お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド』第5話 ちょっとした感想

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冴えわたるリョータの好アシスト!

 

 

 

誰も…、期待していない。今回の『新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は、シンカリオンE6こまちのデビュー回前編。タイセイとリョータに比べて、アカネは2人やERDAとの関係性が薄いため、どのようにドラマに絡ませて行くのかなと思いましたが、思ったよりアカネのドラマの比重が軽くてビックリしました。

 

後半は、戦闘シーンがバンクシーン含めて長めに取られており、引き続きE5はやぶさとE7かがやきの販促が行われていたなという印象。コチラでも、E6こまちのことはカドミチの会話くらいにしか登場していませんでした。えぇ、ここからどうやって、アカネの仲間入りのドラマと関連付けて行くんだろう?

 

なお、前回(第4話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

学園の調べ学習で、偶然3人組になることになった、タイセイ・リョータ・アカネ。さっそく3人で鉄道部の部室に集まり、テーマを何にするか議論します。しかし、タイセイの提案があまりにも鉄道系偏重だったため、アカネが辟易して結局テーマは決まらずじまい。タイセイたちとアカネの溝が埋まることはありませんでした。序盤では、アバンタイトル含めて、初めて3人で鉄道部部室で話し合うタイセイたちの様子が描写。しかし、タイセイがあまりにも鉄道の歴史をテーマにしようとゴリ押ししまくったため、話はまとまらずじまいでした。ここは完全にタイセイのほうがやり方が悪かったなという感じ。全く興味ないことをゴリ押されて早口で喋られたら、興味ない側からしたらウンザリしちゃうよね…。

 

体育の授業で相変わらずのアカネの活躍っぷりを目の当たりにしたのち、放課後シンカリオン運転士としての訓練に励む、タイセイとリョータ。アンノウンの役割をマイが務めることとなり、白熱のバトルとなります。着実にレベルアップしている2人でしたが、マイの何気ない一言で、再びタイセイの頭にイナのことがよぎり…。中盤では、前半でアカネのことが語られ、後半ではシンカリオンの訓練の様子を描写。アカネが家族に対してコンプレックスを抱いていることは、以前から描写されていますが、その詳細な理由は今回でもわからずじまいでした。陸上選手一家の彼が、コンプレックスを抱くとすれば、「他の家族ほど結果を出せていないから」ということは容易に想像ができますが…、うーむここは、次回あたりで明確にしてほしいですね。このような展開を経て、後半の訓練シーンは、なかなかにアツいバトルに。マイが敵役を務めており、カドミチは「ゲームじゃないんだぞ」と釘をさしてはいましたが、こうした形式での訓練のほうが、お互いより切磋琢磨出来てていいと思うけどなぁ。そして、この訓練の直後、マイからイナの話題を出されて、またも思い悩むタイセイ。気持ちはわかるけど、もう少し心が強くなってほしいな…。

 

タイセイたちが帰宅してからの夜更けに、アンノウンが出現。緊急出動した2人は、それぞれシンカリオンに搭乗し、激戦を繰り広げます。敵の特徴を捉えられずにいたタイセイでしたが、ゲームで培った感覚を駆使したリョータのアシストにより、撃破に成功。しかし、アンノウンの再出現はほぼ確定的だったほか、このアンノウンの襲撃によりアカネが負傷したことが発覚し…。終盤では、今回出現したアンノウンとの戦闘が描写。バンクシーンを短縮せずに流していたこともあり、かなり長めに取られていました。ここで目立ったのが、やはりリョータの好アシスト。自分の気づきや知識を活かして、的確にタイセイに指示して動かしていたのは、良いコンビネーションでした。リョータ、ああ見えてリーダーの素質ありそうだなぁ。こうした甲斐もあって、戦闘は勝利で終わりますが、その最中でアカネが負傷。ERDAの病院に担ぎ込まれることになり、これで彼とERDAとで関係が出来る形になりました。様々な行程をすっ飛ばして、アカネとERDAの関係を一気に作るには、確かにナイスな設定。でも、やっぱり前2作の捕縛フィールドに比べると、キャプチャーウォールの不完全さは否めないよね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

か治療の中で、シンカリオン適性値が高いことが判明したアカネ。E6こまちの運転士として、タイセイたちは勧誘するが、当のアカネはこれを断ってしまう。彼を運転士として仲間に引き込むことができるのか?再出現したアンノウンを、3人の力で打ち破れ!

 

次回は、今回の後編かつE6こまちのデビュー回。もちろん、アカネが運転士となることを決断し仲間入りすることがお話の中心になるのでしょうが、今まで明かされていないアカネのコンプレックスの詳細が明かされると、より彼というキャラに深みが生まれ、魅力が高まるように感じられます。どこまで彼のことが描かれるか、期待ですね。

 

 

 

 

 

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