お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第15話 ちょっとした感想

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バッチリ決まった、3人ライダーの必殺技!

 

 

 

もう悩まない!俺の戦いで誰かが傷ついても…俺は、すべてを背負う!今回の『仮面ライダーバイス』は、デッドマンズとの一大決戦回。サーベルタイガー・デッドマン&プラナリア・デッドマンとの決着がついたほか、バリットレックスの力でデッドマンズの本拠地であった宇宙船も撃破。一見すると一輝たち側の完全勝利に見えるものの、様々な面で不穏な点を残す一編となりました。

 

中盤以降は、お話の展開の都合上、ほぼずーっと皆戦いっぱなし。宇宙船が浮上し始めた時、「コイツとの決着は次回に持ち越しかな」と思いましたが、バリットレックスの力をフル活用してあっという間に撃破するという(演出的に)太っ腹な展開には驚かされました。これで、デッドマンズに大打撃を与えられたように思えるけど…そうは問屋が卸さないんだろうなぁ。

 

なお、前回(第14話)の記事は↓コチラです。

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アギレラをいけにえにするという話を聞いて、彼女自身とフリオが衝撃を受ける一方で、しあわせ湯で平常運行の五十嵐家。そんな一輝たちのもとに、大二からデッドマンズの本拠地にかかる有力な情報がもたらされます。あとクリアすべき問題は、どうやってそこに突入するかのみ。過去のデッドマンズ事件の関係者たちの記憶があいまいでほとんど役に立たない中、一輝とさくらはある存在に目をつけるのでした。アギレラがいけにえにされて大ピンチ!…というシーンの直後に展開される、五十嵐家の日常シーン。これだけでもその落差にきょとんとしてしまいますが(この急変っぷりも面白い)、なんとこのあと、一輝たちはデッドマンズの本拠地への突入経路を訊き出すために、カゲロウをムリヤリ召喚しようと言い出します。最初は「ああ、それもありかな」と思って観てたけど、公園に繰り出してみんなで変身し、ジャンヌがライブを羽交い絞めにしてリバイがキックをキメていたのには、「いやマジでやるのかよ!?」と、驚きを通り越してなんだか笑っちゃいましたね。しかも、ちゃんと律義に出てきて、激辛カレー食わせればちゃんと話してくれるカゲロウもカゲロウだよ。大二の悪魔らしく、素直なところあるんだね…(ほめるべきなのか?)。

 

カゲロウから情報を訊き出し、湾岸エリアのクラブハウス地下空間に向かう、一輝たちとフェニックス。信者たちの波をかき分けて突入すると、オルテカら幹部級のデッドマンたちが、アギレラをいけにえにせんとしている真っ最中でした。すぐさま変身して立ち向かうリバイ/一輝たちの戦闘場所は、やがて地下の広場へ。ヒロミもデモンズへと変身し、各々の強い力が、デッドマンズを圧倒していきます。デッドマンズの本拠地があったのは、湾岸エリアにあるクラブハウスの地下。この時点ではピンときませんでしたが、直後地下のダンスフロアに一輝たちが突入するシーンで、全てに合点がいきました。あ~、そういや第1話で、デッドマンズの信者が集まってたの、クラブハウスみたいなところだったよね。当たり前かもしれないけど、ちゃんと辻褄があっているのにはちょっぴり感動しました。そんなクラブハウス内では、アギレラがいけにえにされる直前。突入した一輝たちは、一斉変身。拘束されているオルテカらアギレラをいけにえにしようとしているデッドマンズ4体に立ち向かっていきます。リバイ/一輝たちとデッドマンズの戦闘は、ほぼずっとリバイたち側の優勢で展開。後述するようにデモンズが途中で体調不良を訴え、それ以外では多少苦戦したものの、各々しっかりと戦って敵を追い詰めていました。セットが壊れるのなどお構いなし!という感じの大胆なアクションは、観ていてとてもカッコよく感じたと同時に、「ああ、『リバイス』の物語の第1段階ももうすぐ終わるんだなぁ」ということも感じさせてくれましたね。

 

デモンズが体調不良を訴えるというアクシデントがあったものの、サーベルタイガー・デッドマンとプラナリア・デッドマンを撃破し、オルテカとカメレオン・デッドマンを本拠地の外へと追い出すことに成功したリバイたち。その直後、地下空間が宇宙船としての正体を見せ、突然浮上し始めます。これに対し、リバイはバリットレックスにチェンジして奮戦。バイスが必死にアギレラとフリオを守る中、今までのバイスタンプの力を結集し、バリットレックスはその宇宙船を粉砕するのでした。デッドマンズの本拠地の正体は、巨大な宇宙船。アギレラをいけにえにすることに失敗したと悟ったのか、突然浮上し上空から市街地を攻撃するという大胆な行動に出ます。本編視聴時は、この時展開されるバリットレックスのドハデな戦い方にばかり目が行ってしまっていましたが、よくよく考えるとこのシーンおよびその前後には、いろいろと気になる描写が連続。アギレラをいけにえにしようとしていたオルテカすらも、本拠地が宇宙船だと知らなかった様子であること、そして、完全に不利な状況になっていないにもかかわらずこうした危なっかしい行動に出た宇宙船(ギフの意志で動いてるのかな?)に、強い違和感を覚えました。ギフの復活やギフ自身の企んでいることには、まだまだ裏があるんじゃないかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇宙船は破壊され、デッドマンズのギフ復活の野望は潰えたかに見えた。しかし、オルテカら生き延びた面々は、新たな手を使って世界を手中に収めんと行動を開始した!平穏を取り戻したかに見える五十嵐家に、新たな脅威が迫る!

