お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーマイス』七話 ちょっとした感想

想像以上に力押しのパワー系だったムトン

 

 

 

イソップ童話だと、オオカミはヌを排除したあと、ヒツジを倒すんだ!今回の『仮面ライダーマイス』は、ムトンが変身する仮面ライダームトンが初登場したほか、華武利の変身するマオウが初めてマイス/宙の前に姿を現すお話に。マイスは全体的に戦闘シーンでは劣勢に追い込まれることが多かったですが、まあこれは仕方ないでしょう。

 

ムトンそしてマオウの登場に目が行きがちですが、ドラマを観ていると、十二支同盟や宙とマオウの関係等、今後の展開が気になる要素も散りばめられているのが面白いところ。宙と華武利のかかわり方にも、注目していきたいですね。

 

なお、前回(六話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

十二支同盟のメンバーたちが、ジャオやマイスのことに考えをめぐらせていた頃、当のマイスは牙不可思議と戦闘中。ところが、それもまた変異を遂げていたことから思わぬ苦戦を強いられ、結果的に取り逃してしまいます。宙が変身を解除して自宅に戻ろうとしたそのとき、達臣はある者の存在に気づいて―?序盤では、マイスと牙不可思議の戦闘と、十二支同盟の会話シーンが交互に描写。どちらかと言えば後者の方に比重が置かれていたほか、彼らのマイスに対する回想や考察から、視聴者がこれまでのお話等を振り返られる構成にもなっていたのは、Goodだったなと感じました。そんな彼らのやり取りの中で、最も気になるのはティグル。他のメンバーとは異なり、彼だけ華武利のことを呼び捨てにしています。最初は華武利に反抗心を抱いているのかなと思いましたが、この後のシーンで、華武利の部屋に入る際も同様に呼び捨てにしていることから、メンバーの中でも特に華武利と長い関わりがあるんだろうなぁということが推測されます。そんな彼が、華武利の行動等に今疑問を抱いている―。ティグルはその聡明さや人当たりの良さから、「いい人過ぎてなんか早めに退場しちゃいそう」なんて予想がされていますが、この状況だと、退場のトリガーとなるのはマイス(直接対決して負ける等)…とは限らないかも、しれませんね。

 

優菜の言葉から自宅に戻った宙は、彼女の友人である小衣が目撃したという奇妙な人物の話を聞くことに。小衣の兄:時生人の行動のテキパキさもあり、最初はただの笑い話程度に聞き流していた彼でしたが、じょじょにそれが牙不可思議の行動パターンと一致することに気づき、小衣たちが帰ったのちに調査を続け、ついに牙不可思議の次なる出現場所を突き止めます。時同じくして昭が訪ねてきて、宙に出動をやめるよう勧めてきますが、それを聞く宙ではありませんでした。中盤では、小衣の話をキッカケに、宙が一度見逃した牙不可思議を再度特定する過程が描写。我々視聴者側は、牙不可思議がサラリーマンに擬態するのを早い段階で観ているため、当初宙が小衣の話を聞き流していたのには、「おいおいそこは気づいてくれよ!」と心配になりましたが、最終的にはちゃんと気づいてくれたので、安心しました。こういう鋭さと、そこからの調査へののめりこみっぷりこそ、宙というキャラクターの魅力の1つですよね。このように中盤のシーンでは、特に宙の行動を中心にドラマが展開しますが、意識的にセリフや行動が挿入されていたのが、今回初登場である時生人。今回限りのゲストキャラにしては、ちょっと描写が多すぎるし、次回以降『マイス』のドラマにかかわってきてくれるのでしょうか?

 

牙不可思議と対峙した宙は、マイスに変身。依然としてその回転攻撃に手を焼きますが、回転軸を攻撃するという戦法で相手を追い詰めます。そして、戦局をやや優勢に持ち込んだとき、ムトンが仮面ライダームトンに変身して乱入。ムトンハンマーを振り下ろしまくる相手に、さすがのマイスも押され気味になります。このままでは牙不可思議も倒せないという最悪の状況の中、なんと華武利がその場に現れて…?終盤では、マイスVSムトンVS牙不可思議という、三つ巴の戦いが描写。マイスにとっては実質的に1VS2の戦闘となるため、苦戦を強いられます。今回初登場の仮面ライダームトンは、普段は寝てばかりでおっとりとした感じの彼女のイメージとは真逆の、ムトンハンマーを中心とした、力押しの荒っぽい攻撃が特徴的。ただ、今回はヴァンケンのことでかなり感情的になっていたので、普段はもう少し冷静な戦い方をするのかもしれませんね。でも、戦士としてはちょっと感情的すぎるので、彼女も中盤あたりまでに退場しちゃいそうな予感がするなぁ。そんな彼女に対し、マイスは様々なフレームを使って応戦。ウルフやタートル等、過去登場したものを再利用することで、玩具販促にも貢献していました。ウルフをチョイスしたのは、彼自身が語っていた通り、イソップ童話に着想を得たものなのでしょうが、真っ昼間に変身するのは完全に判断ミスでしたね。というか今回の彼、序盤の牙不可思議との戦いのときもそうだったけど、今までに比べて不意を突かれて劣勢に陥るシーンが多かったよね。そして、こうし戦いが続く中、現れたのが華武利。彼はマオウに変身してマイスの前に立ちはだかりますが、マイスはその姿に思い当たる節が内容でした。宙自身は十二支同盟のこともよく知らないようですし、もしかして彼は、本来のマイスの変身者じゃないんじゃないかな?マイスドライバーは彼の父がもともと持っていたものですが、持っていたからと言って正当な所有者とは限らないし、そもそも我々が観た「持っているシーン」は、自動車事故の直前のシーンです。ということは、本来のマイスの変身者(の家系)って―!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイスはマオウに負け、瀕死の重傷を負った。優菜 が看病する中で、達臣は宙が戦うようになった理由を知る。やがて牙不可思議が再び出現するも、宙は出撃出来る状況ではなく、代わりに達臣が現場に向かうが、リドに変身出来ない彼は、どう戦うのだろうか!?

