お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

決戦・超動ウルトラマン9 前編(ウルトラマンコスモス ルナモード編)

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今回は、2021年7月12日に発売された「超動ウルトラマン9」より「ウルトラマンコスモス ルナモード」のご紹介です。

 

昨年のウルサマ2021開催直前に発売されたもの。これは確か、池袋サンシャインシティ内の食玩ブースで売られており、それを見つけてネクサス ジュネッスブルーなどとともに抱き合わせで購入したものでした。さすがバンダイ直営店、一般店舗じゃ在庫が無くなってたのに、コチラではきちんと在庫があったぜ!

 

なお、この前の弾となる「超動ウルトラマン8」にかかるレビューは↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

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パッケージから取り出すと、ご覧のとおり。劇中スーツよりも若干マッシブで(これは「8」のジャックの仕様に酷似)、マスクも細身な印象を受けますが、それ以外はコスモス ルナモードの特徴をきちんと捉えて造形されているように感じます。

 

塗装に関しては、背面や両腕内側をガッツリ塗装省略しているぶん、それ以外は概ねキッチリ塗装。ですが、成形色であるブルーが若干明るすぎたり、シルバーの塗装にかなりムラがあったりと、難点が多い感は否めません。個体差なところもあるんだろうけど、うーん…。

 


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可動箇所および可動域、付属手首が3種類というのも、「8」の仕様に同じ。コスモス ルナモードは“慈愛の戦士”であるため、握り拳パーツがついていないのが、大きな特徴の1つになっています。

 

ファイティングポーズを再現するための、手のひらを前に突き出した手首も付属していますが、劇中のそれよりも少し角度をつけすぎかな〜。本来のコスモス ルナモードのそれは、もっと柔らかな感じがあるんですけどね。

 


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拡張パーツと合わせれば、フルムーンレクトとルナエキストラクトを再現することが可能。この内前者については、エフェクトがデカすぎるため、支柱も付属しています。

 

細かなトゲトゲの違い等で、エフェクトの差別化を図ってるのはよくわかるけど、劇中のものに比べるとイエロー感が強すぎるかな。というか、どちらも手のひらでこんなにスパークしてたっけ?

 

 

 

「超動ウルトラマン9」のウルトラマンコスモス ルナモード、『コスモス』から久々の可動フィギュア商品化という形になりましたが、まだまだ改善の余地があるなと感じました。「超動α」でのリベンジに期待ですね。

 

さて、この「9」では他にもウルトラマンがラインナップされており、それについても確保済み。というワケで、来週月曜日以降は(今週末は別記事を投稿予定のため)、それらを順次取り上げていくことにしましょう!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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ウルトラマンマックス誕生!ウルトラレプリカ マックススパーク

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今回は、2020年9月10日に発売された「ウルトラレプリカ マックススパーク」のご紹介です。

 

ウルトラマンマックス』放送開始15周年(当時)を記念し、「ウルトラレプリカ」にマックススパークが満を持して登場!もうCBC三部作の中では『マックス』が一番好きな私にとっては感涙ものであり、予約が開始されてから即ポチりましたね。まあ、それに満足しちゃってて、レビュー記事作るのがバカみたいに遅れちゃったけど…。

 

なお、過去に紹介してきた各ウルトラレプリカの記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

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外身の箱は、縦にマックスをあしらったスタイリッシュなもの。以前発売され、当ブログでもご紹介した、『80』のブライトスティックを想起させます。

 

そんな箱を開封すると、中にはマックススパーク本体とディスプレイパーツがコンパクトに封入。これもブライトスティックとほぼ同じ仕様です。

 


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そして、取り出したマックススパークが、こんな感じ。「劇中で実際に使用したプロップです」と言われたら信じてしまいそうになるくらいの精巧な出来であり、ウルトラレプリカのブランドに恥じない素晴らしいクオリティを誇っています。

 

電池蓋やスイッチは巧みにその造形の中に隠されており、正面からはそういったものがあることを全く感じさせないのがGood。さらに、ギミックを楽しむために必要な電池を仕込んでも、非常に軽いのがなお良しです。思ったよりかなり設計が考えられてるぞこれ!

