お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

未来を築く希望の光!ウルトラマントリガーDX最強なりきりセット Part.1(ガッツスパークレンス&ウルトラマントリガー マルチタイプキー編)

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今回は、7月10日に発売された、「ウルトラマントリガーDX最強なりきりセット」のご紹介です。

 

ウルトラマントリガー』放送開始に合わせて発売され、「DXガッツスパークレンス」・「ウルトラマントリガー パワータイプキー」・「ガッツバックルセット」の3つの玩具をひとまとめにした、まさに初期のケンゴの装備を再現できる最強なりきりセット。こうした限定パックは、以前だとトイザらス限定等で発売されていたような気がしますが、今ではネット通販等でも買える一般販売扱いになったんですね。


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ちなみに、Amazonで購入すると、上の画像のような「DXスパークレンス」のパッケージを再現した外箱が付いてきます。私がウルトラシリーズの変身玩具を買うのは、『ジード』以来約4年ぶりだけど、購買意欲がわいたのは、半分くらいこのパッケージのおかげでした。さすがにこれはズルいぜ、BANDAIさんよぉ!

 

※なお、今回はPart.1ということで、「DXガッツスパークレンス」およびそれに付属する「ウルトラマントリガー マルチタイプキー」を取り上げます。

 

 


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まずは、ガッツスパークレンスのハイパーガンモードから。後述するスパークレンスモードの変形機構の都合上、銃にしては少し持ち手の角度が付きすぎていますが、実際に持ってみると、見た目ほど持ちにくくはないデザインになっています。

 

ッツハイパーキーを装填していなくても、トリガーを引くことで音声付き銃撃遊びをすることが可能。発光エフェクトが細かいです。

 

しかしこのハイパーガンモード、何かオプションやアタッチメントをつけるには、あまり適さないデザインになってるかなぁ。ガッツライフルみたいなオプションパーツやアタッチメントで強化するパターンが結構好きなんだけど、今後その方面でのパワーアップは期待できないかな…。「強力なガッツハイパーキーを開発した!」とかで、GUTS-SELECTの装備はパワーアップしていくんだろうなぁ。


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そんなハイパーガンモードの銃身上部を、扇形に手動で開くと、スパークレンスモードへの変形完了。皆さんご承知の通り、ウルトラマントリガーへの変身の際のモードです。

 

実際に玩具を間近で見てみると、確かに子供が持つ変身玩具としては割と大きめなデザインをしていますが、意外とゴテゴテしておらず、シンプルにまとまっているなという印象。スパークレンスのオマージュデザインとしては、よく出来たものであると言えるでしょう。「トリガーを引いて自動でモード変形!」とかだったら、もっとカッコよく見えたんだろうけど、ここら辺は技術的な問題(ギミックとの兼ね合い)があったのかなぁ。

 


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続いては、「ウルトラマントリガー マルチタイプキー」。複数の音声ギミックを持っていることや、ガッツスパークレンスに装填するそのシステムもあって、小物玩具にしてはやや大きめ。一方で、重さは割と軽いです。

 

キー単体でも音声遊びが可能で、2モード変形で計4種の音声ギミックを楽しむことが可能。単体でも、十分遊びがいのある玩具になっています。登場音や光線音を中心に収録しているのがいいですよね~。子供たちの、ソフビ等での遊びでも活用できそうです。


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現時点では劇中で披露されていませんが、トリガーへの変身用キーでも、ハイパーガンモードで遊ぶことが可能。装填したうえでトリガーを引くと、ゼペリオン光線の光線音が鳴ります。

 

 

 

では、ガッツスパークレンスとウルトラマントリガー マルチタイプキーを使って、ウルトラマントリガー マルチタイプへと変身してみましょう。

 

「未来を築く、希望の光!ウルトラマントリガー!!」

 

 


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ガッツスパークレンスをスパークレンスモードにして、キーを装填。ポーズをとりながらトリガーを引くと、ウルトラマントリガー マルチタイプへの変身完了です。

 

変身時は、上のクリスタルが七色に発光し、スパークレンスとキーそれぞれから専用音声が流れる形。音声ギミックは、どちらかといえばキーに依存している形であり、その分ガッツスパークレンス側は発光ギミックに比重が置かれています。

 

変身後も、トリガーを引くことで複数音声を鳴らすことが可能。ただし、中身はキー単独での音声遊びと同一のものになります。

 

小物を使っての変身は、「ウルトラシリーズ」だけにとどまらず、変身シーンがどこかもっさりしちゃうイメージがありますが、このガッツスパークレンスの場合、キーの装填→変身→キーの取り外しの流れを、トリガーやスイッチを使うことで、都度止まらずに流れるように遊べるのが特徴的。玩具をいじってると「思ったより、トリガーの変身ギミックってよく考えられているんだなぁ」と感じました。


