お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』第14話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210411092804j:plain

隠し通せぬモデラーの血

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20210411092832j:plain

今回の『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』は、映画『ウルトラマンティガ ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の特集回中編。我夢による赤い球の解析から、キングオブモンスの登場、そしてアドベンチャーにより再び時空を超えて立ち向かうガイア=我夢の姿までが放送されました。

 

この映画の中盤は主にドラマが進行し、キングオブモンスが登場するまで目立った戦闘シーン等がないので、「30分尺持つのかなぁ?」と思って観ていましたが、そのあたりは編集でカバー。また、VSキングオブモンス戦ではガイアは劣勢を強いられますが、そこに陥る直前までを放送して次回に続くという形にしていたので、それほどしこりの残らない幕切れになっていたのもGoodでした。

 

なお、前回(第13話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20210411092859j:plain

f:id:bongore_asterisk:20210411092916j:plain

今回の特集は、どうしてもドラマパートが多めになってしまうことから、こまめにシーンをカットしてよりテンポを速めていたのがポイント。アドベンチャー出撃直前の我夢と石室コマンダーたちのやり取りなどがカットされ、その分キングオブモンスとの戦闘が終盤に挿入されていました。

 

前半では、我夢と勉少年たちのやり取りがその中心。赤い球の解析シーンは、映画を初めて見た当時から、強く印象に残っています。ガリバー旅行記の下りが出てくるのも特徴的だけど、ここまで詳細に解説してたんだなぁ。そうそう、このシーンの前後ではXIGファイターEXが飛び回ったり着陸したりするけど、勉たちの秘密基地でもある廃工場につっこんで壊しちゃってるんですよね。地味に被害だしてる割に登場人物が誰1人ツッコミを入れてないの、ちょっと気になるよな…。

 

赤い球の効力が切れ、一度は自分の世界に戻った我夢。しかし、システムに残っていたデータと断片的な自分の記憶から、自分が何を体験したかを思い出します。そして、開発中だったアドベンチャーを駆り、再び勉の世界へと向かうのでした。この映画のみの登場となる、XIGのライドメカ:アドベンチャー。これ、個人的には映画館で観た当時から大好きなメカなんですよね。今観ると、キングオブモンストの戦闘シーンでのCGが明らかにCGっぽく見えちゃうのが難点ですが、当時はこれがすげぇカッコよく見えたものです。ポピニカも発売されたってのを知ったのは少し後のことだったけど、どこのお店探しても売ってなかったんだよなぁ。

 

アドベンチャーは善戦むなしく、キングオブモンスの攻撃の前に大破。その直前、我夢はガイアに変身し、キングオブモンスに立ち向かいます。しかし、キングオブモンスはフォトンエッジすらも軽々とはねのけてしまうほど強力で…。ガイアV2はこの映画公開当時、TVシリーズでもデビューしたての新形態。それがいきなり窮地に立たされるのですから、当時はかなり衝撃的でしたね。一方で、不思議と「ガイアV2が弱い」とは感じなかったなぁ。キングオブモンスがあんな感じのデザインだし、いかにも強そうな感じだから、ガイアに対するマイナスな印象を抱かなかったんでしょうね。

 

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20210411092928j:plain

キングオブモンスに追い詰められるガイア。赤い球はさらにその力を強め、バジリスやスキューラまでをも生み出し、そのまま力を失ってしまう。もう、この世界も滅ぶしかないのか?勉の叫びが赤い球に届く時、その戦士たちは現れた!

 

次回は映画『ガイア』の特集完結編。ついにティガとダイナ、そしてガイアSVが登場します!提供クレジットの「君のテレビに三大ウルトラマンが集結する!」ってキャッチコピー、次回への期待を感じさせてくれていてメチャクチャGoodだったなぁ!!

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

『機界戦隊ゼンカイジャー』第6カイ ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210411195748j:plain

何もかもをはねのける、圧倒的ポジティブ思考

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

俺たちも、ゴミでも全力全開だ!今回は、バラシタラの息子であるステイシーのデビュー回。しかし、今回は介人たちに少しだけちょっかいを出すにとどまり、基本的にはマジーヌとブルーンが主役の、ゴミワルドとの戦いを描く単発回となりました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、気軽にロケが行えない中、今回のお話はほぼ東映大泉撮影所内と近くにある西友大泉店のみで完結。限られたロケーションでも、セットを細かく組むことでシーン自体に変化をつけることが出来、そして1話を丸々成立させることが出来るということに驚かされましたね。東映もなかなかやるじゃないか…!

 

なお、前回(第5カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

カラフルでの共同生活にも、すっかり慣れてきたジュランたち。ヤツデも彼らを受け入れていましたが、唯一悩まされていたのが、マジーヌの散らかしっぷりでした。そんな中、市街地にゴミワルドが出現。街をゴミまみれにしていくゴミワルドに対し、偶然図書館からの帰りに遭遇したブルーンは、単身変身して戦いを挑むのでした。キカイノイドは純粋なロボットというわけではないので、性格も個体によって様々。中でもマジーヌは、すぐ物を散らかし、部屋を片付けられない欠点を抱えていました。普通のロボットなら、まずありえない描写。しかし、こうしたシーンがあることにより、キカイノイドたち=ロボットではなく生き物であり、彼らにも得手不得手があるということがよくわかる描写にもなっています。姿形は違えど、彼らも生き物なんだよなぁ。そんな中、市街地にゴミワルドが出現。図書館からの帰りだったブルーンが偶然遭遇し、戦いを挑みます。街をゴミまみれにしようとするゴミワルドに対し、ゼンカイブルーンは、通常攻撃と驚異的なスピードの掃除で対抗するのでした。ブルーンは比較的戦闘にはあまり向かない性格をしていますが、今回はゴミワルドの諸行に怒ったこともあり、かなりの積極性を発揮。彼の活躍にはかなり驚かされました。

