お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

ヒーローが夏を連れてくる!ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021 前半戦Part.2(購入商品編)

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今回は、7月23日に行った「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021(前期)」において購入してきた商品の紹介記事です。

 

新型コロナウイルスの感染者を出さず、大盛況のうちに終わった「ウルサマ2021」。ご存じの方も多い通り、以前のウルフェスと同じく物販コーナーも設けられており、多数の限定商品が発売されていました。こちらについても事前予約制を導入していたこと、また商品の陳列数自体も絞られていたことから、そんなに大きな混乱もなく、スムーズに商品を買うことができましたね。

 

なお、「ウルサマ2021」の館内展示に関する記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

①ファンブック

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ウルフェス時代にも販売されていた、本イベントのガイドブックに当たる冊子。ウルフェス時代はショップ内だけでなく会場入口等でも販売されていましたが、密を避けたり、会場に滞留するのを防ぐためか、今回はショップ内のみでの販売になっていました。

 

中身は、前期と後期でそれぞれ上演されるライブステージの概要解説がメイン。割と詳しく話の流れや登場ウルトラマン・怪獣のことが記載されていた一方、会場の展示に関する解説は、わずか1ページ程度にとどめられていました。新型コロナウイルス感染の影響で、展示よりもライブステージがイベントのメインになってるのはわかるけど、なんだか寂しい感じがしたなぁ。

 

ちなみに、先に述べた通りショップ内のみでの販売となった本冊子でしたが、その売り場は割と目立たないところにあり、気づかなかったらスルーしてしまいそうなほど。売れ行きが伸び悩んだからなのか、後期になると売り場にポップが追加され、「ここに売ってますよ」アピールがなされていました。

 

 

②ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマントリガー マルチタイプ スペシャルカラーver. & ウルトラマントリガー パワータイプ スペシャルカラーver.

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イベント関連ではおなじみの、現行作品に関する限定ソフビ。前期では、『ウルトラマントリガー』より、マルチタイプとパワータイプの各クリアソフビが発売されました。

 

通常版に比べて塗装量は抑えめになっている一方、使用塗料がほぼすべてメタリックカラーであり、クリアラメの成形色と相まってゴージャス感を演出しているのは、今までのクリアソフビと同じ。特にマルチタイプの場合、塗料が赤系統、成形色が青系統になっているため、色のコントラストが強烈なインパクトを与えてくれていてGoodです。

 

「限定ソフビのため狩られる可能性もあるな」と少し危惧していましたが、ショップ内では笑っちゃうくらい大量に入荷していたので、まったく問題ありませんでしたね。私が行ったときは、これらよりも、ライブステージの影響でアグルV2のソフビが品切れ状態になっていたなぁ(SVがステージにサプライズ登場していたため)。

 

 

③缶バッジ付チョコクランチ

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トリガーとティガの画像をあしらった、缶ケース付きチョコクランチ。中身を食べた後、インテリアとして缶を飾ることができるほか、蓋である上部には安全ピンがついており、巨大缶バッジとして活用できるようになっています。

 

会場では「トリガー単独」と「トリガー×ティガ」の2種類の絵柄が用意されていましたが、私は迷わず後者を購入。いや~、トリガーもティガもイケメンウルトラマンだから、もう最高の組み合わせですよね。

 

ちなみに、中身のクランチの方はプレーンな味。小さめサイズなのでボリボリ食べやすいですし、何よりけっこう日持ちするのがありがたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、前期に行った際に購入した商品は、こんな感じ。次回以降では、後期に行った際に購入した商品を取り上げることにしましょう!

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』第6話 ちょっとした感想

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意外に「ラジャー」がさまになっているイグニスさん

 

 

 

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いやぁ、正義の味方ってのは、性に合わなくてね。まあでも、当分地球に入るつもりなんで、また遊びに来るかもな。今回の『ウルトラマントリガー』は、設定的にも実際のスーツ的にもギガデロス(『タイガ』より)の亜種に当たる怪獣:サタンデロスとの壮絶な戦いを描いた単発回。GUTS-SELECTの面々が皆生き生きと活躍していたほか、イグニスも今回は協力的なキャラとして登場してお話に介入。『トリガー』における今までの単発回の中では、観ていて最も面白いお話でした。

 

初登場時こそ、ケンゴたちから見ると悪役の立ち位置なのかなと思われたイグニスですが、今回の立ち振る舞いを見ていると、意外に話の分かるヤツっぽそう。でも、力にこだわる傾向は、ちょっと危ない感じもにおわせますね。トリガーダークの正体って…。

