お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

驚異のタイムトライアル!TX×流鉄 ウルトラスタンプラリー

f:id:bongore_asterisk:20240416203533j:image

今回は、3月26日(土)~5月6日(月)まで開催されている、「TX×流鉄 ウルトラスタンプラリー」への参加レポートです。

 

ひと昔前に比べるとめっきり減った、子供向け番組をフューチャーしたスタンプラリーが、映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の公開に合わせて、北関東を走るつくばエクスプレスおよび流鉄を舞台に開催!規模がそれほど大きくないことから、タイムトライアル的な遊びも含めて、挑戦してみることにしました。

 

なお、2年前に東京メトロを舞台に開催された、「ウルトラシリーズ」関連スタンプラリー「東京メトロ ウルトラマンスタンプラリー」の参加レポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、なお、本スタンプラリーの開催のきっかけとなっている、映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20240416204226j:image

つくばエクスプレスも流鉄も、起点の駅は都心部へつながる路線に接続しているものの、終着駅はそれに乗らなければたどり着けないというタイプの路線。そのため、上手く行程を考えなければ大幅にタイムロス等をする感じになっちゃいますが、今回私は下記行程でコンプリートを目指すことにしました(駅名前に記載の数字は時間)。

 

つくばエクスプレスと流鉄は、交差箇所はあるものの、両線をダイレクトに乗換えられる駅が無いのが厄介なポイント。しかし、台紙に書かれているとおり、徒歩連絡により乗換えられる駅はいくつかあり、これをいかに有効活用するかがミソでした。

 

台紙では、つくばエクスプレス流山セントラルパーク駅と流鉄流山駅の徒歩20分乗換が推奨されていましたが(前者がスタンプ押印可能駅、後者が始発駅だからでしょう)、個人的には、もう1つの乗換可能駅である、南流山駅から鰭ヶ崎駅の徒歩15分乗換を推したいところ。南流山駅は、流山セントラルパーク駅から1つ秋葉原寄りの駅ですが、全種別が停車する上にJR武蔵野線と乗換可能、また鰭ヶ崎駅はスタンプ設置駅であるため、「乗換に合わせてスタンプを1つ押印できる」という点では同じ条件になります。徒歩連絡時間は短く、片方の駅は全部停まるのでつくば方面へのアクセスも楽々。南流山-鰭ヶ崎乗換を選択しない手はないでしょう。

 

そんな南流山-鰭ヶ崎乗換ですが、通常15分かかるところを、なぜか私は片道5分で踏破。これにより、想定していた12:06発流山ゆきではなく、その前に発車する逆方向の12:02発馬橋ゆきに乗ることができたので、当初想定の2時間30分ちょっとではなく、2時間切りの1時間50分でコンプリートという、自分でもビックリの結果となりました。

 

いや~、今回のスタンプラリーは、設置箇所が分散されているように見えますが、各路線やその位置関係を把握していれば、ある程度効率的に回れるような配置になっているため、シンプルながら奥が深いなと感じましたね。つくばエクスプレスも流鉄も、地元民で無ければ、意識して乗らない限り縁が無い私鉄ですから、そうしたものにも何回も乗車できたこともよかったですね。

 

f:id:bongore_asterisk:20240416210415j:image

また流鉄では、5000系若葉号に何度も乗車。流鉄は何度か利用したことがあるのですが、唯一これだけは今まで乗っていないどころか遭遇すらしたことが無かったので、これに出会えた&乗れたことも、とても嬉しかったですね。

 

f:id:bongore_asterisk:20240416204359j:image

そして、スタンプラリークリアで入手したのが、このカード。3種類ある中で、自分で好きな絵柄が選べるシステムになっており、ブレーザーをチョイスしました。てっきりランダムで渡されるものだとばかり思っていたから、この仕様にはちょっとビックリしちゃったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、行程紹介の画像のとおり、私がつくばに着いたのは13時15分。せっかくここまで来てそのままとんぼ返りするのはもったいないので、つくば駅周辺で昼食&散策したのちに、少し移動して撮り鉄を敢行しました。

 

というワケで、次回以降では、このつくばエクスプレス沿線での撮り鉄レポートを取り上げることにしましょう!

