お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第22話 ちょっとした感想

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悪魔のバイスが主体なので、戦い方も完全にヒールなジャックリバイス

 

 

 

一輝と俺っちは、これからどんな景色が見られるんだろうね?最高の景色に決まってるだろ!今回の『仮面ライダーバイス』は、空気階段をゲストに迎えた、ジャックリバイスの初登場回前編。ウルトラマンルーブ』のように、いつかリバイとバイスが合体して「仮面ライダーバイス」が誕生するんだろうなと思っていましたが、最初にその名を冠する姿がバイス主体のものになるとは、ちょっと意外でした。

 

バイスに乗っ取られるフォームってどんな感じなんだろう」と思って、ふたを開けてみれば、立ち位置的には『W』のファングジョーカーに似てるかなという印象。ラストはかなり不穏な感じを漂わせていましたが、次回予告のおかげで、いい意味でその不安はすぐに吹き飛んじゃいましたね。

 

なお、前回(第21話)の記事は↓コチラです。

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狩崎と入れ替わる形で、やってきた2人の客。彼らは人気お笑いコンビ:空気階段の関係者であり、襲撃予告がきているため一輝たちに護衛を依頼してきます。元太の二つ返事でそれを引き受けることになってしまった彼らは、新人お笑いコンビとしてどうにか潜入に成功。その末に空気階段と彼らを取り巻くお笑いコンビたちと出会いますが、前者は悪い人たちではなさそうなもののどこか抜けており、後者は空気階段を嫌っている印象がありました。冒頭、狩崎は喪服で登場。わざわざその事情を「父の命日だから」と語っているあたり、この要素はのちのち何かしらのドラマで出てきそうな気がしますね。いやそれとも、そうした伏線でも使用できるように、とりあえず散りばめているだけかな…?そんなやり取りを経て、一輝たちは今度は空気階段のマネージャーたちと出会うことに。偶然が重なって新人お笑いコンビとして潜り込めてしまった2人は、空気階段の2人に圧倒されると同時に、怪しいコンビたちのマークを開始します。一輝たちは全くネタ作りをしていませんでしたが、バイスインパクトのおかげで予選通過に成功。本気で怒っているバイスと、それを同じく本気で止める一輝、そしてそれらをネタだと思っている主催者たちの、三者三様の反応が面白かったですね。

 

撮影所でゾウ・デッドマンとサメ・デッドマンと遭遇し、何とか排除した一輝たち。その夜、彼らがしあわせ湯に戻ると、フェニックスよりローリングバイスタンプが届きます。そして翌日。さくらの意向でフリオを何とかしあわせ湯に下宿させることに成功した彼らは、収録現場へ向かいますが…。中盤の戦闘シーンでは、狩崎が複製したネオバッタバイスタンプが登場。劇場版限定のバイスタンプを出したのは、もちろん販促のためもそうですが、今回が芸人をゲストに迎えたお話だったからということもあるのでしょう。ゼロワンを意識したアクロバティックな戦闘は、なかなか見ごたえがありましたね。そんな戦闘を経て、舞台はしあわせ湯へ。さくらがフリオを、偽名を使ってまで下宿させたのに目が行きがちですが、個人的には、その直前の一輝とバイスのやり取りの方が強く印象に残りました。「一輝と俺っちは、これからどんな景色が見られるんだろうね?」―。この時のバイスのセリフは、一輝を取り込もうとか成り代わってやろうとかの意図はなく、純粋に彼とともに歩んでいきたいという思いから出た言葉なのでしょう。

 

撮影所にまたもデッドマンズが出現。以前と同じ要領で倒そうとするリバイ&バイスでしたが、バイスが再び不調を訴えたため、一転して劣勢に追い込まれます。バイスの希望もあり、リバイはローリングバイスタンプを使用。それによりジャックリバイスへと変身しますが、戦い方が凶悪になったうえ、変身解除後に一輝の姿が見えなくなり…。終盤で、いよいよジャックリバイスが登場。そのヒールレスラーのような戦い方は、あくまであるバイスらしい戦い方だなと同時に、一輝が絶対にしない戦い方であり、上手く差別化してるな~と感じました。ローリングバイスタンプ自体を、ナックルのようにして使うという戦い方もよかったですね。そんなジャックリバイスが変身解除すると、そこに立っていたのはバイスのみ。一輝はどこへ行ってしまったのか?いやそれ以前に、ローリングバイスタンプを開発したのは、誰なんだ―!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一輝に代わる形で現実世界に出てきたバイスは、それを堪能。しかし、狩崎たちフェニックスが黙っているはずがなかった。そしてまたも襲撃を受ける空気階段!一輝は元に戻ることができるのか?そして、この事件の犯人の正体は?