 

なお、前回(第5話)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

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1日に1時間しか稼働しないものの、その強固なバリアと火力を武器に暴れまわるサタンデロスをどう攻略するかというのが、今回のお話のメイン。前回の次回予告では「いかにバリアを破るか」に焦点が置かれるような印象を受けましたが、実際はその問題を前半で解決させ、後半ではヒュドラムが介入することで新たなドラマを生み出していましたね。ドラマ作りにおいても、視聴者を飽きさせない工夫が随所に感じられました。

 

3日前に、無人島に突然落ちてきたロボット:サタンデロス。それは1日に1時間しか稼働しないものの、バリアであらゆる攻撃を寄せ付けず侵攻を繰り返し、GUTS-SELECTどころかトリガーですら歯が立たない相手でした。地球壊滅という最悪のシナリオが頭をよぎる中、司令室に再びイグニスがやってきて、なんと彼の方から協力の話を持ち掛けてきたのでした。今回は、序盤から戦闘シーンが挿入。市街地で追い詰められるトリガーに目が行きがちですが、ゼペリオン光線を放った際に、一瞬だけサタンデロスのバリアが破壊されている描写がきちんと挿入されているのが見逃せません。これにより、「サタンデロスのバリアは破れる可能性がある」ということを視聴者に提示し、それとともにトリガーの顔も立てている(負けっぱなしじゃない)んですよね~。そんなトリガーは奮戦するも、今回もサタンデロス撃破に至らず。そのバリアを破ることが最重要課題となりますが、それに協力の話を持ち掛けてきたのが、イグニスでした。自分の過去と重ね合わせて、他人の星を踏みにじるヤツが許せないと語るイグニスと、柔軟な思考で彼の話を聞こうとするタツミ隊長。両者のキャラクターや関係性が、よくわかるシーンでした。

 

4回目の稼働までの間に、サタンデロスのバリアを破るべく、行動を開始したGUTS-SELECT。各々持ち場につき、ケンゴはイグニスに自分の正体がバレていることに驚きながらも、着々と作戦開始の準備を進めます。そして、作戦決行の時。ナースキャノンとイグニスの尽力により、サタンデロスのバリアは確かに破られますが、そこにヒュドラムが現れて…。中盤では、GUTS-SELECTの各メンバーの活躍が主。今まではケンゴ・アキト・ユナの3人にどうしてもスポットが当てられがちでしたが、今回はテッシンやマルゥルなど、比較的そこまで前面に出てきていなかったメンバーにもしっかり出番が与えられていました。各自が付く持ち場だけでなく、そこでの行動や反応によって、各キャラクターの性格をきちんと描き分けていたのはGoodでしたね。こうした彼らの努力により、サタンデロスの稼働直前にすべての準備が完了。イグニスの協力もあって、サタンデロスのバリアの完全攻略に成功します。このままサタンデロス撃破なるかと思われましたが、そうは問屋が卸さないと言わんばかりに、ヒュドラムが介入してくるのでした。トリガーの力を一切借りず(イグニスの力は借りたけど)、自分たちでバリアを攻略したGUTS-SELECT。いやあ~、今回の活躍を通して、彼らを見直しましたね。

 

ケンゴはトリガーに変身し、ヒュドラムに応戦。その間、GUTS-SELECTは侵攻を続けるサタンデロスに挑み続けます。やがて、ナースデッセイ号のナースキャノンのエネルギー充填率が80%に到達。直後、スカイタイプにチェンジしたトリガーのナイスアシストによりサタンデロスは足止めを食らい、それはナースキャノンとガッツファルコンの猛攻撃の前に爆発四散します。計画が狂ったヒュドラムは怒りにかられますが、彼もまたランバルト光弾の前に姿を消して事件解決。勝利を喜ぶGUTS-SELECTの面々でしたが、イグニスだけはヒュドラムの生存を確信していたのでした。後半からは、ヒュドラムの攻撃をかいくぐりながら、いかにサタンデロスを撃破するかというトリガーそしてGUTS-SELECTの活躍がドラマの中心に。最初に提示された課題(サタンデロスのバリア)を中盤で解決させ、そこに今度は別の課題(ヒュドラムの介入)を上乗せしさらなるドラマを作り出すことで、お話の面白さを増大させることに成功させていましたね。そんな彼らの奮闘は、ナースキャノンのエネルギー充填にかかる時間の中で行われており、それが良い時間制限を与えていて緊迫感MAX。トリガーのエネルギーが切れかかるギリギリのところですべてが完了し、一大反撃に出るさまは、抜群のカッコよさを誇っており、興奮させられましたね。そうだよ。「ウルトラシリーズ」の単発回は、こういうノリがいいんだよなぁ。