 

次回は、オルテカらデッドマンズの生き残りとの戦闘回。不穏な要素出まくってるし、次回から『リバイス』の物語は次の段階に進むのだろうということが窺えます。それにしても…今回で本当に、ギフ復活の手立てを完全に潰したといえるのかな?

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第40カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第14話 ちょっとした感想

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何よりも強かったさくらの真っ向からの腹パン

 

 

 

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おせっかいで何が悪い!エゴイストで何が悪い?一輝は一輝で、好きなようにやればいいんだよ。今回の『仮面ライダーバイス』は、カメレオン・デッドマンの正体バレ回。その正体が若林長官(正確にはそっくりすり替わっていた)であることが明かされたほか、工藤弁護士や天彦医師も前回に続き登場し、リバイ&バイスやジャンヌと激しい戦いを繰り広げていました。

 

完全な勝敗まではついていませんが、一輝やさくらにとって、今回が一種の因縁の決着回になっていたのがGood。ですが、せっかくそれを踏まえているのに、特にペナルティもなく終盤でギフテクスへと進化できていたのには違和感がありましたね。一輝たちが辛勝したとかじゃなくて、おおむねずっと優勢だったから、工藤たちが「他のデッドマンと一線を画す存在」って感じがほとんどなかったなぁ。

 

なお、前回(第13話)の記事は↓コチラです。

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前回のデッドマンズによるフェニックス襲撃をきっかけに、組織内にいる裏切り者の正体に気づいた狩崎。限られたメンバーを集めてそのことを話していた頃、大二を除く五十嵐家の面々は、いつもと変わらぬ朝を迎えていました。このまま平和な一日が続くかと思われましたが、しあわせ湯に工藤弁護士が、さくらの高校には天彦医師が出現。一輝たちは、強制的に戦いに身を投じざるを得なくなっていくのでした。序盤では、裏切り者に気づきぴりついているフェニックス側と、それとは関係なしにいつもと変わらぬ朝を迎えている五十嵐家の対比がGood。そしてここから、工藤弁護士や天彦医師が再登場することで、彼らによりそんな日常が破壊されていく様を描いており、ドラマの緩急の付き具合がいい塩梅で、とてもテンポが良かったですね。そんな工藤弁護士と天彦医師の、一輝&さくらとの対峙シーンは、前者がまあ順当(一輝に「靴を脱げ」と散々ツッコまれてたけど)だったのに対し、後者が笑えるという意味でかなり変わった感じになっていたのが特徴的。これまでにないくらいのニッコニコ笑顔で、因縁の相手に会いに来る敵怪人、天彦医師/プラナリア・デッドマンが初めてじゃないかなぁ?なんか拍子抜けした&予想外の登場の仕方で、声を出して笑っちゃいました。

 

サーベルタイガー・デッドマン/工藤弁護士の言葉に、一度は動揺したリバイ バリットレックスゲノム/一輝。しかし、そんな彼をバイスが励まします。これにより調子を取り戻したリバイは、バイスとのコンビネーションアタックで、サーベルタイガー・デッドマンを倒します。一方のさくらも、意を決して友人たちの目の前でジャンヌへと変身。初変身からまだそれほど経っていないにもかかわらず、なかなかの強さを見せ、怒涛の攻撃を叩き込んだ末、プラナリア・デッドマン/天彦医師を退けるのでした。中盤では、リバイ&バイスとジャンヌの激闘がそれぞれ描写。戦いの中でリバイは気づきを得て、一方のジャンヌはかなりの強さを見せており、それぞれの戦闘を通じた成長も感じることができてこれまたGoodでした。ここ2・3話くらいで、一輝とバイスのコンビ感が一気に深まってきてますよね。それにより、ドラマも戦いもさらにノリとテンポが良くなってるのがいいですよね。そしてジャンヌ/さくらも負けておらず、孔雀バイスタンプを含めた自分の持っているすべての力を結集して奮闘。プラナリア・デッドマンに単身で打ち勝ちます。ジャンヌの圧倒的な成長に驚かされるこの戦闘シーン。今回のおかげで全校生徒に自分の正体バレちゃったけど、今後も特に変わりなく高校生活送ることになるのかなぁ(高校生ライダーといえば、『フォーゼ』とかの前例もあるけど)。