 

次回は、今回の後編に当たるお話。マイスがマオウに負けるのは確実なようですが、この程度のことで、心までへし折られる宙ではないと思うなぁ。達臣を現場に向かわせるのも、きっと別の狙いがあってのことなのでしょう。宙がどんな逆転劇を観せてくれるのか、期待ですね。

 

…というワケで、記事は「『角醒ハンター オメガホーン』第拾参話 ちょっとした感想」に続きます。

 

 

 

 

 

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『ウルトラマンテオ』第15話 ちょっとした感想

あえて前回と同じ場所を呼出地点にするロケ費用節約術

 

 

 

そうよね。時が経てば、いろいろなものが変わるのよねぇ。今回の『ウルトラマンテオ』は、前回の続きにあたる単発回。次回予告だと、環代(カンナの祖母)をめぐるカンナのメイン回かのような雰囲気でしたが、実際はそれはサブ要素であり、メインは引き続きプッチーをめぐるイブキたちと今日子のドラマでした。

 

今回登場の怪獣ジャガラは、本筋とはあまり関係ない怪獣(ジャガラじゃなくてもプッチーにかかるドラマは成立する)でしたが、それでもその生態や伝説等を挿入し、ジャガラの存在感を際立たせていたのはGood。ラストでのカンナと環代のやり取りも、ややベタながら粋な仕上がりでした。

 

なお、前回(第14話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

第4・5話に続くカンナの実質的なメイン回ですが、彼女のことよりも、プッチーにかかる本筋のドラマを進めることが主になった今回。環代というキャラクターを出したにもかかわらず、思ったよりドラマに関わってこないことは残念でしたが、カンナの過去やエピローグ等で、しっかりと存在感を示してくれており、なかなか面白い登場配分のさせ方だなと感じました。怪獣ジャガラは倒さずに終わりましたが、今までよりもさらに明確に「倒さない理由」が示されていたのは好印象でしたね。

 

前回、プッチーに会いたいがために、UTTFの施設に侵入したイブキたち。後日彼らは、美濃部教授経由で今日子から呼び出しを食らうことになりますが、指定された場所は、大学構内等ではなく、なんと前回侵入したその施設でした。彼らが今日子そしてプッチーと対面した直後、怪獣アラートが鳴動。埋立地エリアに古代龍獣ジャガラが出現したというものでしたが、それを聞いてカンナの表情がどんどんくもります。今回の導入はなかなかスピーディーであり、視聴者が前回のイブキたちの侵入が今日子にバレていることを知っていること、また彼らもバレているであろうことを覚悟していることから、その侵入の件につき、両者特にあれこれ駆け引き等なく、サクサク進行。ジャガラとの戦闘シーンが早めに挿入されることもあり、本編開始5分程度で、イブキたちはプッチーに再会できていました。このあたりの構成の思い切りの良さはGoodでしたね。そのぶん、今日子の眼帯のことに誰一人ツッコまないのは、いくら場の空気がアレだったとはいえ、ちょっと滑稽だったけど…。そんな、イブキたちと今日子のやり取りののち、埋立地エリアにジャガラが出現。カンナの焦りから、今回の冒頭で触れられていた環代が入院していることが判明します。

 

今日子の追及、そしてプッチーを巨大化させろとの要求が強まる中、何とか理由をつけて、イブキはその場を抜け出してテオに変身。ジャガラに挑みます。他方、エマたちは依然今日子と相対していましたが、ここで美濃部教授がやってきて、ジャガラに対する推測を披露。そして、ジャガラがだんだんと環代の病院に近づくにつれて、カンナの思いも高ぶり、それにプッチーが反応して―!中盤あたりで、テオが割と早めに登場。ジャガラは力押しくらいしか技を持たない怪獣であるため(そもそも暴れたくて暴れているワケじゃないし)、押される場面もあったとはいえ、テオもそこまで苦戦しないのですが、そのぶんカンナの焦りをわかりやすく描写することで、状況の緊迫感の演出とプッチー巨大化の理由付けの双方を兼ねていたのは、ナイスアイデアでした。また、ドラマ本筋とは関係ないため、やや影が薄くなりそうだったジャガラですが、美濃部教授の推測の披露や後述のカンナと環代のやり取りで、意識的にその存在に触れることで存在感を出しているのも良い配慮。ジャガラは結局、住処を追われてパニックになっただけの怪獣なので、テオが倒さずに保護する合理的な理由付けにもなっていたのがGoodでした(本作前半の場合、いくら敵意がないと言っても、登場人物の思いや主観で倒されない怪獣も多かったため)。

 

今日子や美濃部教授と同行して現場に向かったカンナは、テオに呼びかけることでジャガラを保護し、海に帰させることで事件は解決。今回の件を機に、改めて環代と向き合うことにしたカンナは、彼女を見舞います。後日、天文研究会の部室で、プッチーについて考察を深めていると、またも今日子がやって来て…。終盤では、カンナと環代のやり取りと、天文研究会の部室に乗り込んで来る今日子のさまがそれぞれ描写。前者は、ややそれまでに出てきた設定をそのままセリフに落とし込みすぎかなとも感じましたが、今回のお話を踏まえた両者の和解、そして環代のキャラがしっかりと描かれていてよかったです。このシーンだけで、今まで薄かった環代の存在感を一気に濃くしているのは秀逸です。また後者は、今日子たちのやり取りをよそに、イブキがゼロから言われたことをしっかり思い出しているのがGood。ここで彼の覚えた悲しみそして虚しさが、より明確に視聴者である我々に伝わってきました。やはり、プッチーに関わると、争いからは逃れられないのか―?