 

 

 

◎特撮面

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前回に引き続き、スカイタイプの活躍回となった今回の特撮パート。窮地に立たされながらも踏ん張り続けるマルチタイプ、形勢逆転し一気に攻勢をかけるスカイタイプ、そしてサタンデロスをしっかり撃破するGUTS-SELECTと、しっかり役割分担をしつつ各々の見せ場を作っているのが素晴らしかったですね。特に、スカイタイプがスカイアローを使い始めてからの流れるような戦い方、カッコよすぎたよね…。

 

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市街地を侵攻するサタンデロスに、3度目の戦いを挑むトリガー。以前の戦いと同じく、バリアの前に攻撃を阻まれ劣勢に陥り、エネルギー切れで消滅してしまいますが、直前にはなったゼペリオン光線により、バリアを破るヒントを作り出すのでした。「ストーリー面」でも触れた通り、今回は序盤から戦闘シーンが挿入。サークルアームズでもゼペリオン光線でも、サタンデロスに太刀打ちできないトリガー マルチタイプの姿が描かれます。ミニチュアの破壊よりもトリガーがダメージを受ける演出に重きが置かれており、さらにトリガー/ケンゴ視点の描写も挿入されていたため、サタンデロスの脅威がより強烈に伝わってくるシーンでしたね。

 

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イグニスの協力もあり、サタンデロスのバリアを攻略したGUTS-SELECT。あとはサタンデロスを撃破するのみとなりますが、そこへヒュドラムが現れ、エネルギーを一時的に使い果たしたGUTS-SELECTは、窮地に立たされます。再び変身し挑むトリガーでしたが、ヒュドラムに効果的な一撃を与えられないでいました。中盤は、GUTS-SELECTが戦果を挙げた一方で、トリガーは引き続き苦しい戦いが継続。第3話に比べると軽快な立ち回りを見せますが、それでもヒュドラムには一歩及んでいない感じでした。

 

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ユナが襲われたことで、トリガーは怒りを爆発させスカイタイプにチェンジ。すぐに形勢逆転し、先ほどからは想像もできなかったくらいの怒涛の攻勢を見せます。そんなトリガーによって作られたチャンスを見逃さず、GUTS-SELECTはナースキャノンでサタンデロスを撃破。トリガー スカイタイプもランバルト光弾でヒュドラムを破り、事件はトリガー側の勝利で解決するのでした。トリガーがスカイタイプにチェンジしてから、彼の一大反撃が始まり、それに応じて特撮の描写もハデさが加速。マルチソードを突きまくるさまや、スカイアローでサタンデロスの脚を射抜くさま、そして流れるように放つランバルト光弾は、丁寧なCG合成の演出もありカッコよさ抜群でした。スカイタイプの魅力が存分に出た特撮シーンだと感じましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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突然落ちてきたロボットと、中に乗っていた不審な青年。彼の謎に迫るとき、バロッサ星人と名乗る宇宙人が現れる。星人とトリガーが戦う中介入してきたのは、まったく別のウルトラマンだった!

 

次回は、ウルトラマンゼットとハルキのゲスト出演回。敵としては、『Z』でさんざん登場したバロッサ星人が現れます。先輩戦士との共闘回は歓迎なんだけど、『トリガー』も結局、ニュージェネ時空の作品の1つって感じで行くのかな…。

 

↓第7話も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『機界戦隊ゼンカイジャー』第25カイ ちょっとした感想

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冒険して、ラッパピーヤ!!

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

上司の問題っていうより、お前が口下手なだけっチュン…。今回は、夏休みシーズン末期でほぼ恒例となっている総集編回。しかし、そこはやっぱり『ゼンカイジャー』。ただ単に「登場人物が過去の戦いを振り返る」などというベタな展開ではなく、「ヒドケイワルドにより時間を巻き戻された介人が、もう一度今までの戦いを経験していく」という、かなりトンチキな(ほめてます)一編になっていました。

 

新撮パートも割と多めでしたが、特にセッちゃんとヒドケイワルドの絡みが多かった印象。無いわけではなかったけど、意外に介人の新撮パートは少なかったんですよね。撮影当時は夏映画の制作も同時並行で行われてたろうし、その兼ね合いだったのかなぁ。

 

