お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

ヒーローが夏を連れてくる!ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021 後半戦Part.1(館内展示編)

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画像は、池袋サンシャインシティ某所からウルサマ会場出口に移設されたウルトラマンコスモスの立像

 

今回は、8月11日より池袋サンシャインシティにて開催中の「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2021(後期)」のレポートです。

 

ウルフェスと同じく、前期と後期で展示が入れ替わる形がとられていた「ウルサマ」。しかし、詳細は後述しますが、今回の場合展示の大半は前期のそれと8割方同じであり、どちらかといえば、最後のライブステージがメインという形になっていました。

 

私が参戦したのは、14日のお昼過ぎ。お盆休みど真ん中なんて、普通なら絶対に避けたい時期ですが(混雑が避けられないし!)、「ウルサマ」は定員ありの完全入替制であるため、前期とほぼ変わらず、混乱なく楽しむことができました。なるほど、事前予約の完全入替制は、こういうメリットもあるんだな…!

 

なお、前半戦に関する記事は↓コチラです!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 


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上述の通り、今までのウルフェスに比べて、展示の変更割合がかなり少ないのが、「ウルサマ」の特徴。入場直後~ウルトラショットの会場あたりで大きく変わっていた展示は、ウルトラマンとジャックの対戦相手でした。

 

それぞれ、アボラスからレッドキング(2代目)と、バニラからギーストロンへと変更。前者はスーツの改造つながりでのチョイスってのはわかるけど、後者は何でなんだろう?ジャックと因縁のある相手は、皆さんご存知の通り、ギーストロンのベースとなったアーストロンなのに…。もしかして、アーストロンのスーツって今無いのかな?

 

この他の展示は前期と変わりませんでしたが、以前と違った点は、ガッツウイング1号の展示に注目が集まっていた点。そうそう、当時は第5話の次回予告が公開されたばかりだったからねぇ。


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さらに奥に進むと、ライブステージの会場につながるフロアへ。ここで大きく変わっていたのは、キリエロイドⅡのポーズと、『トリガー』のカルミラたち闇の三巨人が、元ネタである『TFO』のカミーラたち闇の巨人になっている点でした。

 

入口付近の展示よりも変更箇所は細かく、ボーッとしてたらスルーしてしまいそうなほど。キリエロイドⅡの方は、ポーズだけでなく後ろの門の展示の仕方も変わっていたのですぐ気づきましたが、カミーラたちはカルミラたちとほぼ似たような感じの展示の仕方だったので、一瞬スルーしそうになりました。いやだってさ、両者ともデザイン似てるじゃん?まあ、当たり前っちゃあそうだけど…。

 

 

そして、最後はライブステージ。前期よりもトリガーがより主役ウルトラマンという形で描かれており、ゲームの世界をモチーフにした娯楽作になっていました。

 

前期はトリガーの成長のドラマにも力を入れていたように感じましたが、今回はそれほど重い要素はなく、最新ウルトラマンとして立派に活躍するトリガーの姿が楽しめた印象。でもやっぱり、イーヴィルティガはティガのライバルとして、悲しい最期を遂げるのね…。ここまでクローズアップするのなら、イーヴィルティガがオルタナティブティガに変身する話も、いつかライブステージでやってほしいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染拡大という逆境の中、開催が続けられている「ウルサマ」。同じ会場で開催中のプリキュアイベントでは陽性者が出たことで一時休演を余儀なくされたようですが、こちらは今のところ、大きな問題なく開催され続けています。

 

年末年始のウルトラヒーローズEXPOの開催も確定してるし、このまま何事もなく走りきってほしいなぁ。「長期イベントを感染者を出さずに完走した」ということは、制作側にとっても大きな自信につながるでしょうからね。

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』第5話 ちょっとした感想

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ガッツスパークレンス<ビンタ

 

 

 

