お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

これぞブレーザーフィギュアの集大成!サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンブレーザー

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今回は、2月23日(金)に発売された、「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンブレーザー」のレビューです。

 

映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の公開に合わせて、中国で発売されていたウルトラアクションフィギュアの豪華版ともいうべきのフィギュアが、ついに日本でも発売。事前情報を聞いていた限りだと、「かつてのサウンドバトラーシリーズに可動ギミックを付加したものなのかな」程度の認識でしたが、実際に商品を手に取ってみると、想像以上に完成度が高く、そして遊びがいのあるものになっていました。お値段約4,000円とお高めですが、いやはやこれはそれだけの価値がありますよ!

 

なお、当ブログにおける『ウルトラマンブレーザーTVシリーズおよび映画の各感想記事は、↓コチラより順々にご覧いただけます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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パッケージから取り出してみると、こんな感じ。画像のみだとわかりにくいですが、ウルトラアクションフィギュアの約1.5倍くらいの大きさがあり、手に取るだけで段違いの満足感が得られます。

 

造形については、やはり玩具安全基準の都合上、多くの突起部分が丸められていますが、それでもウルトラアクションフィギュアよりは細かく造形。S.H.フィギュアーツに比べれば劣りますが、ボーイズトイフィギュアとしては文句なしの完成度の高さを誇っています。

 

塗装については前面にほぼ全振りで、背面はさっぱりといういつもの仕様。塗装箇所もウルトラアクションフィギュアのものとほぼ同じですが、使用塗料のツヤがやや抑えられており、より劇中スーツに近いものになっています。

 

 

では、本フィギュアの2大ギミックを楽しんでいきましょう。まずは可動からです。

 

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本フィギュアは、ウルトラアクションフィギュアと同等の可動箇所・範囲のほか、胸部の可動が追加。これによりポージングの幅がかなり広がり、より劇中の姿を再現しやすくなっています。

 

この胸部の可動が追加されたことにより、本当にポージングの自由度が高くなってVery Good!全体的に関節はやや硬めですが、お陰で腕を上げるポーズなどをつけても、重力に負けて脱落するということが全くありません。ボーイズトイフィギュアとしては、本当に優秀な出来ですよ。

 

続いて、音声ギミック。背面につけられたボタンを押すことで、ブレーザーの掛け声や必殺技音声を鳴動させることが可能ですが、その音声の数は驚異の45種類!せいぜい5パターンくらいしか収録されていないのかなと思っていましたから、WEB説明書を読み実際に触ってみて、大変驚かされました。

 

ほぼ全てが、聞き慣れたブレーザーのあの咆哮で構成されており、「さすがに40種類以上聞いてたら飽きるんじゃない?」と思いましたが、意外に楽しめたのが面白いところ。これだけのバリエーションをつけるのは、さぞかし大変だったろうなぁ…。

 
 
 
 
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ウルトラアクションフィギュアを超えるボリュームと完成度で登場してくれた、「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンブレーザー」。まさにブレーザーのフィギュアの集大成というべき商品であり、今から初めて『ブレーザー』の玩具を買おうとしている人に、ソフビとともにオススメできる商品であると感じました。

 

これと同クオリティーでファードランアーマーも欲しいけど、さすがにムリかな。でも、近々発表があるであろう次回作以降でも、このシリーズは定期的にリリースし続けてほしいですね。

 

 

 

 

 

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エミ、虫の音だ!ズグガン(成体ver.)

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今回は、2月23日に発売されたウルトラ怪獣シリーズソフビ「ズグガン(成体ver.)」のご紹介です。

 

ウルトラマンブレーザー』第20話で初登場し、ブレーザーと激戦を繰り広げたものの、惜しくも商品化されなかった成体が、映画への登場に合わせて待望の商品化。映画の劇中にズグガンが登場するのは、既に明かされていましたが、実際に作品を観てみると、幼体よりも成体のほうが圧倒的に活躍パートが多かったので、こうした販促スケジュールになったのでしょう。

 

なお、ズグガン(成体ver.)が登場した、『ブレーザー』第20話および映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の感想記事は、それぞれ↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

