今回は、11月25日に発売された「ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマンブレーザー ファードランアーマー」のご紹介です。
ブレーザーの強化タイプとして華々しいデビューを果たしたファードランアーマーが、初登場回放送日と同日にソフビで颯爽登場！そのカッコよさはソフビでも十分に再現しており、入手するだけで満足度の高い逸品になっていました。
この日はツブコン（円谷コンベンション）に参戦予定だったこと等あったので、いつものように家電量販店に突撃して直接購入するのではなく、事前にネットで注文予約をして入手。若干の塗装ハゲがあったのは残念でしたが、ファードランアーマーのソフビは売り切れになっている店舗もちらほらあったので、焦らずキッチリ入手できただけでも幸運かなぁと思いました。まあ、結局発売日翌日に東京駅のウルトラマンデパートに寄ることになったから、そのとき買っても良かったなと、今は思うけどね…。
なお、ファードランアーマーが初登場した『ブレーザー』第19話の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
劇中登場のスーツ同様、通常のブレーザーのソフビの金型を一部改修し、パーツを変更することで再現しているファードランアーマー。ですが、「ウルトラマンブレーザー大決戦セット」に付属してきたブレーザーのソフビとは違い、右腕だけでなく胸部もデザインに合わせてちゃんと新造or改修されています。ファードランアーマーとブレーザーをつなぐ、左胸のパーツもちゃんと造形されているんですよね。
そんなこのソフビの造形面で最も目立つのが、やはりファードランの宿りし右腕。ソフビの大きさや玩具安全基準の関係で、劇中スーツに比べると多少はマイルドな造形に仕上がっていますが、ファードランアーマーそのものの持つ、烈火のような造形を可能な限り再現しています。
塗装面に目を向けると、通常版ブレーザーのソフビとほぼ同等の塗装がなされているほか、ファードランアーマー部分はメタリックカラーで塗装。ただ、右腕までに塗装を割くほどの予算がなかったのか、一番目立つ右腕の塗装は、本当に最低限にとどめられています。ここはもうちょっと頑張ってくれても良かったかなぁ～。成型色だけでも十分表現できていると言えばそうなんだけど、これだけだとなんだかクリスピーみたいにも見えるし、ファードランの特徴であるメタリックブルーを、もう少しだけ配してほしかったかな。
改善すべき点はいくつかみられるものの、主人公ウルトラマンのパワーアップタイプとして、決して悪くない出来栄えとなっていた「ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマンブレーザー ファードランアーマー」。劇中での活躍が、今後も楽しみです。
かそして、これの発売された11月25日は、これ以外にもファードランアーマー関連の商品が多数発売。というワケで次回以降では、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンブレーザー ファードランアーマーセット」を取り上げることにしましょう！
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