 

次回は、今回の後編に当たるお話。今回の時点で、デッドマン2体の正体が、怪しいとされているコンビのどちらかという演出がなされていましたが―、個人的にはマネージャーが一番怪しいと思うんですよね。何気に、他のコンビと同じく空気階段を良く思ってない旨の発言もしてたし!

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第47カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第21話 ちょっとした感想

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すがすがしいくらいの生存フラグを残していったヒロミ

 

 

 

フェニックスには裏がある。あとは頼んだぞ、五十嵐三兄妹―!今回の『仮面ライダーバイス』は、フェニックスの真の目的と牛島一家の率いる新組織:ウィークエンドの全貌がそれぞれ明かされ、さらにデモンズドライバーがオルテカの手にわたってヒロミが生死不明となる一編。2クール中盤ということもあってか、1話の間にいろいろな重要情報が詰め込まれていました

 

ストーリーを進めるため仕方ないとはいえ、敵側の登場人物がペラペラしゃべりすぎな印象。ヒロミは最後ヒーローらしい言葉を残して崖下に消えていきましたが、あの分だと生きてそうだなぁ。10話くらい経ったのち、パワーアップするか記憶喪失にでもなって、ひょっこり帰ってきそうだぞ。

 

なお、前回(第20話)の記事は↓コチラです。

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フェニックスがヒロミを実験台に使っていた事実を、どうしても信じられない大二。それに白黒つけるため、一輝は彼とともに狩崎の下へ直接乗り込みますが、期待していた答えを得ることはできず、むしろフェニックスのゆがんだ真の目的を知ることになります。一方のさくらは、空手道場で誘われたのを機に、再び牛島一家のもとへ。玄関に入るやいなやマスク姿の人間たちに襲撃され、それを潜り抜けたのち、牛島一家の正体を知るのでした。フェニックスはやはりヒロミの身体で人体実験をしており、組織自体の目的は、人間と悪魔を分離して新たな世界を作り出そうというもの。人間を守るという思想は正しくも、その手段や行き着く先は、かなりゆがみきったものでした。割とあっさり目的をしゃべった赤石長官。ということは、ギフの像をわざわざ保管しているのも、覚醒したタイミングで破壊するためでしょうか。もしそのパターンなら、間違いなく逆に取り込まれて自体が悪化すること必至なんだよなぁ…。このようなフェニックスと時同じくして、本格的に動き出したのが牛島一家のウィークエンド。フェニックスに疑問を持つもので結成されたそれに、さくらは少しずつ惹かれていきます。今回では、「牛島一家を中心に組織されたもの」というくらいしかわからなかったウィークエンド。フェニックスのことを他にも何か知ってそうだし、ある程度組織のメンバーも要るっぽいから、まだまだ何か裏がありそうですね。

 

アギレラの下へ向かい、ギフスタンプを回収したものの、真っ赤な偽物だとわかり落胆するさくら。同じ頃ヒロミは、フェニックスの退職を決意し、艦を降りようとしていました。その時偶然、オルテカのもとへ向かう赤石長官を目撃。2人が内通していることをヒロミが知った直後、スカイベースに異常が生じて緩やかに墜落を開始。ヒロミは急いで司令室に戻るも墜落を止めることはできず、オルテカを追った大二も、その逃亡とデモンズドライバーの強奪を許してしまうのでした。オルテカが拘束され、スカイベースにやってきたのは、全て意図的なもの。彼が赤石長官とひと騒動起こしたことで、急転直下、スカイベースは危機に陥ります。ここで、既に辞めた身ながら、誰よりも率先してスカイベースの墜落回避に携わるヒロミがカッコいい。最終的にはそれを防ぐことはできませんでしたが、人気のないところに降り立たせたのは、彼の尽力があったからに違いないでしょう。それと時同じくして、オルテカの追撃をしていたのが大二。甲板にまで出るくらいの勢いはいいんだけど、あれ?他の一般隊員はどこに行っちゃったの…?