 

遅れて介人たちが駆けつけるも、ゴミワルドは逃走。市街地には大量のゴミが残されます。ブルーンの提案でゼンカイジャーによるお掃除作戦が始まりますが、ブルーン以外のメンバーは作業が遅々として進まずじまい。特にマジーヌは酷く、ブルーンから自宅待機を命じられてしまいます。その後も引き続きゴミ掃除に精を出す介人たちでしたが、じょじょにその様子がおかしくなって…。駆けつけたゼンカイザー=介人たちの攻撃を受け、ゴミワルドは一時撤退。彼らからこれでもかというほど攻撃を受けるゴミワルドの姿は、敵ながらちょっとだけかわいそうに見えました。その後、残されたごみの山を前に、介人たちはお掃除作戦を開始。気を散らせながらも掃除を進めていきますが、唯一マジーヌだけは掃除を進めるどころか逆にとっ散らかしてしまう有様。あまりの酷さに、ブルーンから自宅待機を命じられてしまいます。どうも片づけは苦手なマジーヌ。片付け中に見つけたものが気になってストップするというのはあるあるですが、もう根本から片付けるのが苦手って、かなり重症だな…。何か事情があったりするのかなぁ。このようにマジーヌがカラフルに戻った後、介人たちは4人でお掃除作戦を続行。しかし、ゴミワルドのゴミが発するゴミ電波の影響を受け、片付けへのやる気をなくしてしまいます。彼らを含む人々が堕落していく中、それを見つめるステイシーの姿がありました。今回初登場、ステイシー。終盤の描写でバラシタラの息子であることが判明しますが、ストーリーにはほとんど絡まずじまいでした。いちいち宙返りしながら登場するのって、何か意味があるのか…!?

 

ゴミ電波の影響はカラフルにまで達し、ヤツデの様子にも異変が。一方でマジーヌには全く影響がなく、異常事態を知った彼女は介人たちのもとへと向かいます。同じ頃介人たちは、ゴミ電波に苦しみながらも、気合で集まりゴミワルドを発見。マジーヌも合流し、ゴミワルドの攻撃を翻弄されながらも、最後は連携プレーで倒します。そして、この後現れたダイゴミワルドも、ゼンカイオージュラガオーンとブルマジーンによって撃破されるのでした。人々のやる気をなくさせる、ゴミワルドのゴミ電波。使いようによってはかなり厄介な能力ですが、マジーヌは普段からゴミに囲まれているからか通用せず、介人たち4人も気合と根性で立ち上がり、それを克服します。ゴミ電波への対抗方法が完全に力技なのが、ゼンカイジャーらしいですよね~。こうして集まった5人は、ゴミワルドのトリッキーな攻撃に苦しめられながらも、力を合わせて撃破。続くダイゴミワルドとの巨大ロボ戦も、ゼンカイオージュラガオーンとブルマジーンのコンビネーションにより撃破するのでした。相手をゴミ袋詰めにしたりポリバケツをかぶせたりと、ゴミワルドの攻撃はかなりトリッキーでしたが、対するゼンカイジャーの攻撃もなかなか面白いものに。特に、巨大ロボ戦における「マジーヌの力でゴミをリサイクルする」には笑わされましたね。ゴミワルド曰く、こうされると「ゴミをリサイクルされたので操れない!」らしい。なんだよ!いや、言いたいことはわかるんだけどさ、こう…なんなんだよ!?(語彙力不足)

 

 

 

 

 

再び介人たちの前に現れたステイシー。彼の手に握られているのは、ギアトリンガーに酷似したアイテム:ギアトジンガーだった。それにより召喚されたレジェンド戦隊が、介人たちに牙をむく!今、スーパー戦隊うしの戦いが始まった!

 

次回は、介人たちとステイシーが本格的にかかわりあうお話に。レジェンド戦隊やそのロボが複数登場するなど、かなり豪華なお話になりそうです。でもさ、事情があるとはいえ、ヒーローどうしが戦うのは…ちょっと悲しいよね。

 

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第30章 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210411212826j:plain

初めてのエクレアは、和解の涙の味

 

 

 

言われなくても、僕が芽依さんを救います!今回の『仮面ライダーセイバー』は、芽依から生まれてしまったネコメギドをめぐるお話の前編。序盤で温かく迎え入れられる倫太郎を描いた分、中盤以降の飛羽真たちにとって苦しい展開の連続、そして倫太郎の感情の爆発は、強く印象に残るものがありました。ズオスたちメギド側がこれでもかってくらい煽りムーブをかましてくる点は、ちょっと…っという感じでしたが、今回は全体的に面白い一編に仕上がっていたといえるでしょう。

 

お話の主役は、前回に引き続き実質的に倫太郎。エレメンタルプリミティブドラゴンの登場以降、飛羽真はストーリー上ではサブに回ることが増えてきた感じがしますね。倫太郎=ブレイズはGW直前でさらなるパワーアップを予定してるから、その布石のために出番や試練を増やしてるのかな…。

 

