『ウルトラマンオーブ』第1話 ちょっとした感想

※証明写真機のメモリにはバッチリ記録されました。

とうとう始まりました、新番組『ウルトラマンオーブ』！

第1話となる今回は、登場人物の立ち位置や性格を表現することに重点を置き、また『X』異常にパワーアップした特撮が堪能できる作品になっていましたね。

番組前半では、オーブ自身の過去(らしきもの)・ガイ・ナオミらSSPメンバー・一徹のキャラ描写が中心。子供番組らしいストレートな展開で、わかりやすく描かれています

今回のサブタイトルクイズも答えは、『ウルトラQ』第12話「鳥を見た」。ナチュラルにセリフに挿入されていましたが、それが1つのセリフ単体として登場してたためわりとわかりやすかったですね。

マイナス20度のクール宅配便の荷台の中に5時間もいたガイ。これが本当の「クールガイ」ってか？

1回目のマガバッサーの登場シーンでは、『マックス』以来10年ぶりとなるであろう、劇用車のミニチュアが登場。あれはCG合成じゃない、間違いなくミニチュアだ！

そして初変身シーンはまさかのバンクシーン全カット。これには驚かされましたね。

後半になるとSSPたちのムチャだけど核心に迫る活躍が目立ち、ガイの出番もかなり増加。そしてウルトラマンオーブ(スペシウムゼペリオン)とマガバッサーの戦闘が繰り広げられます

唐突に表れる謎の紳士：ジャグラス・ジャグラー。まだ謎に包まれている第1話では、コーヒーをぶっかけられても文句1つ言わずにオーブの戦闘中に事情をあらかた解説してくれる存在になっていました。

でもこれ、知らない人がはたから見たらただのイタい人だよなぁ…

オーブの戦闘シーンは特撮にかなり力が入れられており、制作班の気概が感じられるシーンに。久々にウルトラマンの“投げ”が観れたのは嬉しかったですね

スペシウムゼペリオンの必殺技：スぺリオン光線は、ザナディウム光線に比べるとエフェクトは控えめですがスタンダードな必殺技という感じ。思えｂば、スペシウム光線タイプの構えをして必殺技を放つ基本フォームのウルトラマンは、『メビウス』以来10年ぶりになるんですね。

特に細かいことを語らずに、キザなセリフでナオミたちの前から立ち去るガイ。2016年の作品でこれを成り立たせてしまうなんて、何とも言えないなこれ！

次回はマガグランドキング登場編！第2話にして敵のハードル上がりすぎだよなぁ！？

◎今日の特ソン◎

今日ご紹介するのは、2003年放送の『ウルトラマンボーイのウルころ』EDテーマ「恋するboy ～前略ウルトラマンボーイ様～」です。

当時やたら朝早い時間にやっており、私自身も放送終了後しばらくしてからその存在を知った『ウルころ』。

そのEDである本曲は、ドラムの効いた朗らかな曲調に対し深い歌詞であるのがその魅力。こういうパターンが、一番グッとくるんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた次回、お会いしましょう！

 

 

 

 

 

 

 

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