画像は、池袋サンシャインシティ某所からウルサマ会場出口に移設されたウルトラマンコスモスの立像
今回は、8月11日より池袋サンシャインシティにて開催中の「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021(後期)」のレポートです。
ウルフェスと同じく、前期と後期で展示が入れ替わる形がとられていた「ウルサマ」。しかし、詳細は後述しますが、今回の場合展示の大半は前期のそれと8割方同じであり、どちらかといえば、最後のライブステージがメインという形になっていました。
私が参戦したのは、14日のお昼過ぎ。お盆休みど真ん中なんて、普通なら絶対に避けたい時期ですが(混雑が避けられないし!)、「ウルサマ」は定員ありの完全入替制であるため、前期とほぼ変わらず、混乱なく楽しむことができました。なるほど、事前予約の完全入替制は、こういうメリットもあるんだな…!
なお、前半戦に関する記事は↓コチラです!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
上述の通り、今までのウルフェスに比べて、展示の変更割合がかなり少ないのが、「ウルサマ」の特徴。入場直後~ウルトラショットの会場あたりで大きく変わっていた展示は、ウルトラマンとジャックの対戦相手でした。
それぞれ、アボラスからレッドキング(2代目)と、バニラからギーストロンへと変更。前者はスーツの改造つながりでのチョイスってのはわかるけど、後者は何でなんだろう?ジャックと因縁のある相手は、皆さんご存知の通り、ギーストロンのベースとなったアーストロンなのに…。もしかして、アーストロンのスーツって今無いのかな?
この他の展示は前期と変わりませんでしたが、以前と違った点は、ガッツウイング1号の展示に注目が集まっていた点。そうそう、当時は第5話の次回予告が公開されたばかりだったからねぇ。
さらに奥に進むと、ライブステージの会場につながるフロアへ。ここで大きく変わっていたのは、キリエロイドⅡのポーズと、『トリガー』のカルミラたち闇の三巨人が、元ネタである『TFO』のカミーラたち闇の巨人になっている点でした。
入口付近の展示よりも変更箇所は細かく、ボーッとしてたらスルーしてしまいそうなほど。キリエロイドⅡの方は、ポーズだけでなく後ろの門の展示の仕方も変わっていたのですぐ気づきましたが、カミーラたちはカルミラたちとほぼ似たような感じの展示の仕方だったので、一瞬スルーしそうになりました。いやだってさ、両者ともデザイン似てるじゃん?まあ、当たり前っちゃあそうだけど…。
そして、最後はライブステージ。前期よりもトリガーがより主役ウルトラマンという形で描かれており、ゲームの世界をモチーフにした娯楽作になっていました。
前期はトリガーの成長のドラマにも力を入れていたように感じましたが、今回はそれほど重い要素はなく、最新ウルトラマンとして立派に活躍するトリガーの姿が楽しめた印象。でもやっぱり、イーヴィルティガはティガのライバルとして、悲しい最期を遂げるのね…。ここまでクローズアップするのなら、イーヴィルティガがオルタナティブティガに変身する話も、いつかライブステージでやってほしいなぁ。
新型コロナウイルス感染拡大という逆境の中、開催が続けられている「ウルサマ」。同じ会場で開催中のプリキュアイベントでは陽性者が出たことで一時休演を余儀なくされたようですが、こちらは今のところ、大きな問題なく開催され続けています。
年末年始のウルトラヒーローズEXPOの開催も確定してるし、このまま何事もなく走りきってほしいなぁ。「長期イベントを感染者を出さずに完走した」ということは、制作側にとっても大きな自信につながるでしょうからね。
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