お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第10話 ちょっとした感想

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黒が白に裏返るとき!

 

 

 

カゲロウ、何か勘違いしてないか?大二は…俺よりもはるかに強ぇんだよ!1週間の放送休止を経た今回の『仮面ライダーバイス』は、いよいよカゲロウとの決着回。一輝の努力と大二の心の強さがカゲロウを打ち破り、戻った大二は仮面ライダーライブへと新たな変身を遂げ、スーパーブラキオ・デッドマンを打ち破り初陣を飾るさまが描かれていました。

 

大二を取り戻してやれやれと言った感じの五十嵐一家ですが、デッドマンズはいやらしく、今度はさくらにターゲットを変更。まだまだ五十嵐一家の心の休まる日は来なさそうです。しかし、このペースだと年末までには、一輝たち兄弟とデッドマンズの関わり合いが終わりそうだよね。そのあとデッドマンズが新しい動きを見せるのか、それとも両親にまでその手を伸ばすのか―?

 

なお、前回(第9話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、エビル/カゲロウと戦っていたリバイ/一輝。意を決してレックススタンピングフィニッシュを決めようとしたものの失敗した彼は、デモンズ/ヒロミの協力を得て、命からがらしあわせ湯へ帰還。戦いに対する考え方は、一輝・さくら・ヒロミそれぞれどんどんすれ違っていきます。一輝は悩みながらも、バイスのアドバイスやその発見で再び立ち上がる一方で、さくらはアギレラとの接触を経て危ない道にそれようとしていました。前回のラストであれたけカッコいいレックススタンピングフィニッシュを決めようとしていたのに、カゲロウの見え見えの演技の前に迷いが生じて失敗したリバイ。まあ兄ゆえそうしたものがすぐ出てきちゃうのは仕方ないですが、一方でカゲロウがこう、なんだかドストレートな姑息な手を使ってくるのは、大二の純粋さの裏返しって感じで、彼の悪魔らしさがよく出ていたように感じました。その後、大二をどうするか、そして戦いへの考え方でどんどん悩んでいく一輝やさくら。一輝が気づきを得て立ち上がるのに対し、さくらは悪い深みにはまりつつありました。一輝の入浴シーンで興味深いのが、バイスが彼の悪魔であることもあり、一輝がマイナスなことを言うと逆にプラスなことを言って鼓舞している点。いつもは場を引っ掻き回す感のあるバイスですが、このシーンではよいサポーターという感じでした。なんだかんだで、一輝とバイスのコンビ、よく出来てるよ。この一方で、さくらはアギレラとの接触を経て、ヤバい感じをぷんぷんさせることに、そしてそれは、今回の次回予告で確定的になります。

 

カゲロウの位置を特定したヒロミは、部隊を引き連れて強行突入。詐欺グループを酷使して再びブラキオ・デッドマンを3体繰り出してくるカゲロウに対し、デモンズに変身して挑みます。遅れて駆け付けてきた一輝とバイスも、リバイとバイスに変身。リバイの指示で、バイスはデモンズの援護に回りますが、ブラキオ・デッドマン3体は合体してスーパーブラキオ・デッドマンズに進化。デモンズはその攻撃を受け変身解除されてしまい、バイスもリバイがエビルの攻撃を受け変身解除されてしまったことで、強制的に一輝のもとに引き戻されてしまいます。中盤の戦闘シーンで面白かったのが、デモンズとバイスのタッグが、意外に息ぴったりだったこと。今後の戦いで、わりといいコンビになりそうなんじゃないか、この2人!一方のリバイは、単身でエビルと向き合い戦いを挑むも苦戦。しかし彼は、まだカゲロウの中でもがく大二を信じ続けていました。

 

エビルの攻撃に屈しない一輝。その姿と彼の言葉が、カゲロウの中でまだ生き延びていた大二を呼び覚まします。行動に支障が出始めたエビルが落としたブラキオバイスタンプを手に取った一輝は、リバイ&バイス ブラキオゲノムへと変身。一気に攻撃をかけてエビルを撃破します。そして、爆炎の中から出てきたのは大二。彼は仮面ライダーライブへと初変身を遂げ、残っていたスーパーブラキオ・デッドマンを彼に撃破。こうして、数話に及ぶカゲロウとの戦いは終わりを告げたのでした。カゲロウの中の大二を呼び覚ますシーンこそ、今回のドラマとしてのクライマックス。でも、一輝は前回も似たようなことをカゲロウに言ってたから、もうちょい何かしらの変化が欲しかったかなぁ。そして、ここから一気に一輝たちのターンへ。ブラキオバイスタンプを入手した彼らは、ブラキオゲノムに変身してエビルを追い詰めて撃破に成功。ついに帰ってきた大二は、満を持してライブへと変身し、スーパーブラキオ・デッドマンを倒すのでした。ブラキオゲノムとライブの活躍は、前者が力押し、後者はスピード感重視と戦い方の差別化がされており、見ごたえ抜群でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大二が帰ってきたものの、アギレラの言葉がずっと脳裏に引っかかり続けていたさくら。彼女の手元に新たなドライバーが届くとき、リスクを承知で彼女は悪魔の道へと踏み込んで―!?

 

次回からは、今度はさくらに焦点があてられることに。また悪魔が出現して、しばらく一輝たちの前に立ちはだかるのかな。いや、さくらは自ら悪魔と契約してるし、しばらく自分の意志でデッドマンズ側に身を置くのかもね。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第35カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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