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ちなみに、以前発売された「ウルトラレプリカ スパークレンス」と比較すると、こんな感じ。ガッツスパークレンスがいかに大きいか、よくわかりますね。

 

 

 

 

 

 

さあ、最強なりきりセットには、このほかにも上述の通り「ウルトラマントリガー パワータイプキー」と「ガッツバックルセット」が付属。これについては、次回以降の記事で取り上げることにしましょう!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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光を繋ぐもの!ウルトラアクションフィギュア ウルトラマントリガー マルチタイプ

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今回は、7月10日に発売された「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマントリガー マルチタイプ」のご紹介です。

 

ウルトラマントリガー』放送開始に合わせて発売された商品の1つ。ウルトラマンショップでも大量入荷されており、しっかり押さえてきました。

 

『トリガー』は今のところ、そのラインナップから見るに、放送と連動して全タイプがウルトラアクションフィギュア化されそうな勢い。なんだか、新たな作品が生まれるにつれて、ウルトラアクションフィギュアの充実度と発売スピードが良くなっているような気がします(『Z』の時は、リアルタイム時オリジナルだけが未商品化だった)こうしたボーイズトイフィギュアの比重が上がっているというのも、ウルトラシリーズ玩具の人気が上がっていることの証なんですかね。

 

 


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パッケージから取り出すと、こんな感じ。トリガーのスーツは全体的にちょっと太めな印象を受けるものになっていますが、ウルトラアクションフィギュアの場合、今まで発売されたものと規格を合わせているためか、体形はマッシブな感じに。それにプラスして、元からの小顔に見えるデザインのおかげで、スーツ以上にかっこいいデザインに仕上がっています。

 

塗装面で注目すべきは、シルバーの部分が、両手を除いてちゃんと塗装されている点。今まで発売された「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」のほとんどは、グレーを成形色としていたため、頭部を除いて無塗装なものがほとんどだったんですよね。些細な変化に見えますが、これはこのシリーズの進化として、見逃せないものになっているなと感じます。


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可動域に関しては、ダイナ以降の「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」と同一。プロテクターが若干両肩に張り出している影響で、一部制限が加わるものの、それを除けば、特に気になるところはありません。

 

動かしてみると、このフィギュアの造形の良さがよりわかる印象。安全のために一部の突起は丸くされていますが、それでも十分カッコよさが伝わってきます。なんだよ、やっぱりトリガーもデザインかっこいいじゃん!(掌返し)


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『トリガー』の副題が「NEW GENERATION TIGA」なので、同じ「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」のティガと並ばせてパシャリ。その塗装や造形の違いから、トリガーの方がいかにフィギュアとして進化を遂げているかがよくわかります(ティガが発売されたのは、約3年前)。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

でも、純粋なウルトラマンのデザインとしては…やっぱりティガの方がカッコいいかなぁ。

 

 

 


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「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマントリガー マルチタイプ」は、全国の玩具売り場や、ネット通販等でも発売中。このほかにも、今週末7月24日には、パワータイプとスカイタイプがそれぞれ追加で発売されます。

 

このシリーズの方も、他の玩具と同時並行で集めていかないとな。やっぱり、ボーイズトイフィギュアは、夢のある玩具だと思うんだ…!

 

さあ、ウルトラアクションフィギュアのパワータイプとスカイタイプに関する記事は、↓コチラだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』第2話 ちょっとした感想

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ティガを意識したタイプチェンジ

 

 

 

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彼は、笑顔の未来を築く、超古代の戦士。光の巨人:ウルトラマントリガー!今回の『ウルトラマントリガー』は、トリガーパワータイプとダーゴンの初登場回であり、ケンゴが所属することになるGUTS-SELECTの初お披露目回。1話の間に2パートもの長尺戦闘シーンが挿入され、さらにGUTS-SELECTの各キャラ紹介を行い、部分的にアキトの過去も見せるなど、これ以上限界なんじゃないかと思われるくらい様々な要素が盛り込まれた、お腹いっぱいになる一編でした。

 

特撮面の方はなかなかの出来でしたが、その分ドラマパートが割りを食った印象。まだ第2話なのでこなさなければならないこと(キャラ紹介等)が多く、制作方針としてメンバー間のギスギスを出来るだけすぐなくす方向だったのか、ひとつひとつのドラマはかなりすっ飛ばしている感じでした。特に、ケンゴとアキトの和解は、1話かけて丁寧に描いてもいい内容だったと思うんだけどなぁ。まあ、次回以降ひと波乱ある可能性も否めないけどね…。

 

