お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーセイバー(聖刃)』第24章 ちょっとした感想

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すっかり仲間になった亮

 

 

 

俺は、そらの未来と世界を守るためにアイツを選んだ。お前らも一緒に来ないか?今回の『仮面ライダーセイバー』は、亮が飛羽真側につくことになるお話。後半にでは、レジエルが汚名返上とばかりにアルターライドブックを大量消費して暴れまくり、「これもう今回で退場するんじゃね?」という雰囲気を出していましたが、そんなことはありませんでした。

 

仮面ライダーサーベラとしての能力をチラ見せする玲花、変身者不明のカリバーの登場等、今後の展開にもつながっていくんじゃないかなと思われる、意味深なシーンも多数存在。ラストの描写から察するに、カリバーの正体はタッセルなのかな?でも、彼なら「たまたま席外してました~」なんて展開も十分あり得そうだし、まだまだ分からんな…。

 

なお、前回(第23章)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、プリミティブドラゴンの力を手に入れたものの、暴走してしまった飛羽真。その力はユーリや大秦寺も知らないものでしたが、飛羽真の証言から、大秦寺はそのワンダーライドブックの正体についてなんとなく検討をつけます。しかしその詳細は、ノーザンベースの機械を使っても解析できなものでした。一方サウザンベースでは、玲花の言葉を機にまた亀裂が入り始めていて…。プリミティブドラゴンの力は、大秦寺曰く旧書庫に封印されていた禁書の力ではないかとのこと。前回ストリウスが潜入していたのは、ソードオブロゴス内の旧書庫だったんですね。ここに入れるのはマスターロゴスだけみたいですから、前回ストリウスが入れたのは、マスターロゴスの手引きがあったのは明らか。マスターロゴスの目的は何なんだろうなぁ。結果的に飛羽真にプリミティブドラゴンの力は渡ることになったけど、まったく焦ってなかったし。飛羽真たちがこのプリミティブドラゴンの解析に四苦八苦している頃、サウザンベースでは玲花から新たな指令が。でもこの言葉、マスターロゴスが言っていたことと少しニュアンスが異なっているんですよね。やっぱり組織内の裏切り者は玲花っぽいけど、マスターロゴスと結託してるわけじゃなくて、彼女が単独で動いてる感じなんですかね。

 

自分の心と玲花の脅しの間で、揺れ動き続ける亮。そらの言葉を受けて決心した彼は、飛羽真のもとを訪れ決闘を申し込みます。変身しぶつかり合う両者。やがてお互いの剣の力で吹っ飛ばされた亮は、飛羽真側につくことを決意します。彼は一度サウザンベースに戻り、倫太郎と蓮を勧誘しますが、彼の行動は倫太郎をさらに苦しめる結果になるのでした。中盤は、セイバー=飛羽真とバスター=亮の決闘が展開の中心。今回は後半でプリミティブドラゴンの活躍に時間を撮らないといけない関係からか、割と決闘の時間は短めでした。せっかくそこに至るまでの過程はある程度丁寧に描いてたのに、亮が割とコロッと方針転換したみたいな感じになっちゃってたなぁ。まあ、亮は数話前から飛羽真側につきそうなフシを見せてたから、おかしくはないけどさ…。こうして飛羽真側につくことにした亮は、倫太郎たちを説得すべく、一度サウザンベースへ。迷いが生じる蓮に対し、倫太郎の決意は悲壮なものでした。心は揺れ動くも、あくまでも組織のために尽くすことを決めた倫太郎。これは悲しい結果を生みそうだなぁ。飛羽真と倫太郎の真っ向勝負は、できれば避けたい展開だけど…どうなんだろ。

 

前回ボロボロにやられてしまったレジエルは、汚名返上と言わんばかりにアルターライドブックを取り込んで市街地で暴れまくり、被害を拡大。それを知った飛羽真たちは、現場に駆け付け変身。レジエルに挑みます。戦いの最中、プリミティブドラゴンワンダーライドブックは、意志を持ったようにセイバーのもとに突然現れ、セイバーは再びプリミティブドラゴンに変身。レジエルだろうが最光エックスソードマンだろうが見境なく攻撃し、止めに入ろうとした倫太郎からもキングライオン大戦記ワンダーライドブックを奪い、暴走を加速させます。そして、その矛先が芽依に向けられた時、止めに入ったのは―!今回で退場するんじゃないかの勢いでパワーアップし暴れまくって見せたレジエル。しかし、結局今回もプリミティブドラゴンにコテンパンにやられたものの倒されはしなかったので、まだしばらくは出番がありそうです。一方のプリミティブドラゴンは、今回キングライオン大戦記のワンダーライドブックを奪ってさらにパワーアップ。もはや誰も手を付けられない状態になりますが、それを止めたのは、どこからともなく現れた仮面ライダーカリバーでした。久々の登場、仮面ライダーカリバー。その正体は一体誰か?上述した通りタッセルっぽいけど、うーん…。

 

 

 

 

プリミティブドラゴンの暴走をどう抑えるか?頭を抱える亮と大秦寺のもとに、あの玲花が現れる剣を片手に彼女が変身したその姿は…、仮面ライダーサーベラ!サーベラの剣が、飛羽真たちを襲う!

 

次回は玲花の変身する仮面ライダーサーベラの初登場回。サーベラの登場は児童誌では取り上げられていたけど、そういえば関連玩具の発売情報って聞いてないな。プレバンでの限定発売枠にでもなるのかな?

 

…というワケで、記事は「『魔進戦隊キラメイジャー』第45話(終) ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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