 

 

 

◎特撮面

前回登場のギマイラとは異なり、新規怪獣であるジャガラとの戦闘シーンを中心に描かれていた、今回の特撮パート。「◎ストーリー面」で述べた通り、ジャガラは本筋のストーリーとは関係ないため、終始ややサブ的な立ち位置となっていましたが、そのぶんそれとテオの戦闘における特撮シーンは、ミニチュア特撮がかなり力を入れて作りこまれており、観る者をときめかせてくれました。これだけミニチュア特撮に注力していたの、『テオ』では初めてじゃないか?

 

埋立地エリアにジャガラ出現!今日子のもとから何とか抜け出したイブキは、すぐにテオに変身して立ち向かいます。ジャガラは力押しでテオをひるませてくるも、テオもそれに押され続けることなくジャガラを足止めし、市街地への侵攻を食い止めんとします。ジャガラ登場シーンの段階から、今回はミニチュア特撮にかなり力が入れられていることがひしひしとわかってGood。吹き出す土煙、ジャガラの前に広がる建設現場、ミニチュアビル群を挟んで相対するそれとテオ―。シーン1つ1つの作り込みが素晴らしく、リアタイ時実況が手につかなくなってしまうほど引き込まれました。前回のVSギマイラ戦も、なかなかこだわりを感じたけど、今回はそれ以上だったなぁ。宮﨑監督の演出、今後もっと起用してもらいたいですね。

 

ひたすら力押しでくるジャガラを前に、テオもかなりその受け止め方をつかんでくるも、大きな一手を打ち出せない状態。そんな中、カンナとリンクした巨大化プッチーが出現し、ジャガラに攻撃を咥えます。中盤では、引き続きテオとジャガラの戦いが描かれるほか、巨大化プッチーも介入してくることに。ここでもミニチュア特撮を魅せるシーンが要所要所に挿入されており、こだわりが炸裂しているなぁという印象を受けました。でもコインランドリー店の隣にランドリー店があるのって、ちょっと変じゃないかな?

 

巨大化プッチーはジャガラを倒そうとするも、テオはその行動を抑え込みながら戦闘を継続。そんな中、カンナが今日子たちとともにやって来て、ジャガラに敵意はないことと保護を求めます。これを汲んだテオは、ジャガラをテオマジカルシャワーで包み、海へと帰すのでした。終盤では、カンナの呼びかけに応じて、ジャガラを倒さずに海に帰すという形で戦闘は決着することに。この流れが非常に「ウルトラシリーズ」作品らしさを感じたほか、VSバルミリオス戦とは異なり、あまり登場人物の意思(「かわいそうだから」等の感情的なもの)が介在していない理由付けだったので、それほど違和感なく受け入れられたのもいい塩梅でした。そんな終盤の戦闘は、決着シーンに注目が行きがちですが、その直前の巨大化プッチー登場後のテオの立ち回りにも注目したいところ。巨大化プッチーをあまりジャガラと戦わせないようにしていたのは、今日子に「巨大化プッチーは怪獣兵器として使える」と認識されるのを防ぐ意図もあったのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

『テオ』とは別次元のパラレルワールドで、相変わらずさえない生活を送るエーコ。そんな彼女のもとに、またも赤い球が現れた!今度はリムエレキングとなり、『テオ』の物語を語るそれを前に、エーコは今度こそ何か答えをつかめる…のか?

 

次回は、本編に関わらない特別総集編第2弾。各種媒体で放送日程が公開されていたし、年末年始を含む今後の放送日程を踏まえて、この時期の挿入なんだろうけど、第13話を放送してまだ数週間しか経ってないのにこれって、ちょっとテンポが悪いかなぁ…。

 

 

 

 

 

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北海道&東日本パスで行く!在来線縛りの東北地方一周旅行 Part.9(5日目後半編)

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今回は、北海道&東日本パスを用いた在来線縛りでの東北一周旅行のレポート9回目。5日目後半の行程を取り上げます。

 

八甲田丸の見学を終えて、時間は正午前。ここから青森市内でお土産を購入したのち、この日後半の行程に突入しました。

 

なお、前回(5日目前半)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

⑱青森県観光物産館アスパム

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八甲田丸を思ったよりも早く見回ることが出来、青森駅に戻るにはまだちょっと早かったので、ここから歩いて数分のところにある青森県観光物産館アスパムへ。「青森市内でお土産を買うならここ!」と言っても過言ではない、三角形のシルエットが特徴的な建物であり、このあとの行程的に開館中に再度立ち寄ることが出来ないため、急遽ここでお土産を買うことにしました。

 

お土産コーナーは、建物の中で最も面積の広い1回に位置しており、確かに駅ナカや駅ビルでは見かけなかったお土産もたくさん陳列。県観光物産館の名にふさわしい充実っぷりでした。行程の都合上、10分ちょっとしか滞在できませんでしたが、1時間以上いても全く飽きないくらい、多種多様なお土産がありましたね。

 

 

⑲大湊線

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アスパムに急遽立ち寄ってお土産を購入したあと、青森駅まで戻ってコインロッカーに荷物を預け、12時ちょうど発の青い森鉄道に乗車。これに45分程度揺られてやって来たのは、上北郡野辺地町に位置する野辺地駅です。