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私たちは、人間は…あなたたちなんかに負けない!久しぶりの本編再開となった、今回の『ウルトラマントリガー』。アキトの過去に迫る単発回であり、彼とケンゴの仲が深まった一編になりました。また、終盤にほぼ単身でダーゴンに立ち向かったユナの姿も、見逃せませんでしたね。

 

相変わらずドラマはやや過程をすっ飛ばし気味な感じはありますが、登場人物の印象付け期間(性格や行動パターン等のアピール)が終わったからか、全体的に観やすいドラマになっていた印象。出来としては悪くはなかったのではないでしょうか。回想に登場するガッツウイング1号の扱いも、個人的には許容範囲でした。

 

なお、前回(特別総集編2)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

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第2話から本格的にストーリーに介入しているアキトをメインに据えたお話。彼の過去、そこにあるトラウマ、そして立ち直りを描いていたのはGoodでしたが、やはり1話だけでおさめるのはちょっと苦労してるなという印象を受けました。ケンゴとの仲がさらに深まったのは全然いいんだけど…アキト、改心早すぎない?

 

クララシティに現れた怪獣:デスドラゴ。それは、ケンゴたち『トリガー』の世界の人々にとって、忘れられない怪獣でした。中でもアキトの固執具合は凄まじく、地上での避難民誘導の任を受けていたにもかかわらず、ケンゴの制止も聞かずに勝手に攻撃を優先。トリガーの活躍でデスドラゴはいったん姿を消しますが、事態を重く見たタツミ隊長は、アキトに3日間の謹慎を命じるのでした。「始まりの怪獣」と称されるデスドラゴ。それは、6年前に初めて地球に現れた怪獣だからでした。今回は、冒頭からデスドラゴの登場を描き、登場人物全員が先述のことを知っているという設定にすることで、説明描写をかなり圧縮。そのうえで、アキトが特にデスドラゴに固執する姿を見せることで、「アキトとデスドラゴの間には、並々ならぬ因縁がある」ということを視聴者に印象付けていました。ドラマ構成としてはかなりGoodで、観やすかった序盤のこれらのシーン。何でデスドラゴが戦闘中に姿を消したのかの理由にも触れられていたら、もっと良かったですね。

 

ユナから、アキトがデスドラゴにこだわる理由を知ったケンゴ。彼はその後、シズマ邸にいるアキトのもとへ向かい、白いバラを手渡します。最初は冷たい態度を見せるアキトでしたが、ケンゴの真意に気づき、笑顔で「ユナとの約束を守る」と再び決意。直後デスドラゴが再び現れ、アキトはケンゴよりも先に、謹慎を無視して出撃するのでした。アキトがデスドラゴに固執する理由、両親の敵とも言える怪獣だから。6年前、デスドラゴはシズマ会長の乗るガッツウイング1号により撃退されますが、その暴れる中でヒジリ夫妻は命を落としていました。ガッツウイング1号は、6年前にシズマ財団が密かに開発していた戦闘機として登場。しかし、ロゴが「TPC」になっていること、そしていくら協力者が少なかったとはいえ、当時50歳ぐらいだったはずのシズマ会長自らが操縦していたというところが気になります。この話、まだ何か裏があるな―。そんなアキトに対し、自分なりに心配し接していたのがケンゴ。彼はユナから一連の話を聞き、白いバラを携えて、アキトのもとを訪れます。花言葉を元にアキトに白いバラを渡し、彼を説得するシーンは、なかなかいい雰囲気。アキトの改心が早すぎるのが気になりましたが、2人の仲が深まったことの表現としては、十分なものでした。ルルイエ育成に執心している時よりも、この時のケンゴは植物学者っぽさがありましたね。

 

