お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機界戦隊ゼンカイジャー』第42カイ ちょっとした感想

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豪快なデビュー!ドンモモタロウ!!

 

 

 

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番組は変わって、『機界戦隊ゼンカイジャー』です。

 

出なきゃいけないのはわかっているのですが、気持ち良すぎて出られない!これが、コタツの魔力なんだよ。こちらも新年一発目の放送回となった今回は、コタツをモチーフにしたコタツワルドとの対決回に。そして、前回の次回予告でも告知が合った通り、3月から放送開始予定の次作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』よりドンモモタロウが登場。ゼンカイジャーの戦闘を猛烈にバックアップしてくれました。

 

ドンモモタロウが活躍できるようにするため、今回はいつものお話とは違い介人もワルドの攻撃の毒牙にかかり、なかなかそこから脱出できない状況に。そうした構図を利用して、終盤でエンヤライドンと合体することになるジュランを活躍させ、彼の見せ場を多く挿入していたのは、上手い構成だなと感じましたね。ジュラン、けっこうカッコよかったじゃん!

 

なお、前回(第41カイ)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

もともと暑がりであるため、冬になると勝手に暖房の温度を下げがちなジュラン。そのことでヤツデから注意される彼を見た介人は、コタツについて言及します。そんな時、TVのニュースでコタツワルドの出現を知り、現場に急行。変身して戦いますが、ブルーンを皮切りに皆コタツワルドの攻撃を受け、コタツから脱出できないようになってしまいます。思いがけない形で大ピンチに陥るゼンカイジャーでしたが、ジュランが真っ先に脱出に成功するのでした。いつもはセッちゃんの探知によってワルドの出現を知る介人たちですが、今回はTVのニュース速報でそれを知るという、ギャグ系のヒーロー番組にありがちな形(『ゼンカイジャー』自体ギャグ寄りの作品ですが)でそれを知ることに。現場に急行すると、そこに広がっていたのはコタツでぬくもる人々の姿であり、最初はいつも通り戦っていたゼンカイジャーも、コタツワルドの攻撃でどんどんコタツから出られなくなっていってしまいます。タツワルドの能力は、出現させたコタツから人々が出られなくなるビームを放つというもの。これにより、市街地の寒空の下で、そこら中にコタツでぬくもる人々だらけになるという、イカれた光景が広がっていきます。下にカーペットとか敷いてなかったし、このシーンは面白いというよりも、「寒い中撮影大変だったんだろうな」ということをまず考えちゃいましたね。だって撮影ではコタツの電源は入ってないだろうし、絶対地べた冷たいじゃん…。そうそう、登場する前にコタツワルドにやられてしまったゾックスの姿も、滑稽だったよね。

 

タツから脱出したジュランは、介人たちを同じように脱出させるべく奔走。コタツの代替品がすぐ手に入らないと知るや、次の手に打って出ますが、じょじょに介人たちのネコ化が進み始めており、事態は一刻を争う状況に陥ります。これを受け、ジュランはやむを得ず1人でコタツワルドと勝負することを決意。まだ正気を失っていない介人たちは、なんとか支援したいと考えており、それに対してセッちゃんが繰り出した手は、想像以上に強引なものでした。暑がりゆえ真っ先にコタツから抜け出したジュランは、自分の意思がなければコタツから脱出できないことを知り、まずは介人のアドバイスを受け、着るコタツ探しに奔走。しかし、それが見つからないと知るや、今度はダンスして身体をぬくもらせてコタツから抜け出させようとします。一連のジュランのシーンは、状況自体がギャグっぽいだけでなく、対処しようとする彼の手際が異常なほど良すぎて、余計に面白いのが特徴的。電器店3軒くらいハシゴするわ、突然市街地やクロコダイオーの中で踊りだすわ、こんなの笑うしかないでしょ!しかし、そんなジュランの努力もむなしく、介人たちは依然コタツから脱出できない状況。ジュランが1人でコタツワルドに立ち向かいピンチに陥る中、彼らはなんとかして現場に向かおうと模索します。これに対するセッちゃんの答えは、パトレンジャーのセンタイギアでコタツを1つに融合させ、それをクロコダイオーに吊るし上げさせて現地まで輸送するというもの。強引な手なものの悪くないとは思うけど…、わざわざパトレンジャーのセンタイギア使う必要、無くないか!?

 

何とか現場に来ることができた介人たちは、コタツに入ったまま変身し、ジュランをバックアップ。その中でゼンカイザーは、前回功博士からもらったセンタイギアを使用し、ドンモモタロウを召喚します。ドンモモタロウは、ほとんど動けないゼンカイザーに変わって主役級の活躍をし、コタツワルドを撃破。続いて現れたダイコタツワルドも、自機のエンヤライドンとジュランが合体したドンゼンカイオーで撃破し、ゼンカイジャーに別れを告げて走り去っていきました。現場にきて変身したものの、コタツから抜け出せなくてあまり戦えないゼンカイザーたち。この状況を打開したのが、46番のセンタイギアから召喚された、ドンモモタロウでした。後半の戦闘シーンでは、ゼンカイザーがほとんど活躍できないことから、ドンモモタロウが第一線で活躍。次作の主役とはいえ、ジュランたち以上の活躍を見せており、終盤ではエンヤライドンをジュランと合体させてドンゼンカイオーを誕生させるなど、コタツワルド/ダイコタツワルドへの勝利に大きく貢献しました。ドンモモタロウ、割と態度でかかったけど、本編でもあんな感じなのかな。そして何より、誰が演じてるのかが気になるなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムカイカゼワルドの力で向かい風が起き、なかなか立ち向かうことができないゼンカイジャー。彼らを救ったのは、あのステイシーだった。仲間にしてくれと頼むステイシーに違和感を覚える介人だったが、その予感は的中していた…!

 

次回は、ゲゲに自我を乗っ取られたステイシーが登場。どのようにしてその正体が介人たちに暴かれるのか、またそれを受けてドラマがどう動くのかが楽しみですね。しかしステイシーは…なかなか報われないキャラクターだよねぇ。

 

 

 

 

 

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