを目撃し、この星の真実を知ります。それに戦慄するとともに、激昂したシリアスは、エクセルギア部隊を呼び寄せて惑星の破壊を画策。遅れてミラダイス付近に到着した拓矢たちも、そのとばっちりを食らう形になります。しかし、いくら攻撃しても遊園地は崩壊せず…。遊園地でレイザーの前に食べ物が突然現れたのを目撃したことで、この星の持つ性質に気づいたシリアス。これはシリアス自身を戦慄させるとともに、激昂させるきっかけにもなりました。惑星ミラダイスは、訪れた者の本当に願っている夢を具現化してくれる星。それに気づいたシリアスは、レイザーの前にフリスビーや食べ物が現れた現象に合点がいきますが、同時に遊園地が現れたのが自分の夢が原因であることに気づきます。父親から厳しく育てられ、夢は「全宇宙をワルザック帝国の支配下に置くこと」って言っちゃうくらいの少年だったシリアス。しかし今回のこのシーンで、彼自身も気づいていなかった彼の本当の夢=子供らしい一面が見えることになります。ワルターが言うように、やはりシリアスには我々の知らない一面があったのですね。しかし、そんな自分の一面をどうしても否定したがったのがシリアス自身。彼は「こんなことを自分が望んでいるはずがない」としてエクセルギア部隊に出動を命令。何度も何度も遊園地を破壊させますが、それでもなお遊園地は復活し続けるのでした。自分自身も知らなかった一面を否定しようと躍起になるシリアス。この時の彼の鬼気迫る表情が、視聴者に彼の複雑な心境を察させてくれています。


エクセルギア部隊と巨大ロボに襲われ、劣勢のスカイゴルドランたち。スキを見てグレートゴルドランに合体し、何とか敵を撃破します。その後、ミラダイスの先の光のレールが伸び始めていることに気づいた拓矢たちは、追加で現れたデスギャリガンを振り切って光のレールに乗り、次の惑星へと向かうことに。同じ頃、ミラダイスから帰還したシリアスは、驚くべき行動に出るのでした。今回現れた名称不明のロボは、強烈な風でスカイゴルドランたちの行く手を阻むことに。しかし、拓矢が超電磁ストームを使うよう指示したことで逆に敵を押し返し、グレートゴルドランへの合体の上撃破に成功します。グレートゴルドランのパートでは、スーパー竜牙剣で戦うシーンも存在。グレートゴルドランがすぐグレートアーチェリーを撃たなかったのって、今回が初めてじゃない!?こうして戦闘を乗り切り、拓矢たちが再び光のレールに乗った頃、未だに遊園地の破壊に躍起になっていたシリアス。しかし、夕暮れと同時にその遊園地も消失し、彼は帰還します。帰還後、惑星ミラダイスの声を聴いた彼は、なんとプラネットバスターを使ってミラダイスを丸ごと消し飛ばしてしまうのでした。ミラダイスの力は、日没とともに消失。それに気づいたシリアスは船への帰艦を決めますが、その直後、ミラダイスが「訪れた者の夢をかなえる星」であることをミラダイス自身から知らされ再び激昂。プラネットバスターを使って文字通り消し飛ばしてしまうのでした。自分の一面を自分自身の手で否定するために、惑星1つ消してしまったシリアス。果たして彼に、本当に未来はあるのか―。

 

 

 

第42話「天から来た勇者」

1995年12月2日放送
登場した敵他:ガーゴイル、エクセルギア部隊

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「伝説の勇者は、本当にいたのかもしれないわね。」


STORY:再び拓矢たちの先回りをしたシリアスが訪れた星は、惑星ムッティー。そこでは魔獣ガーゴイルが跋扈し、星の人類は絶滅寸前にまで追いやられていた。自ら調査に出たシリアスは、そこで生き残りの人類:メーテたちと出会う。彼らと仲良くなり、さらに拓矢たちとも出会った時、ガーゴイルが出現する!一足先に脱出してしまうシリアス。彼の手にはプラネットバスターの引き金が!彼はメーテたちもろとも、星を破壊する気なのだろうか!?