暴れるデスドラゴに対し、依然固執するアキト。そんな中、ダーゴンの魔の手がユナに迫ります。ユナとの約束を守らせるため、ケンゴはアキトにユナのところへ向かわせ、自分はトリガーに変身。スカイタイプの力で、デスドラゴを撃破します。一方のダーゴンも、アキトの奮闘とユナの一撃の前に、自ら撤退。こうして事件は解決し、アキトは謹慎期間が3日伸びるも、その顔は晴れやかでした。後半は、ケンゴがデスドラゴとの戦うためトリガーとなることで、ドラマのメインはアキトとユナへ。ユナはダーゴンに付け狙われますが、アキトの協力もあり、最終的にはダーゴンを撤退に追い込みます。ダーゴンに追われてる間、ずっと苦しい状況だったにもかかわらず、一度も泣き言を言わずに立ち向かい続けたユナ。彼女の強さを垣間見ることが出来た気がしましたね。ダーゴンが、どんな攻撃よりも彼女のビンタを受けて撤退したのも、その“強さ”に気圧されたからなのでしょう。

 

 

 

◎特撮面

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前半では破壊暴竜としてのデスドラゴ、後半ではカルミラの手で破壊闇暴竜と化したデスドラゴとの戦いを描いた、今回の特撮パート。強敵であるということを印象付けるためか、爆破シーンも多めに設定されており、またスカイタイプがサークルアームズを器用に使いこなすさまが、特に見ごたえがありましたね。

 

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始まりの怪獣:デスドラゴの突然の再出現。ケンゴはトリガーへと変身し応戦しますが、デスドラゴはなかなか強く、またアキトをかばいながらの戦闘を強いられることで、一時的に劣勢に陥ります。マルチスペシウム光線(『ティガ』ではVSイルド戦で使った技)により、なんとかデスドラゴをひるませることに成功しますが…。カルミラの手で強化される前から、デスドラゴは強さを発揮。強烈な電撃エフェクトと、それに苦しむトリガーの姿が、その強さをアピールしていました。ウルトラマンが背中で人間をかばうというおなじみのシーンは、今回でも挿入。ベタだけど、ハデさ&迫力があっていいよね~。

 

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カルミラの手により、デスドラゴが破壊闇暴竜となって再出現。再び変身して挑むトリガーですが、その攻撃とパワーの前に、回避するのが精いっぱい。何とか反撃を試みますが、その時デスドラゴの攻撃をまともに食らってしまうのでした。後半から再登場するデスドラゴは、目が赤くなり、放電攻撃にも闇をイメージした黒いエフェクトが混じっているのが特徴。このシーンにおける破壊描写の力の入れようは凄まじく、ミニチュアを吹っ飛ばすよりも純粋な爆破を映すことで、より街に被害が出ているように見える演出がなされていました。爆破のさせ方・見せ方を変えるだけでも、こんなに印象が変わるんだなぁ。

 

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追い詰められたトリガーは、スカイタイプにタイプチェンジ。空高く飛びあがり、スカイアローを食らわせることで勝機を作り出します。なおも攻撃を仕掛けてくるデスドラゴに、押され気味になるトリガーでしたが、最後はもう一度スカイアローを放つことで勝利を収めるのでした。第4話がパワータイプ大活躍だったため、今回はスカイタイプが大活躍。大空に舞い上がってスカイアローを放ち、サークルアームズを臨機応変に使いながら攻撃を防ぐさまは、カッコよかったですね~。でも、2回もスカイアロー使うんだったら、1回くらいはランバルト光弾も使ってほしかったな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そ1時間だけ破壊の限りを尽くし、残りの23時間はエネルギーチャージのため止まったままのロボット怪獣:サタンデロス。その強固な外装と攻撃力の高さの前に、GUTS-SELECTもトリガーも、なかなか歯が立たない!果たして、コイツに勝つ方法はあるのか!?

 

次回は、『タイガ』に登場したギガデロスのスーツの改造怪獣:サタンデロスが登場。ケンゴの次回予告の口調が暗かったから、多分その強さは相当だぞ…!