 

狩崎の会話を盗聴していた若林長官は、ギフスタンプがあるという貨物室の一角に潜入。しかし、すべて狩崎はお見通しであり、ヒロミや大二とともに待ち構えていました。このままうまくやれば制圧することも可能でしたが、ヒロミが見せた一瞬の迷いが命取りとなり、ギフスタンプの強奪を許してしまいます。こうしてアジトへ戻った若林長官・工藤弁護士・天彦医師はそれぞれギフテクスとして進化を遂げ、ギフへささげるいけにえはあと1人。それは、意外な人物でした。終盤でついに明かされた、若林長官の正体。本物の若林長官は、第1話の時点でカメレオン・デッドマンの手で消されており、以降はなりすましてスパイとして活動。そして今回、狩崎たちにその正体を見破られたことで、ハイテンションな本性を露見させます。今までの若林長官と異なる、狂気じみたその演技がインパクト大。でも、ヒロミの絶叫&号泣演技のインパクトも、なかなかのものがあったなぁ。そんなカメレオン・デッドマンが、ギフスタンプを奪取し持ち帰ったことで、ギフ復活の儀式は最終段階へ。それには6人のいけにえが必要ですが、最後の1人に選ばれていたのは、アギレラ自身でした。自分がギフの妻ではなくいけにえとなることに、ショックを受けるアギレラ。ただ、彼女がハナからいけにえとなるために育てられてきたのか、それともオルテカの策略なのかが気になります。まあ、この辺りは次回で明かされるのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決戦だ!ついにデッドマンズとの全面対決に挑むことになった一輝たち。幹部球界人たちと相まみえる中、着々とギフ復活への儀式は進行していた。果たして一輝たちは、ギフ復活を止めることができるのか?そして、アギレラの運命は!?

 

次回は、デッドマンズとの決戦回。アジトで大立ち回りをするらしく、かなりの激しい戦いになりそうです。お話の流れ的にギフの復活は阻止できない気がするけど、そうなるとアギレラはどうなるんだろう?序盤で退場させるにはもったいないキャラだし…。

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第39カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第13話 ちょっとした感想

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世界は、俺たちが整える!

 

 

 

ここで応えなきゃ、バディじゃない。頼むぞ…。バイス、俺はお前を信頼する!今回の『仮面ライダーバイス』は、リバイの強化形態であるバリッドレックスゲノム、そしてジャンヌ専用バイスタンプであるクジャクバイスタンプの初登場回。後半はバリッドレックスゲノム登場もあって戦闘一色になっており、ふんだんに使用されたCGやエフェクト(いつもの東映クオリティだけど)が、戦いの激しさを盛り上げてくれていました。

 

ドラマ面は今までと同じく、極限まで描写をそぎ落としつつも、「何が起こっているか」そして「キャラが何を考えているか」がしっかりとわかるようになっていましたが、さすがに今回はちょっとムチャしていた印象。まあ、実質ドラマパートが10分もなかったから、ここら辺は仕方ないかなぁ。

 

なお、前回(第12話)の記事は↓コチラです。

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燃料補給と隊員たちの交代休暇のために、地上に降下したスカイベース。大二やさくらが仮面ライダーとしてのフェニックスバックアップの任に張り切る一方で、一輝とヒロミは予想外の展開に脱力気味でした。そんなタイミングで、突然ギフジュニアが大量に出現。大二とさくらが現場に急行しますが、その戦いの中で敵の本当の狙いに気づきます。デッドマンズの真の目的は、スカイベースへの侵入にありました。今回は前半にドラマパートが集中。わずか数分の間に、スカイベースが降り立った直後に起きた出来事、アギレラらデッドマンズの新たなるたくらみ、大二とさくらのコンビとしての初出撃と、どんどん場面が切り替わってはドラマが展開されていきます。普通に観てたら、何がどうなってるかは余裕で分かるんだけど、一輝とヒロミの回想パートは一瞬「ん?」ってなったかな。シーンが始まったばかりの時は、回想パートだと気付かなかったよ。そして、このような展開を踏まえて次に描かれるのが、大二&さくらのダブル変身と戦闘シーン。ギフジュニア相手に余裕の戦いを見せますが、すぐにライブ/大二がデッドマンズの本当の目的に気づき、スカイベースへと向かいます。ライブとジャンヌは今回初めてのタッグですが、なかなかバランスが取れているいいコンビって感じ。確かに、一般デッドマン相手くらいであれば、一輝なしでも余裕で倒せそうな感じでしたね。

 