 

 


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では、いよいよ音声&発光ギミックへ。もともとマックススパークに備わっている機能がシンプルであることから、音声ギミックはマックスの変身音と、2種類のBGM(「ウルトラマンマックス」TVサイズ、サントラの「ウルトラマンマックス-2」)のみ。それに対応する形で、上部のクリスタルが七色に発光します。

 

ギミックだけ羅列するとやや物足りないようにも感じますが、そのぶんムダが排除されているため、シンプルにマックスへの変身遊びを楽しむことが可能。さらに、変身音とBGMはそれぞれのスピーカーから流れるため、それらを同時に鳴らして劇中さながらの変身シーン再現も可能になっています(説明書でもそれが言及されている)。

 

そしてそして、このマックススパーク、音声ギミックがギミックの中心の1つなのですが、それを支えるスピーカーの穴が全く見当たらないのが非常に特徴的。それでいて、発される音はそれほどくぐもっておらず、かつ音量が小さいワケでもないため、玩具であることを全く感じさせないものになっています。スピーカーを隠してしまうとは、バンダイもなかなか大胆で面白いことやるじゃないか!

 

 

 

 

 

ファン待望の発売となった、「ウルトラレプリカ マックススパーク」。私も以前、これの発売情報が出る前に「発売されたらいいな」と言っていたので、やっぱり思いや願いは口に出すものだなぁと感じます。

 

そうそう、その時「宇宙化猫回みたいなことをやりたい」って言ってたけど、いざ商品を目の前にすると、そうしたことをやるのには気が引けちゃったなぁ。こんな高クオリティのものを、おデコや足の裏にベチベチ叩きつけるワケにはいかないよ…。

 

 

 

 

 

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英雄・超動ウルトラマン8 後編(ウルトラマンジャック編)

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今回は、「超動ウルトラマン8」の紹介記事・後編。ラインナップされていたもう1人のウルトラマンウルトラマンジャックを取り上げます。

 

池袋のヤマダを訪れた際、先日ご紹介したウルトラマンネクサス ジュネッスの横に在庫があったので、併せて購入したのがこれ。正直に白状すると、ネクサス ジュネッスに対してついでで購入しましたが、そのクオリティと遊びかいは、こちらのほうが数段上だったなと感じました。ゴメンなさい、帰マン兄さん!新マン兄さん!ウルトラマンⅡ世兄さん!ジャック兄さん!

 

なお、前編(ネクサス ジュネッス紹介編)は↓コチラです。

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パッケージ内では頭部・手首・胴体の3パーツに分けられて封入されており、それを組み立てることでフィギュアが完成。シールは全く使用されておらず、全て塗装とパーツ&クリアパーツでジャックを再現しています。

 

造形はオリジナルのそれに比べるとややマッシブであり(かつてのULTRA-ACTやウルトラ超合金っぽい)、塗装についても腕の内側や背面全体はかなり塗装省略されており、やや「うーん…」な感じもありますが、個人的には許容範囲内。なにせ、税抜き500円でこのクオリティのフィギュアが実現できてるんですからね。

 


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可動箇所および範囲は、ネクサス ジュネッスのものと同じ。ただし、ジャックの場合肩アーマーなどの動きを制約する造形物が無いため、少々ムチャなポージングをすることも可能であり、遊びの自由度がかなり上がっています。

 

交換用手首は、デフォルトの握り拳含めて3種類付属。第18話以降(左手首にウルトラブレスレットが造形されているため)のジャックの大体の有名なポーズが再現できるようになっているのがGoodです。いやぁ、手首のチョイスもなかなかいいですよ。

 

