お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第19章 ちょっとした感想

f:id:bongore_asterisk:20210124204311j:plain

剣を交えた先に見えたものは…

 

 

 

俺も、自分の夢を詰め込んだ本を書いてる。君と同じだ!ユーリ/仮面ライダー最光のデビュー回も終わり、『仮面ライダーセイバー』は再びゲストキャラを中心とした通常回へ。今回は新たな事件の始まり編であり、ソードオブロゴス内でも亮や大秦寺などの年長メンバーの考えが変わり始めていることがわかる一編でもありました。

 

お話の展開的に、ユーリが変なところでもたつかなければ今回だけで事件は解決していたように感じるので、全体的に引き延ばしてダラダラしてる感は否めない印象。ソフィアのこともいい加減もうちょっと進展してもいいんじゃないかなぁとも思います。まあ、制作側としては、ちょくちょく挿入される玲花の動きで、小出しにしてるつもりなのかもなぁ。

 

なお、前回(第18章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回の戦いを振り返りつつ、ソードオブロゴスのことやルナのことについて、ユーリに話を訊く飛羽真たち。ユーリは前者のことについては詳細に語ってくれましたが、校舎のことについては彼自身もほとんど何も知りませんでした。同じ頃、ストリウスたちはメギドを生み出すべく暗躍を続けており、中でも彼は、ジオラマづくりが趣味の高校生:慎吾に目を付けます。前回と同じく、今回はかみやまでの飛羽真たちの話し合いからスタート。こういう構図は彼らの話し合いのシーンを作りやすいですから、今後はこれを通じて前回の振り返りみたいなものをやっていくのでしょうか。いや、やっぱりたまたま描写が前回とダブったのかな…。そんなユーリの話で最も興味深かったのは、剣士と本、そしてソードオブロゴスのお話。彼の話により、ソードオブロゴスが剣と本を管理しようとしているのは、過去から見ると異常な事態であり、同時に聖剣は11本あることが示唆されました。ということは、まだ今後も追加ライダーが何人か登場するってことだよね?来月とGWあたりに出てくるのかなぁ。このように飛羽真たちが話している一方で、ストリウスたちはメギドを生み出す作業に着手。アルターライドブックを埋め込んだからって、すぐに皆メギド化するわけじゃないんですね。

 

白井編集長からの執拗な追及を、ユーリの力でかわした飛羽真たち。そんな時、メギド出現の報せが入ります。現場へ駆けつける飛羽真でしたが、そのメギド=王様メギドは戦いもせずに逃走。その後飛羽真は慎吾と初めて出会い、顔をほころばせますが、そのような楽しい時もつかの間、すぐに慎吾の正体が王様メギドであることが判明します。若干ヒステリックになりながら、飛羽真たちに事の次第を追及する白井編集長。飛羽真たちはその回避に四苦八苦しますが、ユーリの能力で事なきを得ます。ユーリは対象者の頭に手を当て、特定の記憶を消すことができるらしい。メギドと人間を分離できる能力といい、ユーリの力、チート過ぎない!?その後、王様メギド出現の報せを知った飛羽真は、現場に急行。しかし戦う前に王様メギドが逃げてしまい、拍子抜けしてしまいます。その後飛羽真が出会ったのは、雑誌を見て彼のもとを訪ねてきた慎吾でした。慎吾の正体が王様メギドであること、そしてジオラマづくりが趣味であることは、早い段階(というか冒頭)で判明済み。その一方で、王様メギドの行動の理由は今回明かされませんでした。ひたすら車を集め、積んでいく王様メギド。この不可解な行動には、何か重要な意味があるのでしょうが…なんだろう?

 

慎吾が王様メギドになるのを目の当たりにした飛羽真は、錯乱しながらもセイバーに変身。最光の力を借りればすぐに解決できたはずですが、ユーリが本に夢中になっているわ、途中でストリウスや仮面ライダースラッシュの介入もあり、結局王様メギドを倒すことができず取り逃がしてしまいます。この後、セイバーはスラッシュと戦うことに。やみくもに剣を振り回して戦うセイバーの一方で、スラッシュにはある思惑がありました。展開の都合もあり、今回の戦闘シーンは後半に集中。実際の火薬を用いた連続爆発が多用されていて、なかなか見ごたえがありました。しかしその一方で、上述の通り戦闘の流れ自体は「ユーリが本に夢中になってなければすぐ解決できた」という感じなので、ダラダラ感MAX。ストリウスとスラッシュの介入のタイミングも微妙で、「王様メギドを次回以降も出すために引き延ばしてるんだろうなぁ」という感じが出まくっていました。まあ、ストリウスはともかくスラッシュの介入は、飛羽真の本心を知るためにわざとやったことだし、今回の戦いで人がメギドになるというのを知ったから無駄ではなかったけど…剣を交えた結果の感想が「あいつの剣からは何も感じられなかった」ってどうなのよ?「飛羽真が力を求めて戦っているわけじゃないということがわかった」というニュアンスなのか、それとも本当に何も感じなくて「飛羽真の考えがわからない」ということなのか…どっちだ?

 

 

 

様メギドの目的もわからないうえ、慎吾を救いたいという気持ちが先行し、とにかく焦る飛羽真。倫太郎たちも飛羽真の言っていることが本当だと知るも、玲花の姿勢は変わらなかった。そして、ストリウスの目の前で繰り広げられる剣士たちの戦い!本当の裏切り者は、いったい誰だ!?

 

次回でも、まだまだソフィアをめぐるお話は続きそう。今度はセイバーと剣斬が戦うようです。亮や大秦寺の話で誤解はちょっとずつ解け始めてるんだから、このタイミングでのライダーバトルって…意味あるのか?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第40話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!

Twitter https://twitter.com/CTF_bongore_A

Instagram https://www.instagram.com/bongore200706/