我夢は映る、藤宮も映る
今回の『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』は、『ティガ』以外の平成三部作である『ダイナ』と『ガイア』の特集。各作品に登場したダイナ・ガイア・アグルが紹介されました。
冒頭のファイブキングとの戦闘シーン(『ウルトラ10勇士』や『Z』より)で、あらかた各ウルトラマンのタイプチェンジが登場しているからか、お話のチョイスはわりと自由な感じ(全部のタイプチェンジが出てくるお話とは限らない)。まあ、ガイアはともかくダイナの場合「1回の変身でタイプチェンジ1回」という縛りがあるから、チョイスが難しかったんだろうなぁ。
なお、前回(第2話)の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
今回の構成は、上述の通り2度にわたるファイブキングとの戦闘シーンを挟んだのち、『ダイナ』→『ガイア』と紹介する形。『ダイナ』からは「移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(後編)」、『ガイア』からは「宇宙怪獣大進撃」と、どちらも過去に『列伝』などで散々ピックアップされたことのあるお話でした。
まずは『ダイナ』から。こちらはダイナの復活シーン&活躍と、スーパーGUTSの面々たちにスポットを当てた編集になっており、この回のもう1つのポイントであるアスカのカズマとのやり取りやその復活シーンは丸々カットされていました。ダイゴに続き、アスカも今回は口頭でその存在がほのめかされたのみ。一瞬ダイゴと同じく映すのがNGになってしまったのかと思いましたが、今回のような編集の仕方だったら、アスカのパートを入れてる余裕は無いんですよね。NGだからじゃなくて、たまたま映らなかったんだ…と信じたいです。
続いて『ガイア』は、純粋にこのお話のダイジェスト版といった感じの編集に。ガイアとアグルのダイナミックな活躍ももちろん放送された他、けっこうガッツリ我夢や藤宮も映っていました。ダイゴとアスカを映してないんだから、ここは我夢たちも映さない方がよかったじゃん…と思ったけど、このお話は我夢たちの出てくるシーンが無いと、何が何だか分からなくなっちゃうんですよね。うーん…。
ウルトラマンティガは、かつて強大な敵と戦ってきた。ゾイガー、そしてガタノゾーア。どちらも、ティガ1人では勝てなかった。次回は、ティガと“闇”の死闘を振り返ってみよう!
次回は再び『ティガ』の紹介へ。グリッターティガも出てきていたことから、いきなり最終回前後編を取り上げるようです。えっ!じゃあ、次々回以降の構成とかどうするつもりなんだ…!?
さあ、第4話のレビューは↓コチラだ!
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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