 

オルテカはデモンズへと変身し、圧倒的な力でライブ/大二を撃破。一輝とさくらも駆け付けますが歯が立たず、おまけにギフ覚醒の影響でバイスに異常が生じ、戦闘どころではなくなってしまいます。そんな中で、ヒロミが生身のまま駆け付けますが、やはりこちらも歯が立たずに崖下へ転落。オルテカは悠々と離脱し、一輝たちは次なる一手を打つことを迫られます。終盤では、オルテカの変身したデモンズが異常なまでの強さを発揮。ライブを倒してリバイ ボルケーノレックスすらをも窮地に追い込み、さらにはヒロミを生死不明に追いやって余裕綽々で離脱していきます。悪魔が潜むドライバーを悪魔が使っているから、ヒロミが使っていた時よりもパワーアップしてるってことなのかなぁ。そんなデモンズにも、生身で果敢に挑んでいったヒロミ。一輝たちにすべてを託したのち生死不明となりますが…このパターンで死亡退場は、やっぱり考えにくいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気お笑いコンビへの襲撃予告。その通り襲撃は実行され、デッドマンが現れた!狩崎の開発した新たなバイスタンプでの対抗を決意する一輝だったが、そのバイスタンプは―!

 

次回は、最近急速に露出が増えたお笑いコンビ:空気階段とのコラボ回。同時に、リバイ&バイスの新フォーム:ジャックリバイスが登場します。うーん、これでちゃんと本筋が進むのか?

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第46カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第20話 ちょっとした感想

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覚悟を決めた本当のヒーロー!

 

 

 

戦いたいなら、戦ってください。ヒーローになってください!それが、ヒロミさんの夢なんですよね?その代わり…俺も命を賭けて、ヒロミさんを守ります!今回の『仮面ライダーバイス』は、ヒロミ主役回の後編。ヒロミの持つデモンズドライバーの秘密の他、オルテカの過去の解明、そして一輝たちの一斉攻撃等、見どころ盛だくさんとなった一編になりました。次回にも不穏な空気を漂わせているものの、ヒロミはひとまず死なずに生き延びてくれたのは、安心したなぁ。

 

オルテカも悪魔と分離させられたほか、彼をデッドマンズに誘った謎の存在も登場。声にエフェクトがかけられていたものの、その声色から誰なのか大体想像がつきました。もし予想が当たってたら、一輝たちとデッドマンズとの戦いって、とんだ茶番みたいなものだよね…。

 

なお、前回(第19話)の記事は↓コチラです。

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前回、変身しようとした瞬間に、デモンズドライバーの中に潜む悪魔を知ったヒロミ。すんでのところでライブ/大二も駆け付け、敵を排除したため事なきを得ますが、竜彦は負傷、千草はそのままオルテカ側につくと、悔いを残す結果となりました。この戦闘の後、千草はオルテカ自身の口から、彼がデッドマンズ入りした事情を知ることになって…。今回は後半で変身後の出番がないため、ここ序盤でライブが登場。ギフテリアンを単独で撃破する強さを見せ、リバイたちに決して引けを取らない活躍を見せてくれました。ギフテリアンは強敵なので、バリットレックス以上の力じゃないと倒せないのかなと思ってたけど、そういうわけでもないんですね。そんなライブの活躍の後は、千草の質問に答える形で、オルテカの回想パートに突入。彼が何者かに勧誘され、デッドマンズ入りしたことが明かされます。上述した通り、オルテカを勧誘した謎の存在は、顔を隠し声にエフェクトをかけていたものの、その声色から大体誰なのかは予想が可能。もし、その正体が本当にあの人なら、一輝たちが戦いに命を賭けていた意味って…。

 

御子柴医師から話を聞き、ヒロミの容態を知った一輝。ヒロミの事実と思いのどちらをも知った彼は、無理に戦いをやめさせようとはしませんでした。その後、ヒロミは決着をつけるため千草を呼びだしたものの、オルテカもその場に現れて彼女をギフテリアン化。大ピンチの彼の前に現れたのは、アギレラと手を組んだ一輝とさくらでした。すべてを知ってもなお、あえてヒロミに戦いをやめるよう言わなかった一輝。人の思いを汲むことができるようになったのも、彼の成長の証ですね。まあこの直前、御子柴医師が秘密をすぐにぺらぺらしゃべりすぎな感は否めなかったけど…(そうでもしないと話が進まないのもまた事実だけど)。そんな一輝の話を受け、千草を呼び出したヒロミ。本気で1人で全ての決着をつけようとした彼でしたが、その場に現れたオルテカは容赦なく彼女をギフテリアン化するのでした。ここでためにためて、感情を爆発させながら変身するヒロミ、カッコよかったなぁ~!