なお、前回(第24カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーセイバー(聖刃)』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ヒドケイワルドの姿に困惑し、そしてその攻撃に思いのほか苦戦するゼンカイジャー。戦いの途中、ヒドケイワルドは突然「時間を巻き戻す」などと言い出して、介人は発せられた光の中に飛び込んでしまいます。彼が気が付くと、そこではバラシタラの侵攻が繰り広げられており、カラフルに戻った彼は、ヤツデの様子から自分がゼンカイジャー結成前の過去の時間に戻されたことを悟るのでした。ヒドケイワルドは、マヒルワルドとレトロワルドのスーツをベースにした改造ワルド。特に顔面は、時計の針が追加された以外はほぼマヒルワルドの顔なので、そりゃゼンカイザーたちも困惑するよね…。そんなヒドケイワルドの能力により、過去に飛ばされた介人。割とすぐに自分に何が起こったのかを悟った彼は、ゼンカイザー再結成に向けて奔走するのでした。過去に飛ばされてしまった介人。この手の話だと、最初は主人公が混乱しながらお話が進みそうなものですが、介人は割と早い段階で状況を理解します。このあたりは想像以上にスピーディーでビックリしました。介人、もしかして意外に頭いいんじゃないか?それとも、適応力が異常に高いだけなのかな…。

 

ヒドケイワルドの仕業により、ジュランの名前までをも忘れてしまった介人。しかし、彼の「ゼンカイジャーを再結成する」という信念が、彼自身を突き動かし、歴史は本来の流れの通り進んでいきます。なんとかゼンカイジャー再結成を妨害したいヒドケイワルドでしたが、ことごとく行動は裏目に出てしまい…。中盤からは、ヒドケイワルドとセッちゃんのやり取りとナレーションがメイン。大部分は過去の映像からの流用でしたが、「歴史が本来の流れ通りに進んでいる」という設定により、ここの映像の挿入の仕方は全く違和感がありませんでした。そんな中盤で特に面白かったのが、要所要所で挿入される、ヒドケイワルドによる新撮パート。このままでは歴史の流れを変えられないと感じた彼は、バラシタラをはじめとするトジテンドの幹部たちにコンタクトを取り何とかヒントを与えようとしますが、ヒドケイワルドのことを知らない彼らは(バラシタラたちもまた、歴史を繰り返していて未来でのヒドケイワルドの記憶がないため)、敵とみなして攻撃。ヒドケイワルドの努力は、ことごとく失敗に終わります。特定の人物だけでなく、世界全体の歴史を巻き戻せてしまうがゆえに、本来の目的が達成できないヒドケイワルド。能力だけ見るとチートなんだけど、なんかこう…いろいろ残念なヤツだな…。

 

とうとうゼンカイジュウギアの開発まで許してしまい、再び新怪人としてゼンカイジャーの前に立ちはだかることになったヒドケイワルド。「ゼンカイジャーにとって自分は初対面のはず」と踏んでいたヒドケイワルドでしたが、実はゼンカイジャーはずっとセッちゃんから情報を得ており、ヒドケイワルドのことは熟知済み。ジュウレンジャーギアによるバベルアタックの前に、ヒドケイワルドは散っていくのでした。結局、何もかも阻止できずにゼンカイジャーと対峙することになったヒドケイワルド。そんな彼も、セッちゃんからずっと逐次その動向等の情報を伝えられていたゼンカイジャーの敵ではなく、ジュウレンジャーギアの力で撃破されます。今回は中盤の過去映像の流用で巨大ロボ戦の映像も流していたため、巨大化もなく散っていったヒドケイワルド。やっぱりこいつ、能力は素晴らしいのに、いろいろと恵まれないヤツだったよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼンカイジャーに倒されたはずのステイシーが、またまた戦いを挑んでくる。今まで見たことがない新たなロボ、そして強化されたギアの力。ゼンカイジャーたちは、三度ステイシーを退けることができるのか!?

 

次回は、またまたステイシーとの決戦回。彼が復活した事情含めて、五色田夫妻のことについても何か語られるような気がしますね。

 

さあ、第26カイの感想記事は↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーセイバー(聖刃)』増刊号(終) ちょっとした感想

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これからも続く、皆の物語

 

 

 

約束を守らないと、きっと後悔するよ。どんなに遠く離れていても、心はずっとつながっている。昔から、そしてこの先も変わらない。それが、幼なじみだよ。最終回となる今回の『仮面ライダーセイバー』は、次週より始まる新作『仮面ライダーバイス』とコラボした特別編。『リバイス』からは五十嵐一輝/リバイとバイスなどの一部のメインメンバーが登場していましたが、彼らが過剰にクローズアップされることはなく、基本的には『セイバー』の登場人物たちが主役の後日譚となっていました。

