今回は、7月30日に発売された「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンリブット」のご紹介です。
バトルステージ等のヒーローショーのほか、映像作品『ギャラクシレスキューフォース』等、近年日本での映像作品への露出が著しいリブット。ソフビやガッツハイパーキーと来て、とうとうウルトラアクションフィギュアも発売されることになりました。東南アジアでデビューしたてのときは、「知る人ぞ知るウルトラマン」という感じだったのに、ここまでキャラとして成長し、シリーズ内でクローズアップされるとはなぁ。最近のウルトラマンの中で、トップクラスの出世頭と言っても過言ではないでしょう。
なお、同日に発売された「ウルトラアクションフィギュア ウルトラセブン」の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、以前発売されたソフビにかかる記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージから取り出すと、上の画像の通り。リブットは近年のウルトラマンにしては珍しくシンプルなデザインであり、なんだか90年代中盤〜後半にかけて登場したネオスのようなイメージ。ウルトラアクションフィギュアでも、そのデザイン・造形がしっかり落とし込まれています。
造形については、今までのウルトラアクションフィギュアに比べて、頭部の造形がやや小さくなった感じ。先日ご紹介したセブンでは「目の錯覚かな」と思って書かなかったのですが、リブットのシンプルな頭部を見て確信しました。
これに加えて、リブットの場合、上半身の筋肉がやや盛られた形で造形。小顔で細マッチョという素晴らしい体形をしており、まさに格闘系戦士にふさわしいカッコよさを誇っていますね。
塗装に関しては、表面に全振りして裏面はサッパリ省略というのは、今までのウルトラアクションフィギュアと同じ。ただし例外的に、リブットブロッカーについては裏面にかけても塗装されています。今のバンダイなら、真っ二つにして裏面側は塗装省略もやりかねないな…と思っていましたが、事前の商品画像等から、その面での省略がないことは明らかになっていたのが幸いでした。
可動範囲は、デッカー含む最近のウルトラアクションフィギュアの標準仕様を踏襲。盛られた筋肉やリブットブロッカーが干渉してくることはありません。
いくつかポーズをとらせてみると、こんな感じ。さすがに大きく関節を開くポーズをさせるのは困難ですが、それを除けば概ね思い通りのポージングをさせることが可能です。
ここまで来ると、やっぱりリブットのもう1つの専用武器といえるスプレッターロッドもつけてほしかったなぁ。光の槍なので、単色成型で作ることは容易なんだろうけど、安全基準の都合でボーイズトイ向けフィギュアにはつけられなかったのかな…。
デッカーの初期3タイプの登場と、それにかかるフィギュアの発売も終わったので、ウルトラアクションフィギュアの攻勢はこれでいったんおしまい。次はデッカーの強化タイプ登場時に、ほかのウルトラマンも商品化される可能性がありますが、そんなに確率は高くないでしょう。
デッカー以外のものが次発売されるとするなら、12月か来年2月くらいかな。そのときは、どのウルトラマンがラインナップされるんだろう?
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