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

懐かしさに号泣―ウルトラマン ライドメカTOY大全2024

f:id:bongore_asterisk:20240401203330j:image

今回は、3月28日に発売されたムック本「ウルトラマン ライドメカTOY大全2024」のご紹介です。

 

平成に入ってからも、多くの作品が作られてきた「ウルトラシリーズ」。その各種メディア展開時における発売玩具を網羅して紹介するというのがコンセプトとなったムック本が、ついに登場!ソフビやポピニカ等の有名な玩具は、時々ピックアップされることはありましたが、今回のように、特に平成以降の玩具のみに着目して特集するというムック本は、史上初と言っても過言ではないでしょう。

 

この書籍の発売を知って、最初は購入するかどうか迷っていたのですが、つい先日、書店で偶然立ち読みすると、あまりの内容の濃さと懐かしさのあまり、半ば衝動買いの勢いで購入。税込約3000円と決して安くはありませんが、後悔はしていません。予定していなかったので、ちょっと痛い出費だったけどね…。

 

 

 

ムック本の構成は、『ティガ』から始まり、基本的には作品順に玩具を紹介。途中要所要所で、昭和での商品展開や、『グレート』や『パワード』の頃の玩具を紹介。また、当時のバンダイ円谷プロにおける、玩具や兵器デザインの担当者へのインタビューが掲載されていました。

 

メインとなる玩具紹介は、ポピニカやコンテナビークルシリーズ等のDX玩具を筆頭に、フックトイ等までしっかり網羅して紹介。DX玩具は、玩具そのものの画像自体は既に他の書籍等でも紹介がなされていますが、玩具に登載されていたギミックや発売時のパッケージといった、玩具制作元であるバンダイだからこそ持っている資料の他、『ティガ』のポピニカアートデッセイ号のような、初版と再版でパッケージと仕様が異なるものの紹介、さらにはキャンペーン等で限定展開された特別仕様商品までキッチリ紹介されていました。

 

私は特に『ティガ』~『コスモス』ぶち当たり世代であるため、この紹介の時点でもう嬉しい限り。当時欲しかったけど全く売っているのを見かけなかったポピニカ等のスチールを見て、「当時Amazonとかあれば絶対ねだってたろうなぁ」なんて思ってしまいました。

 

当時はインターネットが普及し始めたとはいえ、まだまだネット通販なんて全然メジャーじゃない頃。玩具発売情報なんて、メーカー側も積極的に出してこなかったので、本当にCMと実際に玩具売場に足を運ぶことくらいしか、情報の収集ができなかったんですよね。ガッツウイングEX-Jとかピーパー、コネリー07とか、本当に当時欲しかったけど、ウルトラマンショップにすら売ってなくて(当時は今以上に全国各地に直営店があった)、書籍に掲載されているだけの存在でうらやましかったなぁ。

 

そうしたDX玩具系の次に来るのが、PVC製の廉価玩具セットの紹介。値段的にはポピニカより安価ですが、変形機構等を搭載していないため、ものによってはプロポーションがポピニカ等よりも良く、かつマイナーなのものまで収録していたことが、ハッキリと思い出されました。

 

特に、メカニック好きの私が当時ハマって、買ってもらったりお小遣いをためて買ったりしていたのが、「出撃!! ウルトラメカセレクション」系のシリーズ。ウルトラマン』~『ティガ』、そして『ダイナ』以降は作品ごとの発売になったことは、もう昨日のことのように思い出されます。これ、価格が税抜き1000円ちょうどで、当時は消費税が5%の外税表示だったので、実際は1050円だったんですよね。「物を買うときは消費税を加味して必要金額を考えないといけない」というのは、私にとっては、冗談抜きにこれらの商品群から教えてもらったようなものです。

 