 

1話の中にかなりいろいろな要素を詰め込んでいましたが、ベースは初期の『セイバー』のテイストで、かつゲストキャラクターたちが明らかに飛羽真・賢人・ルナの関係を意識したものになっているのが印象的。前回に引き続き、お話としてよく考えられ、そして無理なく成立している一編だと感じました。

 

なお、前回(第47話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

世界に平和が戻り、すっかりバカンス気分の飛羽真たち。剣士たちがそれぞれ自分たちのその後を考えながらのんびりし、飛羽真は執筆を本格的に再開しますが、偶然訪れていた公園で、女性の悲鳴と彼女を襲う謎の怪物を目撃します。賢人とともに変身して挑む飛羽真でしたが、そこへ謎の人物が現れて…。今回は、平和が戻ってバカンス全開な飛羽真たちの姿からスタート。のんびりするだけならまだしも、あらゆるものを脇にどかして、皆でアロハスタイルでぐーたらしていました。流しそうめんの時と言い、こいつら行動が本当に極端だな!『ゼンカイジャー』が前回バカンスワルドの話だったので、『セイバー』にもその余波が来たのかと思っちゃったよ!そんなバカンスシーンを経て、飛羽真は執筆を再開。賢人と一緒の時間も過ごしますが、それに水を差すように、新たな悪が出現するのでした。今回の敵は、『リバイス』における怪人:デッドマンの一種であるバッダデッドマン。なんだか造形的に、「平成仮面ライダーシリーズ」の敵というよりも、「スーパー戦隊シリーズ」の敵っぽさを感じましたね。そしてそして、このバッダデッドマンとの戦いで、仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスも登場。バイスが想像以上に木村昴さんそのままで、「あっ、いつもの感じで行くんだぁ…」って思いました。

 

突然現れ、そして去っていった一輝/リバイとバイス。それよりも事件解決をう優先することにした飛羽真と賢人は、限られた手掛かりから、被害者である文実の幼なじみである、純平と拓斗にそれぞれ出会います。幼なじみながらも、年を重ねるにつれて、心の中ですれ違いが生じ始めていた3人。純平と拓斗に、かつての自分たちを重ね合わせながら語る飛羽真たちは、やがてこの事件の真相にたどり着くのでした。中盤は、飛羽真と賢人による、ゲストキャラクターたちとのやり取りがメイン。いささかセリフが説教臭い感じもありましたが、文実たちゲストキャラクターの関係性や、その下で生じ始めている心のすれ違いが、明らかに飛羽真・賢人・ルナの関係にそっくりであり、制作側がこのドラマで何をやりたいのか、そしてそこから伝えたいメッセージをはっきりと感じることができました。一年間の戦いを経た飛羽真たちの成長も感じられて、グッとくるシーンだったなぁ。

 

怪物=バッダデッドマンの正体は、純平から生み出されたものであることを知った飛羽真たち。直後、再びそのバッダデッドマンが出現します。再び介入してきたリバイとバイスと連携を取りながら、飛羽真と賢人は変身して応戦。バッダデッドマンを見事打ち破り、事件を解決するのでした。終盤で再び、リバイとバイスが登場。掛け合いは軽妙でノリがよかったですが、ちょっと戦い方がバタつきすぎかな~。まあ、まだ序盤だし…というか『リバイス』本編自体は始まってないし、これからいろいろと洗練されていくのでしょう。そしてラスト。事件を解決し、これからの自分の道を決めた飛羽真。かみやまには、彼を慕って出入りする倫太郎と賢人、そして子供たちの姿がありました。「これからも、飛羽真をはじめとする個々の人々の、未来への物語は紡がれ続けていく」という形で幕を閉じた『セイバー』。『セイバー』のラストとしてふさわしい幕切れでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

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誰もが心の中に抱えている悪魔。そんな悪魔と契約した、最強のライダー、最強のコンビが今立ち上がる!2人の戦士の名前は、「仮面ライダーリバイ」と「仮面ライダーバイス」だ!