でも、ジャックの相手となる怪獣でグドンをラインナップしているのなら、ウルトラブレスレットがない手首をもっと充実させても良かったんじゃないかな。実は1つだけそうした手首がついてるけど、それはVSグドン戦の再現のためじゃなくて、後述するウルトラディフェンダーのためだろうし…。

 


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そして、拡張パーツを組み合わせれば、ジャックのポージングの幅がさらに拡大。「8」において目玉になっているのはネクサス ジュネッスのはずですが、拡張パーツに関してはジャックのほうが充実しており、スペシウム光線やウルトラディフェンダーが付属しています。

 

ウルトラスパークとかウルトラランスがチョイスされるのはよくあるけど、ウルトラディフェンダーが立体化されるのって珍しいよねぇ。スノーゴンがラインナップされてるワケでもないのに…。

 

 


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想像以上の遊びがいを誇っていた、「超動ウルトラマン8」のウルトラマンジャック正直、個人的にはネクサス ジュネッスよりコチラのほうが断然オススメです。

 

上の画像は、加工していたらたまたま夕焼けっぽい感じになったもの。やっぱりジャックには、こうしたボワッとした暖色系の背景がよく似合いますね。

 

 

 

 

 

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英雄・超動ウルトラマン8 前編(ウルトラマンネクサス ジュネッス編)

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今回は、2021年3月29日に発売された「超動ウルトラマン8」より「ウルトラマンネクサス ジュネッス」のご紹介です。

 

現在は「超動α」にリニューアルされて、なおシリーズが続いている、「ウルトラシリーズ」の食玩系フィギュアの第8弾。ネクサスが商品化されているとは以前から聞いていましたが、昨年7月末、ちょうどウルサマ2021の前半戦を終えたあたりで池袋のヤマダに行った際に売っているのを見つけ、思わず拡張パーツとともに押さえてきました。いやあ、だってまさか入手できると思ってなかったんだもん…。

 

購入してから約10か月後の紹介になりますが、それに関して特に深い意味は無し。なんか紹介しそびれて、ズルズル今日まで来ちゃいました。

 

 


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パッケージ内では、頭部と手首パーツ、そして胴体の大きく3つに分けて封入。それを組み合わせることで、フィギュアが完成し、上の画像のようになります。

 

造形に関しては、食玩という範囲の中ではかなり精巧にできておりGood。一方で、塗装については、背面をガッツリ省略しているほか表面でも一部省略箇所がありますが、税抜き500円ほどのフィギュアで、一切シールを使わず、しかもクリアパーツまで使ってこのクオリティであることを考えれば、十分許容範囲です。なかなか、バンダイも頑張っているじゃないですか。

 


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手首パーツは3種類付属しており、それらを組み合わせてさまざまなポーズをとらせることが可能。可動箇所とその範囲は、フィギュアーツ並みであり、大きく違う点は、首と両肩の可動にどこまで自由が利くかくらいです。いやはや、ここまで可動箇所が仕込まれているとは、恐れ入った!

 

ネクサス ジュネッスの場合、両肩にアーマーが張り出している都合で、両腕をまっすぐ上にあげられないのが難点。ですが、劇中でネクサス ジュネッスはそんなポーズほとんど見せていませんし、いじっているうちにそんなに気にならなくなってきます。

 


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そしてさらに、拡張パーツを使うと、ネクサス ジュネッス特有の必殺技:オーバーレイ・シュトロームを再現可能。安全基準の関係で、ビームエフェクトはかなりの軟質素材でできていて、すぐヘタりそうになりますが、指でつまめばすぐ元に戻すことができます。

 

光線エフェクト単体で見ると、「かつてのULTRA-ACT並みにハデだなぁ」と思いましたが、いざ組み合わせてみると、以外に違和感なし。なかなかいい感じにディスプレイできます。

 

 


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「超動ウルトラマン8」のトップバッターで、かつ目玉商品として発売された「ウルトラマンネクサス ジュネッス」。しかし、「8」には彼以外にも、魅力あるあのウルトラマンがラインナップされていました。

 

