今回は、2月23日(金)に発売された、「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンブレーザー」のレビューです。
映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の公開に合わせて、中国で発売されていたウルトラアクションフィギュアの豪華版ともいうべきのフィギュアが、ついに日本でも発売。事前情報を聞いていた限りだと、「かつてのサウンドバトラーシリーズに可動ギミックを付加したものなのかな」程度の認識でしたが、実際に商品を手に取ってみると、想像以上に完成度が高く、そして遊びがいのあるものになっていました。お値段約4,000円とお高めですが、いやはやこれはそれだけの価値がありますよ!
なお、当ブログにおける『ウルトラマンブレーザー』TVシリーズおよび映画の各感想記事は、↓コチラより順々にご覧いただけます。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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パッケージから取り出してみると、こんな感じ。画像のみだとわかりにくいですが、ウルトラアクションフィギュアの約1.5倍くらいの大きさがあり、手に取るだけで段違いの満足感が得られます。
造形については、やはり玩具安全基準の都合上、多くの突起部分が丸められていますが、それでもウルトラアクションフィギュアよりは細かく造形。S.H.フィギュアーツに比べれば劣りますが、ボーイズトイフィギュアとしては文句なしの完成度の高さを誇っています。
塗装については前面にほぼ全振りで、背面はさっぱりといういつもの仕様。塗装箇所もウルトラアクションフィギュアのものとほぼ同じですが、使用塗料のツヤがやや抑えられており、より劇中スーツに近いものになっています。
では、本フィギュアの2大ギミックを楽しんでいきましょう。まずは可動からです。
本フィギュアは、ウルトラアクションフィギュアと同等の可動箇所・範囲のほか、胸部の可動が追加。これによりポージングの幅がかなり広がり、より劇中の姿を再現しやすくなっています。
この胸部の可動が追加されたことにより、本当にポージングの自由度が高くなってVery Good!全体的に関節はやや硬めですが、お陰で腕を上げるポーズなどをつけても、重力に負けて脱落するということが全くありません。ボーイズトイフィギュアとしては、本当に優秀な出来ですよ。
続いて、音声ギミック。背面につけられたボタンを押すことで、ブレーザーの掛け声や必殺技音声を鳴動させることが可能ですが、その音声の数は驚異の45種類!せいぜい5パターンくらいしか収録されていないのかなと思っていましたから、WEB説明書を読み実際に触ってみて、大変驚かされました。
ほぼ全てが、聞き慣れたブレーザーのあの咆哮で構成されており、「さすがに40種類以上聞いてたら飽きるんじゃない?」と思いましたが、意外に楽しめたのが面白いところ。これだけのバリエーションをつけるのは、さぞかし大変だったろうなぁ…。
ウルトラアクションフィギュアを超えるボリュームと完成度で登場してくれた、「サウンド×アクション 叫ぶ!ウルトラマンブレーザー」。まさにブレーザーのフィギュアの集大成というべき商品であり、今から初めて『ブレーザー』の玩具を買おうとしている人に、ソフビとともにオススメできる商品であると感じました。
これと同クオリティーでファードランアーマーも欲しいけど、さすがにムリかな。でも、近々発表があるであろう次回作以降でも、このシリーズは定期的にリリースし続けてほしいですね。
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