 

次回から、新番組『仮面ライダーバイス』が放送開始!デザイン的にも設定的にも攻めた感じがするけど、どうなんだろう?1年間をどう走り抜けてくれるかが、楽しみです。

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第25カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第18話 ちょっとした感想

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漢 本庄アカギ、メシはおごれるし言ったことに責任が持てる

 

 


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停止位置よし。エキサイティング・トレイン!君のハートに、定時終着!!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、ギンガ/シンカリオンZ 500こだまのデビュー回Part.2。そして、前作のメインキャラの中でも、特に印象に残るメンバーの1人である本庄アカギの再登場回でもありました。

 

シンたちとギンガの出会いから対立を経ての和解がドラマのメインであり、そこに前作から再登場のアカギが、いいアクセントとしてほどよいインパクトを残してくれた印象。ギンガとの和解は次回に持ち越してもよかったんじゃないかなぁとも思いましたが、1話の間にこれだけの要素を詰め込み、そして無理なく成立させていたのは、素晴らしいの一言に尽きるでしょう。

 

なお、前回(第17話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、戦いの最中現れたシンカリオンZ 500こたま。決め台詞を連呼しながら、無駄なくスピーディーに戦うそのさまに、シンたちはただその戦いを見守ることしかできませんでした。やがて、500こだまはシンゴウトウでフィニッシュ。初戦を勝利で飾ります。後半の戦闘でE5はやぶさとの共闘が描かれることもあり、序盤の戦闘では500こだまが単独で奮闘。その決め台詞にひけをとらない華麗な戦い方で、スピーディーにフィニッシュするさまが凄まじいインパクトを与えてくれました。前作の500こだまが、どちらかといえばクロス合体向けの重武装型だったので、正反対のコンセプトを持つ『Z』の500こだまは、様々な面で新鮮。ベース車である500系新幹線的には、『Z』の機体の方がイメージが合ってるので、「これだよこれ!こういうのが観たかったんだよ!」と、この戦闘シーンはずっと興奮させられっぱなしでしたね。ギンガの決め台詞も負けないくらい強烈だったけど、あそこまで突き抜けていると、なんか逆に清々しいよなぁ。

 

超進化研究所京都支部のある、京都鉄道博物館にやって来たシンたち。そこで彼らを待っていたのは、指令長代理を務めるアカギと、ヤマカサら他のシンカリオンZの運転士たちでした。和気あいあいとした雰囲気が流れる中、ギンガが強烈な登場をして…。Aパート後半で、アカギが満を持して登場。京都支部に異動し、指令長代理となっていました。アカギは前作でも時々指令長代理務めてたけど、階級の方は今どうなってるんだろう?昇進したのかなぁ。そんなアカギは、外見はそれっぽく取り繕えるようになったものの、中身は前作とほぼ同じ。相変わらずおっちょこちょいな感じが微笑ましかったなぁ。そしてこの後、シンたちはヤマカサたちと再会。そこにギンガも割って入ってきますが、彼の発言で場の雰囲気は悪くなってしまいます。チームシンカリオンのリーダーに、名乗りをあげるギンガ。その理由が、見栄や出たがりだからという理由ではなく、「ちゃんと彼なりチームシンカリオンのことを考えているから」とされているのがGoodでした。

 

ナガラの提案で、アカギのおごりで大阪でグルメめぐりをすることになったシンたち。途中ギンガとも再会して、大阪環状線のことを知りながらあれこれ食べて行きます。膨れ上がる食費に青ざめるアカギは、それに気をとられていたせいで、シンたちのとんでもない話を許可してしまうのでした。Bパート前半は、前作からおなじみの、主人公たちの現地(遠征先)堪能パート。様々な大阪のグルメを楽しむさまが描かれていました。ギンガも交えてワイワイやって、アカギの振り回されっぷりがまた微笑ましくてよかったけど、大阪へ行くことになる導入が、ナガラの「関西に来たから」っていう旨の発言だけなのは、ちょっと無理があるなぁって感じがしましたね。だって、京都と大阪って新快速で30分ちょっと離れてるんだよ?東京に置き換えたら、「せっかく東京に来たから横浜の中華街に行こう」って言ってるようなもんだよ…。また、このBパート前半では、次回以降500こだまがZ合体する323系の走る大阪環状線の解説もしっかり挿入。「大阪環状線」の発音含めて、イントネーションがかなり気になったけど、まあ仕方ないかな。

 

