今回は、8月6日に発売された「ウルトラディメンションカードシリーズ オフィシャルバインダー」のご紹介です。
8月6日は、ミラクルタイプ関連の商品も多数発売された日でしたが、中でも一番の売れており入手困難だったのがこれ。都心部の家電量販店等をいくらあたっても見つからず、帰りによく食料の買い出しに行くショッピングモールの玩具売場で普通に売っていたのを見かけ、無事ゲットしました。やたら品薄状態になっていたのは、後述の付属するウルトラディメンションカード&モンスディメンションカードのせいだろうな…。
なお、今まで取り上げてきたウルトラディメンションカード等に係る記事は↓コチラです。
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バインダー本体は、表紙にデッカーをはじめとするウルトラマンたちが配され、中身は1ページあたり4枚収納できるクリアポケットが挿入されている仕様。かなりシンプルなつくりになっています。
表紙のウルトラマンたちが、ゼロ＋ニュージェネレーションヒーローズのみで固められており、「ここまでできるようになったのか、ニュージェネは」と感慨深くなる一方、クリアポケットのほうは取り外し式ではないため、拡張要素が一切ない残念使用。決して材質もいいわけではないので、バインダーとしてあまり使い勝手の良いものではありません。値段が定価で2,000円近くするけど、実質的に後述するウルトラディメンションカード等に対する値段ですね、これは…。
続いて、セットになっているカードのご紹介。本バインダーはウルトラディメンションカード2枚とモンスディメンションカード1枚が付属する形になっており、それぞれ「ウルトラマンゼロ ビヨンド」・「ウルトラマンベリアル アトロシアス」・「シャイニングウルトラマンゼロ」。根強いキャラ人気を持つウルトラマンの、しかも中間or最強クラス形態のカードばかりという、かなりの豪華さを誇っています。そりゃ、都心部の店舗では品切れ起こすわけだよ…。
画像はどれも本編使用スーツの画像を加工したものですが、そこまで粗さは感じない印象。どのポーズも比較的見慣れているものですから、雑誌向け特写の中から引っ張ってきたのでしょう。
それにしてもこんなカードばっかりつけてくるなんて、バンダイも大胆なことするよなぁ。まあ、バインダーの出来がアレだから、そのぶんこれで釣り合い取ってるつもりなんでしょうね。
では、ウルトラディーフラッシャーに、これらウルトラディメンションカードを読み込ませてみましょう。
ウルトラディーフラッシャーへの読み込ませ方、そして遊び方は、今までと同じ。カードを装填してレバーやトリガーを操作すると、対応する変身・召喚音声が鳴動し、さらにトリガーを押せば掛け声／鳴き声と攻撃音が鳴動します。
ゼロ ビヨンドとシャイニングウルトラマンゼロは、音質は良くないものの、掛け声と必殺技音声をきっちり収録。一方ベリアル アトロシアスは、怪獣扱いになっていることもあってか、掛け声以外はすべて共通音声と、他のモンスディメンションカードと同一になっています。
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全て特殊タイプという位置づけのウルトラマンたちであるため、最悪全部共通音声で濁される…ということも覚悟していましたが、そこそこ頑張ってくれているかなという感じ。でも、ここまでやるなら、ベリアル アトロシアスも攻撃音声収録してほしかったな。『デッカー』の怪獣関連アイテムの音声ギミック、何で例年よりもクオリティーさがってるんだろう。
さて、この「ウルトラディメンションカードシリーズ オフィシャルバインダー」は、ネット通販では在庫が極めて少ないor価格が高騰していますが、一般店頭では在庫があるところもまだまだあります。ショッピングモールの玩具売り場なんかが、ねらい目ですね。
しっかし、バインダーはもう少しクオリティーアップしてほしいよなぁ。確かにこの手の商品は、どちらかと言えば付録メインという形になることが多いですが、ここまで露骨にやられちゃうと、ゲッソリするよ…。
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