なお、前回(第1話)の感想記事は、↓コチラです

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

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特撮パートに大きな見せ場がいくつもあるため、短い時間で多くのことを消化しなければならなかった今回のドラマパート。実質10分ちょっとの間に、GUTS-SELECTのメンバー紹介・ケンゴとアキトの確執からの和解・アキトの過去の一部の紹介・ユナの謎の提示等を全てこなしていたのは、驚異的といえるでしょう。でもやっぱり、その分1つ1つのドラマはかなり巻き気味。丁寧に描きがいのある要素もあったのに、ことごとく飛ばされていたのは残念でした。

 

シズマ会長の誘いを受け、GUTS-SELECT入りを決断したケンゴ。しかし、彼が引き合わされたそのメンバーたちは、誰も彼もクセの強い連中ばかりでした。中でもヒジリ・アキトは隊の中で浮いており、ケンゴに対しての当たりのキツさも人一倍。そんな彼とも仲良くしようとしたケンゴでしたが、それが叶わないうちに、市街地にギマイラ出現の報せが入ります。Aパートでは、前回一部メンバーしか登場しなかったGUTS-SELECTのメンバーが総登場し、会長がケンゴに紹介する形で、視聴者へもキャラ紹介。この流れ自体はスムーズでしたが、出てくるキャラが皆アニメチックなキャラ付けなのが気になりました。脚本担当のハヤシさんがアニメ畑出身だから、わからんでもないけど、もうちょっと押さえ気味でもよかったんじゃないかなぁ。現状、熱血漢(サクマ・テッシン)と口が悪いヤツ(シズマ・ユナを除くほとんどの隊員たち)ばかりだぞGUTS-SELECT…。そんなクセが強い隊員たちの中でも、特にケンゴに冷ややかな目を向けていたのが、開発担当のアキト。ケンゴのあいさつもむなしく、彼との溝は深まるばかりでした。ただでさえ初対面の時に「キャラが合わねぇなぁ」ってマイナスイメージついてるのに、そこへ「スマイル、スマイル!」って話しかけるなんて、どう考えても逆効果だぞケンゴ!恐ろしいほど純粋なのか、あるいは鈍感なのか…どっちだ?

 

ナナセ・ヒマリがガッツファルコンで牽制している間、ケンゴはアキトやユナと共に人々の避難誘導へ。その中で、ギマイラの暴れる惨状目の当たりにしたケンゴは、トリガーへ変身しそれを撃破します。しかし今度は、カルミラの手で復活したダーゴンが現れ、トリガーはエネルギー切れのためダウン。ボロボロのケンゴに対し、アキトは彼の正体を知った上で、強く当たって来るのでした。中盤のギマイラ→ダーゴンとの戦闘シーンを経て、ケンゴとアキトの関わりあいが加速。アキトはケンゴ/トリガーのメチャクチャな戦いを見て、厳しい指摘をします。その中には、嫉妬心も少し見え隠れしていました。このシーンを通して、アキトがガッツスパークレンスの開発者であること、そしてケンゴの正体を知っていることが判明。さらに、それの開発当時アキトは自分がトリガーへ変身するつもりであり、その目的がユナを守るためと、なんだかひと昔前の昼ドラのような展開へと突入していきます。苦労してガッツスパークレンスを開発(正確には模造)したのに、自分は変身出来ず、しかも代わりに変身するのはチャラチャラした火星帰りのケンゴ。おまけにユナに気安くベタベタしてるのをこの直前に見せていますから、アキトの悔しさ、そして嫉妬はよくわかります。多分同じ立場なら、誰しも似たような感覚を覚えるでしょう。でもさ、アキトもアキトで、けっこう変身したい理由が歪んでいるような気が…。そういう意味では、「スマイル、スマイル」と連呼しているケンゴの方が、トリガーの変身者としては適切な動機を持っているんですよね(「皆を笑顔にしたい」から)。この違いはちょっと面白いなぁと思ったけど、今後のお話で生かされるのでしょうか?

 