 

一輝とさくらは変身し、ギフテリアンを一掃。デモンズ/ヒロミも覚悟を決めて、渾身の一撃でギフテリアンを撃破します。そして、最後に残ったのはダイオウイカ・デッドマン/オルテカのみ。リバイ&バイスは、デモンズの協力を受けて、ボルケーノレックスの力でダイオウイカ・デッドマンを倒すことに成功しますが…。終盤の戦闘シーンは、一輝たちライダー側の活躍が盛りだくさん。リバイ&バイスの怒涛の多段変身、ジャンヌのギフジュニア一掃など、坂本監督らしいドハデなうえに目まぐるしく切り替わる激しいアクション演出に注目させられました。リバイ&バイスのフォームチェンジシーンの中には、スーツが画面外等に消えることなくそのままチェンジしているものも存在。どうやって違和感のない合成を作り出してるのか、とても気になるなぁ。そうしたリバイたちの活躍にも負けずに、しっかりと見せ場を作ってくれていたのがデモンズ。すべての思いを背負い、ギフテリアンを撃破していたのが印象的でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一輝の計らいで死線を潜り抜けたものの、依然不調が残るヒロミ。そして明かされるデッドマンズとフェニックスの秘密。すべてに決着をつけようとするとき、新たなる敵も一輝たちの前に現れた!?

 

次回は、物語ももうすぐ折り返し地点ということもあり、それが大きく動くお話に。もし前半と後半で敵組織が変わるなんてことになったら、「仮面ライダーシリーズ」では久々の展開になるよなぁ。

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第45カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第19話 ちょっとした感想

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ひびが入った同期の絆

 

 

 

敗北し、挫折し…それでも這い上がってきた者こそが、最も強い真のヒーローだ。今回の『仮面ライダーバイス』は、初のサブライター回であると同時に、デモンズドライバーをめぐるヒロミが主役のお話。彼の同期役として宇治清高さん(竜彦)や奥山かずささん(千草)が登場し、ドラマを一層盛り上げてくれていました。

 

千草がダブルスパイになっていたというオチは、見え見えであっても次回の後編で明かしてもいいんじゃないかなと思いましたが、次回予告でヒロミのデモンズへの変身にその中心を置きそうな当たり、今回で早々に明かしてしまうのはいい塩梅か。竜彦も不器用ながらいいヤツなので、今後も準レギュラーとして出てきてくれてもいいかなと思うけど…、やっぱり今回と次回限りのゲストになるのかな。

 

なお、前回(第18話)の記事は↓コチラです。

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父:元太も退院し、日常が戻り始めていた五十嵐家。そんなある日の夜、フェニックスを除隊したというヒロミの同期:山桐千草が現れます。デッドマンズで潜入捜査をしていることをあっさりバラした彼女は。ヒロミの体調がおかしいことを伝え、彼が変身しないよう見守ってほしいと希望。その言葉を受け、フェニックス本部へ向かってみると、確かに見るからに絶不調なヒロミがいました。フェニックスの病院で「心臓がない」ということが判明し、そのまましばらく検査入院していた元太が、退院して復帰。いやいや、そんな人普通に外に出していいの?…と思ったけど、おそらくフェニックスにおいて何らかの目的が達成できたから、一度用は済んだとして解放されたってことかなぁ。そんな元太も迎え、五十嵐家が家族団らんしていた時、訪問してきたのが千草。ヒロミのことを聞いた一輝と大二は心配になり、さらにフェニックスからの連絡を受け本部に向かってみると、そこには絶不調なヒロミがいました。今回のヒロミは、序盤から体調不良度MAX。もう演出的に、次回あたりで死んでもおかしくないような弱りっぷりでした。死亡退場なんて、そんなの…ないよな?

 

さくらがフリオ=玉置の希望を受け、アギレラと会っていた頃。一輝たちの説得に対し、訓練生時代の思い出等を語り、かたくなにデモンズドライバーを手放そうとしないヒロミ。彼はそれに何か秘密があることを知り、狩崎に突っかかります。そんな時、千草からの緊急メッセージが着信。指定された地点に一輝と大二が向かいますが、その途中であった竜彦の反応から、一輝は一抹の不安を覚えます。そして、実際に現場に向かうと、待ってましたと言わんばかりに大量のギフジュニアが。何かを悟った一輝は、大二にここを任せて別の場所に向かうのでした。ヒロミがどうしてもデモンズドライバーを手放さないのは、ヒーローになりたかったから。その根底には、生前の若林司令官の教えが生きていましたが、いつの間にかヒロミは、「ヒーローになろうとすること」という行為自体に固執するようになっていることに、気づいていませんでした。ここで、ヒロミの過去の掘り下げが行われると同時に、一輝がそんな彼に何もアドバイスできないのが良い展開。一輝もヒロミに通ずるような一面があり、自分と重ね合わせていたせいで、何も言えなかったのでしょうね。その後、狩崎とのやり取りを経て、一輝たちのもとに入ってきたのが、千草からの連絡。それをもとに彼らは出動しますが、竜彦の反応に、一輝はある気付きを得、それはやがて確信に変わっていきます。千草から潜入捜査のことを聞いたと一輝が話した時に見せた、竜彦の表情。これを見れば、一定年齢以上の視聴者はなんとなく気づきますよね。千草はミイラ取りがミイラになっちゃったパターンだって。