過去、講談社から発売された子供向け書籍では、「出撃!! ウルトラメカセレクション」に収録されていたライドメカのみの紹介でしたが、本ムックは玩具そのものの紹介がメインであるため、各セットに付属してきた、ウルトラ警備隊の基地やウルトラマンパワードの人形も紹介。「これ持ってたよ!」って叫びそうになるくらい、懐かしい気持ちで胸いっぱいになりました。そうそうこれだよ。このときの「ウルトラシリーズ」玩具は、メカニック系玩具が本当に多種多様だったんだよなぁ(今とは違って、メカニックが玩具販促の主体になっていたということもあるのですが)。

 

そして、ラストはインタビューと歴代平成以降作品のデザイナー列伝。前者については13年前に行われたものの再録で、『ティガ』~『コスモス』のことを、後者は新録で、そのほかの平成作品のことをそれぞれとり上げており、ボツデザイン案や未使用デザイン案のイラストが豊富に掲載されていてとても濃厚。下手すれば、「平成ウルトラマン メカクロニクル」や「ウルトラメカ大全」に匹敵する情報量の多さを誇っていました。今以上に防衛隊メカに力が入れられていたからこそ、こうした案も多数出てきてたんだなぁ。今の「ニュージェネレーションヒーローズ」もそれはそれで魅力があるけど、やっぱり…もっと防衛隊メカにも活躍してもらいたいな。

 

「平成ウルトラマン メカクロニクル」と「ウルトラメカ大全」のレビューは、それぞれ↓コチラ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

バンダイにおける「ウルトラシリーズ」玩具の振り返りだけにとどまらず、平成以降の「ウルトラシリーズ」のメカニックデザインのことについてもしっかり触れられている「ウルトラマン ライドメカTOY大全2024」。メカニック好きなら、絶対に押さえておきたい1冊になっていましたね。

 

これを読んじゃうと、やっぱり新作ウルトラマンでは、もっと防衛隊メカに活躍してもらいたいなって思っちゃうよなぁ。でも、『ブレーザー』が割とミリタリー寄りだったから、次回作ではそちら方面の望みはちょっと薄いかな…。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

『Animage (アニメージュ)』2024年4月号

f:id:bongore_asterisk:20240328081040j:image

今回は、3月8日に発売された雑誌『Animage (アニメージュ)』2024年4月号のレビューです。

 

アニメ特集雑誌として長い歴史を誇る『アニメージュ』。4月号でも様々な作品が取り上げられているのですが、その中には『勇気爆発バーンブレイバーン』や『ウルトラマンブレーザー』、『爆上船体ブンブンジャー』があったため、購入してみました。『アニメージュ』を購入したのなんて、もう3~4年ぶりだなぁ。

 

なお、管理人が過去購入した『アニメージュ』のうち、記事にしているのは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

まずは、『勇気爆発バーンブレイバーン』。こちらは大体4ページ(見開き2ページ)ほど割かれており、メインキャストの鈴木さんと阿座上さんをはじめとする関係者インタビューをぎっしり収録。文字をかなり細かくしてギチギチに詰めていたので、実ボリューム的には見開き3ページくらいあるのかなという印象を受けました。

 

皆『バーンブレイバーン』の個性的なキャラと特徴的なストーリーに注目しており、その中でもスミスの死はやはり衝撃的だった様子。ただ、個人的にこれらインタビューの中で最も印象に残ったのは、キャラデザ担当がデザイン時点では第2話あたりまでのストーリー展開しか知らなかったというものでした。確かにメインキャラの大半は第2話まで出てくるので、それでもデザイン出来ないことはないですが(メカニックデザイナーも別にいるし)、じゃあ大人になったルルとかのデザインはどうしたんだろ?オーダーがあったからそのまま描いたのか、インタビュー後に以降のストーリー展開を聞かされてデザインしたのか…?