夜の市街地に、再びダーゴンが出現。ムリを押して出撃しようとするケンゴの前に現れたのは、アキトでした。ケンゴのことを完全に認めていないものの、理解を示した彼は、開発したパワータイプのガッツハイパーキーを手渡し、送り出します。こうして新たな力を手に入れたケンゴ/トリガーは、パワータイプの力を存分に生かし、ダーゴンを撤退に追い込むのでした。先ほどまでケンゴに敵対心剥き出しだったアキトですがCパートになって急に軟化。ケンゴを完全に認めたようではないようですが、彼の発言に対しにこやかに返すなど、少なくともGUTS-SELECTの一員としては受け入れたようであることが窺えます。今回において最も残念だったのが、このアキトが態度を一変させた理由が、ほぼ全く触れられていない点。一応、この直前に会長から「ケンゴに協力するように」という旨のことを言われていますが、これでは「ケンゴにパワータイプのガッツハイパーキーを渡す理由」になっても、「ケンゴへの態度を軟化する理由」にはならないでしょう。個人的には、ギスギスした展開が長引くのはあまり好きじゃないので、バッサリ今回で解決しちゃうのは歓迎なのですが、そこに至るまでのドラマは大事にして欲しかったですね。第2話中は引き続きケンゴとアキト対立させたままにしておいて、第3~6話の間に和解させるという流れでもよかったのではないでしょうか?非常にもったいないことをしたなぁと感じますね。そんなアキトのおかげで、新たな力を手に入れたケンゴは、トリガーパワータイプの力でダーゴンを圧倒。彼を撤退に追い込むのでした。パワータイプの初戦闘シーンということもあってか、Cパートの戦闘シーンはかなり長め。ダーゴン、「我が好敵手」とか言ってた割には、ずーっとトリガーに押されてたな…。

 

 

 

◎特撮面

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1話のうちに2パートも戦闘シーンを挿入し、さらにそれぞれの時間がかなり長くとられていた、今回の特撮パート。見た目的にハデで、しかも後半の戦闘シーンでは映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』をオマージュした箇所もありと、第1話以上のインパクトを誇っていたように感じました。

 

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ソラフネシティにギマイラが出現!市街地を蹂躙するそれをGUTS-SELECTがガッツファルコンで攻撃する中、トリガーが登場。最初こそギマイラに押され気味だったものの、一気に近接戦闘に持ち込み、ゼペリオン光線をゼロ距離発射する荒業で勝利をつかみます。BパートでのVSギマイラ戦は、ギマイラの暴れっぷりとトリガーのムチャな戦闘をよく表現したハデさ重視の演出が特徴的。お話の流れ的にギマイラは完全にダーゴンの前座にされた感じがありますが、きちんと敵怪獣としての役割は果たしてくれていたと思いますね。まあ、今回でギマイラの魅力が視聴者に伝わったかと言われれば、そうは考えにくいけど…。そんなギマイラに対し、敢然と挑むのがトリガー。まだ戦いに慣れていないことを逆手にとって、市街地に被害だしまくりの戦い方は、ミニチュア特撮を楽しめてGoodでした。でもさ、よく第2話でゼロ距離発射なんてやろうと思ったなトリガー。もしかして、ケンゴって意外と大胆?

 

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ギマイラとの戦いで消耗したトリガーのもとへ、今度はダーゴンが出現。残されたエネルギーで何とか応戦するトリガーでしたが、戦局を大きく変えることはできず、防戦一方の状態。やがてエネルギーが尽き、消滅してしまいます。VSギマイラ戦の直後に、ダーゴンが登場。「正々堂々と戦う」とかなんとか言ってるくせに、いきなり相手が消耗してるところ狙うなんてどうなのって思いました(たまたまなのかもしれないけど!)そんなダーゴンとの戦いは、ミニチュア破壊よりも2人の取っ組み合いの撮影に重きを置いて、その戦闘の激しさを表現。そして、ここぞとばかりに高層ビルをぶっ壊し、ダーゴンの強さを演出してくれていました。高層ビルをぶっ壊すシーンは、やっぱり爽快!ミニチュア特撮の醍醐味と言えるでしょう。

 

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トリガーとの戦いを求めて、ダーゴンが夜の市街地に出現。これに対し、当のトリガーはパワータイプへの力を手に入れ、応戦します。力の戦士であるパワータイプの前に、ダーゴンも先ほどのように戦うことはできず、ずっと押されっぱなし。デラシウム光流やサークルアームズにより大ダメージを受けた彼は、撤退を余儀なくされるのでした。Cパートでは、トリガーパワータイプとダーゴンの、かなり長い戦闘シーンが存在。プールを設置した市街地で暴れまわるわ、そのまま水中戦へと移行して『TFO』オマージュの戦闘をやるわと、もうその絵面のインパクトにずっと圧倒されっぱなしでした。水中戦なんて、「ウルトラシリーズ」では本当に久々だよなぁ。水が濁っているような表現だったのは、都会の海は汚いってことなのかな…(『TFO』におけるルルイエの海も濁ってたけどね)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ユナを狙う、いくつもの影。その正体は、イグニスそしてヒュドラムだった。そんな中さらに現れたのはガゾート!こうなれば、素早さの力で、全部スピード解決するしかない。スカイタイプに、タイプチェンジだ!