工藤弁護士の脱走と、ギフジュニアの侵入を許してしまったスカイベース。フェニックスの一般隊員の戦力だけでは到底対応しきれず、またジャンヌも大二の中から覚醒したカゲロウ/エビルの攻撃を受け劣勢気味。これらの報せを受けた一輝とヒロミも現場に向かいます。一輝は狩崎のもとにたどり着きますが、本人はリバイスドライバーの改良に夢中。変身できないうえ、カメレオン・デッドマンの襲撃にも遭い大ピンチに陥った一輝は、1つの決断をします。それは…。デッドマンズの作戦は、かなり巧み。フェニックス内に内通者がいたとはいえ、カメレオン・デッドマンの擬態能力を存分に生かしたスカイベースの襲撃は、まさに鮮やかの一言でした。そんな混乱の中で、さらに戦いを引っ掻き回すのが、カゲロウの復活。彼はエビルへと変身してダイオウイカ・デッドマンに加勢し、ジャンヌは1対3という厳しい展開を強いられます。大二にとってカゲロウは、現状押さえこんでいるだけで、その存在を受け入れてもいなければ、逆に消そうともしていない状態。いつか、何かしらの形で向き合うときが来るのでしょう。それまでは、今回みたいにひょいっと出てくるんだろうな…。こうした激戦の一方で、一輝は、大二たちのことを信頼してスカイベースの中へ(向かう際のアイコンタクトがGood!)。狩崎を守りながら敵と戦い限界寸前になる中で、変身していないのにバイスを外に出すという、一種の賭けに出るのでした。第1話のことがあったため、ずっと変身時以外はバイスを外に出さなかった一輝。しかし今回、彼は初めてバイスを外に出します。バディとして、戦友として、バイスのことを初めて心から信頼した一輝。短いシーンでしたが、この場面はグッときましたね。

 

一輝とバイスの新たな信頼関係が生まれた瞬間、バリッドレックスバイスタンプの調整が完了。ジャンヌのもとに駆け付けた一輝は、満を持してリバイ バリッドレックスゲノムに変身します。クジャクバイスタンプのおかげでパワーアップしたジャンヌの援護を受けながら、バリッドレックスゲノムは、ダイオウイカ・デッドマンとウルフ・デッドマン相手に奮闘。倒す寸前まで追い詰め、デッドマンズを退けることに成功するのでした。一輝とバイスの信頼関係構築が作用してか、バリッドレックスバイスタンプがついに完成。ここから、一輝たちの大反撃が始まります。バリッドレックスゲノムは、冬デビューの強化フォームらしく(?)、氷を使った攻撃が特徴的。今まで登場した10種のバイスタンプの力もベースになっていることもあり、ドハデな戦い方が見ものでした。また、これに負けずに目覚ましい活躍を見せたのがジャンヌ。彼女は新たに手にしたクジャクバイスタンプの力でラブコフを武器化し、エビルに直接必殺技を叩きこんで大二を取り戻します。必殺技を食らわせれば、カゲロウと大二、裏と表をひっくり返すことができるらしい。ということはこれから、カゲロウが出てくるたびに大二は必殺技を食らわされるハメになるってことだな…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイベース襲撃には、フェニックス内部の裏切り者が深くかかわっていた。一体それは誰なのか?そして一輝たちは、かつて戦った因縁の相手と再び相まみえることになる。今度こそ、決着をつける時だ!

 

次回は、一輝たちの因縁の相手が再登場。そして、裏切り者の正体もはっきりわかるようです。まあ、今回の描写から察するに、裏切り者はあの人…だよね?

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第38カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第12話 ちょっとした感想

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胸に眠る悪魔とヒーローを揺り起こせ!

 

 

 

自分の弱さを受け入れた私は、無敵よ!今回の『仮面ライダーバイス』は、仮面ライダージャンヌの初登場回。前回、自分の弱さにうちひしがれたさくらが、その弱さそのものを飲み込み、1人の戦士として立ち上がるさまが描かれました。

 

後半の戦闘をジャンヌに割かなければならないという事情があったこともあり、さくらの成長&立ち上がり描写はかなりコンパクト。ですが、ちゃんと必要な過程はきちんと挿入されており、構成が上手いなと感じました。それにしても、天彦医師と決着がつかなかったのは、ちょっと意外でしたね。

 

なお、前回(第11話)の記事は↓コチラです。

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前回、変身を試みるも失敗したさくら。彼女はリバイ/一輝によって救われますが、リバイ自身は負傷。幸い大事には至らず、プラナリア・デッドマン フェーズ2もなんとか倒されますが、この戦いはさくらに大きな禍根を残す結果となりました。アギレラの執拗な誘いが迫る中、彼女の悩みはさらに深まって…。リバイは前回の終盤こそ一瞬無反応でしたが、そこまで大きなケガではなかった様子。その後立ち上がり、プラナリア・デッドマン フェーズ2を倒します。リバイ/一輝に何もなくてよかったよかった…と言いたいところですが、それによりさらに無力感にさいなまれ、立場が悪くなるのがさくら。大二から詰められ、アギレラには付きまとわれ、その迷いはどんどん深まっていきます。大二の指摘は、言い方はキツいものの真っ当なもの。ほとんど言い返すことができなかったさくらの様子から、彼女の悔しさがにじみ出ているように感じましたね。そして、この後展開されるのが、さくらとアギレラのやり取り。ここで初めて、部分的にアギレラの生い立ちが語られることになります。「物心ついたときからデッドマンズにいた」というアギレラ。そうなると、彼女の両親や出生が気になってきます。ここら辺は、おいおいまた語られていくことになるのでしょう。