 

続いて、『爆上戦隊ブンブンジャー』。こちらは雑誌発売日が本放送開始直後ということもあるため、そこまで目立った新情報は掲載されず、大也/ブンレッド役の井内さんのインタビューのみ掲載。これからの『ブンブンジャー』のストーリー展開と、キャスト陣の成長に希望が持てるものになっていました。まあ、スタートしたばかりの作品のインタビューとしては、順当な内容&特集だったかな。

 

最後に、『ウルトラマンブレーザー』。こちらは映画公開直後で、ひと通りの展開が終了したことにより、田口監督&SKaRDメンバー全員と、アースガロンのイーゴイス役の石田さんへのインタビューが掲載。4ページ(見開き2ページ)の特集でした。

 

ひたすら文章を書き連ねていくスタイルではなく、各話題ごとに枠を分けて様々なところに、それを配置し、空きスペースにスチールを配置するという、子供向けの絵本みたいな作りになっているのが面白いポイント。ただ、文字の小ささは『ブレイバーン』の記事のものと同程度だったため、ちょっと読みにくくもありました。

 

このインタビューの中で最も印象的だったのが、ブレーザー光線の誕生秘話。左手から発射する形にしたのは、まずゲント役の蕨野さんが左利きであることから着想を得て、その後ストーリーの中で出てきたブレスレット等を活用して、意味を付加していったというのが興味深かったですね。全て最初から考えられていたことなのかなと思っていましたが、意外にこうしたライブ感もあったんだなという印象。その結果、あのような無理のないドラマチックな展開が出来ているのですから、本当に『ブレーザー』というのは、素晴らしい作品だよなぁ。

 

 

 

 

毎週の放送の度に、深夜帯直前の放送にも関わらず、人々の話題を掻っさらっている『バーンブレイバーン』。そんな本作品も、いよいよ今日で最終回を迎えます。

 

始まった当初は2クールくらいやってくれると思ったんだけどなぁ。ちょっと残念だけど、後枠にどんな作品をやるのかも気になりますね。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

輝けるものたちへ―【ビックカメラグループ限定】ウルトラアクションフィギュア グリッターティガ

f:id:bongore_asterisk:20240323091339j:image

今回は、3月16日(土)に全国のビックカメラ店舗および公式サイトに発売された、「ウルトラアクションフィギュア グリッターティガ」のご紹介です。

 

今年は各店舗での限定商品の発売が目覚ましい「ウルトラシリーズ」。とうとう「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」においても店舗限定版が発売されるようになり、うちビックカメラグループ限定として発売されたのが、このグリッターティガでした。

 

自宅から近い郊外店で買うことも検討していたのですが、この日は秋葉原に用事があったので、お昼前に立ち寄って購入。「さすがに都心部の店舗は売り切れてるか」と覚悟していましたが、意外にすんなり入手できました。でも、私が行った時点で在庫が残り2〜3個だったから、今はもう売り切れてるかもなぁ。

 

なお、2018年に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンティガ」のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20240323093115j:image

パッケージから取り出すと、こんな感じ。基本的には、同時期にリニューアル発売されたティガの金型を流用していると思われ、劇中に登場したものよりもやや華奢な、ウルトラアクションフィギュアらしい頭身での造形になっています。

 

塗装については、かつてのソフビのような濃いクリアラメイエローの成型色で抜かれており、両目とカラータイマーのみホワイトで塗装。もともとグリッターティガは塗装箇所が少ないですから、こんな感じでも全然違和感がないですね。

 

そして、本商品で興味深いのが、クリアカラーで抜かれていることから、中身の構造がよく分かる点。意外に表面と裏面をつなぐ留め金や凹凸は少なめで、大半が空洞になっていることがよくわかります。この構造で、ちびっ子が多少乱雑に扱っても壊れないような構造になっているのですから、素晴らしいですね。

 

f:id:bongore_asterisk:20240323112655j:image

f:id:bongore_asterisk:20240323112705j:image

f:id:bongore_asterisk:20240323112718j:image

そんな本商品を可動させてみると、上の画像のとおり。可動箇所・可動範囲ともに最近の「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」のものを踏襲しており、劇中に登場した大半のポーズは、特に問題なく再現できます。