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造形については、ソフビの規格の都合上、劇中スーツよりもやや寸詰まりなものに。ただし、特徴的な顔部分や鎌状の両前脚を大ぶりに造形することで、その違和感を軽減し、劇中スーツのイメージを出来るだけ崩さないことに成功しています。

 

そんなこのソフビの造形は、通常サイズながらなかなか細かいところまでしっかり作り込んでいるのが特徴的。本当に、ウルトラ怪獣アドバンスかウルトラ怪獣DXで造形したバージョンも欲しいくらいです。ギミックが特になく、ゲバルガ等に比べるとそこまで強豪怪獣ではないため、そんな予定は当初から無いのでしょうが、ぜひ前向きに検討してもらいたいなぁ。

 

塗装については、ズグガン(幼体)と同じく、頭部と両前脚を重点的に塗装。この成体の場合、両前脚が幼体のそれよりもカラフルな配色になっており、ホワイト×ブルー×レッドのコントラストが特に目を惹きます。塗装箇所は決して多くはないんだけど、かなりの満足感が得られます。

 

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最後に、既に入手済みのズグガン(幼体)と並べると、こんな感じ。成体だけ見ていると、「幼体の金型を微改修しただけなのかな」と思っていましたが、実物を比較すると、それぞれ全く別の金型で、新規に作り起こされていることがよくわかります。やっぱり、成体のほうが荒々しいデザインでカッコいいなぁ!

 

昨年発売された、ズグガン(幼体ver.)の記事は↓コチラ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

 

通常サイズのソフビながら、想像を超えるボリュームと完成度を誇るソフビとなっていたズグガン(成体ver.)。タガヌラーと並ぶ昆虫系怪獣ですが、昆虫みはかなり薄いので、虫が苦手な人にもウケやすい、秀逸なデザインの怪獣と言えるでしょう。

 

そして、このズグガンをもって、『ブレーザー』に登場した怪獣ソフビのリリースは終了。ちょっと寂しくなりますが、来月以降もウルトラ玩具のリリース予定はありますし、きっとあるであろう新作に期待することにしましょう。

 

 

 

 

 

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大人なんて皆嫌いだ!ゴンギルガン

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今回は、2月23日に発売されたウルトラ怪獣シリーズソフビ「ゴンギルガン」のご紹介です。

 

映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』のメイン怪獣が、その公開日に合わせていち早く商品化。やはりその暴れっぷりは多くのちびっ子のハートをつかんだようであり、私が発売日翌日に地元の家電量販店で購入した時点で、残り3個くらいになっていました。いや~、ソフビ人気が着実に定着しつつあることを実感させられますね。

 

なお、ゴンギルガンが登場した映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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造形のベースとしているのは、映画後半以降に登場し、ブレーザーたちと激戦を繰り広げる第2形態のほう。頭部から触手が伸びる等、なかなか細かい造形をしていますが、そこは身体と一体造形にすることで、造形の再現とコストカットを両立しています。

 

造形面については、上述のような触手の処理を除けば、概ね劇中に登場したスーツをよく再現しているなという印象。正面から見るとややスリムに見えますが、背面の大振りな造形も再現されていることから、実物を立体的に観察してみると、上手くバランスがとれているなぁという感じです。

 

顔部分の造形もなかなかこだわられており、口もとは完全にあんぐり開いた状態に。これによりゴンギルガンの凶暴性を表現しており、かつ劇中再現になっているのが秀逸です。ゴンギルガン、けっこう口開けて暴れている印象が強かったもんな…。

 

塗装面については、目立つ顔や触手部分はある程度しっかり塗装されているものの、その他の部分は最低限で、成形色のグレーのみでまとめている箇所が多い印象。塗装箇所が少ないのは残念ですが、これが結果的に、映画本編のネタバレ阻止になっていたのがちょっと面白いです。もしこのソフビが細かく塗り分けられていたら、ゴンギルガンの誕生経緯がちょっと予想出来ちゃってましたもんね。塗装省略が生んだ、意外なプラス効果と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