前回に続き、シリアスの内面に迫ろうとする一編。前回と同じく、視聴者に「シリアスって本当は純粋な悪じゃないんじゃないか」と思わせるのにプラスして、劇中の登場人物である拓矢たちも、シリアスのその隠された一面を知る展開になっています。お話自体はシンプルですが、シリアスの心の変化の描写に力を入れている外せないお話。ラストシーンのメーテの言葉も、いい余韻になっています。


悪夢にうなされつつも、前回に続き再び拓矢たちの先回りに成功したシリアス。そんな彼が訪れた星は、惑星ムッティーでした。夢のことを思い出して自ら調査に出ることにしたシリアスは、現地調査を開始しますが、その中でこの星の住人であるメーテたちと出会います。惑星ミラダイスでの一件はシリアスの心に深い爪痕を残したようで、今回は彼の夢の中に登場。母親の幻影までもが現れ、それが彼を苦しめます。このシーン自体は短いですが、今回の中後半の展開の伏線になっていると同時に、「シリアスは母親の愛に飢えている」ということがわかるシーンになっています。興味深いなぁ。そんなシリアスが目にした星が、惑星ムッティー。最初は部下に調査に行かせようとしていた彼ですが、先ほどの夢のことを思い出し、何かに期待するように自ら現地へ赴きます。そして、レイザーが負傷したことをきっかけに、ムッティーの住人であるメーテたちと出会うのでした。惑星ムッティーには「勇者の伝説」が残されており、それによると、星降る夜に天から勇者が舞い降りて、人々を救うだろうというものらしい。てっきりゴルドランたちのことを示しているのかと思っていましたが、これは後半でちょっと意表を突く予想がなされることになります。


最初は警戒しとんがっていたものの、じょじょにメーテたちと打ち解け始めたシリアス。彼はバケツでの水くみやら薪割りやら、様々な手伝いに精を出します。彼らと親交を深め、そしてメーテに母の面影を見たシリアスは、魔獣ガーゴイルの話を聞かされるのでした。こんなところで暇している場合ではないシリアスでしたが、メーテたちの押しやメーテ自身の雰囲気が母親に似ていたことから、じょじょに警戒心を緩めて彼らに協力するように。中盤のシーンでは、シリアスがバケツで水くみをしたり薪割りをしたりなど、メーテたちの手伝いを頑張ります。シリアスは力仕事は苦手なものの、薪割りはできることから、王室内ではひと通りの“生きる術”は教えてもらっている様子。「王室で育ったから何もできない」ってパターンになるかと思いましたが、意外に雑務もこなせるんですね。そんなシリアスが手伝いの合間に聞かされたのが、魔獣ガーゴイルの伝説。ガーゴイルの手によりこの星の人類の大半は殺され、もう生き残りはここにいるメーテたちだけであるということが明かされます。平和なジャングルの星に見えて、割と物騒だった惑星ムッティー大自然が多く残ってるあたり、ガーゴイルを倒すような兵器を造る科学力もなかったんだろうな…(しかしその一方で宇宙船は造れたらしい)。


シリアスに遅れる形で、惑星ムッティーに到着した拓矢たち。星いっぱいに広がるジャングルを見て平和な星だろうと思い込む彼らでしたが、ジャングル内に仕掛けられたトラップを見て、この星には何か(=ガーゴイル)がいることを察します。その後彼らは偶然メーテのもとにたどり着き、シリアスの新たな一面を知ることに。そんな中、ガーゴイルがメーテを人質に取って出現します。前回に続き、拓矢たちの出番は少なめ。しかし今回はシリアスの新たな一面を知ったり、自分たちで星の秘密に気付く→戦闘へと、前回に比べるとお話上でこなした事柄が多くなっていました。そんな彼らもメーテたちと出会いますが、そこに現れたのがガーゴイル。メーテを人質に取ったガーゴイルに対し、シリアスを避難させてスカイゴルドランたちに戦いを挑ませる拓矢たちに対し、シリアスはレイザーとともに星を脱出。シュバンシュタインへと戻り、再びプラネットバスターを使用しようとします。ガーゴイルは典型的な西洋系モンスターって感じ。パワー系であるもののそんなに強くなさそう…と思っちゃいましたが、実際にはスカイゴルドランたちをかなり苦しめました。そんな拓矢たちに対し、シリアスはシュバンシュタインへと戻り迷わずプラネットバスターを起動。照準を惑星ムッティーに合わせます。星を破壊しようとしていると思ったワルターは、キャプテンシャークと共に割って入りますが、エクセルギア部隊に阻まれるのでした。


ワルターの願いもむなしく、発射されてしまったプラネットバスター。しかしそれはかなり威力が絞られており、ピンポイントでガーゴイルを撃破するにとどまります。この直後、シリアスの艦隊は別の場所へ移動。最後にメーテは、「既に“勇者”は舞い降りていた」と実感するのでした。無慈悲にも発射されてしまうプラネットバスター。さすがにこの時は私も「拓矢たちももうおしまいか!?」とハラハラしましたが、実際のそれはかなり威力が絞られており、ガーゴイルをピンポイントで撃破するのでした。惑星破壊ではなくガーゴイルのみを倒し、メーテを救ったシリアス。ギリギリまでシリアスが悩み抜き、そして照準内にメーテとガーゴイルの姿が入っていたことから、発射直前にその威力調整を行ったのでしょうね。そしてラスト、平和になった惑星ムッティーの夜空を見上げ、「あの星降る夜(シリアスが来る直前の夜)に、既に勇者はこの星に舞い降りていたのだ」と一人確信するメーテ。このシーンは、メーテの発言を「純粋にゴルドランたちとシリアスの放ったプラネットバスターを勇者と捉えている」か「メーテは自分なりにシリアスの正体を察し、プラネットバスターを放ったのがシリアスだと気づいた」かのどちらにもとることができる、興味深いものになっています。こういう推測しがいのあるラストは、余韻があっていいなぁ、ちなみに私は、後者だと思いますね。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は第43話から第45話をご紹介予定です。『黄金勇者ゴルドラン』。ミラクギャラクティカバスター!!

