お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

大人なんて皆嫌いだ!ゴンギルガン

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今回は、2月23日に発売されたウルトラ怪獣シリーズソフビ「ゴンギルガン」のご紹介です。

 

映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』のメイン怪獣が、その公開日に合わせていち早く商品化。やはりその暴れっぷりは多くのちびっ子のハートをつかんだようであり、私が発売日翌日に地元の家電量販店で購入した時点で、残り3個くらいになっていました。いや~、ソフビ人気が着実に定着しつつあることを実感させられますね。

 

なお、ゴンギルガンが登場した映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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造形のベースとしているのは、映画後半以降に登場し、ブレーザーたちと激戦を繰り広げる第2形態のほう。頭部から触手が伸びる等、なかなか細かい造形をしていますが、そこは身体と一体造形にすることで、造形の再現とコストカットを両立しています。

 

造形面については、上述のような触手の処理を除けば、概ね劇中に登場したスーツをよく再現しているなという印象。正面から見るとややスリムに見えますが、背面の大振りな造形も再現されていることから、実物を立体的に観察してみると、上手くバランスがとれているなぁという感じです。

 

顔部分の造形もなかなかこだわられており、口もとは完全にあんぐり開いた状態に。これによりゴンギルガンの凶暴性を表現しており、かつ劇中再現になっているのが秀逸です。ゴンギルガン、けっこう口開けて暴れている印象が強かったもんな…。

 

塗装面については、目立つ顔や触手部分はある程度しっかり塗装されているものの、その他の部分は最低限で、成形色のグレーのみでまとめている箇所が多い印象。塗装箇所が少ないのは残念ですが、これが結果的に、映画本編のネタバレ阻止になっていたのがちょっと面白いです。もしこのソフビが細かく塗り分けられていたら、ゴンギルガンの誕生経緯がちょっと予想出来ちゃってましたもんね。塗装省略が生んだ、意外なプラス効果と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

映画内で大暴れし、観る者に強烈な印象を与えてくれたゴンギルガン。通常サイズのソフビでの発売となりましたが、そのボリュームと存在感は、全くスケールダウンしていません。

 

でもやっぱり、各所で言われているとおり、ウルトラ怪獣アドバンスで発売すべきだったよなぁ。ニジカガチやヴァラロンみたいに形態変化が用意されているのなら、絶対ギミック的に売りになったはずなんですよね。ギミック自体もゲードスのソフビと似てるから、技術的に搭載出来ないワケでもないだろうに…。

 

 

 

 

 

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