 

↓第6話も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』特別総集編2 ちょっとした感想

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デバンのスーツ、実は割と動けた

 

 

 

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今回の『ウルトラマントリガー』も、先週に引き続き「デバンチャンネル」の特別編。前回がニュージェネレーションヒーローズの防衛隊にスポットを当てていたのに対し、今回はウルトラヒーローたちにスポットを当てた総集編に。一部、今後の映像もちょろっと流すというサプライズもありました。

 

トリガーの各タイプの紹介にあわせて、それに類似するウルトラヒーローを紹介していくという展開は、かつての「ウルトラマンワールドシリーズ」っぽくてGood。でもさ、こういうことをするなら…「徹底比較!トリガー&ティガ」みたいな感じで、トリガーとティガのタイプチェンジ紹介みたいな総集編でもよかったんじゃないかな。『トリガー』の副題は「New Generation TIGA」なんだし、何よりナビゲーターとしてデバンを起用してるんだし!

 

なお、前回(特別総集編1)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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上述の通り、今回はトリガーの各タイプを紹介し、その特性に着目しながら、対応するニュージェネレーションヒーローズの先輩戦士たちを紹介するという形式。ただ、さすがにまだ4話しか活躍していないトリガーの映像を使って総集編を作るのには限界があったのか、終盤はトリガーと敵対する闇の三巨人を絡めた、敵役特集も組まれていました。

 

ニュージェネレーションヒーローズの紹介は、おおむね「まあこういう分け方になるよね」という感じの紹介の仕方。「ギャラファイ」関連の映像をこれでもかというほど使用していたのが特徴的でしたね。最初に紹介するニュージェネレーションヒーローが、ゼットなどではなくリブットだったのも、なかなか変化球で飛ばしてるなぁと感じましたね(ほめてる)。

 

また、ゼットの紹介では、今後確定している『トリガー』でのゲスト出演回の映像も使用。「第7話」となっていることから、おそらく9月第1週目の放送回がそれになるのでしょう。そういえば、劇中では『宇宙船』などの特写からベータスマッシュが登場することも確定してるんだけど、不思議とそのシーンは使ってなかったなぁ。まあ、ネタバレにならないようにわざと使わなかったのかな。

 

そして、最後は悪役の紹介。ダークルギエルやトレギア、そしてアブソリュートタルタロスなど、いろんな意味でお馴染みのあの悪役たちが登場しました。「ウルサマ」のステージショーでは、タルタロスが真の悪役としてかなりフィーチャーされてたけど、『トリガー』本編に出てくるのかな?個人的には、あんまり出張ってきてほしくないんだけど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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街に出現した怪獣:デスドラゴを迎え撃つ、我らがGUTS-SELECT。しかし、その中でどうもアキトの様子がおかしい。彼とデスドラゴの間には、並々ならぬ因縁があったのだ。6年越しのその因縁をケンゴ/トリガーは断つことができるのか!?

 

次回から、『トリガー』の本編が再始動!ちらりと映りこむガッツウイング1号の存在が、猛烈に気になります。シズマ会長の回想か何かに登場するものなのか、それとも…!?

 

↓第5話も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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闇の三巨人ふたりと時を超えたガゾート

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今回は、7月17日と24日にそれぞれ発売された、ソフビ人形「ダーゴン」ヒュドラム」「ガゾート」のご紹介です。

 

ウルトラマントリガー パワータイプ」と「同 スカイタイプ」のソフビと、それぞれ同じタイミングで発売された怪獣ソフビたち。特に、ガゾートは『ティガ』ファンを取り込んだこともあってか、放送日の午後には店舗によっては売り切れになるなど、素晴らしい売れ行きを見せてくれました。ファンとしては嬉しいけどさ、本編における活躍があれだけでも売れるのかと思うと、なんか複雑だな…。

 

なお、同日発売のトリガー系ソフビのレビューは↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 


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まずは、闇の三巨人の一派である、ダーゴンとヒュドラムから。どちらも成形色は、ブラックやホワイトなどのシンプルなもので構成されており、そこにメタリック系の塗装をのせることで、劇中のカラーリングをできるだけ表現しています。

 