 

次回は、トリガーの初期フォーム最後であるスカイタイプ、そしてイグニスやヒュドラムが相次いで登場。さらに、VSガゾート戦では、トリガーとガッツファルコンの共闘も観れるようです。今回に続き展開てんこ盛りだけど、ちゃんと消化しきれるのかな?

 

↓第3話も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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超古代闇怪獣ゴルバー!

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今回は、7月10日に発売されたウルトラ怪獣シリーズ最新弾「ゴルバー」のご紹介です。

 

ウルトラマントリガー』第1話放送開始に合わせて、ドドンと発売された各種関連玩具。これもその1つでした。東京駅のウルトラマンショップで、他の商品(後日順次紹介予定)と抱き合わせで購入したのですが、この「ゴルバー」はなかなか売れ行きが良く、11時過ぎの時点で残りあと2体くらいになっていましたね。

 

当初は買う気なかったけど、第1話の本放送やソフビのクオリティーの高さ(後述)を見て、「これほしい!」ってなった人が多かったのかなぁ。まあ、私もその1人だったんだけど…。

 



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怪獣ソフビとしては、頭部のツノもあることからか、割と小柄な印象を受ける「ゴルバー」。しかし、だからと言って侮るなかれ。このソフビ、かなり造形が細かく、ゴルザとメルバの意匠が組み合わさった頭部や、胸部から腹部にかけてのメルバに酷似したデザインなどを、かなり的確に再現しています。

 

上の画像は、特に加工や追加塗装をせずに撮影したもの。デザイン的にもトライキングもどきみたいな感じだし、以前発売されたトライキング、そしてその元となったファイブキングのソフビの造形がけっこうアレだったことを考えると、かなりその作りに気合が入っていることが窺えますね。

 

上述の通り、私も当初はこれを買う気はなかったのですが、この造形の良さに惚れて思わず購入。第1話登場怪獣ということもあるんだろうけど、バンダイも、やればできるじゃないか…!

 

塗装面に目を向けると、省略個所も多いものの、シルバーやゴールドの塗色を使って、豪華さを演出。両腕両脚はほぼ成型色そのまんまですが、このあたりは元となったゴルザも似たような感じだったので、個人的にはそんなに気になりません。

 

 

 

塗装省略は多いものの、その造形において他の怪獣ソフビよりも高いクオリティーを誇っているゴルバー。店頭では売り切れているところもありますが、ネットの方ではまだ在庫が残っているところも多いので、十分今からでも入手可能です。

 

このソフビが、こんなに化けるだなんて、思ってもみなかったよ。この調子で、今後発売されるガゾートとかのソフビのクオリティも、高いといいんだけど…。

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』第1話 ちょっとした感想

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あまりにもエッチすぎる戦闘シーン

 

 

 

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夢見る未来を手に入れるため、自分に何ができるのか?それは、誰も教えてはくれない。自分自身で、出さなきゃならない答えもある。いよいよ始まりました、『ウルトラマントリガー』!その第1話である今回は、ケンゴのキャラクターや彼を取り巻く人々の紹介、そして次々に出現する謎やトリガーとの出会い等、1話でこなすべき内容をスピーディーに描写しつつ、戦闘・特撮シーンもしっかり描写。30分一気に駆け抜けたような一編になっていました。

 

冒頭からいきなりカルミラ復活、ケンゴとユザレの邂逅、そして超古代遺跡の発見と、次々に展開が挿入され、それが笑っちゃうほど早いのが特徴的。さらに、シズマ会長やケンゴの母:レイナが思わせ振りな発言・行動を見せ、数多くの謎を残していきました。アニメチックでごちゃっとしたところもあったけど、全体的にフルスロットルキメてた今回。このテンションで、最終回まで駆け抜けてほしいぜ!

 

なお、前回放送の直前スペシャルの感想記事は、↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

◎ストーリー面

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ケンゴのキャラクター紹介やトリガーとの一体化、カルミラの復活、そして初めての戦闘等、1話でやるべきことをしっかりこなして走り抜けた今回。上述した通り、展開があまりにも早すぎて思わず笑っちゃいましたが、視聴者を惹きつけるためという意味では、このやり方もありかなと思いました。細かい点を見ると、わりとガバガバなところもありますが…まあこれはいいでしょう。

 

この宇宙のどこかで、カルミラが石像から復活していた頃。植物学者の青年マナカ・ケンゴは謎の女性:ユザレと闇の巨人のビジュアルの夢を見て、飛び起きます。その後、研究所で花の栽培の研究を続けるも、なかなか成果は上がらずじまい。土に課題があると感じたケンゴは、レイナの元へ向かい、そこで偶然、地下に眠る超古代遺跡の話を聞き付けて…。カルミラの復活シーンを除けば、序盤ケンゴの描写を中心にお話が進行。彼の性格や生活っぷり、そしてすっかり人間が暮らせるようになった火星の様子がきちんと挿入され、短い時間で『トリガー』の世界観をバッチリ描いていました。でも、ちょっとケンゴの独り言が多かったのは難点かな。研究所のシーンは、モノローグでまとめた方が違和感が無かったと思います。