 

ここにやって来たのは、ここからむつ市の大湊をつなぐ大湊線に乗るため。大湊線もまた本数が少なく、野辺地始発の列車は、朝方の列車の次は13時まで列車が無いのですが(八戸から直通してくる快速しもきたは、この間1本だけある)、行程的にうまくつながってくれたので、余裕を持って乗ることが出来ました。

 

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そんな、13時ちょうど発の大湊ゆきは、青森からの列車の接続を受けた時点では、車内に余裕を持って座れる程度の混雑だったのですが、このあと来た八戸始発の快速青森ゆきから想像を絶するほどの乗換客がおり、車内の座席はすべて埋まり、立ち客もそこそこ出て「今はラッシュ時か!?」と見紛うほどの混雑になりました。数時間に1本の運転間隔とはいえ、平日昼下がりでこれだけ混むのであれば、もう少し列車の本数を増やしてもいいんじゃないかなと思いましたね。そして、八戸方面からこれだけ乗継需要があることから、快速しもきたが青森ではなく八戸発着である理由も、よくわかりました。

 

さて列車は、乗客を満載して野辺地を出発。「これだけ乗ってるんだから、皆各駅で降りるのだろう」と思いきや、途中の陸奥横浜を除いてほぼ降車はなく、途中駅からも乗車してくる一方。なんだかんだで野辺地発車時点と混雑率はほぼ変わらない状態で、列車はそのまま走り続け、終点の1つ手前の下北で、乗客の8割方が下車しました。

 

下北は、本州最北端の駅として知られている駅ですが、むつ市の中心市街地の最寄り駅という一面もあり、これだけ利用が多いとのこと。市内で約6万人も人口がいますし、車社会とはいえ、鉄道にも一定程度需要があるのも納得です。

 

そんな下北を経て、野辺地から1時間程度で、列車は終点の大湊に到着。下北ほどではないにせよ、こちらも他の大湊線の駅に比べれば圧倒的に乗降が多く、大湊線は野辺地駅を経由して青森・八戸エリアをつないでいる重要な交通経路なんだなということを実感しました。

 

 

⑳大湊駅→下北駅

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大湊線は先述の通り本数は少ないですが、大湊-下北間は駅間が短く、徒歩30分で歩ける程度の距離。ここまで来てすぐ折返し列車でとんぼ返りするのはもったいないことから、この駅間を歩きながら、むつ市街を散策することにしました。

 

大湊-下北間は、県道に沿って列車も走るため、快適に歩くことが可能。北側を見ると、うっすら恐山も見えます。時間も装備もなかったので、今回はハナから行程にいれていませんでしたが、いつか恐山も行ってみたいですね。

 

そのまま道沿いを歩いていると、下北駅に近づくにつれてロードサイド店舗が増加。スーパーや地銀の支店はもちろん、ドン・キホーテやゲームセンターなどもあり、むつ市内の商業施設が想像以上に充実していることにびっくりしました。青森や八戸からなかなかに離れている下北半島のこのエリアの中で、むつ市はその核として、あらゆるものが揃っているのですね。このあたりなら、車の運転になれていなくても、日常生活には困らなさそうだなと感じました。

 

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そんな感想も抱きながら、下北駅に到着したのは15時前。野辺地ゆき列車が来るまでまだまだ時間があったため、駅前にあったラーメン屋で遅めの昼食とし、その後駅構内に入場して色々撮影しました。地元チェーン店らしいけど、なかなか美味しかったうえ、店舗限定メニューなんかも出していて、活気が感じられました。

 

昼食後もしばらく時間があったので、むつ市街に戻ってドンキ等に立ち寄ったあと、列車発車時刻も近づいてきたので、駅に戻って17時8分発の野辺地ゆきに乗車。野辺地で青い森鉄道に乗換えて、青森に帰ってきたのは18時59分のことでした。

 

私が乗った列車でも、下北での旅客の動きは活発であり、単線1面1線のやや狭いホームに乗車待ちの列が収まりきらず、駅舎内にまで食い込むほど。いくら本数が少ないとはいえ、大湊線ってこんなに混むんだと驚きました。これ、なんかもっといろんな利用促進策を打てば、今よりもっと路線全体の状況が改善するんじゃないか?

 

 

 

 

 

 

さて、青森駅に着いたのは19時頃であったため、このあと夕食にしてこの日の行程は終了。次の日はいよいよ最終日にして、在来線のみで関東まで帰宅する日です。

 

というワケで、次回以降では、最終日6日目の行程を取り上げることにしましょう!

 

 

 

 

 

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北海道&東日本パスで行く!在来線縛りの東北地方一周旅行 Part.8(5日目前半編)

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今回は、北海道&東日本パスを用いた在来線縛りでの東北一周旅行のレポート8回目。5日目前半の行程を取り上げます。

 

全日、五能線を使ってこの度の主目的を達成したことで、この旅行も終盤へ。ですが、まだ関東には帰らずに、少しだけ東北(青森県)を堪能することにしました。

 

なお、前回(4日目後半)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

⑯弘前城

この日の朝は比較的遅めで、7時半ころに起床し、8時半前にホテルをチェックアウト。ここから青森へと向かうのですが、その前に立ち寄ったのが、弘前城でした。

 

弘前城は、弘前において有名な観光スポットの1つ。じっくり回るとそこそこ時間がかかるのですが、現在は天守が引き戻し工事中のため大部分が仮囲いで覆われていること、また行程の都合から、滞在時間20分程度でサクッと見回ってきました。

