お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』ちょっとした感想 Lovely-3

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今回は、『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』の第3クール+1話(第27~40話)まとめ感想記事です。

 

強化フォームであるラブピョコリーナの誕生、そしてワルピョコ団との決着など、ストーリー面でも玩具販促面でも大きな動きが観られた第3クール。しかし、その一方でかなり総集編の数も多く、ストーリーがほとんど進まないお話もあり、構成がなんだかなぁと感じるところもありました。

 

なお、前回(第2クール)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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「ガールズ×戦士シリーズ」の第3クールといえば、主人公側のパワーアップ展開。本作も過去作と同じくその展開が挿入され、ストーリーを盛り上げてくれました。

 

そんな、前後編を使って登場したラブピョコリーナは、ツバサをはじめとする全メンバー共通の強化フォーム。全員がパワーアップするというのは、第1作である『ミラクルちゅーんず!』以来なんですよね。「ガールズ×戦士シリーズ」に限りませんが、多人数ヒーロー・ヒロインは“仲間どうしのつながり”もまた大事な要素ですから、誰か1人がパワーアップするよりも、こうして全員がパワーアップする方がGoodですよね。

 

ラブピョコリーナ登場の後は、その販促回の数話と各メンバーの単独回をそれぞれ挟み、ストーリーはワルピョコ団との最終決戦へ。総集編の中でワリーヌらが改心の兆しを見せ、彼女らが離脱したのちワルピョコ改めワルワルワルピョコとの戦いという流れになりますが、ここでそれぞれに決着がつくとは、ちょっと予想もしていませんでした。だって、ワルピョコ団がなくなったら、それを倒すという『ラブパトリーナ!』の作品としての目標がなくなっちゃうんだから!ちなみに、ワルワルワルピョコとの戦いでは、ラブパトリーナたち自身がワルワルラブゼーロにされるというピンチ展開もありましたが、割とサラッとそこから脱出できちゃっていたので、もうちょっとためても良かったんじゃないかなと思いましたね。

 

こうした展開の一方で、悪い意味で大きく目立ったのが、総集編の多さ。3クール目だけでも3~4回は実質総集編という感じのお話がありました。放送当時は「新型コロナウイルス感染拡大の影響かなぁ」と思ったけど、今考えると「同時並行で撮影していた劇場版との兼ね合い」という要素が大きかったのかなと推測されます。『ファントミラージュ!』の時に比べてスケジュールもカツカツだっただろうし、十分ありえる理由ですよね。

 

 

 

 

ワルピョコ団を倒し、地球征服の危機を回避したラブパトリーナ。しかし、彼女たちの戦いは、まだ終わっていないかった。ラブジー長官の言う、「新たなる試練」とは一体何か!?

 

最終クールである第4クールは、倒すべき敵がいなくなったことから、「新たなる試練」を乗り越えることがストーリーの目的となりそう。次回予告とか見てもその中身がサッパリわからなかったけど…いったい何なんだ?

 

 

 

 

 

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