 

どさくさに紛れて、遺跡に立ち入ったケンゴ。そこで彼は、サークルアームズの遺跡を目にします。その直後、カルミラの手でゴルバーが出現。TPUの防衛システムがなんとか持ちこたえたものの、設備も人員も大きな打撃を受けます。ゴルバーが去った後、初めてシズマ・ミツクニ会長と出会ったケンゴは、ガッツスパークレンスを手渡されるのでした。特に隠れる様子もなく、スタスタと遺跡に立ち入るケンゴ。いやいや、あまりにもザル警備すぎるだろ!そんな遺跡に眠っていたのは、サークルアームズ。ここでドドンとトリガーの石像が出てくると思っていましたから、「あっ、そうきたか!」と意表を付かれましたね。そして、ここでゴルバーが出現。一度目の襲撃では、ガッツスパークレンスや遺跡の防衛システムで、なんとかゴルバーを退けますが、TPU側も大きな痛手を受けるのでした。ゴルバーを追い払うのに最も寄与したのは、ガッツスパークレンス。劇中で最初に使うのが会長というのも驚いたけど、それと同じくらい、ガッツスパークレンスの威力の強さには驚かされました。いやはや、強すぎでしょ…。そのガッツスパークレンスを使ったシズマ会長は、この後のシーンでケンゴと初対面。ゴルザとメルバ、そしてティガの存在を知っていること、レイナとケンゴの秘密を共有していること、さらに娘のユナがユザレとそっくりであることから、ただ者ではないのは明らかです。会長の正体はなんなんだろう?そして、『トリガー』と『ティガ』の世界の関係性は?一連の描写で、『トリガー』の謎が一気に提示され、深まりましたね。

 

再びゴルバーが出現。現場が混乱する中、ケンゴはサークルアームズの遺跡へと急行。それが光を帯びた途端、彼は最下層に眠っていたウルトラマントリガーの石像にたどり着きます。カルミラの妨害を受けながらも、ケンゴはトリガー マルチタイプの力を入手することに成功。トリガーへと変身した彼は、初戦闘ながらゴルバーとカルミラの2体を相手にし、この内前者をゼペリオン光線で撃破するのでした。後半の展開は、ケンゴのトリガーとの出会い、そして一体化後のカルミラ&ゴルバーとの戦闘が中心。変身方法や戦い方については、ケンゴの脳内に自然と浮かんでくるという設定にして描写を圧縮。『ティガ』の初変身時とはほぼ真逆で、かなりスムーズに初変身や初戦闘が展開されました。なぜケンゴには、戦い方が脳内に浮かぶのか?そしてユザレとのかかわりは?ここらへんのことは、今後明かされていくのでしょう。第1話らしく、多くの謎を残す形になったなぁ。次回が早くも気になるよ。

 

 

 

◎特撮面

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第1話ということもあり、特撮パートの演出はかなり手間がかけられていたのが印象に残った今回。中盤におけるゴルバーの遺跡襲撃、後半におけるトリガーのアクションは、合成・ミニチュア特撮ともに目を瞠るものがありました。でも、やっぱり坂本監督のアクション演出と、ウルトラマンの巨大感の演出は、まだまだ課題があるとも感じるよな~。

 

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調査が進められる超古代遺跡に、ゴルバー出現!TPUの防衛システムを突破し、遺跡を破壊せんと進撃してくるゴルバーでしたが、シズマ会長の放ったガッツスパークレンスの一撃にひるみ、一時撤退していきます。ゴルバーの1回目の出現シーンは、「火星に初めて怪獣が現れた」というストーリー面のインパクトと、「劇中初の怪獣登場シーン」というビジュアル面のインパクトを演出するため、かなりドハデな特撮カットが展開。防衛システムの銃撃をものともせずに進撃するゴルバーと、破壊されていくそのシステムや周囲の岩山のさまは、まるで怪獣映画を見ているような迫力でした。そうだよ、これこれ。こうでなくっちゃね!でも、ちょっとTPUがやられまくりでかわいそうだったかな。せっかく隔壁も用意してたのに、地下から攻められたせいでまったく機能せずに終わっちゃったもん…。

 