なお、前回(第29章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、デュランダルの攻撃をかいくぐり、サウザンベースから帰還した飛羽真たち。一緒に戻ってきた倫太郎は、これまでのことを心から謝罪しますが、そんな彼を、飛羽真たちは温かく迎え入れます。その後、彼らはそれぞれ手分けして行動を開始。ユーリは他のメンバーとは別行動をとり、行き先も具体的に告げずにその場を去っていくのでした。前半は、久しぶりにノーザンベースに帰ってきた倫太郎と、彼を迎え入れる飛羽真たちの描写がその中心。生真面目さと純粋さがにじみ出ている倫太郎の反応と、そんな彼の思いをすべてくみ取る飛羽真たちのやり取りが、ベタながらGoodでしたね。そして、倫太郎はここで初めてエクレアを食べることに。「しょっぱい味がします…」ってこれまたベタな表現だけど…、私は、倫太郎らしくていいと思うなぁ。こうして蓮を除くメンバーたちがそろった飛羽真たちですが、ゆっくりしている時間は皆無。マスターロゴスやメギドに対抗するため、それぞれ行動を開始します。中でもユーリは、古い知り合い=タッセルのもとへ。倫太郎などがユーリ不在中のメギド出現を危惧しますが、それでも彼はノーザンベースから出て行ってしまうのでした。ユーリがここで一時的にいなくなるのは、この後のネコメギドの戦いに飛羽真たちが苦戦する展開を持ってくるため。そりゃそうだよね。ユーリがいたら、今回のお話はそれほど苦しまずすぐ終わっちゃうもん…。

 

市街地にネコメギド出現の報せを受け、出撃した飛羽真と倫太郎。それぞれセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンとブレイズ キングライオン大戦記に変身し、全力で戦います。やがて、火炎剣烈火でネコメギドと人間を分離できる寸前まで持ち込みますが、ネコメギドがキーホルダー状にして人質を取っていることを知り、躊躇したことで失敗。さらにズオスも現れ、ネコメギドの正体が芽依であることが判明し、飛羽真たちは愕然とします。特に、倫太郎の取り乱しっぷりはハンパなく…。久しぶりとなるセイバーとブレイズの共闘。セイバーがエレメンタルプリミティブドラゴンなのに対し、ブレイズはキングライオン大戦記と、かなり力に差が開いている状態ですが、ブレイズも足手まといにならず全力で戦っていたのは良かったですね。そんな彼らをあざ笑うかのように現れたのが、ズオス。その攻撃でネコメギドとの戦いを妨害されたうえ、ネコメギドの正体が芽依だということを知り、セイバーたちのペースは完全に崩れます。ズオスたちが姿を消した後も、倫太郎の感情の高ぶりは収まらず、飛羽真の言葉にもほとんど耳を貸していませんでした。ネコメギド=芽依というのは、前回の次回予告でも明らかでしたが、今回の戦闘シーンの中で段階的ににおわせる描写(ブレイズへの煽り発言=芽依しか知らない事実、キーホルダー=芽依がひそかに作っていたキーホルダー)を見せて、最後に芽依の姿をドンと見せる構成がGood。なんだか、今回はお話もシーンの見せ方も面白いじゃないか!

 

亮が蓮の説得にまわっている頃、倫太郎は芽依の救出に躍起。彼女と再会し救うことを誓いますが、そんな彼の前にまたもズオスが現れます。芽依も再びネコメギド化し、倫太郎は再びキングライオン大戦記に変身して戦いますが、力の差は歴然。コテンパンにやられてしまいます。途中飛羽真も駆け付けますが、ズオスの妨害もあり、生身の倫太郎を守るのが精一杯。ネコメギドはズオスとともに姿を消してしまい、焦る倫太郎は、芽依よりも自分を優先した飛羽真のことをなじるのでした。終盤では、ほぼ倫太郎とズオスのやり取りが中心。飛羽真は戦いの最後で加勢してくる形だったため、もう倫太郎が主役という感じでした。そんな倫太郎は、気持ちとしては芽依を救う気満々ですが、力が全然追いついておらず、ズオスたちに押されっぱなし。さらにズオスたちからの煽りで冷静さを欠いていたため、それがさらなるマイナスの結果を生み出します。戻ってきて早々、かなりの大きな試練を突き付けられることになった倫太郎。彼は、芽依を救い、そしてズオスを倒すことができるのか―!?

 

 

 

 

芽依を救うために残された時間は、あとわずか。引き続きユーリ不在の中、飛羽真と倫太郎は、自分たちの力で彼女を救うことを強いられる。ズオスがその勝利を確信する中、飛羽真たちに逆転のチャンスはあるのか!?

 

次回は、飛羽真と倫太郎が芽依救出のために全力投球するお話になりそう。『セイバー』としてはおそらく初の、ダブルライダーキックも実現します!でも、蹴りこまれてるのがネコメギドではなくズオスだったような気がするなぁ…。

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第6カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第1話 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210410001907j:image

2代目戦士、出発進行!

 

 


f:id:bongore_asterisk:20210410001936j:image

f:id:bongore_asterisk:20210410001949j:image

可能性は、ゼロじゃない!俺がシンカリオンに乗って、あのお姉さんを助けに行く!!前作の放送終了から、約2年。『シンカリオン』が、『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』となり、パワーアップしてついに帰還!その第1話となる今回は、シンやアブトをはじめとするメインキャラクターの登場や、主役機であるシンカリオンE5はやぶさの活躍が存分に描かれており、インパクト大な娯楽作品に仕上がっていましたね。

 

細かい点はもちろん違いますが、大まかな流れが『シンカリオン』第1話とほぼ同じになっているのが興味深い点。これはおそらく、制作側がわざと意識してやったことなのでしょう。メインライターが下山健人さんから赤星政尚さんに交代していますが(その代わり、前作から監督→総監督を務める池添隆博さんも加入)、前作の雰囲気を維持しつつ、新たな物語を生み出してくれそうで、なんだかホッとしました。