 

フィギュアを観察してみると分かるのが、やはり先日紹介したウルトラマンオーブ オーブオリジンのウルトラアクションフィギュアと同様、2018年発売の初弾に比べて頭部の可動が追加されている点。これにより、先日リニューアル発売されたティガのウルトラアクションフィギュアも、金型に改良が加えられている可能性がほぼ確定になりました。

 

「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンオーブ オーブオリジン ニュージェネレーションスターズセット」のレビューは↓コチラ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

こうなったら、そのリニューアル版のティガも買っちゃうか?でも、やっぱりあの中途半端な造形と塗装のガッツウイング1・2号はいらないんだよね…。

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20240323093127j:image

豪華特典等はついていないものの、しっかりと限定商品らしい風格と満足感を兼ね備えていた、「ウルトラアクションフィギュア グリッターティガ」。都心部の店舗では在庫僅少になっているかとしれませんが、公式サイト等ではまだ普通に在庫があるみたいなので、今ならまだ余裕をもって入手することが可能です。

 

それにしても、今年は本当に店舗限定商品が潤沢だよなぁ。この時期は新作放送が無いから、そのぶんこうしたもので話題を作りつつ、売上を確保しようってことなのかな。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

復活の聖剣!ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンオーブ オーブオリジン ニュージェネレーションスターズセット

f:id:bongore_asterisk:20240320094838j:image

今回は、3月2日に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンオーブ オーブオリジン ニュージェネレーションスターズセット」のご紹介です。

 

近年では新作のリリースだけでなく、過去に発売したもののバージョンアップにも力が入れられている「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」。ゼロやセブン等がリリースされる中、続いてバージョンアップの対象となったのは、なぜか『オーブ』のオーブオリジンでした。発売されるのは嬉しいけど…、なんでこのタイミングでのこのチョイスなのぉ!?

 

なお、2018年に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンオーブ オーブオリジン」のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20240320095108j:image

パッケージから取り出したフィギュア本体は、上の画像の通り。基本的には、造形・塗装ともに2018年発売のオリジナルを踏襲しており、パッと見大きな違いは感じられません。

 

f:id:bongore_asterisk:20240320095210j:image

しかし、旧版のものと比較してみると、その差は一目瞭然。上の画像向かって左側が旧版、右側が新版(今回紹介の商品)であり、画像だけでは少しわかりにくいですが、造形面では両肘・両膝の関節を止めるビスが小型化されてより自然なものに進化。塗装についてはよりツヤのあるものに変更され、見映えが良くなっています。

 

購入するまでは、てっきり「オーブカリバーを付属させただけの再販か」と思っていましたから、こうしたアップデートがしっかりと加えられているのはGood。いい意味で予想外でした。ここまでちゃんとやってくれるのなら、なおさら『ジェネスタ』と連動させて販促したようないい気がするけど、なんか噛み合ってない気がするんだよな…。

 

f:id:bongore_asterisk:20240320095631j:image

f:id:bongore_asterisk:20240320095641j:image

可動箇所および可動域は、最近のウルトラマン系ウルトラアクションフィギュアと同一。旧版に比べると、頭部の可動が追加されており、より自由なポーズをつけることができます。

 

各関節の動き具合は、固すぎず柔らかすぎずの適度な感じ。そして腕を上げたポーズでも、その腕が全く脱落せず、とても優秀です。

 

f:id:bongore_asterisk:20240320100234j:image

また本商品には、オーブカリバーが付属。そこそこ塗装がなされており、より劇中再現や遊びの幅が広がる形になっていますが、オーブカリバーの柄が太すぎて、まともに握って持たせられないのが難点。両腕でホールドさせて、やっと支えられるかなという感じです。もう少し柄を細くしてくれたらGoodだったんだけど、そうするとアンバランス過ぎて製造過程でポッキリ折れちゃう…みたいな事情があったのかな。

