お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『機動戦士ガンダムSEED』ちょっとした感想 SEED-9(第25~27話)

今回は、機動戦士ガンダムSEED』の感想記事第9回目です。

 

物語も、いよいよ折り返し地点から後半へ。今回より舞台を中立国オーブに移し、新たなドラマの展開を予感させるお話になりました。ただ一方で、総集編要素が多めでちょっと盛り上がりにも欠けたかなかなというのもまた事実。まあここらへんは、冒頭述べたとおり、折り返し地点ゆえの振り返りの要素もあったのでしょうから、次回以降の展開に期待ですね。

 

なお、前回(第22~24話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

PHASE-25「平和の国へ」

2003年3月22日放送

登場した敵他:イージスガンダムデュエルガンダムバスターガンダムブリッツガンダム

「父に…ウズミ・ナラ・アスハにつなげ!私は、私は、カガリ・ユラ・アスハだ!」

 

STORY:アスラン率いる4機のガンダムの猛攻を受けたアークエンジェルは、必死の抵抗を見せるも、被弾のあまり撃沈寸前に陥った。しかしそのとき、中立国であるオーブの領海に接近したことから、オーブ軍の艦隊が介入。アークエンジェルも攻撃されそうになるが、カガリの進言とウズミの思惑により、救出され秘密裡にオーブの軍港内のドッグに収容される。ウズミの思惑とはいったい何なのか?そして、キラたちアークエンジェルの艦員たちの処遇はどうなってしまうのか?


戦いの果てにたどり着いた、中立国オーブとは?今回は、キラたちがアスランたちと激戦を繰り広げた末、立ち入ってしまったオーブに上陸を果たすお話。前回の次回予告だと、お話の中で終始戦闘が繰り広げられそうな勢いでしたが、実際のそれは前半のみにまとめられており、後半はオーブの解説を兼ねたドラマ中心のものになっていました。オーブは自国の平和のために中立を公言していますが、それを維持するためにトップクラスの軍事力を持っているのもまた事実。この戦争に巻き込まれて、板挟みの末荒廃する未来しか見えないけど…どうなるんだろう。

 

洋上に出た直後、アスラン率いるザフトの各ガンダムの襲撃を受けたアークエンジェル。攻撃の雨あられが続く中、キラはストライクガンダムで的確に反撃し、マリューらも戦局を読みながらサポートします。しかし、いくら反撃しても、さすがにガンダム4機を相手に、アークエンジェルの戦力のみで戦い続けることには限界があり、やがてメインエンジンにも被弾して、撃沈のピンチに陥ります。今回は、いきなりアークエンジェルイージスガンダムらの襲撃を受けているところからスタート。前回のラストからいくつか過程をすっ飛ばしてしまっているため、一瞬何話か見逃したかなと錯覚してしまいました。そんな形で始まった戦闘は、さすがに火力面ではアークエンジェル側の劣勢。しかし、キラも全力でエールストライクガンダムで応戦しており、サブフライトシステムであるグゥル(『ガンダム』でいうド・ダイにあたるもの)を2機破壊したうえ、デュエルガンダムブリッツガンダムをほぼ戦闘不能にまで追い込んでいることから、ある程度相手の戦力を削ぐことにも成功していました。キラは今回、SEEDの力は発現しなかったものの、獅子奮迅の活躍を見せ、デュエルガンダムたちを圧倒。不安定なアークエンジェルの甲板でデュエルガンダムのグゥルを的確に撃ち抜き、そのまま飛び上がってビームサーベルを破壊して戦闘不能に追い込むことに成功。さらにそれだけに留まらず、そのデュエルガンダムを踏み台にしてさらに飛び上がり、ブリッツガンダムのグゥルを破壊して、果敢に直接攻撃を加えていました。前者の攻撃は容易に予測できたけど、そこからさらに後者の攻撃を繰り出すとは思わなかったなぁ。エールストライクガンダム自身も、大気圏内でそこまで縦横無尽に飛行できるわけではないのに、こんなアクロバティックなことしちゃうなんて、凄まじすぎるよ…。

 