 

なお、前作の第1話および最終話の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

中学1年生の新多アユと、小学5年生の新多シンは、東京に住む姉弟。この日、2人はそれぞれの目的があって、群馬県・横川駅にやってきていました。駅周辺や碓氷峠鉄道文化むらなどをめぐり、観光を楽しみますが、2人の本来の目的は達成することはできずじまいなのでした。前作の主人公であるハヤトや速杉家は、そのほとんどが新幹線に関わりがあったり、あるいは新幹線が好きだったりと、新幹線と何かしらのつながりがある形でしたが、本作の主人公である新多姉弟は、特にそういったことはなし。今回シンは現れた宇宙人を追うため、アユは碓氷峠鉄道文化むらに運び込まれたという新幹線の謎を取材するため、現地を訪れていました。(少なくとも今回観た限りでは)2人が鉄道自体にそんなに興味がなさそうであることから、前作のハヤトに比べて、ちょっと鉄道ファンからは少し離れた視点でシンカリオン等を見ているのが、本作の大きな特徴の1つ。鉄道うんちくが聞けないのは残念ですが、鉄道ファン視点が無いことから、よりプレーンなロボットアニメに仕上がっているなと感じましたね。ちなみに、シンたちが碓氷峠鉄道文化むらを訪れる際には、かつて世界を守った謎のロボ:テツドウダーの存在が言及されており、アユが見せたスマホのニュース画面には、荒い画像のシンカリオンE5×800つばめが写っていました。チラっと感じさせる前作とのつながり。いいぞ~!

 

宇宙人の存在も、運び込まれた新幹線の謎の手がかりもまったくつかめず、がっかりしながらおぎのやの峠の釜めしを食べるシンたち。しかし、シンは全く落ち込んでおらず、彼のこうしたあきらめないポジティブ思考は、自身の過去にありました。そんな彼の話に、たまたま居合わせたカメラマンの明星アケノが興味を示す一方で、バイカーたちはバカにして大笑い。場の空気が一気に悪くなりますが、それを打ち砕くように現れたのは…。Aパート後半は、シンの過去の紹介や、アケノや碓氷アブトら超進化研究所横川支部のメンバーの登場パート。ここで、各キャラの性格や背負っていそうなものがわかるようになっています。「可能性は、ゼロじゃない!」をモットーに、あきらめず宇宙人を追い続けるシン。今回の敵集団:テオティは宇宙人である可能性もありますから、このシンの信念が今後ストーリーにどう影響を与えるか、楽しみですね。このようなシンの考え方をバカにしてきたのが、現地を訪れていたバイカー集団。そんな彼らにびしっと言い返して追い払ったのは、たまたま昼食をとっていたアブトら超進化研究所の面々でした。このシーンで、アブトたちも登場。どの面々も正義感が強そうで個性的な見た目をしており、前作の大宮支部のメンツよりもキャラが濃そうな感じがしましたね。

 

アブトたちのアシストにより、その場を切り抜けたシン。彼らはここで初めて対面しますが、その時碓氷峠鉄道文化むら内にハイケンスのセレナーデが流れ、アブトたちは表情を変えて飛び出していきます。指令室に戻った彼らが知ったのは、巨大怪物体:ネギダルマの出現。十河指令長の指示不足や機器の不調に悩まされる中、アブトはシンカリオンZ E5ハヤブサで出撃しようとしますが、適合率不足で動かせません。万事休すかと思われたその時に現れたのは、アブトたちを追って超進化研究所内に迷い込んだシンでした。前作以来、約3年ぶりに現れた巨大怪物体。超進化研究所も来る戦いのために準備を進めていたとはいえ、捕縛フィールドは長年使っていなかったため動かず、十河指令長をはじめとしたメンバーも実戦未経験であったため、指揮系統は混乱するばかりでした。十河指令長は恰幅のいい穏やかなおじさんキャラですが、性格的には前作の出水指令長とは真反対。今回はほとんどいいところなしでした。次回以降経験を積めば、いい指令長になってくれるのかなぁ。こうした混乱のさなか、アブトはシンカリオンZ E5ハヤブサでの出撃を決意。しかし、適合率が足りず動かすことは不可能でした。絶望的な状況の中、迷い込んできたのはシン。彼の超進化研究所側の事情を知らない発言に怒るスマットですが、彼にシンが触れた瞬間、驚異的な適合率があることが判明するのでした。超進化研究所の内部メンバーではなく、外部の子供のほうが適合率が高いこと、偶然マスコットキャラに触れて適合率が判明するというのは、前作第1話におけるハヤトとシャショットのやり取りと同じ。このシーンにはニヤリとさせられました。

 

自分はE5はやぶさの運転士になれる―。その事実に困惑するシンでしたが、アケノに危機が迫っていること、そして自分しかE5はやぶさを動かせないことを知り、「可能性はゼロじゃない」の精神で出撃を決意。アブトのガイドを受けながら、初めての出撃そして変形を遂げます。訓練すらしていないシンにとって、巨大怪物体との戦いは厳しく、当初は防戦一方になるものの、アブトやスマットのバックアップにより、インターロックに成功。こうして自由自在に動けるようになったE5はやぶさは、専用武器エキスカリバーでネギダルマを撃破するのでした。最初こそ戸惑うシンでしたが、アケノがピンチであることを知ってから主人公らしさを発揮。E5はやぶさに搭乗し、ネギダルマとの戦いに挑みます。第1話ということもあり、E5はやぶさの出撃描写はかなり丁寧。同時に、前作第1話も思い出しました「この車両は○○ゆきでーす」というアナウンス、1225km/時の超進化速度、そして「チェンジ!シンカリオン!!」の掛け声…。「ああ、『シンカリオン』が本当に帰ってきたんだ!」って感じでしたね。そうそう、ShincaがICカードからモバイル式にパワーアップしていたのには、びっくりしたなぁ。その後の戦闘では、序盤は不慣れだったものの、スマットの指示によるインターロックや、アブトのサポートで形勢逆転。シンそしてE5はやぶさは、初戦闘を勝利で飾ることができました。シンカリオンになるとキャラが変わるのは、スマットも同じ。シャショットと同じく、ハスキーボイスになるんだね。こうして、初めての戦いを乗り切ったシンたち。彼らの戦いは、まだ始まったばかりなのだ―!

