今回は、7月17日と24日にそれぞれ発売された、ソフビ人形「ダーゴン」・「ヒュドラム」・「ガゾート」のご紹介です。
「ウルトラマントリガー パワータイプ」と「同 スカイタイプ」のソフビと、それぞれ同じタイミングで発売された怪獣ソフビたち。特に、ガゾートは『ティガ』ファンを取り込んだこともあってか、放送日の午後には店舗によっては売り切れになるなど、素晴らしい売れ行きを見せてくれました。ファンとしては嬉しいけどさ、本編における活躍があれだけでも売れるのかと思うと、なんか複雑だな…。
なお、同日発売のトリガー系ソフビのレビューは↓コチラです
bongore-asterisk.hatenablog.jp
まずは、闇の三巨人の一派である、ダーゴンとヒュドラムから。どちらも成形色は、ブラックやホワイトなどのシンプルなもので構成されており、そこにメタリック系の塗装をのせることで、劇中のカラーリングをできるだけ表現しています。
造形面はよく頑張っていると思いますが、特に顔部分に塗料を多くのせていることから、その厚みで造形がつぶれてしまっているのが残念ポイント。ヒュドラムの方はそれでもきれいにまとまっていますが、ダーゴンの方はそれに比べると苦しい出来になっています。できるだけカラーリングを再現しようとしてくれているのはありがたいけど、それを追求しすぎると造形に影響が出るんだなぁ。難しいところだ…。
塗装面は、上述の通りメタリックカラーを多用した豪華な仕様。特に、ヒュドラムの鮮やかなメタリックブルーが、よく映えます。色が鮮やかで、しかもベース色がホワイトだからゆえに、色はねが結構目立っちゃってるんだけど…まあ仕方ないよね。
続いて、第4話に登場したガゾート。造形面ではよくデザインの特徴をとらえており、安全対策のため角が丸く作られているも、おおむねプロポーションは良好です。
一方塗装面は、上の画像の通り劇中のものからややかけ離れたものに。ブルーの成形色はかなり明るめであるうえ、頭と腹の塗装は申し訳程度の吹き付け塗装。これではガゾートというよりも、全く別の怪獣に見えてしまいます。どうしてこうなっちゃったのかなぁ。
そういえば、ガゾートって、『ティガ』放送時に発売されたソフビも、劇中と塗装がちょっと違ったんだよね。なんかそういう面では恵まれないなぁ、コイツ…。
「ガゾート」以降も、『トリガー』関連ソフビはリリース中。8月11日現在は、総集編を放送しているため落ち着いていますが、本編の放送再開と同時に、デスドラコやギガデロスなどのソフビがリリース予定です。
コイツら買うのはどうしようかな。まあ、劇中の活躍次第かなぁ。
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