 

違和感を覚えつつも、竜彦とともに、千草に指定された場所へ向かったヒロミ。最初は竜彦が怪しいとにらんでいた彼でしたが、実際の裏切り者は千草の方でした。ヒロミ自身も満身創痍でろくに戦えずピンチの時、一輝たちが駆け付けて加勢。ボルケーノレックスへと強化変身してダイオウイカ・デッドマン/オルテカとギフテリアンに立ち向かっていきます。その間に、竜彦と関係を修復したヒロミは、デモンズドライバーを持って外に出ますが、ドライバーから聞こえてきた声に戦慄するのでした。ヒロミと竜彦が集まったタイミングで、その本性を現す千草。デモンズに変身する体力も余裕もないヒロミは追い詰められ、竜彦もギフテリアンにされかけるなどの大ピンチに陥りますが、そこは間一髪、一輝たちが駆け付けて最悪の事態は回避されます。今回のリバイ&バイスの戦闘は、終盤のここのみ。ボルケーノレックスをしっかり使い、また火薬爆破なども使ってハデさを演出してくれていましたが、ライブやジャンヌの活躍に比べると、ちょっとたんぱくな印象を受けましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デモンズドライバーは、命を食らう悪魔のベルトだった。狩崎からさらなる秘密を訊きだし苦悩するヒロミだったが、戦局は、彼自身が答えを出すまで待ってはくれなかった。再び立ちはだかるオルテカと千草を前にして、ヒロミは最期の変身を遂げるのか!?

 

次回は、今回の後編に当たるお話。次デモンズドライバーを使えば死ぬと散々アピールされてましたが…、ここまで煽られると、逆にヒロミはデモンズドライバーを克服して今後も引き続き戦線に加わってくれそうな気がするなぁ。

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第44カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第18話 ちょっとした感想

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思いの結集した魂の炎!

 

 

 

一気に行くぜ!―いや、一緒に行くぜ!今回の『仮面ライダーバイス』は、一輝&バイスがボルケーノレックスの力をものにし、暴走状態になってしまったウルフ・デッドマン/フリオを分離する回。それと同時に、フリオと陽介のわだかまりも解消するお話となりました。

 

オープニングが省略され、キャストクレジットが終盤に移動するなど、物語のターニングポイントのような位置づけでもあった今回のお話。ボルケーノレックスの話、そしてフリオの話がどちらもプラスの方向で解決しましたが、100%ハッピーエンドにはならず、陽介が犠牲になってしまうというスパイスも加えられていたのが、いい塩梅でした。それにしても、ボルケーノレックスの戦闘シーン、CG合成も気合入ってたなぁ。

 

なお、前回(第17話)の記事は↓コチラです。

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前回、やむを得なかったとはいえギフテリアンを消滅させてしまったリバイ ボルケーノレックス。彼は怒りに任せてオルテカに向かっていきますが、その時バイスタンプが不協和音を起こして強制的に変身解除。一輝は重傷を負って病院に担ぎ込まれます。彼の家族が見守る中、さくらは病院でフリオに遭遇。彼の頼みを聞き入れる代わりに、陽介と引き合わせて数年越しのわだかまりを解消する手助けをしますが…。オルテカと刺し違える覚悟のため、アギレラのことを頼もうとするフリオ。その頼みを聞く代わりに、陽介と引き合わせ、陽介の願いをかなえようとするさくら。序盤のフリオと陽介が再開するまでの過程は、違和感なく立場の全然違う2人を引き合わせており、巧みな攻勢だなと感じました。そしてさらに素晴らしいのが、この後。陽介の謝罪に対し、すぐには受け入れられなかったフリオでしたが、彼は陽介が約束を守れなかった理由を実は知っていたことがわかるシーンが続きます。ここで一切そういった旨のセリフを挿入せず、フリオの一瞬の回想だけで全てをにおわせているのがGoodでしたね。こうして2人のわだかまりも解消され、陽介の依頼は解決…かと思われましたが、彼はオルテカの手によりギフテリアン化。激昂したフリオは暴走し、ダイオウイカ・デッドマン/オルテカをあっという間に退けますが、それでも力と感情の暴走は止まらず、街に甚大な被害をもたらしてしまいます。陽介のギフテリアン化=死こそ、今回のドラマにダークさをふかしてくれるスパイス。100%ハッピーエンドに終わらないのが、視聴者により強い印象を与えてくれています。

 