 

 

 


f:id:bongore_asterisk:20210410002030j:image

シンカリオンの運転士となったシン。何とか戦いを切り抜けたものの、再びネギダルマが立ちはだかる。対するE5はやぶさは、ザイライナーE235系通勤電車とZ合体、新たな姿を手に入れる!その名は、シンカリオンZ E5ヤマノテだ!

 

次回は、『シンカリオンZ』の玩具の目玉の1つであるZ合体の初披露回。前作放送時から各所で期待されていた、在来線車両との合体が、ついに実現します!ああ、来週が待ち遠しくてたまらないぜ!!

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

『機動戦士ガンダム』ちょっとした感想 Phase-14(第40・41話)

f:id:bongore_asterisk:20210408225139j:plain

今回は、機動戦士ガンダム』の感想記事第14回目です。

 

物語は、いよいよ一年戦争の終局へ。今回ご紹介の2話では、最終決戦の舞台となる宇宙要塞ア・バオア・クーが登場したり、アムロララァニュータイプとしてその力がひかれあったりなどしていき、「ニュータイプの力」がよりクローズアップされていきます。また、ガンダムがマグネットコーティングにより強化されたことで、もはや向かうところ敵なしという状態に。しかし、だからと言って地球連邦軍が無双状態になるわけではなく、敵であるジオン公国軍も踏ん張って応戦しているのが、いい塩梅ですね。

 

なお、前回(第37~39話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

第40話「エルメスララァ

1980年1月5日放送
登場した敵他:エルメスシャア専用ゲルググリック・ドム、戦艦グワジン、戦艦ザンジバル、空母ドロス、ムサイ

f:id:bongore_asterisk:20210408225217j:plain

「せっかく減った人口です。これ以上増やさずに、優良な人種だけを残す。それ以外に、人類の永遠の平和は望めません。」


STORY:月基地グラナダと宇宙要塞ア・バオア・クーを最終防衛ラインと定めたギレンは、デギンの言葉を振り切り、その準備を進めていた。キシリア経由で指示を受けたシャアたちは、途中連邦軍接触。これはエルメスの活躍により撃破されるが、この戦いは味方の兵士たちに影響を与えることになった。一方、オーバーヒートしたガンダムは、モスク博士により、マグネットコーティングのパワーアップを受ける。機動性を増したガンダムが、今宇宙を舞う!


刻一刻と迫る、最終決戦へのカウントダウン!今回のお話は、前回登場したエルメスが本格的に実戦投入されるほか、ギレンが連邦軍との最終決戦のために最終防衛ラインの形成を始めるなど、どちらかと言えばジオン公国軍を中心に物語が展開される形に。アムロたちの出番はそれほど多くはなかったものの、ガンダムがパワーアップし、存分にその強さを見せてくれるという「見せ場」が絶えられていました。何気に今回が、武器以外では初めてのガンダムのパワーアップ回なんですね。


前回の戦いでオーバーヒートし、限界に達してしまったガンダム。それを修理するため、ブライトはコンペイトウに連絡を取り、入港して技術顧問のモスク博士による改良を受けることになります。一方ジオン公国では、ギレンを中心とした最終防衛ラインの形成が着々と進行。己の道を突き進むギレンに対し、暗に忠告するデギンでしたが、ギレンはほぼ聞く耳を持っていませんでした。ガンダムの修理に対して、意外にも連邦軍は速やかに対応。技術顧問であるモスク博士が中心となって、彼の理論に基づいた新たな技術:マグネットコーティングが施されます。これによりガンダムの反応速度は無限大近くにまで上昇しますが、難点なのが、この技術がまだろくにテストもされていないこと。なーんだ、連邦軍の対応が速かったのは、新技術をガンダムでテストしてやろうって狙いもあったのかな…。一方ジオン公国のズムシティでは、ギレンがデギンに対して最後の作戦を説明。彼の偏りきった思想にデギンは危機感を覚え忠告しますが、ギレンは気にしてはいませんでした。ギレンの作戦は、月基地グラナダと宇宙要塞ア・バオア・クーを最終防衛ライン都市、その間にあるコロニーの民間人は強制疎開させるというもの。民衆の不安をあおる形になり、あまりにも勝利を優先した作戦(戦争なので当たり前っちゃあそうなのですが)でしたが、その根底にはギレン独自の思想がありました。ギレンが持っていた思想は、独裁政治と選民思想。それを聞いたデギンは、かつてのナチス・ドイツヒトラーを例に出し彼に忠告しますが、ギレンは気にすることなく作戦を進めるのでした。立ち去るギレンに対し、「ヒトラーは戦争に負けたのだぞ…」とつぶやくデギンのこの一言が、内包された様々な感情を感じさせて興味深いですね。