 

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そんな、工事中の弘前城において、何とか天守を撮影した1枚がこれ。次来るときは、キレイになったその姿を収めたいなぁ。

 

 

⑰青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

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弘前城から弘前駅へやや早歩きで戻り、9時51分発の奥羽本線青森ゆきに乗車。これに揺られて、途中新青森で驚くほどの新幹線からの乗換客を乗せ、終点の青森に到着したのは10時37分のことでした。

 

青森駅は、その名の通り青森市の代表駅であり、最近になってリニューアルされた駅舎が特徴的。ただ、駅舎の大部分は駅ビルとなっているため、意外に改札口は小さくてビックリしました。

 

そんな青森駅から、歩いて5分ほどのところにあるのが、旧青函連絡船の八甲田丸。青函トンネルの開通に伴う青函連絡船の廃止により役目を終えたこれは、現在は青函連絡船記念館となっています。「青森に来たなら、鉄道ファンとしてここは外せないでしょ!」ということで、入館してみました。

 

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かつて青森-函館を移動する多くの旅客を乗せていた船であることもあり、船内はかなり大きめ。それに伴い、様々なものが展示されており、当時使われていた座席や小道具のほか、艦橋や展望台にも立ち入れるようになっており、まさに青函連絡船を体感できる記念館でした。入館料が510円なのですが、この時点で料金分以上の価値がありますよ。

 

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さらに、記念館の順路は船底にも延びており、ここでは船の動力部分の他、当時実際に車両を載せていたフロアを使って、青函連絡船に関連する車両の実物展示エリアも存在。目を惹くのはキハ82系気動車やDD16ディーゼル機関車ですが、個人的にはヒ600形貨車に注目させられました。

 

見た目は特筆すべき構造物を有していない、ザ・シンプルな貨車ですが、青函連絡船への荷物の移動にのみ使用していたことから、専用の形式記号である「ヒ」が振られているのが特徴的。正直これの存在は初めて知りました。いかに青函連絡船が、本州と北海道をつなぐ物流の動脈の1つになっていたかが、窺えるものでした。

 

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そして、この日の青森市は快晴だったので、外から陽光に輝く八甲田丸を撮影することにも成功。既に現役を退いてから40年近く経過するはずですが、まだまだ動きそうな力強さを感じさせてくれました。

 

 

 

 

 

 

さて、八甲田丸を見学し終えて、時刻は11時半過ぎ。この日の行程を終えるには、まだまだ早すぎる時間帯です。

 

というワケで次回以降では、5日目後半の行程を取り上げることにしましょう!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『角醒ハンター オメガホーン』第拾弐話 ちょっとした感想

意外に多くを語ってくれるバーサーさん

 

 

 

番組は変わって、『角醒ハンター オメガホーン』です。

 

キャプテン・オメガホーンに正解はない。オメガホーンに魂を込めた今、おまえさまが考えるキャプテン・オメガホーンになればいいのだ。今回は、ギリコとバーサーの激突回。バーサーの正体とカンナの秘密が明かされたほか、新たに角獣人間という要素も登場し、『オメガホーン』のドラマがさらにバリエーション豊かになり、そして深化した一編だったなと感じました。

 

クールで口数が比較的少ない印象のバーサーですが、今回はギリコ相手に、やや回りくどさがあったものの、色々と自分のことを語ることに。ギリコを突き放そうとしているようにも見えますが、これもバーサーもといカンナなりの優しさなのでしょう。彼女たちは最終的に分かり合えるのか?このドラマにも注目ですね。

 

なお、前回(第拾壱話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーマイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

北の街スノウで、逃げ惑う人々を目の当たりにしたシャウトと炎角。そこにいたのは、前回倒したはずの激突のバギンズと思われる人物でした。溶角の力を使うそれを前に、シャウトたち戦う中、ギリコが介入。その後バギンズが逃亡し、ギリコはこの町に来た理由をシャウトたちに語り始めます。一方イバルは、バギンズの行動について情報を得ていて、それに関して思い当たる節があるようで…?前回絶炎角の手にかかっていたバギンズは、序盤から角獣人間に変貌した姿で登場。マスクや一部分だけを造形で隠し、あとは素の人間という妙な軽装感は、かつての「メタルヒーローシリーズ」でもみられたような人外演出であり、なんだか懐かしく感じられました。しかし、角獣人間というのは、作品的にはなかなかいいアイデアですよね。ハンターバトルという枠組みにとらわれないし、角獣の能力を今まで以上にコンパクトに表現できますからね。この角獣人間誕生の秘密が絶炎角にあることをイバルたちがするまでの間は、しばらく敵として立ちはだかる形になるのでしょうか。そんなバギンズに苦戦するシャウトたちの前に、割って入ったのがギリコ。バギンズが逃亡したのち、彼女はこの街に来た理由を、カンナの情報を追っていたためであると話します。ここで、ギリコによるカンナにかかる追加情報が披露されることに。リアタイ時は、「今まで明かされていなかった過去に触れたな」程度の認識でしたが、まさかこのあとそれが別の形でまた触れられることになろうとは、思ってもみませんでした。

 