 

f:id:bongore_asterisk:20240320100413j:image

そしてラストは、ジャグラス ジャグラーのウルトラアクションフィギュアとの並びを。2人とも武器付きで発売されたことで、ようやく『オーブ』最終回をほぼ完全再現出来るようになりました。オーブオリジンの旧版が発売されてから、ここまで6年か。長かったな…。

 

ウルトラアクションフィギュア ジャグラス ジャグラー」のレビューは↓コチラ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

単なる付属品を増やした再販品ではなく、しっかりとフィギュアそのものにも改良がなされていた、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンオーブ オーブオリジン ニュージェネレーションスターズセット」。最新ヒーローではなく、また現行作品と完全にマッチしていないことから、最大の売れ筋商品になるという可能性は高くありませんが、そうした商品にも手を抜かない姿勢が感じられ、ちょっとだけバンダイを見直しました。

 

オーブオリジンがこれだけ改良されているってことは、同時期に発売されてかつこの前リニューアル版も出たティガも、細かな改修がなされているのかな?興味あるけど、ガッツウイング1・2号の付属品は別にいらないんだよね…。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

東京スカイツリーに集結!ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド IN 東京ソラマチ(2024年編)

f:id:bongore_asterisk:20240319182941j:image

今回は、3月16日から4月8日までの期間、東京スカイツリーの東京ソラマチ内で開催されている「ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド IN 東京ソラマチ」のレポートです。

 

EXPO系イベントの中では最も小規模であり、ウルトラショットがメインとなる東京ソラマチの本イベントが、今年も開催。今回は開催開始直後に、病院の定期通院のために平日に休みを取っていたので、それを利用し、昨日3月18日(月)に行くことができました。

 

いつもは1つの部しか行きませんが、今回は割と時間に余裕があったこと、またウルトラショットのどこかでブレーザー ファードランアーマーが出てこないかなと期待して、2部と3部の2つに参戦して来ました。はてさて、その結果やいかに。

 

なお、昨年の同イベントにかかる記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

※今回は、画像転載防止のために、一部画像にサイズ縮小以外の追加加工を行っています。

 

 

 

f:id:bongore_asterisk:20240319194026j:image

会場内は、展示スペースが2/3、ウルトラショットスペースが1/3くらい取られている、いつもの構成。展示スペースでは、劇場版『ブレーザー』の展示を中心に、歴代ニュージェネレーションウルトラマンのスーツや、『ブレーザー』劇中に登場した、アースガロンや怪獣たちのスーツが展示されていました。

 

f:id:bongore_asterisk:20240319194517j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194453j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194508j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194533j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194604j:image

スーツの展示数は昨年と同等、もしかすると増えているかもしれないくらいで、また『ブレーザー』の怪獣スーツの半分くらいは一般初公開のものも多く、よく頑張っている印象を受けましたが、一方で全体的には昨年に比べてコンパクトになっている印象。会場内の動線がわかりやすくなったというのもそうですが、展示しているものの中には、昨年のウルサマからずっと使われ続けている展示やパネルもかなりあったからでしょう。結局SKaRDメンバーの紹介パネル等は、ほぼ半年以上何かしらのイベントで使われたことになるんだなぁ。

 

f:id:bongore_asterisk:20240319194400j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194421j:image

そんな中でも、『ブレーザー』後半に登場した小道具やプロップが展示物として見れるのは貴重。チルソファードランサーの実物は、スタイリッシュでメチャクチャカッコよく感じました。そしてニジカガチの偶像は、やっぱり近くで見てもあんまり本体と似てないよね…。

 

f:id:bongore_asterisk:20240319194309j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194318j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319194334j:image

このように、ブレーザーの展示が充実していることから、昨年に比べると『ジェネスタ』に関わる展示は大幅減(ニュージェネレーションウルトラマンの展示がそれを兼ねているとも言えますが)。しかし、同時に『ジェネスタ』現行の最新作品であることから、ユカの等身大パネルが複数個設置されていたり、会場内で放映されている動画ではユカが主役だったりと、要所要所でユカの出番しっかり確保されていました。