キシリアから指示を受け、彼女のもとへ向かっていたシャアたち。そこで彼らは、偶然にも連邦軍の艦隊と接触します。これに対しシャアは、ララァの乗るエルメスリック・ドム2機の出撃を指示。ララァはこれが初の実戦になるため、リック・ドムを先行させる形で戦いを進めます。エルメスは戦艦2隻を沈めるなど驚異的な戦果を挙げますが、これにビビったリック・ドムは、エルメスを守るはずが逆にそれを前線に出し、援護に回るのでした。前回でもエルメスの戦闘描写はありましたが、あれは連邦軍が攻撃してこない状況下でのものだったため、本当の意味での実戦は今回が初。ララァの能力そしてエルメスの攻撃力は、戦艦2隻を沈めるという戦果を挙げますが、これは味方であるリック・ドムをビビらせる結果にもなるのでした。シャアから命令されたにもかかわらず、エルメスの強さを見て自ら後ろに引いたリック・ドムたち。いや、気持ちはわかるけどさ、強いとはいえララァは今回が初実戦だよ?そんなの前線に出してどうするんだよ!まあ、でも一応のちの描写でその理由とかをちゃんとシャアに白状したりするところがあったから、その点は良かったかな。このようにいきなり最前線に放り出される形になったララァは、一気に精神が不安定になり、ビームがまともに当たらなくなってしまうハメに。しかし、そこへシャアがゲルググで駆けつけてアシスト。ララァはなんとか、連邦軍艦隊を全滅させることに成功するのでした。


コンペイトウにおいて戦力を結集した連邦軍は、星一号作戦の実行を開始。各艦隊に出撃命令を出し、各々が別ルートを取って月方面に向かっていきます。ホワイトベースもその艦隊のうちの1つでしたが、ガンダムがパワーアップ中のため出撃が遅延。そのパワーアップが終わった直後、急いで発進。艦隊たちを追いかけるのでした。今回名称が初めて登場した「星一号作戦」。これは宇宙要塞ア・バオア・クーを叩くための作戦でした。ホワイトベースも当然これに参加することになっていましたが。ガンダムがパワーアップ中だったため、それが済み次第の出発になります。この出撃が遅延したおかげで、結果的にホワイトベースエルメスなどからの攻撃を回避することに。もし他の艦隊と一緒に出撃ししてたら、たとえガンダムの力をもってしても、あの戦局を乗り越えるのは難しかったかもしれなかったろうなぁ。そして、ようやくガンダムのパワーアップが終了。マグネットコーティングは成功し、ホワイトベースは満を持して出航します。初登場時は不愛想だったモスク博士ですが、後半になると冗談めかしたことも言う人間味ある人物に。「戦闘データを持ち帰るために生き延びてくれよ」なんてアムロに言ってましたけど、あれは半分本音で、もう半分はアムロたちに純粋に生きながらえてほしいということだったんでしょうね。


遅れを取り戻すべく航行するホワイトベースは、その航路上で戦闘を確認。それは、連邦軍艦隊とエルメスなどのシャアの部隊の交戦でした。指示を受けたアムロたちは、一斉に出撃。これに対しシャアたちは、エルメスシャア専用ゲルググなどで挑みますが、ガンダムの方が機動性も戦闘力も上回っており、シャア専用ゲルググは大きく損傷。ララァがこれにより精神的に不安定になったため、エルメスの攻撃力も低下し、アムロたちはシャアたちを撤退に追い込みます。しかし、連邦軍艦隊を守り切ることはできませんでした。マグネットコーティングされたガンダムは、異常ともいえる反応速度を発揮。もう笑っちゃうくらいの凄まじいスピードできびきび動いていました。これだけ反応速度がいいと操縦しやすいだろうけど、アムロが言うようにすぐメカにガタが来そうだなぁ…。そんなガンダムは、シャア専用ゲルググエルメス相手にまともに応戦。特にシャア専用ゲルググに対しては大立ち回りを見せ、左腕を切り落として見せます。エルメスのビットからのビーム攻撃を巧みに避けつつ、シャア専用ゲルググに対して的確に攻撃を当てるガンダム。強いし速いし、もうガンダムは向かうところ敵なしって感じですね。こうしてシャア専用ゲルググが損傷したことで、ララァの精神は不安定になりエルメスの戦闘力も低下。結果的に、シャアたちは撤退を余儀なくされてしまいます。エルメスは確かに強力な兵器ですが、今回の戦いのように操縦者の精神面に大きく左右されるのが、最大の弱点と言えるでしょう。

 

 

 

第41話「光る宇宙」

1980年1月12日放送
登場した敵他:エルメスシャア専用ゲルググリック・ドム、戦艦グワジン、戦艦ザンジバル、ムサイ

f:id:bongore_asterisk:20210408225856j:plain

「これだけ戦い抜いてこられたホワイトベースの皆が、ニュータイプです!」


STORY:デギン連邦軍のレビル艦隊に向かい出発していた頃、ギレンは連邦軍の動きを予測し、それを受けたキシリアたちは、ホワイトベースの撃破に乗り出した。エルメスシャア専用ゲルググが中心になり攻撃を仕掛けてくる一方、それに対抗するのは我らがアムロガンダム。戦いの中で、アムロララァはお互いニュータイプとしての力を強め、それはお互いを引きつける。アムロララァ・シャア・セイラの思いが交錯する中、この戦いに勝つのは―!