再びバギンズを発見したシャウトたちでしたが、そこにはバーサーも存在。イバルの指示でその討伐に来ていた彼女でしたが、彼女の姿を見たギリコは、彼女こそカンナであると言い出します。そして、ギリコの思いを汲んだシャウトと炎角は、彼女をここに残してバギンズを追跡。廃工場で神出鬼没の相手に苦しみますが、最後は炎角の力を角醒憑依させたことで、勝利を収めます。中盤以降は、シャウトたち側のドラマと、ギリコ側のドラマがそれぞれ描写されることに。前者はバギンズとの戦闘が主となり、廃工場での戦いが割と濃密に描写されていました。バギンズは角獣人間として、シャウト単体相手にはなかなかの強さを誇ったものの(それでもひるんでいるシーンがところどころでありましたが)、炎角の力をまとったシャウトの前にはすぐ敗北。必殺技を繰り出した際に、シャウトがあまりバギンズの身のことを心配していなかったので、「角獣人間は倒せるが、中の人間は救えない」という代償が描かれるのかなとも思いましたが、最終的にはイバル連合に無事捕縛されていたので、そこまでエグい設定にはなっていなくて安心しました。というか、今回のシャウト、本当にギリギリまで角醒憑依せずに粘りましたよね。あの専用スーツ、ハンターバトルをするようになって以降それ用にチューンアップした等の描写がないので、当初より特に強化されていないはずなのですが、角獣人間相手にもあれだけ戦えるんだ…。

 

バーサーと対峙したギリコは、ハンターバトルをしながら、今自分が抱えている疑問も投げかけますが、結果敗北してしまうことに。しかしバーサーは、ギリコが勝利していないにもかかわらず、自身の過去や思いを間接的に語り始めます。バーサーの正体と真意を確信したギリコは、カンナに対する自身の目的を、単に「探し出す」ことから別のものへと昇華させるのでした。中盤からラストにかけて、ギリコ側では、彼女とバーサーのハンターバトルが描写。意外にそのバトル描写は短く、それよりもその後のバーサーの語りに時間が割かれていました。バーサーの正体はやはりカンナ。彼女の両親は盗賊だったころのイバルの手下に殺されていて、彼女は今日に至るまで彼の復讐に執念を燃やしており、ギリコと組んだのも、イバルを倒すための飛角の力を入手するための散弾に過ぎませんでした。カンナの言っていることは、ギリコにとってキツめの部分もありますが、それに反してやっていることはかなり彼女に優しめ。イバルへの復讐は本心なのでしょうが、本当はカンナ、優しい人なんでしょうね。しかし、その復讐心は固いようなので、これをどうほぐすのか?それとも、止められずにイバルに刃を向けるところまで行ってしまうのか?このドラマの行く末も気になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バギンズを倒したことで、さらにその名声を高めることになったシャウトたち。そんな彼らは、奇妙な飛行メカからイバル連合のハンターたちに連行される一団を目撃する。彼らを救うべく、ハンターバトルを申し込むシャウト。一団の正体は何か。ついに2つの作品が本格的に交差する―!

 

次回は、いよいよ大佐とアギがシャウトたちと対面!イバルとレイジがハンターバトルをすることにもなるみたいだし、いよいよ『ギャバン インフィニティ』の世界が、シャウトたちに知られることになるのでしょうね。そして、この2作品がどう交錯し、終局へ向かっていくのか?メチャクチャ気になりますね。

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーマイス』六話 ちょっとした感想

“必殺!流星キック”!?マイス イーグルフレーム登場

 

 

 

一番の薬は、不可思議を倒すことだから―。今回の『仮面ライダーマイス』は、前回の後編に当たるお話であり、マイス イーグルフレームの初登場回。戦闘シーンでの活躍や、角不可思議の技のメカニズムの解明において、宙がその役割を担っていたことから、それ以外のドラマでは十二支同盟の様子が長めに描写されることになり、彼らのキャラがより深化したなと感じました。

 

角不可思議を倒すまでの過程は、なかなかに濃密。小学校の理科的な要素も組み込んでおり、いい意味でしっかり子供番組しているなぁと感心しました。

 

なお、前回(五話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ジャオの妨害もあって、角不可思議を倒し損ねてしまったマイス/宙。優菜の具合がどんどん悪くなる中、彼は昼夜を徹して角不可思議の特異な技のメカニズムを研究し続けます。同じ頃、十二支同盟では、ジャオたちの前回の行動が華武利に知られることに。ジャオは釈明するものの、華武利は静かな怒りをぶつけるのでした。アバンタイトルで宙の様子の描写があったものの、序盤は主に十二支同盟側の描写が中心。ジャオが前回の行動を華武利に詰められることになるわけですが、このシーンでは、セリフだけでなく表情や所作で華武利の静かな怒りを表現しているのが、巧みだなと感じました。セリフの間の取り方、わざとジャオの鎌を落として拾わせる等、達臣からエグズドライバーを没収したとき以上に冷たいその対応は、彼のこのときの心情をこれでもかというほど視聴者に感じ取らせてくれていました。また、このあとの十二支同盟のムトン以下の描写も、各々のキャラや関係性がパッとわかるようになっていてGood。今回は、キャラ的な観点で観れば、十二支同盟が主役のお話と言っても過言じゃなかったんじゃないかな。

 

角不可思議の技のメカニズムを解明した宙は、次の出現地点を予測して化学工場に急行。それはドンピシャリであり、優菜が本調子ではないため若干変身にてこずったものの、マイスとなって角不可思議と戦います。そんな中、ジャオがまたも介入したことから、マイスは作戦変更を余儀なくされることに。思いついたのは、ジャオをも利用するものでした。序盤からずっと角不可思議の研究をしていた宙は、中盤でようやくそれを解明。達臣を連れながら化学工場へ向かい、角不可思議を迎え撃ちます。角不可思議の特異な技のメカニズムは、過酸化水素(オキシドール)やジャオの電撃をもとに繰り出した、ゴミムシの技と似たようなもの。この設定で注目すべきなのが、ここで使用されている技の要素となっているものが、全て図鑑で調べられるものであったり、あるいは小学校の理科で触れる内容で構成されていることです。ちびっ子たちが今、もしくは少し成長してから触れられるもので構成するという、この「手に届きそうなSF」感のさじ加減は、素晴らしいなと思いましたね。その後、マイスは角不可思議と戦いますが、ジャオの再登場でペースを崩されることに。ここでマイスが考え付いたのは、ジャオも利用してツノの破壊を試みるというものでした。再登場当初は、前回あんなことがあったとはいえ角不可思議の発見についてはマイスに感謝していたにも関わらず、最終的には頭にすぐ血が上って彼と戦い始めてしまったジャオ。この短気さこそ、彼の最大の欠点だよなぁ。

