お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第47カイ ちょっとした感想

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セッちゃん含めて、本当の意味での初期メンバー全員での名乗り!

 

 

 

番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

これが終わったら、一緒にカラフルに帰ろう。ああ、そのつもりで来た!最終回まで残すところあと3話となり、いよいよ最終決戦が開幕。今回は、介人たちがトジテンドパレスに突入の末イジルデを打ち破り、またステイシーが自分の正体をヤツデに明かして、ついに介人たちに合流してくれるさまが描かれました。

 

介人たちとステイシー、2つのドラマを同時並行で進めていたため、1つ1つの展開は思ったよりも淡白。そのためあまり感動はしませんでしたが、きちんと必要な描写や“タメ”はしっかりと挿入しており、十分最終決戦らしさは出ていたように感じましたね。

 

なお、前回(第46カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

ジーヌに憑依した神の力で、トジテンドパレスに突入した介人たち。破竹の勢いで攻撃を繰り出し、あっという間にボッコワウスのもとにたどり着きますが、その鉄拳により起きた振動で吹っ飛ばされてしまいます。ジュランたちが気が付くと、介人たちがいない代わりに、なぜか見慣れたキカイノイドたちがおり、正面にはイジルデの操るイジルデストロイヤー4世が。合体もままならない彼らは、そのまま巨大化して立ち向かっていきます。前回ちらっと触れられていた通り、神の力で無事介人たちはトジテンドパレスに突入。それどころか、内部の防衛網をいとも簡単に突破し、超スピードでボッコワウスのもとにたどり着いてしまいます。いくらゼンカイジャーの登場が不意打ちで、介人たちも初回よりかなり強くなっているとはいえ、この展開のスピーディーさははっきり言って異常。異常すぎて笑っちゃいました。今までいろんな戦隊が敵の本拠地に突入していったけど、ここまで大首領のところまでスパッとたどり着いた作品、無いんじゃないかな?そんな勢いに乗るゼンカイジャーでしたが、さすがにそのままボッコワウス撃破とまではいかず、彼の力でトジテンドパレスを追い出されてしまうハメに、続いて彼らが遭遇したのは、イジルデの最終兵器:イジルデストロイヤー4世でした。イジルデストロイヤー4世は、バトルシーザーロボの意匠も入った(スーツ改造)、なかなかかっこいいデザインのロボ。初登場なのに「4世」ってついてるのは、バトルシーザーロボからの通算でカウントしてるからなのかな。

 

介人の言葉を思い出しながら、ついにヤツデに真実を告げる決意をしたステイシー。勇気を持った彼の行動と告白は、きちんと彼女の心に伝わり、彼はカラフルを去っていきます。同じ頃、ジュランたちと別のところに落ちた介人は、ブルーンを何とか救い出したものの、バラシタラの襲撃を食らい大ピンチ。そこに駆け付けたのは、ステイシー、そしてゾックスでした。中盤におけるステイシーのドラマこそ、今回のお話の一番のクライマックス。彼が自分の正体を語り、そしてヤツデから受け止められるシーンは、ガチ泣きしており、彼の感情の高ぶりを感じさせました。あの涙は目薬じゃないですね、間違いない。そんなステイシーは、バラシタラに追われていた介人たちと合流。さらに、カイゾクトピアを介人たちが解放したと思い込んでいたゾックスたちも合流し、久しぶりにフルメンバーが勢ぞろいする形になります。仲間になってくれたのはいいものの、死亡フラグたっぷりの言葉を述べて、介人と共闘を誓ったステイシー。お前、最終回までに死んでしまうのか…?

 

バラシタラを2人に任せた介人たちは、応戦するキカイノイドたちとギアトリンガーを発見し、ようやく変身。ゼンカイザーが合流したことで、ジュランたちも合体できるようになり、ゼンカイオージュラガオーンとゼンカイオーブルマジーンが挑みます。2体ロボの猛攻の前に、イジルデストロイヤー4世はあっという間に追い詰められ、最期は2大ロボの渾身の攻撃の前に倒れるのでした。介人がゼンカイザーとなって合流してからは、戦局は一転してゼンカイジャーの優勢に。イジルデストロイヤー4世は、それぞれ合体したジュラガオーンとブルマジーンの敵ではなく、怒涛の攻撃を食らって大爆発を起こします。ゼンカイジャーの初期ロボ2体に倒される形となった、イジルデ。この最期は、皮肉がきいているというか、彼ららしい末路だなと感じました。自分オリジナルを一度も生み出せなかったイジルデは、結局初期ロボすら自力で倒せなかったってことだもんな―。このように、ひとまずゼンカイジャーが勝利を収めていた頃、ツーカイザー/ゾックスとステイシーザー/ステイシーはバラシタラに苦戦。また神はフリントに憑依し、新たな行動を起こそうとしていました。フリントの頭脳を使い、何か企んでいる神。キカイノイドたちをもとの世界に戻しているのと、どう関係あるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イジルデを打ち破ったゼンカイジャー。残す敵は、バラシタラとボッコワウスだけだ。センタイギアを使って最後の攻勢をかけてくる彼らに対し、ゼンカイジャーは万感の思いで戦いを挑む!

 

次回は、トジテンドとの最終決戦回。しかし、『ドンブラザーズ』が3月6日放送開始であること、そして次回予告で「最終回」と銘打たれていないことから、再来週も『ゼンカイジャー』の物語が続くことを意味しています。多分、次回でトジテンドと決着をつけて、最終回で何らかの形で神と決着をつけるって構成になるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

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