激しいニュータイプ同士の戦い!それにさらに絡み合う、シャアとセイラの戦いの結末は?今回は、前回の次回予告でも触れられた通り、アムロガンダムララァエルメスの一騎討ちが中心。それにプラスして、ララァを守ろうとするシャア、アムロを援護するセイラが絡み合い、4者がそれぞれの思いを抱えながらぶつかり合うという濃密な戦いが描かれていましたね。アムロララァの精神世界での掛け合いは、もはや哲学だったな…。


前回、ジオン公国軍としての最終防衛ラインを、月基地グラナダと宇宙要塞ア・バオア・クーに定めたギレン。彼はそのための準備を着々と進めており、連邦軍の攻撃ルートも予測。そのドサクサの中、父デギンが艦隊を組んでズムシティを出発したことにも気づいていました。ギレンの指示を受けたキシリアは、シャアに命じてア・バオア・クー方面へと航行。同じく月方面に向かうホワイトベースの艦隊を叩くことを決めるのでした。自分の国が(自分の意思に反するとはいえ)最終決戦をかけるべく準備を進めているというのに、出かけてしまったデギン。その理由は、今回の後半の描写で、連邦軍との和平交渉を進めるためであることが判明します。ギレンはデギンの行動の意味に気づいていたようですが、ぼそりとつぶやく程度で特に追跡等はせずじまい。今回のラストシーン含めて考えると、彼はこの時点で、デギン連邦軍艦隊もろとも消すつもりだったのでしょうね。そんなギレンは、連邦軍の攻撃ルートを、ア・バオア・クーを回避したジオン公国の直接攻撃ルートとすると予測。これを受けキシリアたちに指示を出し、キシリアおよび配下のシャアたちは、ホワイトベースを倒すべく行動を開始します。ギレンの読みによれば、連邦軍は今までの戦いでかなり戦力を消耗しており、ア・バオア・クーをまともに突破する力はないのではないかとのこと。いやいや、戦力を消耗してるのは、むしろ自分たちの方じゃ…?ちなみに、この後最終的には決戦の地がア・バオア・クーになるはずですが、ということは結局、ギレンの今回のこの読みは外れたということなのでしょうか?まあ、それは次回以降わかるかな。


ホワイトベースにおいて、アムロが覚醒しつつある“ニュータイプ”について話し合うブライトたち。そんな中、シャアとララァが、エルメスシャア専用ゲルググを中心に攻撃を仕掛けてきます。出撃したガンダムが驚異的ともいえる攻撃の命中精度を見せる中、アムロそしてララァは、お互いの“声”を聴くことに。やがて彼らはお互いがつながったことを確信し、その中で激しくぶつかり合うのでした。アムロニュータイプであるというのは、もはやホワイトベースの船員たちの総意。これに対しアムロは、確かに自分には他の皆とは違う何かがあると感じている一方で、今までの戦果は自分だけのものではなく、ホワイトベースの船員たちの活躍あってこそのものだったと語ります。「これだけ戦い抜いてこられたホワイトベースの皆が、ニュータイプです!」と言ってみせるアムロ。こういうことを言うのが、アムロらしいですね。そんな中、シャアたちの攻撃が開始。彼の戦略でエルメスが中心となり前線に出てきたのに対し、ホワイトベースガンダムたちモビルスーツを出撃させます。ガンダムは相変わらずの機動性と攻撃力で敵を次々に軽々と突破。だんだんとエルメスへと近づいていきますが、その中でアムロは、ララァの声を感じ取ります。同じくララァアムロの呼びかけを感じ取り、2人は精神的につながることになるのでした。エルメスはビットを大量に放ち、予測不能のビーム攻撃を仕掛けてきますが、ガンダムはビームに一切当たることなくビットを破壊。それどころか、途中からビットの軌道までをも予測するようになり、ビームを撃たせる前に撃破するということまでやってのけます。ニュータイプエスパーじゃない」ってさっきホワイトベースで話してたけど、もうここまで来るとエスパーとしか言いようがない能力って感じだな…。


精神世界で、アムロララァは激しく意見をぶつけ合うことに。最初はララァが優勢でしたが、じょじょにアムロが盛り返し、それに応じてエルメスの攻撃も縮小していきます。これを見かねたシャアは、専用ゲルググで加勢。これに対しセイラはGファイターガンダムの援護に回り、2対2の戦いになります。やがて、シャア専用ゲルググガンダムに追い詰められ、右腕を切り落とされ大ピンチ。ガンダムは対にとどめを刺そうとしますが、そこに割って入ったのはララァでした。ニュータイプ同士の精神世界では、お互いの考え方だけでなく素性等も読み取れるようで、ララァアムロが天涯孤独の身であることを知り(本当はテムがいるけど)、「なぜ守るべきものが無いのに戦うのか」と問います。これに対し、アムロは「守るべきものがなければ戦ってはいけないのか」と回答。予想外の答えに戸惑ったララァは精神が不安定になり、それによりエルメスの戦闘にも影響が出始めます。ここで、アムロに先述のようなことを言わせたのはGood。この手のセリフだと、たいてい「僕はホワイトベースの船員のためor地球のために戦ってるんだ!」と言いそうなものですが、こういうのはアムロにはちょっと似合わないですもんね。まあ、ララァの問いかけに対し逆に問う形での回答だから、もしかすると彼の根底にはそうした考え方があったのかもしれないけど…。これが原因でエルメスは弱体化。シャアも専用ゲルググで出撃しガンダムと戦いますが、右腕を切り落とされてしまいます。おまけにGファイターの中にセイラがいるのを目撃し動揺。このスキをつきアムロはとどめを刺そうとしますが、それを妨害したのがエルメスララァでした。もはやこの時期になると、シャアはアムロにとってライバルではない存在。あっという間に追い詰められてしまいます。おまけにセイラの姿を見てしまったものですから、彼は完全に動揺。ガンダムに倒されそうになりますが、これを救ったのがララァでした。シャアを守りたい一心で飛び出し、そして命を散らしていったララァ。今回の戦いは、アムロとシャア双方に禍根を残す結果になりました。


