今回は、「シンカリオンZ E6ネックスセット」の紹介Part.2。ザイライナーE259ネックスと、それとE6こまちのZ合体形態であるE6ネックスを取り上げます。
なお、Part.1（E6こまち紹介編）の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
まずは、ザイライナーE259ネックスから。E235ヤマノテと同じく先頭車1両のみの構造になっており、本来のE259成田エクスプレスの持つ特徴的なフォルムを上手く捉えています。
この機体で特筆すべきなのが、その印刷制度の高さ。側面の成田エクスプレスのロゴはシールで再現されていますが、大きくあしらわれ、Z合体した際もよく目立つ前面の「N'EX」のロゴは、なんと車体への直接印刷で再現されています。ここは変形・合体の際にかなり動く箇所なので、印刷で表現するのはなかなか難しいはずですが…、シールで無難に終わらせなかったタカラトミーの技術力に拍手です。
後ろから見ると、こんな感じ。E235ヤマノテとは違い、車体全体がほぼ均等に分離→変形→合体するため、後部デザインもわりとスッキリまとまっています。
なお、その変形機構上内部に余裕がないため、ネックスブラスターは車体側面に取り付ける構造。個人的には嫌いじゃないけど、なんだか『シンカリオン』というよりも「勇者シリーズ」みたいだ…。
それでは、いよいよE6こまちとザイライナーE259ネックスを、Z合体させてみましょう。
「超進化ブレーカー起動！」「Z合体！シンカリオン！！」
シンカリオンZ E6こまちの両脚を分離し、代わりにE259ネックスを変形させた両脚を合体させれば、シンカリオンZ E6ネックスの完成です。
E259ネックスの変形はE235ヤマノテよりも大胆ですが、一方でE6ネックスの見た目は、こまちも成田エクスプレスもほぼ同じ配色をしているからか、それほど大きく変わった感じはなし。劇中ほど「強化合体したぞ！」感がありません。足先に見えてる、E259ネックスの前面はカッコいいんだけどね…。
可動域は、E5ヤマノテと同じ。ただ、E259ネックスの車体（脚部側面）が干渉してくるため、若干動かしにくい感じがあります。
付属武器のネックスブラスターは、単体で持たせることはもちろん、VVVFブラスターと合体させてネックスVVVFブラスターにすることも可能。さらに、両肩に取り付けることで、前作のE6こまち フミキリキャノンような形態にすることも可能です。
相次いで劇中に登場し、既に大活躍を見せているE5ヤマノテ、そしてE6こまち。こうなってくると、次はタイジュの乗るあの機体を取り上げるしかないな！
というわけで次週は、E5ヤマノテとE6ネックスに並ぶレギュラー機体、「シンカリオンZ E7アズサ」を紹介していくことにしましょう！
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