 

食事も喉を通らなくなり、一輝以外の家族からも、その様子を心配がられてしまうようになったさくら。思い出のジャングルジムに上って考えていた彼女は、一輝のある発言に、1つの気づきを得ます。その後、街には天彦医師に唆された聖子が、またもデッドマン化。戦闘中にデモンズ/ヒロミが突然昏倒してしまったこともあり、リバイたちは事態の収拾に手一杯になり苦戦を強いられます。悩みが深まり、いつのまにかさくらの足は、思い出のジャングルジムへ。そこへ一輝も駆け付け、重要なアドバイスをして去っていきます。中途半端な強さは不要だと言う一方で、強がることは強さではないと説く一輝。ちょっとセリフとしても考え方としてもできすぎな感じがありますが、彼の子のアドバイスは、さくらに気付きを与えます。この直後いきなり彼女は特訓シーンに入ってしまいますが、欲を言えば、「この間に一輝の言葉について深く考える描写も入っていれば、もっとこのアドバイスが印象深いものになっていただろうなぁ」と思ったり思わなかったり。尺の都合上入れられなかったんだろうなぁ…。これと同じ頃、聖子は再びプラナリア・デッドマン フェーズ2となり市街地に出現。大量のギフジュニアが出現したこともあり、一輝たちはその収拾で手一杯になります。ここで気になるのが、デモンズ/ヒロミの様子。バッタバイスタンプを使おうとした直後身体に異変が生じ、変身が強制解除されてしまいます。バッタバイスタンプの力が単に強すぎただけなのか、それともヒロミの身体に何らかの限界がきているのか―どっちだ?

 

特訓の末自分の弱さを受け入れたさくらは、リバイたちの前に登場。その眼前で、堂々と仮面ライダージャンヌへと変身します。変身に伴い出現する悪魔:ラブコフが無防備状態になるという難点があるものの、ジャンヌはさくら自身の身体能力も組み合わさることで驚異的な強さを発揮。ギフジュニアを瞬く間に一掃し、プラナリア・デッドマン フェーズ2を倒して今度こそ聖子を救います。こうして、五十嵐家の兄弟たち全員が、仮面ライダーとなるのでした。終盤で満を持して登場、仮面ライダージャンヌ!そのスーツデザイン自体が身軽さを感じさせることもあり、徒手空拳のアクションが非常にカッコよく決まっていました。それでいて豪快な技をちょくちょく決めてくるんだから、もうGoodだよなぁ!そんなジャンヌにも1つだけ難点があり、変身に伴い出現するラブコフが無防備状態になる点。今回はバイスがその守りに当たり、なんとか事なきを得るのでした。ラブコフは、誰がどう見ても『カブタック』に登場するコブランダーに酷似したキャラクター。「なんで変身したと同時に悪魔が出てくるんだ?」って一瞬思っちゃったけど、そういやリバイ&バイスもそうだったよ。デモンズといいライズといい、彼らは変身時に悪魔が出てこないから(ヒロミの悪魔は第1話で倒されてるし)、逆に違和感覚えちゃったな。それにしてもこのラブコフ、本当にただの可愛い悪魔ってだけなのかな。な~んか裏の顔がありそうな気がするけど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燃料補給のため、地上に降下したスカイベース。しかし、それをデッドマンズが狙わないはずがなかった。襲撃を受けるフェニックス!手薄となる部隊を、五十嵐一家がバックアップする!そして、一輝は新たな力を手に入れることになり―!

 

次回は、リバイの強化形態であるバリットレックスゲノムの初登場回。「もう強化フォーム登場かぁ」って思ったけど、次回は第13話だから1クール最終回でもあるんですよね。まあ、ある意味当たり前か。

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第37カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第11話 ちょっとした感想

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ジオウモチーフなのに、なぜかフォーゼ風カウントダウン

 

 

 

私が…聖子さんを止める!今回の『仮面ライダーバイス』は、さくらに関わるお話の前編。自分自身の弱さ、そして知っている人々がデッドマンズの手に落ち、果てには変身に失敗したうえ一輝にケガを負わせてしまうという、さくらというキャラクターに試練を与える作劇になっていました。

 

偶然(デッドマンズと天彦医師が契約したこと)と必然(アギレラがさくらを嘲笑すること)などが入り混じり、さらに一輝ら自分の信じる家族も、自分の考えとは真反対に立つなど、あらゆる方向からさくらが徹底的に追い詰められ、苦悩していくさまを描いているのはGood。そして、次回で描かれるであろうさくらの復活と仮面ライダージャンヌへの変身という最高のカタルシスへとつながっていくのがたまりません。

 