昏睡状態から復活した一輝でしたが、まだメンタル面は完全に持ち直さずじまい。狩崎からも厳しい現実を突き付けられ、すっかり弱気になった彼でしたが、それを救ったのはほかでもないバイスでした。その強いつながりを再認識した一輝は、フリオ/ウルフ・デッドマンの暴走を目撃して現場に急行。そこでは、ウルフ・デッドマンに押されピンチに陥る、大二とさくらが倒れていました。中盤では、一輝とバイスの1対1のやり取りが挿入。今までも、何か問題を乗り越える際2人は話し合ってきましたが、今回のやり取りでは、両者の間に既にある程度の信頼関係が出来上がっており、これを経たことで単なるコンビから“相棒”へと進化を遂げているのが見逃せないポイントです。バイスが冗談交じりに不穏なことを言っても、完全に信頼しているため笑って返す一輝が、いいテンポでしたよね~。

 

危険を承知で、ボルケーノレックスへと変身した一輝とバイス。彼らは絶妙なコンビネーションで、炎と氷、相反する力をフル活用し、ウルフ・デッドマンを追い詰めていきます。そして最後は、意を決して必殺技を叩き込み、悪魔とフリオを分離することに成功します。分離されたフリオは、アギレラによって連れ去られてしまいますが、一輝は彼が裏切らないだろうことに確信を持っていました。終盤で、再びボルケーノレックスが登場。既にバイスとの信頼関係が出来上がっており、それと同時に戦いのコンビネーションもほぼ完璧になっているリバイ/一輝には、何も恐れるものはなく、テンポよくウルフ・デッドマンを攻撃。最後は必殺技をお見舞いして悪魔とフリオを分離し、その際フリオは、陽介と過ごした日々を思い出すのでした。今回のボルケーノレックスの戦闘シーンは、アクションもさることながら、CG合成にもかなり力が入っていたのがGood。いつもの東映特撮で観られる、のっぺりとした(べた塗りのような)炎ではなく、本当に燃えているかのように見える炎の合成が、ボルケーノレックスの強さ、っそいて感情の高ぶりを感じさせてくれました。いや~、どこから見てもカッコよかったね!これで、津波警報の字幕がなかったら最高だったんだけどね…(仕方ないとはわかっているけど)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御子柴医師からも指摘を受けるほど、デモンズへの変身に伴うダメージが身体に蓄積されていたヒロミ。同期や仲間たちから様々な意見が出る中で、オルテカの新たな魔の手が迫る。危険を承知で変身するのか、ヒロミ!?

 

次回は、ヒロミ主役回と言えそうなお話っぽそう。ゲスト出演者も豪華ですし、これはヒロミの出番も多めで、それと同時に見せ場もたくさんありそうですね。でも、「これが退場回です」なんてオチだけは、やめてよね…?

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第43カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第17話 ちょっとした感想

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不完全ながら変身に成功したリバイ ボルケーノレックス

 

 

 

オルテカ!お前は人の命を何だと思ってるんだ?俺が絶対に救い出してみせる!今回の『仮面ライダーバイス』は、新年一発目の放送回にして、リバイ&バイスの新たな強化形態:ボルケーノレックスの初登場回。しかし、変身自体には成功したもののその力を発揮しきることはできず、ギフテリアンと化した人間を救えなかったという挫折を一輝が味わう姿も描かれました。

 

同時並行で、フリオの過去についてもポツポツと描写。彼のデッドマンズ入りが学生時代の思い出にあり、未だにそれを引きずっていることがよくわかってけど…これ、ゲストキャラクターである陽介との和解展開に持っていけるのかなぁ?今のままだと、ちょっと難しそうだよね。

 

なお、前回(第16話)の記事は↓コチラです。

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ギフの像の解析が進められるフェニックスの本部に、珍しく自分からやってきた一輝。彼は前回や前々回で、幹部級デッドマンズを倒すのみで救えなかったことに問題を感じていました。それを受けて狩崎は、現在開発中のボルケーノレックスバイスタンプにかかるシミュレーションを敢行。仮想空間でのリバイの対決の前に、最初は息が合わなかった一輝とバイスでしたが、じょじょにそれも改善していきます。まだバリットレックスが登場して間もないというのに、早くも登場する次なる強化アイテム:ボルケーノレックスバイスタンプ。玩具販促の都合ではあるのですが、ストーリー上の設定として、「バリットレックスではできなかった、幹部級デッドマンの悪魔と人間の分離が可能」という設定を持ってきたのは、ナイスだなと感じました。これのおかげで、その登場に全く違和感がないですもんね。しかし、そんなボルケーノレックスバイスタンプはそうやすやすと使えるものではなく、一輝(リバイ)とバイスの力の同調が必要。狩崎によって作られた仮想空間でのシミュレーションを繰り返すことで、2人の息がだんだんと合っていきます。シミュレーションという舞台設定により、一輝VSリバイという、通常ありえないバトルが実現。一輝が生身で武器(オーインバスター50)を持つのも、これが初めてですね。でもさ、リバイに変身してそのうえでボルケーノレックスが使いこなせるかどうかがポイントだからさ、一輝とバイスはシミュレーター内でも変身した状態でやった方がいいのでは…?まあ、現実世界では2人が変身していて、その状態でシミュレーターに入ってるから、問題ないってことなのかな。