巌流島で、本当にシンカリオンZによる決闘をすることになったシンとギンガ。そんな中、ソウギョクが介入してきます。真っ先に飛び出したギンガ/500こだまは、逆にソウギョクの手に落ちて大ピンチ。しかし、これをシン/E5はやぶさが救ったことで逆転勝利をおさめ、この戦いを機に、シンとギンガの仲は深まるのでした。アカギがよく話を聞かないまま返事をしたことで実現した、E5はやぶさと500こだまの巌流島での決闘。ラストでしっかり始末書を書かされているアカギが、実に彼らしいなぁと感じました。そんな形で始まった決闘は、ソウギョクの介入によりあっという間に取り止めになることに。単独で戦いを挑んだ500こだまは、煙幕により視界を奪われピンチに陥りますが、それを救ったのがE5はやぶさのエキスカリバーでした。キスカリバー発動前の光の筋を利用し、500こだまの反撃チャンスを作ったE5はやぶさ。ナイスアシストでGoodでしたが、この時の「輝けギンガ!」という発言も聞き逃せないものでした。既に前回あたりから『マイトガイン』を意識したセリフが出てきてたけど、これは『ウルトラマンギンガ』を意識したものなのかなぁ?このようなE5はやぶさのアシストもあり、ソウギョクを退けた500こだま。この戦いを機に、ギンガは考えを改め、シンに協力的になります。意外に柔軟で素直な一面も持つギンガ。なかなか魅力的なキャラクターに仕上がっていると感じますね。

 

ダークシンカリオンに密かに乗り込み、カンナギたちが会うというザガンなる人物を見に行こうとするアブト。目的地に到着し、脇に隠れて彼が目撃した、ザガンの姿は―!今回のアブトの出番は、このラストシーンのみ。やっぱり父:トコナミは、テオティ側に身を置いていたんですね。さあ、ここからどうドラマが展開するんだろう?

 

 

 

 

 

 


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どこかにあるとされる、500こだまのZコード。しかし、アブト不在の今、その捜索には困難を極めていた。果たして、500こだまは無事Z合体することができるのか!?

 

次回は、500こだまのZ合体である500オオサカカンジョウが登場!見せてくれよな、大阪の、JR西日本の底力を!!

 

さあ、第19話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『機動戦士Ζガンダム』ちょっとした感想 Ζ-18[終](総括感想)

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今回は、機動戦士Ζガンダム』の総括感想記事です。


ガンダム』の正当な続編として、最終回後約5年の時を経て制作された第2作。ガンダムシリーズ」の世界観を大幅に広げたと同時に、前作とはまた違った人間ドラマが描かれていたように感じました。


なお、前回(第49・50話[終])の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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『Ζ』のドラマにおいて、特徴的であると同時に魅力的だと感じたのは、全と個、両面のドラマが描かれていたこと。“全”の視点から見れば、エゥーゴティターンズ、そしてアクシズの三つ巴の争いが描かれた作品であり、“個”の視点から見ると、カミーユをはじめとするメインキャラクターたちの成長を描いた作品であると言える作品でした。


まずは全の方から。これはコンセプト的には「(主人公=カミーユから見て)味方組織VS敵組織 feat. ちょっかいを出してくる第3勢力」という決して珍しくない構図ですが、個々の組織の中で渦巻くメンバーたちの思惑等を織り込んでいたのが注目ポイント。他のドラマでも、そういった描写を挿入しているものも多いですが、『Ζ』の場合それが多い&丁寧であったことが、ドラマに深みを与えてくれていました。構図としてはベタなのですが、その中でやっていることは斬新だったんですよね~。


次に、個の方。主人公が所属するチームあるいはチームそのものが主人公である作品の場合、主人公だけでなく他のメンバーにスポットを当てたお話が出てくるのは、よくあるパターン。しかし『Ζ』の場合、それが単発に終わらず、最終回までそれを描写しきっていることが、物語を面白くさせてくれていました。最終回が近づいて最終決戦になると、敵を倒すことが優先となりチーム内でのドラマは二の次になりがちなのですが、『Ζ』はそういったことがなかったですね。


そして、その描かれる個々の人間も、皆人間としてはどこかしら不完全というか、クセのある者ばかり。そのせいで時々「なんでそうなる?」という展開もありましたが、この個々の抱える不完全さが、ちょっと変わった見ごたえのあるドラマを生み出していましたね。

 

話は変わって、モビルスーツに目を向けると、『Ζ』は前作に比べて、敵味方ともにデザインがかなり洗練された印象。タッチもリアル&緻密になり、それが『Ζ』という世界のリアルさを上げることに大きく貢献していましたね。よく見てみると、けっこう変わったデザインとか「これ本当に動かせるの?」ってデザインもあるけど、作画とドラマがそれに現実味を与えてくれていました。


ちなみに、私が『Ζ』で好きなモビルスーツは、エゥーゴ側ならガンダムMk-Ⅱ、ティターンズ側ならバーザムですね。

 

 


エゥーゴティターンズの戦いは終わった。しかし、まだ第3勢力であるアクシズがくすぶり続けている。エゥーゴの戦いは、まだ終わってはいないのだ!