というわけで、次回以降では、「8」でラインナップされたもう1人のウルトラマンウルトラマンジャックを取り上げることにしましょう!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン9話 ちょっとした感想

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逆転!ドンロボタロウ只今参上

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

これで300個だ!ハーッハッハッハッ!今回は、ドンオニタイジン合体の差異のかなめとなる、ドンロボタロウの初登場回。それと同時に、介人がはるかたちの前でゼンカイザーブラックへと変身しその正体をさらすなど、なかなか見どころの多い一編になりました。

 

タロウの不調とその解消方法は、早い段階で判明するのですが、そこから先が濃厚な展開の連続。敵として登場したヒトツ鬼:特命鬼もかなり強かったですが、本調子を取り戻してからのドンモモタロウとドンロボタロウの強さの前に、なんだかよくわからないうちに倒されちゃいました(ほめてる)。なんかもう、洪水のようにいろんなものがドラマから押し寄せてきてたよ…。

 

なお、前回(ドン8話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

特命鬼による人間消滅事件が頻発している中、いつものごとくどんぶらに配達にやってきたタロウ。しかしその様子は誰の目から見ても明らかに絶不調であり、さすがのはるかも心配になります。そうした中、戦いに駆り出される彼女たちでしたが、当然ドンモモタロウ/タロウは本調子で戦えるはずがなく、特命鬼に軽くあしらわれ撤退を許してしまいます。陣に面会したはるかと真一は、タロウの不調の原因と、その解消方法を知りますが…。冒頭から、タロウは絶不調。その原因はなかなか明かされないのかと思いきや、意外にもAパート時点、しかも1度目の戦いが終わった直後にそのシーンが挿入され、何か特殊な病気等ではなく「数年に一度そうなる」という定期的な傾向であることが判明します。特に大きな理由がないことが明かされたときはびっくり仰天。そう来るかとズッコケそうになりました。彼の絶不調で、ドンモモタロウ変身時に現れる付き人たちもボロボロになっているということは、彼らもタロウの能力か何かで生み出されてる…ってことなのかなぁ?そんなタロウのことを知り、本気で心配するはるかに対し、真一がひそかに考えていたのは、今のうちに対決をすれば勝てるのではないかというもの。ここでまたまた、相撲勝負のシーンが挿入されます。異常なほどの相撲推しである『ドンブラザーズ』。あのセットをこれだけ使いまわすのは、なんでなんだろう?作るのに、けっこう費用がかかったとか?

 

つよしが街中でソノザに遭遇していた頃、きびだんご300個を作り終えて、タロウに食わせるはるかと真一。しかし、陣の言っていたレシピのうち1つを誤って抜かしていたため、すぐに絶不調モードに戻ってしまいます。急いできびだんごを300個作り直す彼女たちでしたが、タイミング悪く特命鬼が再出現。イヌブラザーとキジブラザー、そしてサルブラザーまでもがその毒牙にかかってしまいます。オニシスター大ピンチのさなか、今度は介人がきびだんごを持って到着。さらにゼンカイザーブラックへと変身し応戦を始めます。タロウの不調を治す方法は、きびだんごを300個食べさせること。なぜかどんぶらに裏メニューとしてきびだんごがあったことで、思ったより簡単にそれを実践できたはるかたちでしたが、そうは問屋が卸しませんでした。きびだんごの工程も重要なのかよ!」というツッコミはさておき、ここで興味深いのが、どんぶらにきびだんごの用意があること。本放送時は笑いながらスルーしてましたが、全編観終わってから考えると、介人がわざわざこうしたものを用意していたのは、タロウのための可能性も否定できないなと思いました。ゼンカイザーブラックの登場シーンで、ドンモモタロウが特に彼のことを不思議がらずに受け入れている描写などからも、彼ら2人は知り合いなんじゃないか…というのが感じ取れますしね。そして、今しがた述べた通り、はるかたちがきびだんごで一度失敗してから挿入されるのが、特命鬼との2戦目。ここで介人が初めて人前でゼンカイザーブラックへと変身し、応戦します。その色味から悪側とのつながりがあるんじゃないかと思われたゼンカイザーブラックだけど、今回の様子を見るに、なんだか「ゼンカイザーが一部本来の力を失った姿」にも感じられてきたなぁ。