 

 

 

 

 

◎今日の勇者ソング◎

今日ご紹介するのは、1995年放送の黄金勇者ゴルドラン』挿入歌「午前0時のアドベンチャーです。

 

ワルター役の森川智之さんが歌う、『ゴルドラン』の挿入歌の1つ。「タイムマシンはないけれど」とは違って劇中では使用されませんでしたが、それが惜しくなるくらいの秀逸な仕上がりの一曲になっています。

 

森川さんが歌っていますが、ワルターのテーマソングというよりも、『ゴルドラン』のイメージソングのような感じになっているのが特徴的。メロディーも相まって、大人っぽい印象も受けるのがいいですね。

 

 

 

www.nicovideo.jp

 

 

 

 

 

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MANGA都市TOKYO

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今回は、東京都港区にある新国立美術館にて開催中のイベント「MANGA都市TOKYO」のレビューです。

 

2015年頃から、タイを皮切りに世界各地で開かれているという、新国立美術館の「日本のポップカルチャーを考える」取り組み。2020年は東京オリンピックの年ということもあって(延期になりましたが)、ここ日本で開催されることになってイベントがこれです。先日「サンライズヒーローロボット展」行った際、館内にポスターが展示されていて初めてこのイベントの存在を知ったなぁ。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、会期が変更になったと同時に、こちらはこちらで徹底した感染防止対策を敢行。30分刻みで入場制限がかけられていました。

 

 


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上述の通り、本展示のコンセプトは「日本のポップカルチャーを考える」。そして、東京オリンピックの開催に合わせて「東京が舞台の作品に着目する」というコンセプトが付加されているため、「各作品における特撮やアニメーション技術を解剖する」というよりも「作品内で描かれている東京に着目し、“東京”の歴史や文化、認識のされ方を追う」という要素が強い展示になっています。ゴジラ』などが取り上げられている一方で『ウルトラマン』や『仮面ライダー』が取り上げられていないのは、そのためなんですね。

 

でも、「メディアミックスの一環でダイバーシティに像があるから」という理由で『ガンダム』を取り上げるのは、ちょっと無理があるんじゃないかな…(根拠がないわけじゃないけど)。

 

マンガ・アニメ・特撮問わず、「基本的には特に舞台を指定していないものの実質東京がその舞台になっている」というものが多い気がしますが、改めてこうした展示を通じ、作品内での描かれ方を見てみると、その東京の描き方に時代背景や空気を感じ取れるようになっているのが興味深い。また、東京の“都市”のシンボルとして、「古くからの建物が明治維新第二次世界大戦で失われていることから、東京タワーや東京都庁がそれになっている」という考察も、なかなか面白いと感じました。言われてみればそうですよね。東京にパリの凱旋門みたいな「古くからの都市の象徴」って無いですもんね…。

 

しかし一方で、そうした東京が舞台の作品を数多く紹介している一方で、「これを通じて日本の未来のポップカルチャーを考えよう」という来館者への訴えかけは、いささか弱かったなぁとも思います。せっかく「日本のポップカルチャーを考える」というコンセプトなんだから、「さあどうしよう?」と考える余地を与える何かがあってもよかったかなぁ。


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館内の構成は、東京23区中心部の広域ジオラマを中心に、反時計回りに5つ程度の展示を組み合わるという形。展示のところどころでは作品の一部の映像が流れており、中にはなかなかお目にかかれない貴重なものもありました。

 

一口に「東京が舞台」と言っても、それに着目して都市の空気や渦巻く時代背景を描いているものって、意外に多いんだなぁ。作者が意図的に織り込んでいるのか、それともそうしたものを描いた時代背景が、知らず知らずのうちにそうさせているのか―。

 

 

 

さて、この「MANGA都市TOKYO」は、11月3日の文化の日まで開催中。基本的には公式サイトからオンラインチケットの事前購入が必要であるため、行く際は注意が必要です。

 

構成がシンプルだから、「1時間もかからずに回れるかな」と思って行ったけど実際は1時間半くらい館内にいたかな…。

 

 

 

 

 

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