お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』第4話 ちょっとした感想

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多元宇宙だからこそ“アリ”なアリの宇宙刑事!

 

 

 

番組は変わって、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。

 

“あり”とあらゆる悪を許さない!それが宇宙刑事だ!今回は、今までのお話とは異なり、また別の多元地球を舞台にした単発回に。アリと人間という捜査官コンビというインパクトがかなり強かったですが、ドラマ自体もそれに負けない面白さで進み、終盤ではアリの有本が蒸着してギャバン・アーマイゼになるという、想像の斜め上を行く展開となりました。

 

ギャバン・アーマイゼの登場をもって、「今後の単発回では、その多元地球限定のギャバンが出てくるのかなぁ」と思っていたのですが、よく考えてみると、ギャバン・アーマイゼのカラーって、第1話冒頭に出てきた5人のギャバンの最後の1色に一致するんですよね。えっ、ということは、ギャバン・アーマイゼって今後再登場する可能性あるのか!?

 

なお、前回(第3話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーゼッツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

多元地球Σ3302にやって来た怜慈たちが遭遇したのは、地下に消えていくデータセンター。警備員を救出した翌朝、彼は、この世界の銀河連邦警察の捜査官である有本と翔子のコンビに出会いますが、なんと彼らはクロアリと人間という異色すぎるコンビでした。しかし、そんな彼ら、特に有本の捜査と推理力はズバ抜けており、怜慈の予測も当たって、犯人が使用したと思われる地下鉄坑道跡に潜入。そこで、地下に消えたあのデータセンターを発見しますが…。今回は、今まで挿入されていた怜慈たちのエモルギーネガティブ波動の観測→該当の多元地球に向かうという過程がオミットされており、いきなり多元地球Σ3302のシーンからスタート。その後も有本&翔子との出会いや、地下坑道の発見といったシーンが次々に挿入され、本編時間5分くらいで、データセンターを発見するも閉じ込められるというシーンにまでたどり着いていました。このドラマ展開のテンポの良さは、異常すぎてある種快感。導入部分のテンポが最も良いのは、やはりかつての「スーパー戦隊シリーズ」ではありますが、あちらはなかなか強引な展開も往々にして挿入されていたので、今回のようなほどよく理由付けがなされているほうが、視聴者も納得しながら展開を追いかけられるようになり、よりGoodだなと感じます。ちなみに、この世界では有本&翔子のコンビのように、昆虫と人間がコミュニケーションをとって共存している世界ですが、その事情の説明は一切なし。これは説明の放棄ではなく、意図的な演出でしょう。むしろ、こうした説明がないほうが、「この世界はこれが当たり前」という感じがよりハッキリとわかり、逆に視聴者がスッと受け入れやすくなるのも面白いです。

 

データセンターに閉じ込められた怜慈たち。大佐たちへの連絡も不能で、打つ手なしかと思われましたが、有本の身体を張った行動で電磁ロックの解除に成功します。なんでもこなす有本に対し、ある種引け目を感じていた翔子ですが、そんな彼女に、怜慈は優しい言葉をかけるのでした。その後、犯人グループである大地深治らに遭遇した彼らでしたが、大地は巨大なドリルマシン:グランドアースで銀行強盗を行うため逃走。怜慈はギャバン・インフィニティに蒸着しますが、残されたエモンズ・グラップルや操られた手下たちの足止めを食らいます。そんな中で、有本がとった驚きの行動は―!中盤でも、有本の目覚ましい活躍がこれでもかというほど描写。データセンターの電磁ロックに物理的に直接侵入したことで解除した他、大地の手下たちにも果敢に挑み、挙句の果てにはギャバン・アーマイゼに蒸着してエモンズ・グラップルすらもまともに相手してしまいます。蒸着するのが翔子ではなく有本というのは、本当に想定外。ちゃんと彼用のCGも用意されていて、制作陣の気合いも感じ取れました(一方で、会話シーンのCGはワンカットのものがひたすら背景を変えて使われているので、ここで制作費を抑えていると考えられる)。そんなギャバン・アーマイゼ/有本の活躍に目が行きがちですが、個人的には、データセンターのシーンで怜慈が翔子にかけた言葉にも注目したいところ。言葉をそのまま受け取れば、翔子を励ます優しい言葉に感じられますが、おそらくここで怜慈は、かつて先輩刑事の元で働いていた頃の自分を彼女に重ねていたのではないでしょうか。

 

エモンズ・グラップルらの処理をギャバン・アーマイゼに任せたギャバン・インフィニティは、大佐たちの駆るコスモギャバリオンに合流。最初こそ、グランドアースのデカさに圧倒され手も足も出ませんでしたが、翔子が引っ張り出してきたこの世界のユニット:ギャバリオンドリルと合体し、コスモギャバリオン タイプドリルへと移行。グランドアースを破壊し、大地はギャバン・アーマイゼの手で捕らえられ、事件は無事解決を見るのでした。終盤では、ギャバン・アーマイゼに負けないギャバン・インフィニティ/怜慈たちの活躍が描写。ここでは、コスモギャバリオン タイプドリルの特撮にシビレましたね。地下坑道を突貫するグランドアース(なんで『シャリバン』のグランドバースに酷似した名前にしたのか?)、そのさらに地下を掘り進み、合流地点から飛び出してそれをつんざくコスモギャバリオン タイプドリルの姿は、ミニチュアやスーツが用いられており、久々に見ごたえのあるドリル特撮でした。この手の特撮を、円谷プロの「ウルトラシリーズ」でもまた観たいよなぁ!そしてラスト、有本と翔子のコンビに別れを告げ、去っていく怜慈。再登場の機会があるかどうかはわかりませんが、もし再登場したら、そのときの翔子の成長っぷりがどんなものか、気になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多元地球Λ8018で、未だに絶えぬ闇取引。天羽とともにそれを追っていた刹那だったが、天羽が誘拐されたうえ、自身には待機命令が下されてしまう。優先すべきは指令か、それとも天羽への情か。悩む刹那に、怜慈は何を渡すのか?

 

次回は、刹那の掘り下げ回になりそう。私がこの番組が始まるときから期待していた、「あえて怜慈をサブに置き、刹那 or 喜輝を主人公に据える一編」が、早くも実現しそうです。どんなドラマ展開になるのか、これまた非常に楽しみですね。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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