造形面はよく頑張っていると思いますが、特に顔部分に塗料を多くのせていることから、その厚みで造形がつぶれてしまっているのが残念ポイント。ヒュドラムの方はそれでもきれいにまとまっていますが、ダーゴンの方はそれに比べると苦しい出来になっています。できるだけカラーリングを再現しようとしてくれているのはありがたいけど、それを追求しすぎると造形に影響が出るんだなぁ。難しいところだ…。

 

塗装面は、上述の通りメタリックカラーを多用した豪華な仕様。特に、ヒュドラムの鮮やかなメタリックブルーが、よく映えます。色が鮮やかで、しかもベース色がホワイトだからゆえに、色はねが結構目立っちゃってるんだけど…まあ仕方ないよね。

 


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続いて、第4話に登場したガゾート。造形面ではよくデザインの特徴をとらえており、安全対策のため角が丸く作られているも、おおむねプロポーションは良好です。

 

一方塗装面は、上の画像の通り劇中のものからややかけ離れたものに。ブルーの成形色はかなり明るめであるうえ、頭と腹の塗装は申し訳程度の吹き付け塗装。これではガゾートというよりも、全く別の怪獣に見えてしまいます。どうしてこうなっちゃったのかなぁ。

 

そういえば、ガゾートって、『ティガ』放送時に発売されたソフビも、劇中と塗装がちょっと違ったんだよね。なんかそういう面では恵まれないなぁ、コイツ…。

 

 

 

 

 

「ガゾート」以降も、『トリガー』関連ソフビはリリース中。8月11日現在は、総集編を放送しているため落ち着いていますが、本編の放送再開と同時に、デスドラコやギガデロスなどのソフビがリリース予定です。

 

コイツら買うのはどうしようかな。まあ、劇中の活躍次第かなぁ。

 

 

 

 

 

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胸につけてるマークは流星!DXガッツハイパーキー ウルトラマン 55thアニバーサリーキー

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今回は、7月10日に発売されたウルトラマンショップ限定アイテム「DXガッツハイパーキー ウルトラマン 55thアニバーサリーキー」のご紹介です。

 

ウルトラマントリガー』関連アイテムとともに、ウルトラマンショップで一斉に発売された本商品。限定商品とはいえ、全国のウルトラマンショップはもちろん、期間限定展開中のポップアップショップや、「ウルサマ2021」のウルトラマンデパートなど、割といろんなところで発売されていますが、地方民には入手しずらいこともあってか、巷では転売の対象になってしまっている感も否めないものになっています。まさか、こうしたものまで転売の対象になるとは思わなかったなぁ。ネット通販でも販売すればいいのに…(そうすると、限定商品の意味があんまりなくなっちゃうけど)。

 

なお、ガッツハイパーキーが遊べるガッツスパークレンスに関する記事は↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 


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パッケージから取り出すと、こんな感じ。その配色や、貼られている絵柄は全てウルトラマンがモチーフ。名前通り、ウルトラマンをフィーチャーしたガッツハイパーキーになっています。

 

収録音声の方は、2モード4種類で、通常のガッツハイパーキーと同じ。ただし、このキーの場合起動音がかなり特殊で、バルタン星人やゼットンなど、おそらくガッツハイパーキー化されている(あるいはそれが予定されている)怪獣たちの鳴き声が複数聞こえ、最後にウルトラマンの音声が聞こえるという、まさにウルトラマン尽くしな仕上がりになっています。

 

こうした感じになっているってことは、基本的にレジェンドウルトラマン系のガッツハイパーキーは出さないってことなのかな(収録音声的に、通常の「ウルトラマンキー」として発売できそうな充実っぷりのため)?そういえば、ティガとゼット系以外で、レジェンドウルトラマンのガッツハイパーキーの発売予定って、聞かないよね…。

 

 

 

ではいよいよ、ガッツスパークレンスのハイパーガンモードとスパークレンスモードに、それぞれ装填してみましょう。

 

まずはハイパーガンモードから。説明書の記載通り、「ブートアップ!スラッシュ!」が流れた後、音声が流れて終了。その後、トリガーを引けば攻撃音が鳴ります。

 

スペシウム光線ではなく、ウルトラスラッシュもとい八つ裂き光輪がフィーチャーされているのが、このキーの特徴。あえて少し外したチョイス(八つ裂き光輪も、立派な代表必殺技の1つですが)になっているのは、ウルトラマンジャックとの被りを避けたためでしょうか?