 

オルテカが新たに信者を招集し、新生デッドマンズを作り上げようとする一方で、未だ逃亡生活の身であるフリオ。彼がオルテカの裏切りを許せない理由は、その過去にもありました。そして時は前後して、しあわせ湯には、そのフリオの過去に関わる陽介という若者が訪れ、一輝たちが不在のためさくらがその話を聞くことに。彼の話を聞き入れたさくらは、何とかフリオを救おうとしますが…。オルテカの裏切りを知ってから、アギレラ以上に怒りを燃やすフリオ。仲間に裏切られたのですから、当然と言えばそうなのですが、その根底には、学生時代の親友:陽介の裏切りがありました。序盤から、一輝たちのシミュレーションと同時並行で描かれるのが、陽介の口やフリオの回想で触れられる、フリオ=玉置豪の過去。いじめは良くないけど、一人称が常に「小生」で、昼休みは堂々とカードゲームしてるって、まあそりゃクラス内からは変わったヤツだなぁと見られても仕方ないよね。そんな思い出があることから、フリオは陽介を許せないでいましたが、陽介の方はフリオに謝りたいと思い、TVの報道をきっかけにしあわせ湯に来訪。そしてさくらの協力でついにフリオを見つけますが、当の本人はオルテカへの復讐に躍起であり、陽介のことなどお構いなしでした。

 

引き続きシミュレーションに励む一輝たちでしたが、その時オルテカらの襲撃を告げる非常警報が。狩崎に無断でボルケーノレックスバイスタンプを持ち出した一輝は、そこで新たなバイスタンプにより人間が怪人化したギフテリアンを目の当たりにします。すべての望みをかけて、一輝はリバイ バリットレックスからとうとうボルケーノレックスへと強化変身。ギフテリアンを撃破しますが、そこに素体となった人間の姿は―。オルテカの襲撃を知り、現場に飛び出していく一輝。彼はすぐさまリバイ バリットレックスに変身し、直後ボルケーノレックスへと強化変身します。意外にすんなりとできた、ボルケーノレックスへの変身。しかし、後述するようにギフテリアン化した人間を救えなかったことから、まだその変身は不完全だったということなのでしょう。シミュレーションは、ボルケーノレックスの力を最大限発揮するために必要だったんでしょうね。そんなボルケーノレックスは、バイスとの連携攻撃を見せ、あっという間にギフテリアンを追い詰め撃破。しかし、素体となった人間を救えなかったことからボルケーノレックスは怒りと悲しみにかられ、オルテカへと単身向かっていきます。感情に任せてオルテカへ立ち向かうボルケーノレックス。今後の戦いでギフテリアンを救うことができるのか?次回へ続く―。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフテリアン化した人間を救えず、自身も重傷を負った一輝。自分の無力さに打ちひしがれる彼を、相棒であるバイスは立ち直らせることができるのか?そして陽介は、フリオの閉ざされた心を開くことができるのか?

 

次回は、今回の後編に当たるお話。次回予告のフリから察するに、一輝はボルケーノレックスの力を完全に使いこなし、ギフテリアンもしくはフリオを悪魔と完全に分離することに成功するのでしょうね。もし後者だったら、フリオはこれで退場なのかな…。

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第42カイ ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第16話 ちょっとした感想

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見ててください!俺たちの、変身!!