なお、前回(第10話)の記事は↓コチラです。

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デッドマンズ犯罪が増えるものの、兄弟のコンビネーションとデモンズのバックアップで、次々とそれを叩き潰していく一輝/リバイたち。調子が上がってくる彼らの一方で、さくらの苦悩は深まるばかりでした。そんなさくらに、何者かから変身ベルトが届いたその日、彼女は師範代である大森聖子の不審な行動に気づき追跡。聖子の向かった銀行にはプラナリア・デッドマンが出現しており、一輝たちが出撃し、これを撃破するのでした。冒頭、息の合ったコンビネーションで、デッドマンズを次々に倒していくリバイ・バイス・ライブが描写。これを最初に持ってきていることで、直後のさくらの状況を対比させ、より彼女の苦悩を際立たせることに成功しています。いやしかし、大二は前回やっとライブに変身したばかりだってのに、驚異的な強さと連係プレーを見せるなぁ。いくら兄弟だからって、なかなかここまでの戦いっぷりはできないよ。こうした中で、さくらのもとに届いたのは変身ベルト。そのうえ、自分が慕っていた師範代:聖子がデッドマンズに加担していることとその事情を知ります。現場に駆け付けた一輝たちは、3人で見事撃破しますが…。プラナリア・デッドマンは、やっぱり再生能力が最大の特徴。攻撃を受けても受けても再生しますが、「再生する前に倒せばいい」ということに気づいたリバイたちの前に倒されます。ここでのリバイ・バイス・ライブのコンビネーションは、冒頭の戦闘シーン以上に連携が取れていてGoodでした。

 

リバイたちがプラナリア・デッドマンを倒していたのと同じ頃、アギレラの挑発や聖子の悲痛な叫びを受け、ますます苦悩が深まるさくら。そのいら立ちは一輝ら家族へとむけられるようになり、迷った挙句彼女は、変身ベルトを取り出して夜風を浴び、やがて牛島家へと転がり込みます。その翌日、天彦医師にそそのかされた聖子は、プラナリア・デッドマンと上級契約をしてしまうのでした。中盤のドラマの主役はさくら。アギレラの言葉に反抗しながらも現実は彼女の言う通りであること、聖子には息子の病気という事情があることを痛感させられ、それらがどんどん彼女をさらに苦悩させます。こうしたシーンを踏まえて、続いてしあわせ湯のシーンで、一輝たち五十嵐一家の他の人間たちが、さくらと反対の立場に立ち、意図せず彼女を逆により追い詰めていくという構図になるのが、ドラマ展開としてたまりません。このようなすれ違いによってドラマが生まれていくのは、『リバイス』のドラマの特徴の1つと言えるのではないでしょうか。そして、これを受けてさくらは家を飛び出し、ひょんなことから牛島家に転がり込むことに。手厚く歓迎されるも、彼女は牛島家に異様な違和感を覚えていました。いつも通りの笑顔で、さくらを温かく迎えてくれた牛島家。しかし、その家は最低限の家具以外は、がらんどうの戸棚等しかない空虚な空間でした。以前の不審な行動もあるし、もしかして牛島家は、それ自体がデッドマンズが作り出した架空の家族だったりするのかな?

 

フェーズ2となったプラナリア・デッドマンに、苦戦しながらも追い詰めていくリバイたち。しかし、プラナリア・デッドマン以上の力を誇り、また腕を自由自在に武器に変化させるその能力を前に、なかなか決め手が出せません。そんな中、意を決したさくらが、変身ベルトを持って登場。ついに変身かと思われましたがなにも起きず、無防備な彼女を間一髪守ったリバイは、重傷を負うのでした。プラナリア・デッドマン フェーズ2の厄介な点は、その強さはもちろんのこと、それが本体ではないという点。プラナリア・デッドマン自身の分裂能力と、本当の契約者である天彦医師の心を操る能力により、「本体(天彦医師)以外の人間と分裂体を契約させる」ということが可能であり、理論上天彦医師を倒さなければ無限にフェーズ2を作り出すことが可能になっていました。この設定は、かなり考えたなという印象。天彦医師ののやり口の汚さが際立って非常に良いですね。そんなプラナリア・デッドマン フェーズ2の攻撃を、リバイはさくらを守るべく真正面からかばって負傷。変身できなかったというショック、そしてリバイ/一輝を傷つけさせてしまったというショックが、さくらを襲います。現状、やることなすこと裏目に出まくっているさくら。ここから彼女は、同復活するのか―?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一輝が負傷した。そのことを責める大二と、それによりまたさらに悩みが深まっていくさくら。聖子を救い、真の悪である天彦医師を叩くことはできないのだろうか?己の強さを見出した時、さくらは仮面ライダーへと変身する!

 

次回は今回の後編。さくらが仮面ライダージャンヌへと変身し、一輝たちと戦ってくれるようです。さくらの変身までの過程の話や、その際に判明するであろう悪魔の存在の話で数話引っ張るかなと思ったけど、そうでもなさそうかな?