 

介人の持ち込んだきびだんごで、劇的な回復を見せたドンモモタロウ。しかし、戸数が299個と1個足りず、それに先に気づいたゼンカイザーブラックが撤退したのちに、再び絶不調に陥ります。しかし、オニシスターの孤軍奮闘っぷりに刺激を受けたのか、300個目を食べる前に完全回復。ロボタロウギアを用いてドンロボタロウへと強化変身を遂げ、その強烈な力とスピードで、特命鬼を撃破するのでした。介人の持ってきたきびだんごは299個で、300個に1個足らずじまい。そんな窮地のドンモモタロウ救ったのが、オニシスターの奮戦でした。今回は完全にオニシスターのファインプレー。でもそれに対する感謝が、頭つかんで吹っ飛ばすというのが、なんともドンモモタロウらしいですよね(良くないけど)。こうして本調子を取り戻した彼は、ロボタロウギアでドンロボタロウへとチェンジ。最後は新必殺技で特命鬼を打ち破りました。ドンオニタイジンは、5人がロボ化して合体したのちに巨大化するタイプであるため、こうした「ロボの等身大戦」という個性的な描写が可能に。でも、もうちょっとロボであることの特性を打ち出してくれたら、もっと面白くなった気がするなぁ。今のところ、まだドンモモタロウの強化フォームの1つ程度の印象ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニシスターの正体。それは、不幸の連続と数奇な縁により変身能力を手にした真利菜だ。一方のはるかは、新進気鋭の漫画家としてキャリアを築き始め、バラ色の高校生活を送っていた。…って、これって今までの話と全くかみ合わないぞ!?

 

次回は、はるかがキビポイントを使ったことで起きる事件を描くお話になりそう。どことなくギャグ回っぽい雰囲気だけど、何となく重い何かが仕込まれているような気がするなぁ。山中でバスの中から消えた刑事たちと、ソノイたちの言う獣人の存在も気になるし…!

 

やあやあ、ドン10話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーリバイス』第33話 ちょっとした感想

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割と殺意高いアギレラ救出の切り札

 

 

 

勝手に過去にするな!私に足りなかったのは覚悟。たとえギフに力でも、誰かを救えるなら…私は戦う!今回の『仮面ライダーバイス』は、さくらとアギレラの決着回後編。それと同時に悪魔として実体化したベイルが一輝たちに襲い掛かるさまも描かれており、終盤での活躍がない分、リバイス(リバイ&バイス)の戦闘シーンはここに割かれていました。

 

アギレラが結局消滅することなく、人間として未来を歩んでいくという形になったのはいいのですが、それに至った理由はちょっと消化不良気味。「狩崎に新バイスタンプを開発してもらい、それを使ったから」というのは、理由としてはおかしくはないのですが、これまでで散々いろんなことを積み重ねてきたのに、それでアッサリ解決…ってのは、ちょっともったいない気がするなぁ。でも同時に、無難な着地点である感じはしますけどね。

 