 

 

 

五十嵐三兄妹には、特別な力があります。ほかの人間では替えが利かない、世界が必要としている力です。今回の『仮面ライダーバイス』は、カメレオン・デッドマンとの決着回。幹部級デッドマンであるはずの彼ですが、ほとんどリバイたちに一方的にやられており、割とあっさり退場するさまが描かれました。

 

カメレオン・デッドマンの退場が淡白だった分、終盤では今後の展開につながるであろう不穏な要素が次々と披露。心臓がないにもかかわらず生きている父:元太、がらんどうの家の中に不自然な地下室のある牛島家―。着実に一輝たちの日常に異常なものが忍び寄っていることが窺える描写でしたが…、やっぱり、心臓がない人をそのまま家に帰すのはどうかと思うよ、フェニックス。

 

なお、前回(第15話)の記事は↓コチラです。

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前回、ギフの乗る宇宙船を撃破した一輝たち。彼らの目の前でアギレラとフリオ、そしてオルテカたちが内輪もめを始め、アギレラの暴走によりデッドマンズを取り逃がしてしまったものの、フェニックスはギフの像の回収に成功。狩崎の手により解析が進められます。そして、平穏が戻ったかに見えた五十嵐家ですが、一輝たちはデッドマンズの脅威が去っていないことを知っており、またヒロミの説得により、元太と幸実は、引き続き一輝たちが仮面ライダーとして戦うことを認めるのでした。中盤以降は一輝たちとカメレオン・デッドマンとのバトルが中心になるため、アギレラら他のデッドマンの描写は前半に集中。アギレラはクインビー・デッドマンとしての姿を見せ、その力でフェニックスを牽制するのでした。なかなか変身しなかったアギレラが、ここでようやく変身。その様子から見るに、今まで変身態を見せなかったのは、力を使うと暴走気味になっちゃうからでしょうか。そんなアクシデントに見舞われたものの、フェニックスはデッドマンズに関わる手がかりを次々と入手し、一輝たちは無事帰還。彼らを心配する幸実たちでしたが、それもヒロミの説得により何とか理解を得ることに成功します。このシーンにおけるヒロミの口調といい立ち位置といい、とてもいい上司という感じがしていてGood。彼のいろんな意味での力強さを感じました。でもやっぱり…、ヒロミは指揮官としてどっしり構えるより、第一線であれこれ動き回る方が、似合ってるよね。

 

若林ことカメレオン・デッドマンは、幸実に化けて一輝に近づき、リバイスドライバーの強奪を計画。しかし、そんなことを一輝たちはとうに予測しており、逆にカメレオン・デッドマンが彼らの術中にはまった格好になります。後がなくなった彼は暴れ始めますが、家族を守るという強い意志を持ったリバイ/一輝たちと、バックアップするフェニックスの前にどんどん押されていき、最期はバリットレックスの力で消滅。こうして一輝たちは、また1人幹部級デッドマンを撃破したのでした。中盤からは、戦闘に次ぐ戦闘で、リバイたち五十嵐三兄妹ライダーたちが大活躍。リバイもバイスも、ライブもジャンヌもバイスタンプを使いまくって怒涛の攻撃を見せ、カメレオン・デッドマンらを圧倒していました。戦闘シーンではCG合成がこれでもかというくらい多用されており、ハデさ重視の絵面になっていたのが印象的。ここまで豪快にいろんなものぶち込んでくるなんて、けっこうお金かかってそうだけど、やっぱりクリスマス回&年内最後の放送回だからかなぁ?そんな猛烈な攻撃の前に、カメレオン・デッドマンはほとんど有効な反撃をすることができず、バリットレックスの前に倒れることに。若林長官の顔ではない真の素顔を見せ、消滅していくのでした。カメレオン・デッドマンの真の姿を演じたのは、ザブングルの加藤さん。ええ、これだけのためにわざわざ呼んできたのか…。

 

ヒロミが依然として身体の不調を訴える中、ギフの像の解析に当たっていた狩崎は、その中から聞こえる心音に似た鼓動をキャッチ。それと同時に、研究員からもたらされた情報で、元太のとんでもない秘密を知ります。その夜、牛島家での約束を思い出したさくらは、現地に向かいますが、入ってみると誰もいないがらんどう状態。地下へと続く階段に立ち入った、彼女は―!中盤の戦闘でカメレオン・デッドマンを撃破し、着実にデッドマンズ壊滅に向けて進んでいて万々歳…と思いきや、そうは終わらなかったのが今回のお話。心臓がないことが突然判明する元太、やっぱり何か裏がありそうな牛島家と、なかなかの不穏さを残していってくれました。ギフの像から心音が聞こえ、その直後元太の心臓が無いという描写が入るということは、ミスリードでなければ、ギフの正体はもしや…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリオを探してほしいという青年が、しあわせ湯に現れた。フリオの、そして青年の正体とはいったい何なのか?オルテカ主導で新生デッドマンズがうごめき出す中、一輝は新たなる力を手にする!

 

年末年始の放送休止を挟んだ次回は、リバイのさらなる強化形態であるボルケーノレックスゲノムが初登場!バリットレックスゲノムをベースにしたフォームだからって…、さすがに次のパワーアップが出るの、早すぎな~い?

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…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第41カイ ちょっとした感想」に続きます。

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