 

f:id:bongore_asterisk:20240319191603j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319191612j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319191627j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319191635j:image

さて、最後はウルトラショット。今年の場合、現行の最新ウルトラマンであるブレーザーが必ず各部1回は登場するようになっており、参加したこの日の各部の構成は、それぞれ「エックス→ブレーザー→デッカー」と「トリガー→ブレーザー→トリガー」というもの。行っていない1部含めて3回ブレーザーが登場することから、「1回くらい通常タイプではなくファードランアーマーで登場するんじゃないか」と淡い期待を抱いていましたが、実際にはどちらも通常タイプの登場となっていました。

 

f:id:bongore_asterisk:20240319191541j:image

f:id:bongore_asterisk:20240319191552j:image

しかし、そのほかのパートではなかなか面白く、2部のエックスの際はエクシードXが、3部の最初のトリガーでは、グリッタートリガーエタニティがそれぞれ登場。会場を沸かせてくれていました。こういうサプライズがあるから、円谷プロのイベントは面白いんだけど、その匙加減は本当に運だよね…。

 

ちなみに、今年から平日開催分のみ、全部終了後にウルトラヒーローたちとのハイタッチ会が開催。私は所用によりそこまで滞在できないので撤収しましたが、この日はコスモスが登場していました。出てくるのはルナモードかなと思いきや、意外や意外、フューチャーモードだったとのこと。これが出てくるんだったら、ムリしてでも残るべき…だったかな?基本的にイベントごとでは後悔しないタイプの私ですが、今回ばかりはちょっぴり悔いが残りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も小規模ながら頑張りが見られた、「ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド IN 東京ソラマチ」。昨年に比べるとサプライズ感は薄れた感じもありますが、このまま継続して毎年開催してもらいたいものです。

 

それにしても、このイベントも開催してかなり長いよね。これで春(本イベント)・夏(ウルサマ)・冬(ニューイヤー)とやってるんだから、秋にも何かしらやってほしい!…というのはワガママかな。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/

思いは決して消えはしない―。『フィギュア王』No.313

f:id:bongore_asterisk:20240313074033j:image

今回は、2月28日に発売された『フィギュア王』No.313のレビューです。

 

「映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』公開記念【特集】ウルトラマンブレーザー」ということで、『ブレーザー』の映画公開直後の発売になることから、『ブレーザー』全体を総括する内容がメインに。この時期のこの手の特集は、『トリガー』あたりから定着してきましたが、『ブレーザー』でもキッチリ発売してくれました。最近、「ウルトラシリーズ」は超全集を全然出してくれないから、この『フィギュア王』の特集が実質的な代替品になってるよなぁ。

 

なお、今年度発売された『フィギュア王』の中で、『ブレーザー』の特集が大規模に組まれていたものの各レビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

特集記事は全約60ページで構成されており、大きく分けてブレーザーの紹介」「キャスト&スタッフインタビュー」「怪獣スーツの三面図」「怪獣デザイン画」に章立て。フルカラーで豊富な画像やイラストが挿入されており、かなり気合いが入っていました。

 

まずは、ブレーザーの紹介」。こちらは見開き1ページで、ブレーザーのことやSKaRDのことをサラッと紹介。もともと劇中に出てくるブレーザー関連アイテムが少ないことから、今までの作品に比べると、コンパクトに感じられました。

 

ここでは、ゲントとブレーザーの邂逅の詳細が記述されており、「ブレーザーの出身地であるM421は、地球から4億4100万年光年先のところにあり、3年前のタツキらの実験時の事故の際、時空の裂け目が出来てそこと地球が繋がり、両者は出会った」とのこと。あの事件がなければ、V99の復讐も無かったと同時に、ブレーザーが地球に来ることもなかったんですね。いやぁ、これは初出し情報だな…!