映画内で大暴れし、観る者に強烈な印象を与えてくれたゴンギルガン。通常サイズのソフビでの発売となりましたが、そのボリュームと存在感は、全くスケールダウンしていません。

 

でもやっぱり、各所で言われているとおり、ウルトラ怪獣アドバンスで発売すべきだったよなぁ。ニジカガチやヴァラロンみたいに形態変化が用意されているのなら、絶対ギミック的に売りになったはずなんですよね。ギミック自体もゲードスのソフビと似てるから、技術的に搭載出来ないワケでもないだろうに…。

 

 

 

 

 

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映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』ちょっとした感想

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画像は映画館に掲げられていた作品ポスター

 

俺たちは、怪獣相手の“すぐやる課”だからな―。今回は、本日2月23日(金)より全国上映が開始されている、映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の感想記事です。

 

『シン・ウルトラマン』の公開や、新型コロナウイルス感染拡大等の影響が重なり、『Z』以降途絶えていた現行作品の映画(『トリガー』と『デッカー』は、配信作品を特別に映画館で上映してる感じでしたよね)が、ついに満を持して復活。映画らしいドハデさと、ちびっ子にも分かりやすいストーリー、そしてやはり『ブレーザー』のテーマである“コミュニケーション”がしっかりと生きている、映像面・ドラマ面ともに楽しめる映画になっていました。

 

私は、新宿ピカデリーの舞台挨拶つき上映のチケットが押さえられなかったので、自宅から比較的近い映画館で、握手会付きの最速上映分で視聴。座席は満員御礼であり、好調な滑り出しを感じさせてくれました。この調子で頼むぜ、『ブレーザー』!

 

なお、当ブログにおける『ウルトラマンブレーザー』の感想記事は、↓コチラより順々にご覧いただけます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

※今回は、画像転載防止のために、一部画像にサイズ縮小以外の追加加工を行っています。

 

※本記事に掲載されている画像は、全て撮影可能エリアおよび時間帯内で撮影していることを申し添えます。

 

 

 

STORY:突然現れた、ズグガンとタガヌラーの群れ。出現した場所は、防衛隊とも深い関わりのあるネクロマス社の臨海工場だった。ネクロマス社の研究内容に、この事件のヒントがあるとにらんだゲントたちは、その社長:マブセ イチロウから、夢のナノマシン:ダムドキシンの存在を聞き出す。ところがその直後、ネクロマス社は、デオドキシンの研究破棄を求めるダムノー星人の手に落ち、怪獣ゴンギルガンが誕生してしまった!ダムノー星人の正体とその目的とは何か?ゲントたちとブレーザーによる、全てを取り戻すためのゴンギルガン撃滅作戦が開始される―!

 

ドラマ構成は、まずTVシリーズの振り返りから始まり、その後タガヌラーやズグガンとの戦闘を挿入。中盤よりマブセたちが登場して人間ドラマが中心に展開され、ゴンギルガン登場後はひたすらそれへの対処が中心に描かれる形となります。ドラマのテイストは違いますが、構成的には映画『ウルトラマンオーブ』とちょっと似てますね。

 

そんな本作のドラマは、シンプルな要素をいくつも組み合わせることで、『ブレーザー』らしいちょっと大人っぽい要素とわかりやすさを両立。これだけなら、他のドラマでも観られるものですが、それにプラスして興味深いのが、「出来るだけ謎を引っ張り過ぎないことで視聴者のストレスを軽減している」という点です。

 

本作の要素1つ1つは、先述したとおりシンプル。そのため大人であれば、ドラマを追っていると、「黒幕の正体は○○なんだろうな」、「このあとのゴンギルガンの侵攻方向は××なんだろうな」ということが大体予想できるのですが、それらを引っ張り過ぎずに、もうあちら側から次々と種明かしをし、その後新たなカセや謎が出てくるという形になっています。これにより、引っ張り過ぎてドラマが間延びするということもないほか、引っ張った挙げ句「結局予想できたもの以上のことはないのかよ!」というガッカリ感もなく、とても上手く作られているなと感じました。本当、ストレスなくドラマを純粋に楽しめるんですよね。