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カルミラの指示により、再出現したゴルバー。このまま遺跡は破壊されるかに思われましたが、ケンゴが一体化したことによりウルトラマントリガーが復活。ゴルバーと激闘を繰り広げます。最初こそほぼ互角の戦いを見せていたトリガーでしたが、カルミラの加勢を機に劣勢に追い込まれてしまいます。後半におけるゴルバー再出現シーンは、同時にトリガーの初登場シーンでもあるカット。ここからかなり長めの戦闘シーンが展開されます。坂本監督らしく、アクション重視でカメラを縦横無尽に動かし迫力満点の戦闘シーンになっていたのはGood。ですが、以前に比べてかなり改善したとはいえ、やっぱりそのアクション演出が、ウルトラマンの巨大感を殺している気がしました。坂本監督のアクションは、確かにクオリティ高いけど、巨大特撮にはイマイチ合わない感じがするんだよねぇ。こうしてゴルバーと戦っているうちに、カルミラも自ら巨大化して加勢。トリガーは一気に劣勢に追い込まれます。劣勢にはなっていたけど、初戦闘で2体相手にして持ちこたえていたのは、なかなかケンゴの戦いへのポテンシャルは高いというべきかな(単にトリガーがもとから強いってのもあるのかもしれないけど)?そうそう、そういえばこの戦闘シーンの構図って、『ティガ』第1話とほぼ同じだよね。

 

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予定されていた降雨が始まり、泥まみれになりながら戦うトリガー。ここで、サークルアームズのビジョンを見たケンゴは、それを召喚してその場を脱出。そのままゴルバーを斬りつけて大ダメージを与えたのち、ゼペリオン光線を放ってゴルバーを撃破。しかし、既にエネルギー切れ寸前であったため、カルミラを倒すまでには至りませんでした。序盤のドラマパートで「今日の午後から雨の予定」というセリフが挿入されており、火星の住環境を描写するためのものかなと思っていたら、それがこの戦闘シーンで活用されることに。当初から降雨機を使った戦闘シーンを挿入するのが決まっていたのかどうかはわかりませんが、セリフと設定をうまく活用したシーンになっていましたね。それにしても、第1話にしてスーツをここまで汚すとは…。そんな文字通り泥まみれの戦いを強いられていたトリガーですが、サークルアームズの力で脱出。さらにゴルバーに致命傷を与え、最後はゼペリオン光線でフィニッシュしました。ここからの戦闘シーンでOPテーマ「Trigger」がかかるため、本編も視聴者もテンションは最高潮。そこでゼペリオン光線と超久々の人形爆破をやってくれるんだから、もうたまりません!人形爆破、やっぱりいいよなぁ。『トリガー』の中だけでいいから、積極的にこれ取り入れてほしいぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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シズマ会長の勧めで、GUTS-SELECTへの入隊を果たしたケンゴ。しかしそのメンバーは曲者ぞろいで、さらには地球にギマイラ、そして第2の闇の巨人:ダーゴンが出現する。力には力を、トリガーの新たな力が目覚める時が来た!勝利をつかめ、パワータイプ!

 

次回は、トリガーのタイプチェンジであるパワータイプ、敵側ではダーゴンとギマイラがそれぞれ登場。さらに、GUTS-SELECTの面々もドラマに介入してきます。GUTS-SELECT事前特番までの印象は、曲者ぞろいで、ケンゴとアキトの関係が非常に悪そうな気がするけど…どうなんだろ、皆うまくやってくれるのかな?

 

※なお、次回以降の『ウルトラマントリガー』の感想記事は、『新幹線変形ロボシンカリオンZ』の感想記事との兼ね合いで、毎週月曜日の投稿が基本となります。

 

↓第2話も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『ウルトラマントリガー』直前スペシャル ~笑顔を守る、希望の光~ ちょっとした感想

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ありがとうございます!(意味深)

 

 

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今回は、「『ウルトラマントリガー』直前スペシャル ~笑顔を守る、希望の光~」の感想記事です。

 

ニュージェネレーションヒーロズ作品としては、もはや恒例となった直前特番。『Z』などのように、その多くは前番組であるクロニクル系番組の最終回を兼ねての放送となることが多かったですが、今回はそれらから完全に独立した、単独特番として放送されました。

 

別にこれが『ウルクロZ』の最終回でもよかったと思うんだけど、独立させた理由はなんなんだろう?7月はちょうど放送編成改編の時期だし、それに合わせたのかな?