 

続いて、「キャスト&スタッフインタビュー」。ここでは、SKaRDのメンバーを演じた5人と、田口監督へのインタビューが掲載。蕨野さん×伊藤さん、搗宮さん×梶原さん×内藤さん、田口監督でそれぞれ見開き1ページずつ割かれており、放映期間中は語ることのできなかった、最終回までを総括しての印象や感想、そして演技や制作するうえで感じたことなどが、詳細に記述されていました。ページ数に限りがあるとはいえ、出来る限り内容を詰め込むため、かなり文字が細かくギチギチになっていましたね。

 

キャスト側インタビューでは、演技の際に感じた印象や、『ブレーザー』のドラマ作りに関する言及が、各々からよく語られていた印象。各キャラの気持ちに入り込むために、細かいやり取りや現場での試行錯誤があったことや、脚本内でわざと省略されていたり、明言が避けられていたりする箇所に気づき、そこから制作陣の意図を汲み取って演技したことが書かれていました。どんなドラマでも、役作りというのは行われるものでしょうが、『ブレーザー』に対する出演陣のそれは、ハンパなかったものであることが窺えました。

 

また、田口監督のインタビューでは、『ブレーザー』の企画段階でのことも多く触れられていたことが印象的。ブレーザー』は、それまでの「ニュージェネレーションヒーローズ」に比べてかなり多くの新機軸が導入されていましたが、それはシリーズの作風の刷新はもちろんのこと、初めて海外との同時配信という試みを行うことから、初めて「ウルトラシリーズ」に触れる外国人でも、スッとその世界観に入れるようにするためだったというのには、なるほど!と膝を打ちました。

 

我々日本人であれば、仮に『ブレーザー』で「ウルトラシリーズ」を初めて知った人は、興味を持てば自力で調べてかつ視聴することができますが、外国人となると、一部地域を除けば過去作の公式配信は行われていないですもんね。この視点は本当に盲点でした。

 

3つ目が、「怪獣スーツの三面図」。ブレーザー』に登場した怪獣たちのスーツの画像が、三面図の要領で掲載されており、併せて劇中の切り抜き画像も挿入して、その特性や能力を紹介していました。

 

ここでは、スーツ改造のことについても一部言及。ベビーデマーガのことが触れられており、それが『X』に登場したデマーガの改造、さらに親デマーガは同じく『X』のツルギデマーガの改造であるということが明かされており、これにはかなり驚かされました。てっきり、デマーガのスーツは流用で、ベビーデマーガのスーツは新造だとばかり思ってたからなぁ。デマーガにおける、『X』のオリジナル個体と意匠が異なる点についても解説がなされており、興味深く読むことができました。

 

4つ目が、「怪獣デザイン画」。こちらでは、『ブレーザー』内で新規登場した怪獣・宇宙人のデザイン画が掲載されており、併せてデザイナーたちの語るデザインコンセプト等が掲載されていました。

 

決定稿のみの掲載であるため、概ね劇中に登場した姿とほぼ一致しているのですが、その中でも、特にデザインと実際のスーツで印象が異なるなと感じたのが、レヴィーラとズグガン。前者はオミットされた目玉のようなデザインが描かれているためかなりキモく、後者については虫のモチーフをコンセプト程度にまでとどめ、通常の四足歩行の怪獣のようなデザインに仕上がっていました。レヴィーラの目玉は、ギミックの都合でボツになったようですが、ボツにして正解だと感じましたね。あれが劇中に登場して、しかもソフビ人形として売られていたら、『ネクサス』のスペースビーストの再来だよ…。

 

 

 

今までと同様、超全集並みのボリュームで特集記事を組み、ファン必携の一冊となっていた『フィギュア王』No.313。まだまだ各地の書店やサイトでも発売されているので、押さえるなら今のうちです。

 

こうして雑誌で集中特集組んでくれるのは嬉しいけど、いい加減超全集は発売してくれないのかな。ライダーや戦隊系も縮小傾向に向かってるし、もうできるだけ発売しないってスタンスなのかな…。

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/