 

さらに、こうしたドラマの中で、キチンと『ブレーザー』という作品そのもののテーマである“コミュニケーション”も生きているのが、興味深いところ。ゲントとジュンたちのコミュニケーション、そしてマブセ親子らのコミュニケーションが、ストーリーの鍵を握っていたり、『ブレーザー』の世界観を広げてくれたりしています。

 

そして、メインゲストであるマブセも、実はそんなに悪いヤツではないというのも、意外なポイント。また、事件の首謀者であるダムノー星人の正体も、「ウルトラシリーズ」としてはなかなか意表を突くものでした。こうした展開が過去なかったワケではないけど、映画作品にこれを持ってくるのは、挑戦的だなぁと感じましたね。

 

続いて、特撮面。本作では、前半と後半にミニチュア特撮パートが集中しており、中盤はCG合成をメインにして表現。比較的接写のカットが多いなという印象を受け、贅沢な撮り方をしているなぁと感じました。

 

例えば、クライマックスに出てくる国会議事堂でのバトル。あれだけ気合いの入ったミニチュアを作っており、それを大胆に破壊するのですから、制作側としてはミニチュア全体を大写しにしてダイナミックさをアピールしたい気持ちもあったかもしれませんが、あえてそれを抑えめにして、接写することでミニチュアの細かい崩れ方を表現。しかもそうしたシーンが何回も、そして様々な箇所&アングルから撮影され次々に挿入されるため、かなり長い戦闘シーンにも関わらず、常に興奮度MAXで楽しむことができました。いや〜、本当にアツかったよ、ゴンギルガンとのバトルは!

 

そして、SKaRDの活躍も負けてはおらず、本作では文字通り命をかけた、歴代防衛隊でもほとんどやっていない作戦を敢行。遂行のさまはセットを作ったうえで細かいCG合成により表現されており、臨場感抜群でした。

 

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ラストに、握手会の様子を。本作では、一部映画館にてブレーザーとの握手会が実施されており、フォトセッションも設けられ写真撮影が可能でした。

 

やっぱりブレーザーのスーツってカッコいいよなぁ。今後始まる東京ソラマチのウルトラヒーローズEXPOでも、しっかり撮影しないとね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラシリーズ」、ひいては怪獣映画として、ハデながらほどよい仕上がりを見せてくれていた、映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』。ブレーザー』を観ている人はもちろん、観ていない人でも、スッと世界観に入り込み楽しむことができる映画であると感じました。

 

さて、もう1回観に行くとして、今度はいつどこで観ようかな。一時期に比べればかなり上映館が増えたとはいえ、まだまだもっと増えてくれると嬉しいんですけどねぇ。

 

※『∀ガンダム』の総括感想記事は、明日24日(土)に振替投稿予定です。

 

 

 

 

 

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星を胸に宿して神話となれ!星と獣

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今回は、2月21日(水)よりシングルCD今回は、7月22日(土)シングルCD発売&デジタル配信がなされている、映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』主題歌「星と獣」のレビューです。

 

「僕らのスペクトラ」に続き、きただにひろしさんが担当する『ブレーザー』の映画主題歌が、映画上映直前にリリース。既に楽曲自体は、先日の『ウルトラマンNEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンブレーザー編』「…未来へ」等でも使用されていましたが、フルバージョンと歌詞そのものが公開されるのは、昨日21日が初となりました。

 

作詞作曲ともに、「僕らのスペクトラ」とほぼ同じコンビ(トリオ)で作られている本楽曲。はてさて、そのテイストやいかに。

 

なお、TV版OPテーマであった「僕らのスペクトラ」のレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

本楽曲をフルバージョンで聴いて、まず驚いたのが、サビ部分とそれ以外のパートの音楽のテイストがなかなか異なっていること。サビ部分は、映画のCMのBGMとして何回も聴いていましたが、それとは印象の違う静かな出だしで曲が始まるので、ビックリしました。

 

でも、確かに印象が違うんだけれども、テイストは同じメロディーになっているということは、音楽素人の私でもハッキリとわかりました。なかなか絶妙な音楽構成ですね。

 