 

マイスの挑発に簡単に乗ってしまったジャオは、だんだんと角不可思議よりもマイスを攻撃するように。その間、パワーをため込んだ角不可思議はそれを一気に放出し、ジャオをかばったヴァンケンが大ケガをしてしまいます。一方のマイスは、そんなヴァンケンが落としたシードエグズを利用し、マイス イーグルフレームに変身。飛行し上空から相手を狙える利点を活かし、最後は液体窒素をも利用して勝利を収めます。こうして優菜のぶんのシードエグズも確保し、彼女の体調も戻ってひと安心する宙でしたが、十二支同盟のムトンの恨みを買っていることを、彼が知る由もありませんでした。終盤では、ヴァンケンから借りた(実質奪った)シードエグズで、マイスがイーグルフレームへと変身。飛行能力を駆使して、上空から角不可思議を打ち破ります。イーグルフレームは飛行能力が最大の特徴であるため、当然それを使った特撮(CGはいつもの東映クオリティー)&アクションが見どころなのですが、個人的には、ここでの戦闘シーンにおいて、液体窒素を使用する過程を挟んだことに注目したいところ。これも、上で触れた「手に届きそうなSF」感の演出ですよね。本当に今回は、十二支同盟のドラマも、角不可思議を倒す過程も、よく練られた一編でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで以上に強い不可思議が出現。必殺技すら通用しない相手に、それでもマイスは戦いを挑む。ところが、ここでムトンが現れて仮面ライダームトンに変身した他、また別の敵まで現れて…?

 

次回は、ムトンだけでなく華武利も変身し、マイスの前に現れる模様。2人はマイスに対して因縁がある一方、多分当のマイス=宙はそのことを知らないんですよね。ムトンのことはともかく、華武利のことは、次々回以降昭から教えてもらったりするのかな。

 

…というワケで、記事は「『角醒ハンター オメガホーン』第拾弐話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『ウルトラマンテオ』第14話 ちょっとした感想

あまりにもザルすぎるUTTFの警備

 

 

 

衣食住が満たされるだけが、幸せってワケじゃないですよね―?後半戦一発目となる今回の『ウルトラマンテオ』は、イブキたちがプッチーと再会するために、かなり活発に行動するお話に。プッチーとの再会は前半で早々に描ききり、中盤以降はギマイラの襲撃といかにプッチーの部屋から脱出するかに焦点が当てられており、なかなか描かれているものが多く、特にテオの戦闘は目を瞠るものがありました。

 

ドラマは基本的にサクサク進むのですが、UTTFのザル警備はやっぱり気になるところ。下手に監視員との小競り合いや、監視システム突破の描写を入れても時間をロスするだけなので、バッサリカットしちゃうのは大胆ながらアリな手法ですが…それを加味しても、ねぇ?

 

なお、前回(第13話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

UTTFに保護された(捕らわれた)プッチーと再会すべく、イブキたちがあの手この手を尽くすお話。イブキたちの試行錯誤は面白かったですが、ある程度の補完描写があったとはいえ、(繰り返しにはなってしまいますが)やはりUTTFの警備がザル過ぎて、「これでお話が成立するのか…」とちょっと驚きました。彼らの行動そして戦闘パートにおけるテオのカッコよさは、それぞれかなり見どころがありましたが、それらの勢いにだいぶ助けられている感じがありましたね。

 

UTTFに保護されたプッチーを案じるイブキたち。そんな中、カンナが以前プッチーに取り付けたGPSをキッカケに、彼らは独力でプッチーが保護されていると思われる施設までたどり着きます。最初こそ警備を警戒していたイブキたちでしたが、主にイブキ主導でどんどん施設の深部まで侵入。最終的には、特に監視装置等に引っかかることなく、プッチーが保護されている部屋までたどり着き、再会を果たすのでした。今回は、序盤からイブキたちがかなり行動的。プッチーとどう再会するかを考えているうちに、カンナがGPSのことを思い出したことをキッカケに、どんどんドラマが展開していきます。この辺りはテンポが良く、本編開始後10分にも満たないうちにプッチーとの再会までこぎつけてしまうのは驚きですが、やはりUTTFの警備のザルさが気になってしょうがなくなるのはかなり痛いところ。監視カメラや内部からは脱出出来ない構造を採用していること、そして本作が子供番組であることを加味しても、ちょっとお粗末すぎます。せめて監視員か、それの描写も予算的に厳しければ、何か監視システムが動作している環境音とか付加しておけば、まだマシになったと思うんだけどなぁ。というかそもそも、GPSを遮断してなくて、ハッカーでもない一般学生にあっという間に発見される秘密保護施設って、どうなのよ!?

