今回は、11月26日(日)に敢行した、東急電鉄目黒線大岡山駅付近での撮影レポートです。
ここ数ヶ月、仕事やプライベートで、やたらと都営三田線を利用することが多かった私。「これだけ利用しているのなら、都営三田線を撮りたいなぁ」と思い立ち、撮り鉄を敢行してきました。
都営三田線は、志村三丁目~西高島平までの間も地上区間があるので、こちらをチョイスする案もあったのですが、ここはずっと高架区間であるうえ、全ての駅においてホームドアが設置されているため、なかなか撮りづらい状況。そのため、地上で区間で撮りやすく、かつ東急の車両だけでなく、東京メトロ南北線や埼玉高速鉄道線、相鉄線の車両も走る東急目黒線をチョイスしてみました。
なお、過去に東急沿線(池上線)で撮影を行ったときのレポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
※今回掲載の画像は、サイズ変更のほか、一部画像では諸々の加工を行っています。
今回撮影場所として選んだのは、大岡山駅から奥沢駅方(日吉方面)に10分ほど歩いたところにある、大岡山2号踏切。目黒線沿線ではありますが、大岡山駅で交差する大井町線の緑が丘駅が最寄りとなる場所です(歩いて約2~3分)。
周囲は低層住宅街となっているうえ、朝8時台に撮影を開始したこともあり(この後にいくつか予定があったため)、歩行者も車もほとんどなく非常に撮りやすいシチュエーション。当日は雨が断続的に降っていましたが、撮影実施時間中は比較的落ち着いており、止んでいる時間帯もありました。
ちなみに、ここで使われている柵は、とても見覚えのある形をしたもの。古レールを加工して作ったものでしょうか?
では、撮影してみましょう!
この撮影地は、奥沢方の脇に線路に沿って道路があるため、目黒方面の列車を撮影するのに適した場所。奥沢駅には最近目黒方面に待避線が出来、各停は全てその待避線側からこちらに向かってくるため、スピードが遅め。優等種別である急行も、停車駅である大岡山が近づいているため減速して通過する形をとるため、どの列車も比較的おさめやすいポイントになっています。
撮影日は冒頭述べた通り日曜日の朝方であり、平日ラッシュ時に比べると本数は少ないですが、それでもどんどん列車が来る来るやって来る!
滞在時間はわずか1時間程度でしたが、その間に多彩な車両が一気に登場。都営6300形や6500形、東京メトロ9000系1次車、東急3000系や5000系、埼玉高速鉄道2000系、相鉄21000系と、目黒線を走る車両の8割方を撮影することに成功。これであと、東急3020系と東京メトロ9000系5次車が来ていれば、もうコンプリートでした。いやあ、これだけ色んな車両が撮れると、満足度高いですね。
そんな中で、この日よく見かけたのが、都営6300形と東京メトロ9000系1次車。どちらも乗り入れ元が高頻度運転の地下鉄であるため、見かけるのが多くなること自体は珍しくないのですが、都営側でこんなにも6300形が元気に走っているとはちょっと意外でした。
目黒線は現在急ピッチで8両編成化が進められており、かつ都営側は6500形が後継車として登場したので、6300形は急速にその数を減らしてるイメージだったんですよね。実際に都営三田線を利用したときは、圧倒的に6500形と遭遇することが多かったのに、なんでこの日に限って6300形のほうが多かったんだ…?
多彩な私鉄車両を手軽に楽しく撮影するには、まさしくもってこいというべき路線:東急目黒線。その路線距離は短く、ダイヤ自体もシンプルなものですが、深い魅力も内包しているなと感じました。
個人的には、東急の路線と車両って画一的でやや面白みに欠けるイメージがあったんだけど、今回の撮影で、ちょっとそのイメージがプラスの方向に変わりましたね。また敢行してみたいなぁ。
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