お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第18話 ちょっとした感想

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漢 本庄アカギ、メシはおごれるし言ったことに責任が持てる

 

 


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停止位置よし。エキサイティング・トレイン!君のハートに、定時終着!!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、ギンガ/シンカリオンZ 500こだまのデビュー回Part.2。そして、前作のメインキャラの中でも、特に印象に残るメンバーの1人である本庄アカギの再登場回でもありました。

 

シンたちとギンガの出会いから対立を経ての和解がドラマのメインであり、そこに前作から再登場のアカギが、いいアクセントとしてほどよいインパクトを残してくれた印象。ギンガとの和解は次回に持ち越してもよかったんじゃないかなぁとも思いましたが、1話の間にこれだけの要素を詰め込み、そして無理なく成立させていたのは、素晴らしいの一言に尽きるでしょう。

 

なお、前回(第17話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、戦いの最中現れたシンカリオンZ 500こたま。決め台詞を連呼しながら、無駄なくスピーディーに戦うそのさまに、シンたちはただその戦いを見守ることしかできませんでした。やがて、500こだまはシンゴウトウでフィニッシュ。初戦を勝利で飾ります。後半の戦闘でE5はやぶさとの共闘が描かれることもあり、序盤の戦闘では500こだまが単独で奮闘。その決め台詞にひけをとらない華麗な戦い方で、スピーディーにフィニッシュするさまが凄まじいインパクトを与えてくれました。前作の500こだまが、どちらかといえばクロス合体向けの重武装型だったので、正反対のコンセプトを持つ『Z』の500こだまは、様々な面で新鮮。ベース車である500系新幹線的には、『Z』の機体の方がイメージが合ってるので、「これだよこれ!こういうのが観たかったんだよ!」と、この戦闘シーンはずっと興奮させられっぱなしでしたね。ギンガの決め台詞も負けないくらい強烈だったけど、あそこまで突き抜けていると、なんか逆に清々しいよなぁ。

 

超進化研究所京都支部のある、京都鉄道博物館にやって来たシンたち。そこで彼らを待っていたのは、指令長代理を務めるアカギと、ヤマカサら他のシンカリオンZの運転士たちでした。和気あいあいとした雰囲気が流れる中、ギンガが強烈な登場をして…。Aパート後半で、アカギが満を持して登場。京都支部に異動し、指令長代理となっていました。アカギは前作でも時々指令長代理務めてたけど、階級の方は今どうなってるんだろう?昇進したのかなぁ。そんなアカギは、外見はそれっぽく取り繕えるようになったものの、中身は前作とほぼ同じ。相変わらずおっちょこちょいな感じが微笑ましかったなぁ。そしてこの後、シンたちはヤマカサたちと再会。そこにギンガも割って入ってきますが、彼の発言で場の雰囲気は悪くなってしまいます。チームシンカリオンのリーダーに、名乗りをあげるギンガ。その理由が、見栄や出たがりだからという理由ではなく、「ちゃんと彼なりチームシンカリオンのことを考えているから」とされているのがGoodでした。

 

ナガラの提案で、アカギのおごりで大阪でグルメめぐりをすることになったシンたち。途中ギンガとも再会して、大阪環状線のことを知りながらあれこれ食べて行きます。膨れ上がる食費に青ざめるアカギは、それに気をとられていたせいで、シンたちのとんでもない話を許可してしまうのでした。Bパート前半は、前作からおなじみの、主人公たちの現地(遠征先)堪能パート。様々な大阪のグルメを楽しむさまが描かれていました。ギンガも交えてワイワイやって、アカギの振り回されっぷりがまた微笑ましくてよかったけど、大阪へ行くことになる導入が、ナガラの「関西に来たから」っていう旨の発言だけなのは、ちょっと無理があるなぁって感じがしましたね。だって、京都と大阪って新快速で30分ちょっと離れてるんだよ?東京に置き換えたら、「せっかく東京に来たから横浜の中華街に行こう」って言ってるようなもんだよ…。また、このBパート前半では、次回以降500こだまがZ合体する323系の走る大阪環状線の解説もしっかり挿入。「大阪環状線」の発音含めて、イントネーションがかなり気になったけど、まあ仕方ないかな。

 

巌流島で、本当にシンカリオンZによる決闘をすることになったシンとギンガ。そんな中、ソウギョクが介入してきます。真っ先に飛び出したギンガ/500こだまは、逆にソウギョクの手に落ちて大ピンチ。しかし、これをシン/E5はやぶさが救ったことで逆転勝利をおさめ、この戦いを機に、シンとギンガの仲は深まるのでした。アカギがよく話を聞かないまま返事をしたことで実現した、E5はやぶさと500こだまの巌流島での決闘。ラストでしっかり始末書を書かされているアカギが、実に彼らしいなぁと感じました。そんな形で始まった決闘は、ソウギョクの介入によりあっという間に取り止めになることに。単独で戦いを挑んだ500こだまは、煙幕により視界を奪われピンチに陥りますが、それを救ったのがE5はやぶさのエキスカリバーでした。キスカリバー発動前の光の筋を利用し、500こだまの反撃チャンスを作ったE5はやぶさ。ナイスアシストでGoodでしたが、この時の「輝けギンガ!」という発言も聞き逃せないものでした。既に前回あたりから『マイトガイン』を意識したセリフが出てきてたけど、これは『ウルトラマンギンガ』を意識したものなのかなぁ?このようなE5はやぶさのアシストもあり、ソウギョクを退けた500こだま。この戦いを機に、ギンガは考えを改め、シンに協力的になります。意外に柔軟で素直な一面も持つギンガ。なかなか魅力的なキャラクターに仕上がっていると感じますね。

 

ダークシンカリオンに密かに乗り込み、カンナギたちが会うというザガンなる人物を見に行こうとするアブト。目的地に到着し、脇に隠れて彼が目撃した、ザガンの姿は―!今回のアブトの出番は、このラストシーンのみ。やっぱり父:トコナミは、テオティ側に身を置いていたんですね。さあ、ここからどうドラマが展開するんだろう?

 

 

 

 

 

 


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どこかにあるとされる、500こだまのZコード。しかし、アブト不在の今、その捜索には困難を極めていた。果たして、500こだまは無事Z合体することができるのか!?

 

次回は、500こだまのZ合体である500オオサカカンジョウが登場!見せてくれよな、大阪の、JR西日本の底力を!!

 

さあ、第19話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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