アークエンジェルアスランたちの戦闘中に、介入してきた第3の部隊。それは、近くに領海および領土を持つ、あのオーブ所属の軍隊でした。オーブ軍はアークエンジェルにすらも発砲を辞さない構えを見せますが、これに怒ったカガリは、その通信に独断で返信し、自分の正体を吐露。それでも、オーブ軍は領海に近づいたということで発砲してきますが―。アークエンジェルアスランたちの戦闘に介入してきたのが、中立国オーブ。彼らは中立を維持するために、以前から領土領海に不法に侵入した者を武力行使により排除する姿勢でおり、それはこの戦争が始まって以降も変化なし。そのためアークエンジェルは、あわやこのオーブからの攻撃にもさらされるところでした。オーブとは、第1話等でも登場した、キラたちの住むヘリオポリスを管轄していた国。ヘリオポリスはコロニーだったので、てっきりオーブ自体も宇宙に浮かぶコロニー国家なのかなと思っていましたが、地球にも領土(というかこちらが本拠地)があったんですね。そんなオーブから、このままだと攻撃されるのは必至という状況でしたが、ここでプラスに働いたのが、カガリの行動とストライクガンダムの存在。カガリはここで初めて自分の正体をキラたちに明かし、オーブ側もそれを安易には信じなかったものの、ストライクガンダムの技術力とキラの操縦センスに目を付け、わざと集中砲火をかけて撃沈したように見せかけて、軍港にかくまいます。カガリと父ウズハの関係性は、決して良くはなさそう。このあたりが、次回以降のドラマに大きく影響してくるのでしょうね。

 

着水してしまったアークエンジェルは、オーブ軍により逆に救われ、軍港に入港。マリューたちはウズミと面会することになり、キラたちはアークエンジェル内で待機せざるを得なくなります。オーブはキラたちの故郷でもあるため、休暇を得て家族と会いたいと考える者も出始める中で、ウズミの語るアークエンジェルを救出した本当の目的は…。Bパートからは、戦闘シーンはほぼなくなり、ドラマパートへの比重が大きくなる形に。キラたちはアークエンジェル内で待機を命じられた一方、マリューナタル・ムウは、オーブの首長であるウズハと面会していました。ウズハは落ち着いた口調ながら、考えていることややり口はかなりしたたか。今回もアークエンジェルを結果的に救出していますが、それは決して慈悲の心だったりカガリがいる可能性を受けてだったりではなく、上述した通り、ストライクガンダムの技術とキラの操縦センスを求めてのことでした。国内の平和のために、中立を自称する国が、他のどの国よりも軍事技術の開発と導入に熱心なのは、皮肉な話。でもこれは、現実世界でも当てはまることですよね。ただ、ここで気になるのが、なぜヘリオポリスで連合のガンダム開発を許していたのかという点。仮にこの時点でガンダムの技術を求めていたとしても、中立国が一方の勢力に肩入れするというのは、とてもリスクが大きいはずです。かといって、ザフト側にも協力等している様子はないし…。このことは、今後明かされるのかなぁ。

 

一度基地に引き返したアスランは、今後の情勢等も踏まえ、攻撃にはやるイザークディアッカを抑え込み、内通者を通じてオーブに潜入する作戦を展開することを決断します。そして、彼らがオーブに到着した頃、キラのストライクガンダムは、ウズミの要求に従い、オーブ軍の別の基地へと向かっていました。終盤では、アークエンジェル側と同時並行で、アスランたち側の様子も描写。イザークディアッカに散々イヤミを言われたものの、今後の政治的情勢を考え、無理にガンダムで総攻撃をかけて強行突破するのではなく、内通者の協力を得てオーブ内に潜入する作戦を選択します。描写的には、割とイザークのほうに焦点が当てられていましたが、ここはアスランの判断と作戦のほうが適切かなという印象。いくらザフトとはいえ、表向きには中立を表明している国に先制攻撃を仕掛けるだなんて、一般大衆からの印象は最悪になってしまうし、相手も全力で応戦してきたらどれだけの損害が出るかわからないですからね。こうした過程を経て、ラストで、水中からオーブに上陸したアスランたち。はてさて、彼らとキラたちが直接顔を合わせることはあるのか―?

 

 

 

PHASE-26「モーメント」

2003年4月5日放送

登場した敵他:なし(総集編)

「ストライクと名付けられたモビルスーツを操る少年は、その頭文字をつないでこう呼んだ。“ガンダム”と―。」

 

STORY:地球とプラントの戦争。それはキラとアスランを予期せぬ形で再会させ、彼らの運命を翻弄する。今までの戦いの中で、彼らは何を経験し、どんな戦局を潜り抜けてきたのか?そして、今後彼らを待つ運命とは―?