エルメス撃沈を受け、シャアたちは撤退。ホワイトベースは再びア・バオア・クーを目指して航行を開始します。順調に針路をとるホワイトベースでしたが、途中アムロがそれに待ったをかけるのでした。同じ頃、ギレンは連邦軍艦隊を叩くべく、ソーラ・レイによる攻撃作戦を発動。光のビームが照射され、連邦軍艦隊へと向かっていきます。その中には、デギンの乗る戦艦グワジンも…!ジオン公国軍側が今回発動したのは、ソーラ・レイによる攻撃。これはソロモン攻略戦の際連邦軍が使用したソーラ・システム攻撃と似たようなものであり、光のビームで対象を攻撃するというものでした。ジオン公国軍側にも、似たような技術があったんですね。その光のビームが目指していた先にあるのは、レビル将軍率いる連邦軍艦隊と、和平交渉に臨もうとするデギンの艦隊。このすべてをニュータイプの能力で見通したアムロは、ホワイトベースの航行に待ったをかけます。すでに光のビームは照射済み。ホワイトベースはこの攻撃を回避できるのか?そして、レビル将軍たちの運命は―!?

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は、第42話と第43話(終)をご紹介予定です。『機動戦士ガンダム』。君は、生き延びることができるか…?

 

 

 

 

 

ガンプラ Pick Up!

今回紹介したお話に登場したモビルスーツガンプラを、ピックアップしてみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

2021年度の毎週土曜日~月曜日のブログ更新について

いつも、当ブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。

 

現在、毎週土曜日に「ウルトラシリーズ」の感想記事(現行は『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』)を投稿しておりますが、明日4月9日より『新幹線変形ロボシンカリオンZ』が放送開始されることから、以下の通り記事の投稿スケジュールが変更になります。

 

毎週土曜日→『新幹線変形ロボシンカリオンZ』感想記事(新設)

毎週日曜日→ニチアサ感想記事(現行ママ)

毎週月曜日→「ウルトラシリーズ」感想記事(土曜日から変更)

 

シンカリオンZ』の感想記事は、『シンカリオン』の時と同じく毎週感想記事を投稿していく予定ですが、放送時間的にどうしても金曜日中には投稿が難しいため、土曜日に定期投稿することに。結果、かつての『シンカリオン』の時と同じような更新順になりました。

 

なお、『シンカリオンZ』が何らかの事情で放送休止になった時などは、「ウルトラシリーズ」の感想記事が土曜日に繰り上がる形になります。

 

 

 

シンカリオンZ』の放送はおそらく1年であろうことから、来年3月までこの体制となる当ブログ。それでは、今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

見てろよ全部の戦隊! 全力全開!ゼンカイジャー

f:id:bongore_asterisk:20210407193311j:image

今回は、本日(2021年4月7日)にCD発売&各音楽配信サイトにて発売開始された、『機界戦隊ゼンカイジャー』OPテーマ「全力全開!ゼンカイジャー」のレビューです。

 

ここ数年、個人的には当たり曲の連続だと感じている「スーパー戦隊シリーズ」のOPテーマ。この「全力全開!ゼンカイジャー」も、元気いっぱいで味わい深い曲に仕上がっている、素晴らしいOPテーマになっていると思いましたね。

 

現代的な明るい曲ですが、よくよく聴いていると、昭和や平成初期の戦隊を感じさせるワードや構成が散見される作りになっているのもGood。シリーズ45周年にふさわしい楽曲と言えるでしょう。

 

 

 

本楽曲の構成は、大きく分けて3部構成。近年の特撮楽曲は、「スーパー戦隊シリーズ」だけに留まらず、2番の歌詞まで行ったあと転調してクライマックスへという構成が多いですが、この曲は珍しく3番まで歌詞があります(ただし、3番のサビは1番のサビと同じなので、実際は2.5部構成)3番まで歌詞があるなんて、昭和「スーパー戦隊シリーズ」のOPテーマみたいですよね。やっぱりその辺を意識しているのでしょうか。

 

歌詞に使用されているワードは、英語も時々使いながらも、基本的は単純明快なもので構成。それでいて、かなりインパクトのあるものになっています。

 

個人的に一番好きなのは、2番のサビである「♪見てろよ ゼン・ゼン・全部の戦隊! 想像も パッと超えるキカイ」という歌詞。メチャクチャ大胆なのに、なぜか嫌みを感じないフレーズになっているのが非常に面白いです。なんだかこのフレーズ、介人がそのうち劇中でも言いそうな気がするなぁ…。

 

上述の通り単純なワードで構成されている本楽曲ですが、実は歌詞の中にレジェンド戦隊を感じさせるワードも多数挿入。特に2番以降の歌詞になると顕著になり、昭和戦隊から、最近の平成戦隊まで、「このワードはあの戦隊をイメージしてるんじゃないか」と思われるものだらけです。

 

これもしかして、歌詞の中に全部の各レジェンド戦隊をイメージしているワードを散りばめてるのかなぁ?まだまだ気づけていない隠し要素があるのかも…。

 

 

 

 

聴けば聴くほど味わい深く、そして元気をもらえる楽曲である「全力全開!ゼンカイジャー」。確かに、令和時代っぽくない楽曲でもありますが、「ちょっとレトロが逆に新しい」とも言うし、これはこれでいいと思います。

 

この楽曲と同じく、『ゼンカイジャー』の物語も、明るく元気に1年間を走り抜けてほしいですね。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/