 

なお、『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』最終回(第25話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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『トリガー』第1~4話の映像を中心に使用し、要所要所にベースとなったウルトラマンティガの活躍シーンも挿入された、今回の直前特番。『トリガー』の世界観や登場人物&トリガーの能力の他、ティガの能力や持っていた因縁もしっかりと紹介されており、コンパクトながら必要なものはギュッと凝縮されている、ナイスな構成になっていました。

 

細かいところをつつけば、省略されているところもあるけど、半年間放送してきた『ウルクロZ』以上に、ちゃんと『ティガ』のエッセンスを抜き出して紹介出来てたような気がするなぁ。ああ、あの半年はなんだったのか…。

 

『トリガー』の映像は、大半が既にPV等で公開されているものを使用していましたが、新規カットももちろん使用。第1~4話に登場する怪獣たちもその中に登場し、中でも特にガゾートが目を引きました。目がオリジナルと違って赤くなってるのが残念だけど、あれはカルミラたちに使役されているからなんだね…。

 

その他に目を向けると、やっぱり興味深いのが、GUTS-SELECTのメカニック描写。PVの時点でそのCGの完成度の高さが話題になっていましたが、パイロット版とも言える第1~3話以外でも、あのクオリティが期待出来そうです。円谷のメカニックと言えば、やっぱりミニチュア特撮って気がするけど…、これだけCGの完成度が高いと、それも悪くないよなって、実感させられますよね~。

 

 

 

 

 

 

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火星で平和に暮らしていた植物学者の青年:マナカ・ケンゴ。そんな彼の運命を、巨人の石像との出会いが一変させた!火星に立つ新たなる光の巨人、その名は、ウルトラマントリガー!

 

次回から、『ウルトラマントリガー』がついに放送開始。どんな新番組でも、期待する面と不安になる面はありますが、とりあえず純粋に放送開始を楽しみに待ちましょう。

 

希望の明日へ、ブートアップ!

 

↓第1話も、スマイルスマイル!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』第25話(終) ちょっとした感想

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3000万年越しのドロドロ昼ドラ展開

 

 

 

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ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ』も、今回で最終回。新作『ウルトラマントリガー』に関わる闇の三巨人の元ネタの紹介として、映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』の特別編集版が放送されました。

 

序盤のみ前回で紹介し終わっているとはいえ、90分超の映画を20分くらいにまとめないといけないので、必然的にティガとカミーラ・ダーラム・ヒュドラとの戦闘シーンがその中心に。のちのスーパーGUTSの面々による加勢やイルマ隊長の遺跡脱出シーンも挿入されていたものの、かなりむりくりねじ込んだ感がありましたね。『ウルクロZ』、なんだか最後までバタバタしていた感じだなぁ。

 

なお、前回(第24話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

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満を持してのピックアップとなった、映画『ティガ』。上述の通り、本編を大幅に編集してまとめなければならないという制約がありましたが、どうせダイゴが大人の事情で映せないということもあるので、お話の内容は徹底的にナレーションで補完し、映像は90%くらいティガの戦闘シーンで占められる形となっていました。

 

序盤に『ティガ』TV本編最終回のダイジェストを流した以外は、映画をほぼ順当に編集、その流れを追う構成に。ティガダーク・ティガトルネード・ティガブラスト、そしてマルチタイプとグリッターティガと、映画に登場したティガの形態は、なんとか全て紹介しきっていました。ドラマ面をかなり犠牲にしてはいましたが、全タイプをあの短い時間で登場させた編集技術は、評価されてもいいでしょう。

 

改めて観るとこの映画、ティガの戦闘シーンがかなり凝られているんですよね。その特撮描写はもちろんのこと、「敵の攻撃を受けて力を取り戻す」という反撃展開の他、それが「相手の攻撃を受ける前は戦闘スタイルが噛み合わないので苦戦する」というマイナスポイントを作り、きちんとピンチも演出してるんですよね~。でもそのおかげで、唯一闇の三巨人に一勝もしてないティガダークが弱く見えるのは、当時から残念に思ってたけどね…(本来の力を出せば、もっと強い設定)。

 

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そしてラストは、ゼロの他ゼットとティガも登場。なぜかゼロが〆のナレーションを行い、番組は幕を閉じました。「いつか聞かせてくれよな、自分だけの冒険譚を!」ってセリフはメチャクチャカッコいいんだけど、これゼットに言ってほしかったなぁ。だって、この番組は『ウルトラマンクロニクル“Z”』だったんだからさ。

 

 

 

 

 

 

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半年間に渡って放送された、『ウルクロZ』。放送時間いっぱい本編を放送したため、割と淡白な感じで終わりを迎えました。

 

さて次回は、『ウルトラマントリガー』直前スペシャルを放送。以前のようなクロニクル系番組の最終回という扱いではなく、わざわざ別立ての単発番組扱いとしたのって、何か意味あるのかな?まあ、どちらにせよ観るけどな!

 

※今週は『新幹線変形ロボシンカリオンZ』が放送休止であるため、『ウルトラマントリガー』直前スペシャルの感想記事は、7月3日(土)に繰上投稿させていただきます。

 

 

 

 

 

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