 

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サイド1のコロニーに、アーガマが入ったのが運の尽きだ。

俺、ジュドー・アーシタ

俺たちは、生活費を稼ぐんで、Ζガンダムを盗もうとした。

そんなら、オールドタイプは引っ込んで、みんな俺たちに任せりゃいいんだ。

俺たちゃジャンク屋。若い仲間!


…というわけで、次回からは、「ガンダムシリーズ」第3作『機動戦士ガンダムΖΖ』の感想記事を始めます。お楽しみに!


ついに出番だ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

ガンプラ Pick Up!

Ζガンダム』に登場したモビルスーツガンプラの一部を、ピックアップしてみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヒーローが夏を連れてくる!ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021 後半戦Part.1(館内展示編)

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画像は、池袋サンシャインシティ某所からウルサマ会場出口に移設されたウルトラマンコスモスの立像

 

今回は、8月11日より池袋サンシャインシティにて開催中の「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021(後期)」のレポートです。

 

ウルフェスと同じく、前期と後期で展示が入れ替わる形がとられていた「ウルサマ」。しかし、詳細は後述しますが、今回の場合展示の大半は前期のそれと8割方同じであり、どちらかといえば、最後のライブステージがメインという形になっていました。

 

私が参戦したのは、14日のお昼過ぎ。お盆休みど真ん中なんて、普通なら絶対に避けたい時期ですが(混雑が避けられないし!)、「ウルサマ」は定員ありの完全入替制であるため、前期とほぼ変わらず、混乱なく楽しむことができました。なるほど、事前予約の完全入替制は、こういうメリットもあるんだな…!

 

なお、前半戦に関する記事は↓コチラです!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 


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上述の通り、今までのウルフェスに比べて、展示の変更割合がかなり少ないのが、「ウルサマ」の特徴。入場直後~ウルトラショットの会場あたりで大きく変わっていた展示は、ウルトラマンとジャックの対戦相手でした。

 

それぞれ、アボラスからレッドキング(2代目)と、バニラからギーストロンへと変更。前者はスーツの改造つながりでのチョイスってのはわかるけど、後者は何でなんだろう?ジャックと因縁のある相手は、皆さんご存知の通り、ギーストロンのベースとなったアーストロンなのに…。もしかして、アーストロンのスーツって今無いのかな?

 

この他の展示は前期と変わりませんでしたが、以前と違った点は、ガッツウイング1号の展示に注目が集まっていた点。そうそう、当時は第5話の次回予告が公開されたばかりだったからねぇ。


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さらに奥に進むと、ライブステージの会場につながるフロアへ。ここで大きく変わっていたのは、キリエロイドⅡのポーズと、『トリガー』のカルミラたち闇の三巨人が、元ネタである『TFO』のカミーラたち闇の巨人になっている点でした。

 

入口付近の展示よりも変更箇所は細かく、ボーッとしてたらスルーしてしまいそうなほど。キリエロイドⅡの方は、ポーズだけでなく後ろの門の展示の仕方も変わっていたのですぐ気づきましたが、カミーラたちはカルミラたちとほぼ似たような感じの展示の仕方だったので、一瞬スルーしそうになりました。いやだってさ、両者ともデザイン似てるじゃん?まあ、当たり前っちゃあそうだけど…。

 

 

そして、最後はライブステージ。前期よりもトリガーがより主役ウルトラマンという形で描かれており、ゲームの世界をモチーフにした娯楽作になっていました。

 

前期はトリガーの成長のドラマにも力を入れていたように感じましたが、今回はそれほど重い要素はなく、最新ウルトラマンとして立派に活躍するトリガーの姿が楽しめた印象。でもやっぱり、イーヴィルティガはティガのライバルとして、悲しい最期を遂げるのね…。ここまでクローズアップするのなら、イーヴィルティガがオルタナティブティガに変身する話も、いつかライブステージでやってほしいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染拡大という逆境の中、開催が続けられている「ウルサマ」。同じ会場で開催中のプリキュアイベントでは陽性者が出たことで一時休演を余儀なくされたようですが、こちらは今のところ、大きな問題なく開催され続けています。

 

年末年始のウルトラヒーローズEXPOの開催も確定してるし、このまま何事もなく走りきってほしいなぁ。「長期イベントを感染者を出さずに完走した」ということは、制作側にとっても大きな自信につながるでしょうからね。

 

 

 

 

 

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