そして、歌詞。タイトルが「星と獣」になっており、出だしの歌詞が「陽の光と空で編んだ交わりを」となっていることから、最初ブレーザーとファードランのことを歌っているのかなと思いましたが、よくよく全体を聴いてみると、やっぱりゲントとブレーザーのことを歌っている=根底にあるものは「僕らのスペクトラ」と同じかなという印象。「命を繋ぐ意味を映す君の瞳」や「君が僕を呼ぶ度差す光が」なんて歌詞、『ブレーザー』を観ていれば、ゲントとブレーザーのことを表していることは明らかですよね。

 

ただ、この楽曲の歌詞、その視点がゲントとブレーザーのどちらか一方ではなく、どちらのものとも捉えられるのが面白いところ。これは歌詞の言葉の采配もそうですが、我々が『ブレーザー』のTVシリーズを観終え、ゲントとブレーザーが育んできたものの賜物と言えるでしょう。

 

 

 

 

現時点でも、その歌詞や楽曲、そして『ブレーザーTVシリーズを踏まえて考察しがいのある「星と獣」。これが主題歌として起用されている、映画『ブレーザー』は、いよいよ明日23日より公開です。

 

この映画を観ることで、「星と獣」に対する印象や考察もまた変わるのかなぁ?そうした意味でも、明日の映画が楽しみで仕方ありませんね!

 

 

 

 

 

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これでグッズを独り占め!THE LIVE限定スペシャル4点セット

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今回は、2月17日に上演された、『ウルトラマンNEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンブレーザー編』「…未来へ」横浜公演での購入した商品「THE LIVE限定スペシャル4点セット」のご紹介です。

 

先日大盛況のうちに終わった横浜公演。当日はメインのライブのほか、各種物販やウルトラショットも行われており、前者にかかるラインナップは公演直前に詳細が公開。新規限定商品があるということで、これは押さえなければと思い確保してきました。

 

当日の入場待機列は、ウルトラショットや物販のものも兼ねていたため、開場30分近く前に行ったのに長蛇の列。「これで物販押さえるのは厳しいか?」と思いましたが、大半がウルトラショットに流れたので、無事確保出来ました。ウルトラショットも興味あったけど、このときはいかんせん腕をまだ三角巾で吊ってたからね…。

 

なお、公演そのものの感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

①クリアファイル

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本公演のキービジュアル2種を表裏にあしらった、ポピュラーな仕様のクリアファイル。A4サイズの紙が入る、標準的なものになっています。

 

キービジュアル2種のうち、色味が濃い目のものを表(切欠きがある側)にして、裏を背景が白いものにしているのは、ナイスな采配。カッコよさはもちろんのこと、ちゃんとファイルの中身のプライバシーもしっかり守ってくれる仕様になっているのがGoodです。

 

 

②タオルハンカチ

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ウルサマやウルトラマンデパートでも時々発売されるタオルハンカチが、本公演のものでも登場。白い背景のキービジュアルのものをあしらっています。

 

ハンカチ自体の大きさは、従前のものと同じですが、やや生地が厚手になってフカフカ感が増したかなという印象。ちょっと仕様が良くなっているような気がしますね。、

 

 

③連結アクリルチャーム

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近年のウルトラマンでおなじみのテイストのイラスト(イラストレーターさんの名前を失念しちゃった…)で描かれた、ブレーザーとアースガロンのセット。連結アクリルチャームですが、分割して封入されており、繋げ方を自分でアレンジ出来るほか、それぞれ単独のアクリルチャームとしても使えるようになっています。

 

なかなかフレキシブルな仕様になっていて面白いですが、個人的には、各アクリルチャームがそれぞれもうひと回りくらい大きければなお良かったなぁという印象。どちらかといえば連結して使うことを想定しているので、1つあたりのアクリルチャームがそこそこ小さいんですよね。万が一道端で落とした際のことを考えると、ちょっぴり不安があります。

 

 

④缶バッジセット

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キービジュアル2種をそれぞれあしらった缶バッジセット。ちびっ子〜大人まで胸ポケットにつけるには最適なサイズに仕上がっています。

