漢クレナイ・ガイ、証明写真代はキチンと払っていた
今回の『ウルトラマンクロニクルＺ ヒーローズオデッセイ』は、「ウルトラマンティガの力を使う」というかなりムリヤリなくくりで、『オーブ』第1話の特別編集版を放送。といっても、カットされていたのは冒頭のナターシャにかかる回想シーンくらいで、それ以外の部分は、ほぼノーカット放送でした。
今までの特集は平成三部作とちゃんと関わりのあるものばかりだったけど、さすがに今回はちょっとこじつけな感じがしないでもない一編。でも、ムダな回をわざわざ放送することはないだろうから、『トリガー』にオーブが出てきたりする可能性もある…のかも？
なお、前回（第16話）の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
上述の通り、今回は『オーブ』第1話を丸々放送。リアルタイム時も観ているので（当時はテレビ東京圏外に赴任していたので、Youtube配信で観ていた）、特に大きな驚きや発見はありませんでしたが、「ああ、こんな感じだったよなぁ」と、色々と当時を思い出しました。
ちなみに、当時の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
『オーブ』は、「ウルトラシリーズ50周年記念作品」として制作されたと同時に、『列伝』から脱却し久々の単独番組として始まった作品。今でこそ新作とクロニクル系作品の交互放送が定着していますが、全てはこの『オーブ』から始まりました。独立作品と新作ウルトラマンが放送開始された時の喜びは、ひとしおだったなぁ。
そんな『オーブ』第1話を観て、最も印象に残るのが、ガイのキャラクター。本放送当時も「個性的だなぁ」と思って観てたけど、改めて観てみるともはや変人ですよね。あのハンサムな顔立ちとハスキーボイスのおかげですんなり受け入れられてる感じがするけど、あれ普通の人がやったら絶対痛いよね。
そして、第1話の放送が終わった後は、その後の『オーブ』の活躍に関するダイジェスト映像がかなり駆け足で放送。メチャクチャ視聴者を盛り上げてくるもんだから、まるで来週から『オーブ』の新作が始まるのかと錯覚しちゃったよ。それにしても…今回の『オーブ』特集、この最後の3分くらいのダイジェスト映像だけでよかったんじゃないかな。
最近全然出番のなかったゼット。そんな彼が、とうとうしびれを切らして、久しぶりに『ウルクロZ』に参戦だ！記憶にも新しい、彼の活躍を振り返ってみよう！
次回は久々のゼットがメインの特集。今までの彼の戦いを振り返るという内容のようですが、序盤と最終決戦をピックアップして紹介する構成になるのでしょうか？そういえば、『ウルクロZ』ではあと『ティガ』のイーヴィルティガの話と映画、そして最終回は『トリガー』の直前スペシャルをやるはずだから、もう自由な特集が組めるのも残り少なくなってきましたね。
さあ、第18話のレビューは↓コチラだ！
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