 

続いて、スパークレンスモード。こちらも装填後に専用音声が鳴り、その後トリガーを引けば、変身音とが鳴動。さらにトリガーを引けば、4種類の音声が流れます。

 

2つ目になる掛け声&待機音が聞けるのが、スパークレンスモードでの特徴。ですが、実際は「ヘアッ!」の掛け声を連呼しているだけであり、掛け声&変身音というよりかは、掛け声②という感じの収録音声でした。

 

ちなみに、スパークレンスモードでもスペシウム光線の音声は収録されておらず、代わりになぜかウルトラマンの飛行音が収録。ここまでスペシウム光線を除外してる理由って何だろう?微塵も触れてないということになると、マニア受けを狙ったというよりも、別の何かがあったんじゃないかとも、考えちゃうよなぁ。

 

 

 

 

さて、「DXガッツハイパーキー ウルトラマン 55thアニバーサリーキー」は、ポップアップショップ含む全国のウルトラマンショップで販売中。割と1店舗当たりの在庫は多めな気がするので、そんなに焦らずとも入手できる限定商品な気がします。

 

とはいえ、やっぱり地方民の人にとっては、入手しずらい商品であるのもまた事実。だから限定商品なんだといえば、まあそうなんですけどね…。

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』特別総集編1 ちょっとした感想

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25年ぶりに、出番だデバン!

 

 

 

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今回の『ウルトラマントリガー』は、本編から一旦離れた特別編。『ティガ』に登場したデバンダデバンことデバンを主役に据え、第1話におけるトリガーの活躍と、歴代「ニュージェネレーションヒーローズ」に登場した、主人公が所属していた防衛隊の特集になっていました。

 

デバンのスーツは、今回のために新造したものではなく、どうやら『ティガ』放送当時に使ったものをそのまま引っ張り出してきた模様。デバンをマスコットキャラとして扱う発想があるのなら、『トリガー』のマスコットキャラ枠も、メトロン星人マルゥルじゃなくてデバンにしてほしかったよなぁ。どうせスーツ新造するなら、こっちの方が話題性もあったろうに…。

 

なお、前回(第4話)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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今回の総集編は、前半と後半で完全に分かれており、前半では『トリガー』の第1話とGUTS-SELECTに関する特集、後半は歴代「ニュージェネレーションヒーローズ」の主人公が所属する防衛隊特集になっていました。

 

デバンがナビゲーターとして登場したものの、ナレーションはガッツスパークレンスの音声や『シンカリオン』のゲンブでお馴染みのマックスウェル・パワーズさんが担当。マックスさんは「直前スペシャル」のナレーションも担当してたし、同じタイミングで一気に収録したのかな?

 

さて、まずは前半から。『トリガー』の物語がまだ始まったばかりで、かつ大半を第1話の出来事に絞っていたこともあり、かなりテンポのよい仕上がりの総集編になっていたのはGood。ただ、リアルタイムで追いかけてる身としては、「直前スペシャル」→第1話→今回と、計3回は第1話のクライマックス等を観ているため、正直お腹いっぱいな感じが否めませんでした。GUTS-SELECTのキャラたちもキチンと紹介してたけど、まだ各キャラの掘り下げが行われる前だから、紹介の仕方もかなり淡白だったよなぁ。

 

そして、後半では歴代「ニュージェネレーションヒーローズ」の防衛隊がピックアップ(ビートル隊は主人公[ガイ]が所属していないので割愛)。UPGのシュナウザー、Xioのスカイマスケッティ、そしてストレイジの特空機などのメカニックも、併せて紹介されました。装備やメカニックに重きをおいて特集していたのは、個人的には嬉しい限り。やっぱり「ウルトラシリーズ」には、大なり小なりこういう要素は不可欠だよね!

