今回は、1月26日に発売された、「『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』(Blu-ray)」のご紹介です。
昨年(2022年)夏から、話題をかっさらい続けた『TAROMAN(タローマン)』が、ファン待望の円盤化。「もしかしたら発売後しばらくは在庫僅少になるかも」と危惧して、Amazonで予約注文しましたが、現在でも在庫は一定数確保されており、そこまで大きな混乱は生じていませんでした。
なお、今まで訪れた岡本太郎関連スポットの記事は↓コチラです。
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また、今までの『岡本太郎式特撮活劇 TAROMAN(タローマン)』関連記事は↓コチラです。
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収録されている内容は、本編全10話と、特典映像として「山口一郎インタビュー 「TAROMANと私」ロングバージョン」・「奇獣図鑑」・「秘蔵映像集」の計4つ。本編10話に関しては、本放送分やYouTubeでの公式配信分とは、ほとんど内容に差はありませんでした。
続いて、「山口一郎インタビュー 「TAROMANと私」ロングバージョン」。基本的には、本放送時の本編終了後に放送されていたものの、10話分一気に繋いだものですが、「ロングバージョン」と銘打たれているとおり、一部本放送時にカットされていたであろうシーンも収録。第1話でなぜカラスが映るのか?なぜOPのメロディにピアノが導入されているのか?それらの事情が間接的に明かされていたのが、とても興味深かったですね。
岡本太郎のペットって、カラスだったんですね。それだけでも十分驚きですが、個人的には「法律的に大丈夫なのか?」っていうほうが気になっちゃったな…。
3番目が、「奇獣図鑑」。コチラは本放送時やイベント等では使用されていない、完全な新規作成のもの。基本的に『ウルトラ怪獣大百科』のオマージュになっており、随所にそれを意識した作りが観られます。
ちゃんとフロッピーディスクを挿入してるシーンを入れている(ただしOP)ほか、奇獣の元となった作品は、実物が展示されている現地に赴き、それを画質・字幕のフォント等を80年代風にしているのが秀逸。ここまでこだわるかと、舌を巻きました。そうそう、制作元がNHKであるからか、極力企業等の個別名をナレーションで言っていなかったのも、よく練られているなと感じましたね。
最後4番目が、「秘蔵映像集」。こちらは、YouTubeで公開されている新番組予告(もちろんでたらめ)やイベント等で公開された『大権威ガ・ダーン』等の他、ソーセージのCM等を収録。なかなかネタ感の強い短い映像が、連続して収録されていました。
過去公開済みの映像についても、一部カットやナレーションが追加されており、当初の公開版とは少し印象が異なっているのが興味深いところ。でもやっぱり、『ガ・ダーン』のノリはやり過ぎだと思うよ…?
こうした充実の特典映像ですが、やはり『タローマンヒストリア』が収録されていないのが痛いところ。また、メニュー画面でノンクレジット版OP映像がチラッと流れていたので、それも「秘蔵映像集」の中に組み込んでほしかったですね。前者は制作タイミング的に間に合わなかったのだろうけど、後者は収録出来たと思うんだよな〜!
年が明けても、円盤のBOXが発売されたり、書籍が発売されたりと、話題が尽きない『TAROMAN(タローマン)』。この調子だと、本当に今夏シーズン2の放送がありえそうな気がしてきました。
そうそう、『TAROMAN(タローマン)』の情報が詰まった「タローマン・クロニクル オフィシャルファンブック」も、もちろん購入済み。これはまた、後日取り上げることにしましょう!
↓なんだこれは!?
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