 

宇宙からギマイラが飛来。街の血液センターを襲って、付近の市街地に危機が迫り、イブキたちもプッチーの部屋から脱出しようとしますが、なんと部屋は内側からは開かない仕組みになっており、しかも、エマに助けを求めるも今日子が近づいてきたことにより、それも困難になってしまいます。屋上へのハシゴを見つけたイブキは、理由をつけてそれに上り、テオに変身してギマイラに応戦。ところが、その変身するさまを今日子に見られていたことに、気づいていませんでした。中盤では、市街地にギマイラが出現する中、プッチーの部屋に閉じ込められてしまうイブキたちの様子が描写。極限状態の中、なんとか脱出できないか試行錯誤する彼ら、そして今日子が近づいているという緊迫感は、最低限の描写と演出でよくあそこまでのものを表現していたなぁと感心しました。まあ、もうちょっとエマが頑張れなかったかなとは思ったけど…。そうした中で、ギマイラに立ち向かうべく、イブキは理由をつけて屋上へあがり、テオに変身。そのまま戦いに身を投じますが、姿自体は見られなかったものの、変身する様を今日子に目撃されていたことに気づいていませんでした。テオの秘密に一歩近づくことになった今日子。今回の時点でイブキとテオに何かしら関係性があることは確信しているだろうし、秘密がバレるのも時間の問題か…?

 

市街地のギマイラは、テオの奮戦により撃破。カンナたちも、ワタルの作戦とリンタロウの機転でなんとか脱出。無事、今日子に直接出くわすことなくその場を脱出します。バレた際の処分にビビりながらも、とりあえず脱出出来たことに安堵するイブキたちでしたが、今日子は彼らの侵入と、イブキが屋上に上がったことを把握していて―!?終盤では、テオとギマイラの迫力あるバトルが描かれたあと、イブキとエマたちの再会描写を挟んだのち、ラストで今日子の様子が描写。イブキたちの侵入を把握していたほか、イブキとテオの関係性にも気づいたであろうそのとき、突然苦しみだして左眼が青白く光ります。この描写で、今日子が人外であることはほぼ確定。本人は自覚していなさそうなので、何者かに乗っ取られている感じなのでしょうか?そして、その何者かの正体は?『テオ』後半戦のドラマも、なかなかに面白くなりそうですね。

 

 

 

◎特撮面

テオとギマイラのバトルが中心となった、今回の特撮パート。ゼロとの出会いにより大きく成長を遂げ、また吸血怪獣という特性から人類等との共存が難しいギマイラが敵であったこともあり、これまでとは見違えるようなアグレッシブな戦い方をしているテオが、強く印象に残りました。見た目のデザインは当然何も変わっていないのに、一気にテオがウルトラマンらしい凛々しさを得て、メチャクチャカッコよく見えましたね。「ああ、ウルトラマン観てるぞ!」って感覚になりました。

 

宇宙から飛来したギマイラが出現。なんとか変身したテオはそれに挑みます。バデロバに続く宇宙怪獣との戦闘になった彼は、苦戦を強いられますが、それでも攻撃を叩き込み、立ち向かっていきます。今回のテオは、登場時からこれまでの彼とは全く違う印象を受けるものに。スパッと明心大学に駆けつけ、美濃部教授の言葉を受けたのち、果敢にギマイラに立ち向かっていきます。これまでのような恐れやへっぴり腰感は一切なく、本当にカッコよかったです。攻撃の爆風の中から駆け出てくるシーンは、鳥肌が立ったなぁ。

 

要所要所でクリティカルヒットを見せるテオでしたが、強敵であるギマイラは、それに負けず角を中心とした攻撃で反撃してきて、これにテオは苦戦。かなりその身体が傷つきますが、それでも彼は全くあきらめず、ギマイラに食らいつき続けていました。中盤では、ビルに乗ってから一気にチョップを決めるという大げさな演出(ほめてます)があったものの、基本的にはテオは追いつめられ気味。しかし、一切彼はあきらめることなくギマイラに応戦し、市街地そして大学への侵攻を食い止めようとします。瓦礫の山の中、ややヘロヘロになりながらも何度も立ち上がり、ギマイラに攻撃を叩き込むテオの姿は圧巻。これほどまでに“不屈”の言葉が似合うシーンがあろうかという感じでした。彼の強い意思が感じられる、素晴らしい演出でしたね。不屈のウルトラマン、ウルトラマンテオ―。うん、二つ名として、けっこういい感じじゃないか!?

 

ギマイラに一気に勝負を仕掛けることにしたテオは、ドロップキックで角に大ダメージを与えたうえで、流れるようにテオシウム光線を放ちギマイラを撃破。これにより事件は解決し、明心大学は救われます。ラストシーンでの流れるような鮮やかなテオシウム光線は、戦闘のプロという感じの戦い方でVery Good。こんなにもテオがカッコよく見えるのかと、改めて感動しました。CG合成によるエフェクトも美しく、特撮&アクション面については、今回のおかげで『テオ』に対する個人的評価は爆上がりですね。これからの彼が、その優しく強い心を維持しつつどれだけ強くなっていくのか、楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

イブキたちの前に現れた今日子の要求は、プッチーの巨大化。なんとかごまかそうとする彼らだったが、そこへ怪獣出現の報せが入る。場所は、カンナの祖母が入院している病院の近くだという。プッチーと祖母、2つの問題を抱えることになったカンナは、これらをどうやって解決するのだろうか!?

 

次回は、カンナがメインとなりそうなお話。前半同様、後半も、天文研究会の各メンバーが主役となる会を挟みながら、物語を進めていくって感じになるんですかね。プッチーの巨大化には、イブキたち誰かとの心のリンクが必要だけど、それを今日子に知られるわけにはいかないだろうし、カンナたちはこの秘密を隠し通せるのでしょうか。

 

 

 

 

 

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