なお、前回(第32話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

自分の覚悟が足りず、アギレラの心をさらに閉ざす結果を生んでしまったさくら。ついにラブコフまでも心を閉ざしてしまい、さくらは八方ふさがりの状態になってしまいます。そんな中、玉置のある言葉を聞いた彼女は、アギレラを遊びに誘うことにします。同じ頃、朱美救出にはやる大二は、独断で赤石長官の部屋に突入。彼女を発見し長官の正体を暴きますが、いいようにやられ全く手も足も出ないありさまでした。ラブコフが心を座してしまうシーンは、さくらにとって、「自分の相棒というべき悪魔との信頼関係も失いかけている」という、お話上重要な意味を持つシーンですが、かなりコミカルに描写。おそらく今回はこの後笑えるシーンが皆無なので、バランスをとるために意図的にギャグ調にしたのでしょうが、個人的にはもうちょっと手堅くいってほしかったなぁ。このように、一輝とさくらが頭を抱えている一方で、赤石長官を前に大ピンチに陥っていたのが大二。彼はとうとう朱美を救出し長官の正体を暴きますが、ギフの力を持つ彼の前に、全く太刀打ちできませんでした。完全に感情に流されていたこともあり、赤石長官に完全にあしらわれていた感のある大二。今のところ、長官は確かに人間離れした部分があるけど、大二がホーリーライブに変身して平常心で本気出せば、十分勝てそうな気がするなぁ。でも、そう簡単にはいかない何かがあるんでしょうね。

 

さくらに無理矢理誘われ、遊園地に連れてこられたアギレラ。しかし、多くの遊具で遊んでいるうちに、だんだんと楽しくなっていきます。その姿を、一輝たちが陰でほほえましく見ていると、悪魔として実体化したベイルが出現。変身しあらゆるバイスタンプの力を使って応戦するリバイ/一輝とバイスでしたが、ほとんどダメージを与えられずじまいでした。さくらとアギレラの遊園地のシーンは、割と長めに描写。様々な遊具で遊びまくっており、楽しげな雰囲気で、ほっこりして観ることができました。ちゃんとアギレラの反応に細かな変化がつけられており、じょじょに彼女もノリノリになっていくさまも表現されていたのがGoodでしたね。しかし、そんなひとときをぶち壊さんとしてきたのが、ベイル。仮面ライダーに変身しない純粋な悪魔状態でも、その強さはかなりのものであり、リバイスが攻撃を繰り出して何とか撤退を決めさせるのがやっとの状況でした。このシーンでのリバイ&バイスは、最初からリバイスにならず、バイスタンプを駆使して様々な技を放つという、ワンクッション入れる戦い方を披露。おそらく販促のためなのでしょうが、こうして第3クール後半に入ってもきちんと初期アイテムを使ってくれるのは、好感が持てますね。

 

遊びがひと段落ついたところで、光が修理したドライバーを持ち込んだことで、いよいよさくら/ジャンヌとクインビー・デッドマン/アギレラ。その戦いは、覚悟を決めさらに新型のハシビロコウバイスタンプの力を駆使したジャンヌの勝利に終わります。誰もがアギレラの消滅を覚悟しますが、ジャンヌが使ったハシビロコウバイスタンプは、悪魔だけを分離するものであり、アギレラは夏木花として生還。最初こそ戸惑っていたものの、人間としての生活になじみ始め、そしてウィークエンドに加入し、新たな一歩を踏み出すのでした。終盤で、いよいよ運命の決戦がスタート。意外にもそれはスピーディーに終わり、その先には、悪魔を分離し人間となったアギレラ=夏木花が生き延びるというエンディングが待っていました。アギレラが生き延びるのは全然いいのですが、やっぱり「新型バイスタンプで、はい解決!」というのは、ちょっともったいなかったかな~。前回あれだけさんざん「アギレラはリバイスの力以外では救えない」としていたので、「こうしたある種のミラクルがない限りこのエンドに持っていけないな」ということもよく理解できるのですが―、うーん…。とにかく、こうして夏木花という人間に戻ったアギレラは、さくらの助けを借りながら生活に適応。彼女が自分の居場所の1つとして選んだのは、さくらも加入しているウィークエンドでした。まさかまさかの、花もウィークエンドに加入するというオチで今回は終了。いやこの選択、彼女にとって幸せなのかなぁ?というか、花をあっさり受け入れてるウィークエンドもウィークエンドよ。前回あれだけギフの手下と捉えて毛嫌いしてたクセに…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤石長官は、ギフと内通しているどころか、黒幕の1人だった。彼を敵と確信した一輝たち五十嵐三兄妹は、その結束力を強め、狩崎ら仲間をも巻き込んで、長官を倒すべく奮闘する。その一方で、今度はバイスに異変が起き始めて…?