 

第14話に続く、本作2度目の総集編。第14話が、本筋のドラマと少し絡められていたのに対し、今回は完全に本編から独立した、第1話から第25話頃までを一気に振り返るものになっていました。ナレーターを誰がやっているかと思いきや、序盤でミゲルも演じていた西川貴教さんだとはね…。

 

今回の総集編は、キラとアスランにスポットを置いたもの。ほぼ時系列通りの順番で振り返りがなされますが、ラクスのことやカガリのことも後半で取り上げることになるため、多少入れ替えられていました。ドラマパートの振り返りに重きを置くため、ガンダム等の活躍シーンは少なめになりそうなものですが、その分終盤でひたすらダイジェスト的にそれを流すことで補完。販促もしっかりとなされていましたね。

 

各種配信等では飛ばされている(欠番扱い)本作。確かに、ストーリーを追うという点では飛ばして全く問題ない一編ではありますが、上述の通り西川さんがナレーションを務めているから、そういう意味では貴重な一編な感じもします。ちょっともったいないよなぁ。

 

 

 

PHASE-27「果てなき輪舞(ロンド)」

2003年4月12日放送

登場した敵他:なし

「これが、中立国オーブの本当の姿だ。」

 

STORY:アークエンジェルの修理が着々と進められる中、キラは、エリカ・シモンズからの依頼を受け、彼女のいる工場を訪れた。そこで、キラの今までの戦闘データを集積していた彼女が見せたのは、オーブが独自に開発している新型モビルスーツM1アストレイだった。操縦するパイロットの育成に四苦八苦しているものの、既にそれの量産を行っており、己の中立と平和を守るべく、誰よりも軍事力強化に勤しむオーブの実態を見て、キラは何を思うのか―。

 

真っ赤な色味が目に映える、M1アストレイのデビュー回。しかし、肝心のそれは終盤に少し姿と動きを見せた程度で、本編時間の3分の2は、前回とは異なり、ガンダムをはじめとするモビルスーツ戦にスポットを当てた、実質的な総集編になっていました。オーブは敵に回すと厄介な感じになりそうだけど、こちらから手出ししない限りは無害なはずだから、M1アストレイストライクガンダム等と戦うことはないのかな。でもそうなると、玩具販促的にもドラマ的にももったいないし、何らかの形で戦争に介入せざるを得ない状況に追い込まれるのかなぁ。

 

内通者の手引きで、アスランたちがオーブの軍本拠地であるオノゴロ島に上陸していた頃。キラはストライクガンダムで、エリカのいる工場へ向かっていました。その間、エリカは先行して受領していた、キラの今までの膨大な戦闘データをもとに、彼のパイロットとしてのセンスの高さや、アークエンジェルの指揮系統の欠点、そしてストライクガンダムの汎用性を分析していました。冒頭、アバンタイトルを含めて、アスランたちの上陸や、マリューたちの簡単な会話を経たあとは、エリカがデータ解析をしているというシチュエーションを利用した総集編パートへ。前回がドラマパートに重きを置いていたことから、今回はストライクガンダムらの戦闘パートに重きを置いたものになっていました。最初はドラマ的に違和感がなかったので、「こういう展開で来るのか」と思って観てましたが、そのうち5分10分観進めてもひたすらデータ解析という名の振り返りをやっていたので、「もしかして、これって…総集編パートか!?」と気付かされました。今回だけでも割と今までのお話も含めて振り返りができていたから、なるほど、お話の本筋にタッチしていない前回がHDリマスター版等で欠番扱いになるのも、よくわかりますね。うーん…。

 

エリカの工場に到着したキラは、地下のドックに案内されて、そこでオーブの開発している新型モビルスーツM1アストレイを見せられることに。同時にそこにカガリも現れ、オーブの実情を解説します。続いて、訓練施設に案内されたキラは、そこでM1アウト例のパイロット候補生たちの訓練のさまを見せられて…。終盤のみ、完全な新規ドラマパートが挿入。オーブが独自に開発したというモビルスーツM1アストレイが、このシーンで初登場しました。まだまだパイロットの育成に時間がかかっているため、本格的な実戦投入は少し先になるでしょうが、今回時点で既に量産がなされていること、ナチュラルによる操縦でも最低限動いて活動出来ることから、これがどんどんスキルアップして一大軍勢になったら、敵に回すと厄介な存在になりそうです。ガンダムの姿と酷似しているのは、玩具開発的には意図的なものなのでしょうが、ドラマ上では、絶対にヘリオポリスで開発していたガンダムのことと絡めてきそうだなぁ。オーブがタダで連合に力を貸すとは思えないし、以前からこのガンダムの技術を狙っていたんでしょうね。

 

 

 

 

 

今回はここまで。次回は、第28話から第30話をご紹介予定です。『機動戦士ガンダムSEED』。その刃、切り裂く時を知れ!ガンダム!!

 

 

 

 

 

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