 

取り付けの際は、昔ながらの安全ピンを使用。本当は、安全ピンと合わせて胸ポケットにかませられるような留め具があるとなお良いのですが、そうなると缶バッジそのものが重くなっちゃうので、これは仕方ないでしょう。

 

 

⑤THE LIVEオリジナルブロマイド(先着特典)

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「THE LIVE限定スペシャル4点セット」を購入すると、先着でもらえる非売品ブロマイド。ブレーザー ファードランアーマーとアースガロンMod.2が絶妙な形で配されており、最高にカッコいい1枚に仕上がっています。

 

ブレーザーやアースガロンにあしらわれている暖色系等の色味が、背景の宇宙空間(をイメージした画像)にマッチしており、コントラストが素晴らしい。これのアクリルスタンドが欲しいくらいだよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これでライブステージのブレーザー編第3弾にかかる記事は終了。次に待っているのは、いよいよ映画の上映です。

 

残念ながら、初日舞台挨拶のあるものは押さえられませんでしたが、その代わり自宅近くでほぼ午前中の早めというほぼ最速で上映してくれるところがあったので、そこでの座席の確保には成功しました。ああ、明後日が待ち遠しいぜ!

 

 

 

 

 

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そしてタロウがここにいる。ウルトラヒーローシリーズ EXウルトラマンタロウ&ブラザーズマント SPカラーセット

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今回は、昨年(2023年)10月頃より発売された、イベント等限定商品「ウルトラヒーローシリーズ EXウルトラマンタロウ&ブラザーズマント SPカラーセット」のご紹介です。

 

昨年開催された円谷コンベンション2023(ツブコン)あたりで発売開始された、ブラザーズマント付きの限定ソフビ第3弾に当たる本商品。ツブコンのときは買えず、「また別の機会に買おう」と思っていたら、結局年明けに参加した「ウルトラヒーローズEXPO 2024 ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ」までズレ込むことになってしまいました。イベント限定商品だから意外にウルトラマンデパートで売ってなくて、入手出来なかったんですよね。

 

ちなみに、入手からさらに紹介が遅れたのは、例の腕の怪我のせい。これが無ければ、今月上旬にはとっくに紹介済みの予定だったんですよ…。

 

なお、本ソフビを購入した「ウルトラヒーローズEXPO 2024 ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ」のレポートは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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まずはタロウのソフビ単体から。セブンのときと同じく、金型は通常版のものと同じものを使用しており、成型色ではクリアラメレッドをチョイス。その上から、通常版と同じくシルバー等の塗装を載せている形になります。

 

タロウは過去にもウルトラダイナマイト仕様等でクリアソフビ化されていますが、本ソフビは、それよりも色味がかなりレッド寄りなのがポイント。明かりに透かしてもそこまで透けることがないため、シックな輝きを見せてくれます。これがタロウのカッコよさをさらに引き立てている感じがして、私はとても好きですね。

 

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そして、付属しているブラザーズマントを取り付けてみると、こんな感じ。両肩部にブラザーズマント内部のカドをひっかけるように乗せる形ですが、タロウのプロテクターはセブンのそれよりもかなり張り出していることから、かなり楽に取り付けることが可能です。

 

タロウがブラザーズマントをつけている姿は、出始めの頃はなかなか違和感がありましたが(やっぱりウルトラ兄弟の末っ子というイメージ)、今ではもうすっかり定着しましたね。彼の風格も、他の5兄弟に負けていないなと感じさせてくれます。

 

 

 

 

マン→セブンと来てタロウが商品化された、「ブラザーズマント SPカラーセット」。なんだか着実にラインナップが拡大してきていますが、次はエースあたりが商品化されるのでしょうか?

 

この「ブラザーズマント SPカラーセット」、冒頭でも述べた通り、基本的に通常のウルトラマンデパートでは売っていないイベント限定商品だから、地味に入手難易度高いんですよね。まあでも、円谷公式のネット通販では普通に討っているから、そんなに難易度は変わらないとも言えるのかな。

 

 

 

 

 

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