 

 

 

 

 

 

 

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「ニュージェネレーションヒーローズ」の歴史で忘れてはならないのが、ウルトラマンたちの存在。各ウルトラマンたちの活躍、そしてその秘密を、デバンとともに迫ってみよう!

 

次回も本編から離れ、「特別総集編2」という名のデバンチャンネルの続編を放送。けっこう「ギャラファイ」系の映像も多用するみたいだけど、コアな特集になるのかな?

 

↓特別総集編2も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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風穴開けろ運命!SGガッツハイパーキー01(後編)

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今回は、食玩版ガッツハイパーキーシリーズの第1弾「SGガッツハイパーキー01」のご紹介後編。全6種のうち「04 バルタン星人キー」・「05 メルバキー」・「06 キリエロイドキー」を取り上げます。

 

『トリガー』の副題が「NEW GENERATION TIGA」であること、そして何より今年が『ティガ』放送開始25周年であることからか、「ウルトラシリーズ」においてメジャーな怪獣と並んで、『ティガ』関連怪獣も多くラインナップされているのが、本食玩の特徴。バンダイ側もそれを見越してアソートを調整しているのか、ウインダムの次に1箱あたりの封入数が少ないらしく、「ウインダムキーだけじゃなく、メルバキーとキリエロイドキーもなかなか見当たらない!」というスーパーも少なくありませんでした。せめてさ、レアが入ってない食玩くらい、アソート均一にしてよ…。

 

なお、前編(「01 ゴモラキー」・「02 エレキングキー」・「03 ウインダムキー」)の記事は↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 


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各キーの外観は、上の画像の通り。前回ご紹介した3つと同じく、見た目はDX版のガッツハイパーキーと同じながら、音声ギミックが完全に省略されており、その重量はかなり軽いです。

 

キーの絵柄部分はシールで表現されており、雰囲気は十分。「SGガッツハイパーキー01」では、そのほとんどが、怪獣系が向かって右側・宇宙人&ヒューマノイド系が向かって左側に絵柄が配されているので、「そういう法則になってるのかな?」と思いましたが、今回ご紹介のメルバや、「GPガッツハイパーキー01」(後日ご紹介予定)のゴルザは、向かって左側に配されているので、別に法則はないようです。なんだよ、たまたまか!

 

 

 

では、前回と同じく、3つのガッツハイパーキーを、それぞれガッツスパークレンスのハイパーガンモードとスパークレンスモードに装填してみましょう。

 

まずはハイパーガンモードから。「ブートアップ!○○○(怪獣の名前)」が流れた後、対応する音フレーズが流れ、再度トリガーを引けば攻撃音が鳴る仕様。特に、バルタン星人の赤色凍結光線のサウンドが、驚くほどクリアに収録されていました。これ、ゲームかなんかで使用したヤツから引っこ抜いてきたのかなぁ。

 

続いて、スパークレンスモード。こちらも仕様は前回ご紹介のものと同じであり、装填後に専用音声が鳴り、その後トリガーを引いて、変身音と怪獣名が鳴動。さらにトリガーを引けば、怪獣の鳴き声が流れます。

 

怪獣の鳴き声もかなりクリアで、バルタン星人・メルバ・キリエロイド、どれもはっきりと劇中と同じ声を楽しむことができます。でも、個人的にメルバに関しては、銃撃音と一緒に収録されていた鳴き声の方が、一般的な「メルバの声」のイメージに近かったような気がしますね。

 

 

 

 

さて、「SGガッツハイパーキー」は、既に次弾の発売も確定済み。第1弾に負けないラインナップになっています。

 

もちろんコンプリートするつもりだけど…、今回よりかは、もっと楽に入手したいよなぁ。

 

 

 

 

 

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