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第36カイ ちょっとした感想」に続きます。

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初公開!強化スカイライダーの英雄勇像!!

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「スカイ…変身!」今回は、10月より全国のゲームセンターで展開されているプライズフィギュア「『仮面ライダー(新)』英雄勇像 スカイライダー」のご紹介です。

 

仮面ライダーシリーズ」や「ウルトラシリーズ」などの特撮ヒーローが商品化されているブランド「英雄勇像」に、スカイライダーが満を持して登場!スカイライダーは昭和ライダーの中でも比較的商品化が後回しになることが多いこともあり、スカイライダーが昭和ライダーの中でイチ推しの私にとっては、もう商品化の情報を聞いた時からウキウキでたまりませんでした。

 

先週の「ミニフォトスタジオ」の紹介記事でチラッと触れていた、他商品「を差し置いてでも、この「ミニフォトスタジオ」を使って最初に紹介したい商品」は、これのこと。いやもう、推しがハイクオリティフィギュアになって堂々登場なんだから、真っ先に取り上げるしかないもんね!

 

なお、今回撮影に使用している「ミニフォトスタジオ」の紹介記事は↓コチラです。

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また、他の「英雄勇造」の記事は↓コチラです。

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「今ここに、7人ライダーのすべての力が、スカイライダーの体内に流れ、スカイライダーは、新しく生まれ変わったのだ!」(第28話より)

 

フィギュアは完全組立済みの状態で入っており、箱から取り出せばすぐディスプレイできる状態。台座も付属していますが、それなしでもしっかり自立します。「『ウルトラマンティガ スカイタイプ』の時は一部組立が必要だったから、マフラーくらいは別パーツかな」と思っていましたが、そうではないことにビックリしました。

 

箱から取り出した時は、若干アンテナ部分がヘタっていたものの、プライズ品ということを考えれば許容範囲。ドライヤーを当ててしっかり直しました。まあ、ここら辺は仕方ないよね。

 


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「貴様ら人間の敵だ!許さん!!」(第33話他より)

 

全体を正面から見ると、こんな感じ。造形イメージは、1979年の本放送時のスーツと最近の全員集合系映画に登場しているスーツをミックスしている印象を受けます。特に胴体部分は本放送のイメージに近いけど、一方のマスクは、たぶん最近のスーツをイメージしてるんだろうなぁ。ほっそりしててこれはこれでカッコいいんだけど、本放送時はもう少し丸っこい顔をしてるからね。

 

ポージングは、スカイライダーのポピュラーな特写の1つをイメージしたもの。若干、そのスチールよりも腰を落として力を入れて構えているようになっており、精悍さが増しています。カッコいいぞぉ~!

 


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「俺がスカイライダーだということを、忘れたかザンヨウジュー!?」(第49話より)

 

背面についても、きっちりと造形。しかし、特徴的な背面の白いラインは造形のみで塗装がされていないのが、非常に惜しいです。

 

こことアンテナの先の赤いシグナルは塗装省略されることが多いですが、今回もそうだったかという感じ。前者は正面から見ると当然見えないし、後者は塗装が無くても十分スカイライダーの顔が成立するので、問題ないっちゃあそうなのですが…。こういうところにも、こだわってほしかったなぁ。

 


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「間違いない…洋さんは仮面ライダーや!」(最終回より)

 

見上げるようなアングルで、フィギュアをパシャり。この息をのむようなカッコよさ、美しさ、それに融合したいかにも“仮面ライダー”らしいシルエットは、スカイライダーだからこそ感じられる魅力です。

 

目に映える鮮やかなグリーンとオレンジ、いつまでも見てられますよね。ほら、耳をすませば聞こえてくるでしょう?あの斗う男の声が、うなる拳の響きが!

 

悪を倒す正義の雄叫び。ライダー、男の名は…仮面ライダー

 

 

 

 

 


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さて、この「『仮面ライダー(新)』英雄勇像 スカイライダー」は、現在も全国のゲームセンターで展開中。在庫は各店舗によりまちまちですが、都心部ではまだまだ残っている店舗が多そうです。

 

こうなると、渋いカラーリングの旧スカイライダーも欲しくなるけど…、いかんせん予算がネックだなぁ。これ入手するのに、筐体で3000円近くかけちゃったし…。

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーリバイス』第10話 ちょっとした感想

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黒が白に裏返るとき!

 

 

 

カゲロウ、何か勘違いしてないか?大二は…俺よりもはるかに強ぇんだよ!1週間の放送休止を経た今回の『仮面ライダーバイス』は、いよいよカゲロウとの決着回。一輝の努力と大二の心の強さがカゲロウを打ち破り、戻った大二は仮面ライダーライブへと新たな変身を遂げ、スーパーブラキオ・デッドマンを打ち破り初陣を飾るさまが描かれていました。

 

大二を取り戻してやれやれと言った感じの五十嵐一家ですが、デッドマンズはいやらしく、今度はさくらにターゲットを変更。まだまだ五十嵐一家の心の休まる日は来なさそうです。しかし、このペースだと年末までには、一輝たち兄弟とデッドマンズの関わり合いが終わりそうだよね。そのあとデッドマンズが新しい動きを見せるのか、それとも両親にまでその手を伸ばすのか―?