 

次回は、赤石長官との決戦回前編といったところか。一輝たち兄妹の関係性とは逆に、一輝とバイスの関係が不安定になるっていうのが気になるけど、いったい何が起こるんだろう?

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…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン9話 ちょっとした感想」に続きます。

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これが光なんだ!S.H.Figuarts ウルトラマントリガー マルチタイプ

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今回は、昨年(2021年)11月13日に発売された、「S.H.Figuarts ウルトラマントリガー マルチタイプ」のご紹介です。

 

予約も店頭販売分も瞬殺された「真骨彫製法 ウルトラマンティガ マルチタイプ」からそれほど間をおかずに予約が開始された本商品。これはどうしても押さえたく、また前述のティガの惨状を踏まえて、「初めて店頭でフィギュアを予約購入する」ということをやりました。結果、運良く入手完了。それから約半年を経てのレビューです。

 

トリガー マルチタイプは、当時の最新ウルトラマンのスタンダードフィギュアーツといこともあってか、大量生産された様子。そのため発売日後しばらくは、店頭でも普通に買えるくらいの余裕さでした。まあ、一般販売ってのは本来こうあるべきなんだけどね。いかんせんバンダイの商法のせいでマヒしちゃっててさ…。

 

 


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パッケージから取り出すと、こんな感じ。「ウルトラアクションフィギュアシリーズ」のそれに比べると、造形は精巧でガッチリとしており(当たり前)、なで肩具合がかなり抑えられているように感じます。

 

仕込まれた関節のおかけで気をつけのポーズができず、上のような形が精いっぱいですが、それでもダボッとしてボンヤリした、トリガーの特写等でも時々見られるマイナスイメージは完全に排除されています。なかなかカッコよく見えるじゃないですか!

 

塗装に関しては、若干の乱れは見られるものの、ほぼキッチリ塗装。「真骨彫 ティガ」で問題になった色ズレや色落ちの問題もほぼ解消されている感じがします。バンダイ、ちゃんと進歩してるじゃん!」と思ったけど、そもそも商品ってものは、普通こうあるべきだよね…。

 


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可動域は、一般的なウルトラマン系フィギュアーツと同程度のものを確保。手首はデフォルトの握り拳のほか4種類が付属しており、トリガー マルチタイプが劇中で見せたたいていのポーズは、これで再現することができます。

 

(上の画像にはありませんが)ゼペリオン光線の構えも再現できるように、内側に向けて大きく腕を曲げたり、腕を回してもプロテクターに干渉せず可動させられるのはGood。しかしその一方で、「腕を真っ直ぐあげる」というポーズをとらせるのが困難になっており、ウルトラマンではおなじみの、あの拳に天を突き上げるポーズがつけにくくなっています。

 

上の画像ではそれっぽいポーズをとらせていますが、これもけっこう無理させてるんですよね。この可動域と、サークルアームズが付属していたら、たとえ現行価格より少し上がっても、100点満点に近いクオリティだったんだけどなぁ。

 

 


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一般店頭販売品としては申し分ない出来をしており、難点はあるもののかなりの遊びがいがある、優秀なフィギュア:「S.H.Figuarts ウルトラマントリガー マルチタイプ」。これは「ウルトラシリーズ」ファンなら、1体手元に持っていても損は無いフィギュアです。

 

さて、「ウルトラシリーズ」ひいては円谷プロに爆発的な玩具売上をもたらした『トリガー』ですが、今のところはフィギュアーツ関連の情報は、スカイタイプの発売のみ。このぶんだとパワータイプは高確率で発売されそうな気がするけど、それ以降はどうかなぁ?私が最も願っているのは、トリガートゥルースのアーツ化だけど…!

 

 

 

 

 

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