お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第13話 ちょっとした感想

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世界は、俺たちが整える!

 

 

 

ここで応えなきゃ、バディじゃない。頼むぞ…。バイス、俺はお前を信頼する!今回の『仮面ライダーバイス』は、リバイの強化形態であるバリッドレックスゲノム、そしてジャンヌ専用バイスタンプであるクジャクバイスタンプの初登場回。後半はバリッドレックスゲノム登場もあって戦闘一色になっており、ふんだんに使用されたCGやエフェクト(いつもの東映クオリティだけど)が、戦いの激しさを盛り上げてくれていました。

 

ドラマ面は今までと同じく、極限まで描写をそぎ落としつつも、「何が起こっているか」そして「キャラが何を考えているか」がしっかりとわかるようになっていましたが、さすがに今回はちょっとムチャしていた印象。まあ、実質ドラマパートが10分もなかったから、ここら辺は仕方ないかなぁ。

 

なお、前回(第12話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

燃料補給と隊員たちの交代休暇のために、地上に降下したスカイベース。大二やさくらが仮面ライダーとしてのフェニックスバックアップの任に張り切る一方で、一輝とヒロミは予想外の展開に脱力気味でした。そんなタイミングで、突然ギフジュニアが大量に出現。大二とさくらが現場に急行しますが、その戦いの中で敵の本当の狙いに気づきます。デッドマンズの真の目的は、スカイベースへの侵入にありました。今回は前半にドラマパートが集中。わずか数分の間に、スカイベースが降り立った直後に起きた出来事、アギレラらデッドマンズの新たなるたくらみ、大二とさくらのコンビとしての初出撃と、どんどん場面が切り替わってはドラマが展開されていきます。普通に観てたら、何がどうなってるかは余裕で分かるんだけど、一輝とヒロミの回想パートは一瞬「ん?」ってなったかな。シーンが始まったばかりの時は、回想パートだと気付かなかったよ。そして、このような展開を踏まえて次に描かれるのが、大二&さくらのダブル変身と戦闘シーン。ギフジュニア相手に余裕の戦いを見せますが、すぐにライブ/大二がデッドマンズの本当の目的に気づき、スカイベースへと向かいます。ライブとジャンヌは今回初めてのタッグですが、なかなかバランスが取れているいいコンビって感じ。確かに、一般デッドマン相手くらいであれば、一輝なしでも余裕で倒せそうな感じでしたね。

 

工藤弁護士の脱走と、ギフジュニアの侵入を許してしまったスカイベース。フェニックスの一般隊員の戦力だけでは到底対応しきれず、またジャンヌも大二の中から覚醒したカゲロウ/エビルの攻撃を受け劣勢気味。これらの報せを受けた一輝とヒロミも現場に向かいます。一輝は狩崎のもとにたどり着きますが、本人はリバイスドライバーの改良に夢中。変身できないうえ、カメレオン・デッドマンの襲撃にも遭い大ピンチに陥った一輝は、1つの決断をします。それは…。デッドマンズの作戦は、かなり巧み。フェニックス内に内通者がいたとはいえ、カメレオン・デッドマンの擬態能力を存分に生かしたスカイベースの襲撃は、まさに鮮やかの一言でした。そんな混乱の中で、さらに戦いを引っ掻き回すのが、カゲロウの復活。彼はエビルへと変身してダイオウイカ・デッドマンに加勢し、ジャンヌは1対3という厳しい展開を強いられます。大二にとってカゲロウは、現状押さえこんでいるだけで、その存在を受け入れてもいなければ、逆に消そうともしていない状態。いつか、何かしらの形で向き合うときが来るのでしょう。それまでは、今回みたいにひょいっと出てくるんだろうな…。こうした激戦の一方で、一輝は、大二たちのことを信頼してスカイベースの中へ(向かう際のアイコンタクトがGood!)。狩崎を守りながら敵と戦い限界寸前になる中で、変身していないのにバイスを外に出すという、一種の賭けに出るのでした。第1話のことがあったため、ずっと変身時以外はバイスを外に出さなかった一輝。しかし今回、彼は初めてバイスを外に出します。バディとして、戦友として、バイスのことを初めて心から信頼した一輝。短いシーンでしたが、この場面はグッときましたね。

 

一輝とバイスの新たな信頼関係が生まれた瞬間、バリッドレックスバイスタンプの調整が完了。ジャンヌのもとに駆け付けた一輝は、満を持してリバイ バリッドレックスゲノムに変身します。クジャクバイスタンプのおかげでパワーアップしたジャンヌの援護を受けながら、バリッドレックスゲノムは、ダイオウイカ・デッドマンとウルフ・デッドマン相手に奮闘。倒す寸前まで追い詰め、デッドマンズを退けることに成功するのでした。一輝とバイスの信頼関係構築が作用してか、バリッドレックスバイスタンプがついに完成。ここから、一輝たちの大反撃が始まります。バリッドレックスゲノムは、冬デビューの強化フォームらしく(?)、氷を使った攻撃が特徴的。今まで登場した10種のバイスタンプの力もベースになっていることもあり、ドハデな戦い方が見ものでした。また、これに負けずに目覚ましい活躍を見せたのがジャンヌ。彼女は新たに手にしたクジャクバイスタンプの力でラブコフを武器化し、エビルに直接必殺技を叩きこんで大二を取り戻します。必殺技を食らわせれば、カゲロウと大二、裏と表をひっくり返すことができるらしい。ということはこれから、カゲロウが出てくるたびに大二は必殺技を食らわされるハメになるってことだな…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカイベース襲撃には、フェニックス内部の裏切り者が深くかかわっていた。一体それは誰なのか?そして一輝たちは、かつて戦った因縁の相手と再び相まみえることになる。今度こそ、決着をつける時だ!

 

次回は、一輝たちの因縁の相手が再登場。そして、裏切り者の正体もはっきりわかるようです。まあ、今回の描写から察するに、裏切り者はあの人…だよね?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第38カイ ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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