無敵の三大ウルトラマン！
この世界は、滅んだりしない―。今回の『ウルトラマンクロニクルＺ ヒーローズオデッセイ』は、映画『ウルトラマンティガ ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の特集回後編。ガイアの劣勢から勉の踏ん張り、そして満を持してのティガ&ダイナ登場とキングオブモンスら三大怪獣との激闘が放送されました。
映画自体も終盤に差し掛かっているため、アツい展開の連続。映画公開当時観に行った時や、数年前KBS京都にて再放送を観た時の興奮がよみがえりましたね。平成三部作の映画の中では、『ティガ&ダイナ』が一番好きなんだけど、この『超時空の大決戦』も…いいよね！
なお、前回（第14話）の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
今回の見どころは、上述の通り、なんといっても勉の頑張りと三大ウルトラマンの登場。この映画における今までの積み重ねを生かし、一気にガツンと燃える展開が連続する形になっていました。
勉は今まで、どちらかといえば弱気な少年のように描かれていたからこそ、今回における彼の頑張りが視聴者の心に刺さる形に。しかも、単純に勇気を出させるだけではなく、一度それを失敗させる（赤い球を浩から手放させるも、優が今度は取り込まれてしまう）という展開をわざと挿入することで、この後における赤い球を手にしてからのティガ&ダイナの召喚がより印象的なものにすることに成功しています。
そうそう、この時の学校破壊シーンもハンパないクオリティですよね。ミニチュアセットとかスゲェ金かかってそう…。
この後に続く展開が、待っていましたティガ&ダイナの登場。三大ウルトラマンが集結するだけでも見ごたえ十分ですが、この後陸海空で展開される各ウルトラマンの戦闘が、また見ごたえあるんですよね～。戦闘中けっこうCGが使われているのですが、20年前の映画とは思えないほどのクオリティなのがGoodです。
そしてラスト、我夢と勉たちの別れ。このシーンだけでもグッとくるんだけど、今回カットされてしまったEDの映像を観ると、さらに感動が倍増するんだよなぁ。『列伝』の時はカットせずに放送してたから、今回もそうして欲しかった…。
ダイナ・ガイア、そしてアグルが戦ってきた相手の中には、彼らの姿を真似たニセモノもいた。次回は、そんなニセヒーローたちとの戦いを見てみよう！
次回は、イーヴィルティガを除く、平成三部作に登場したニセウルトラマン特集。次回予告でアスカがチラッと映ったことから、彼の出番もしっかり放送されそうです。なんだ、やろうと思えば出来るのか。なんで今まで、不自然にカットしてたんだろう…。
そして、今回の提供クレジットからウルトラマントリガーの姿も登場。放送開始まで、あと約3か月かぁ。
さあ、第16話のレビューは↓コチラだ！
bongore-asterisk.hatenablog.jp
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします！