 

なお、前回(第9話)の記事は↓コチラです。

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前回、エビル/カゲロウと戦っていたリバイ/一輝。意を決してレックススタンピングフィニッシュを決めようとしたものの失敗した彼は、デモンズ/ヒロミの協力を得て、命からがらしあわせ湯へ帰還。戦いに対する考え方は、一輝・さくら・ヒロミそれぞれどんどんすれ違っていきます。一輝は悩みながらも、バイスのアドバイスやその発見で再び立ち上がる一方で、さくらはアギレラとの接触を経て危ない道にそれようとしていました。前回のラストであれたけカッコいいレックススタンピングフィニッシュを決めようとしていたのに、カゲロウの見え見えの演技の前に迷いが生じて失敗したリバイ。まあ兄ゆえそうしたものがすぐ出てきちゃうのは仕方ないですが、一方でカゲロウがこう、なんだかドストレートな姑息な手を使ってくるのは、大二の純粋さの裏返しって感じで、彼の悪魔らしさがよく出ていたように感じました。その後、大二をどうするか、そして戦いへの考え方でどんどん悩んでいく一輝やさくら。一輝が気づきを得て立ち上がるのに対し、さくらは悪い深みにはまりつつありました。一輝の入浴シーンで興味深いのが、バイスが彼の悪魔であることもあり、一輝がマイナスなことを言うと逆にプラスなことを言って鼓舞している点。いつもは場を引っ掻き回す感のあるバイスですが、このシーンではよいサポーターという感じでした。なんだかんだで、一輝とバイスのコンビ、よく出来てるよ。この一方で、さくらはアギレラとの接触を経て、ヤバい感じをぷんぷんさせることに、そしてそれは、今回の次回予告で確定的になります。

 

カゲロウの位置を特定したヒロミは、部隊を引き連れて強行突入。詐欺グループを酷使して再びブラキオ・デッドマンを3体繰り出してくるカゲロウに対し、デモンズに変身して挑みます。遅れて駆け付けてきた一輝とバイスも、リバイとバイスに変身。リバイの指示で、バイスはデモンズの援護に回りますが、ブラキオ・デッドマン3体は合体してスーパーブラキオ・デッドマンズに進化。デモンズはその攻撃を受け変身解除されてしまい、バイスもリバイがエビルの攻撃を受け変身解除されてしまったことで、強制的に一輝のもとに引き戻されてしまいます。中盤の戦闘シーンで面白かったのが、デモンズとバイスのタッグが、意外に息ぴったりだったこと。今後の戦いで、わりといいコンビになりそうなんじゃないか、この2人!一方のリバイは、単身でエビルと向き合い戦いを挑むも苦戦。しかし彼は、まだカゲロウの中でもがく大二を信じ続けていました。

 

エビルの攻撃に屈しない一輝。その姿と彼の言葉が、カゲロウの中でまだ生き延びていた大二を呼び覚まします。行動に支障が出始めたエビルが落としたブラキオバイスタンプを手に取った一輝は、リバイ&バイス ブラキオゲノムへと変身。一気に攻撃をかけてエビルを撃破します。そして、爆炎の中から出てきたのは大二。彼は仮面ライダーライブへと初変身を遂げ、残っていたスーパーブラキオ・デッドマンを彼に撃破。こうして、数話に及ぶカゲロウとの戦いは終わりを告げたのでした。カゲロウの中の大二を呼び覚ますシーンこそ、今回のドラマとしてのクライマックス。でも、一輝は前回も似たようなことをカゲロウに言ってたから、もうちょい何かしらの変化が欲しかったかなぁ。そして、ここから一気に一輝たちのターンへ。ブラキオバイスタンプを入手した彼らは、ブラキオゲノムに変身してエビルを追い詰めて撃破に成功。ついに帰ってきた大二は、満を持してライブへと変身し、スーパーブラキオ・デッドマンを倒すのでした。ブラキオゲノムとライブの活躍は、前者が力押し、後者はスピード感重視と戦い方の差別化がされており、見ごたえ抜群でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大二が帰ってきたものの、アギレラの言葉がずっと脳裏に引っかかり続けていたさくら。彼女の手元に新たなドライバーが届くとき、リスクを承知で彼女は悪魔の道へと踏み込んで―!?

 

次回からは、今度はさくらに焦点があてられることに。また悪魔が出現して、しばらく一輝たちの前に立ちはだかるのかな。いや、さくらは自ら悪魔と契約してるし、しばらく自分の意志でデッドマンズ側に身を置くのかもね。

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第35カイ ちょっとした感想」に続きます。

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