お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン9話 ちょっとした感想

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逆転!ドンロボタロウ只今参上

 

 

 

番組は変わって、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です。

 

これで300個だ!ハーッハッハッハッ!今回は、ドンオニタイジン合体の差異のかなめとなる、ドンロボタロウの初登場回。それと同時に、介人がはるかたちの前でゼンカイザーブラックへと変身しその正体をさらすなど、なかなか見どころの多い一編になりました。

 

タロウの不調とその解消方法は、早い段階で判明するのですが、そこから先が濃厚な展開の連続。敵として登場したヒトツ鬼:特命鬼もかなり強かったですが、本調子を取り戻してからのドンモモタロウとドンロボタロウの強さの前に、なんだかよくわからないうちに倒されちゃいました(ほめてる)。なんかもう、洪水のようにいろんなものがドラマから押し寄せてきてたよ…。

 

なお、前回(ドン8話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーバイス』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

特命鬼による人間消滅事件が頻発している中、いつものごとくどんぶらに配達にやってきたタロウ。しかしその様子は誰の目から見ても明らかに絶不調であり、さすがのはるかも心配になります。そうした中、戦いに駆り出される彼女たちでしたが、当然ドンモモタロウ/タロウは本調子で戦えるはずがなく、特命鬼に軽くあしらわれ撤退を許してしまいます。陣に面会したはるかと真一は、タロウの不調の原因と、その解消方法を知りますが…。冒頭から、タロウは絶不調。その原因はなかなか明かされないのかと思いきや、意外にもAパート時点、しかも1度目の戦いが終わった直後にそのシーンが挿入され、何か特殊な病気等ではなく「数年に一度そうなる」という定期的な傾向であることが判明します。特に大きな理由がないことが明かされたときはびっくり仰天。そう来るかとズッコケそうになりました。彼の絶不調で、ドンモモタロウ変身時に現れる付き人たちもボロボロになっているということは、彼らもタロウの能力か何かで生み出されてる…ってことなのかなぁ?そんなタロウのことを知り、本気で心配するはるかに対し、真一がひそかに考えていたのは、今のうちに対決をすれば勝てるのではないかというもの。ここでまたまた、相撲勝負のシーンが挿入されます。異常なほどの相撲推しである『ドンブラザーズ』。あのセットをこれだけ使いまわすのは、なんでなんだろう?作るのに、けっこう費用がかかったとか?

 

つよしが街中でソノザに遭遇していた頃、きびだんご300個を作り終えて、タロウに食わせるはるかと真一。しかし、陣の言っていたレシピのうち1つを誤って抜かしていたため、すぐに絶不調モードに戻ってしまいます。急いできびだんごを300個作り直す彼女たちでしたが、タイミング悪く特命鬼が再出現。イヌブラザーとキジブラザー、そしてサルブラザーまでもがその毒牙にかかってしまいます。オニシスター大ピンチのさなか、今度は介人がきびだんごを持って到着。さらにゼンカイザーブラックへと変身し応戦を始めます。タロウの不調を治す方法は、きびだんごを300個食べさせること。なぜかどんぶらに裏メニューとしてきびだんごがあったことで、思ったより簡単にそれを実践できたはるかたちでしたが、そうは問屋が卸しませんでした。きびだんごの工程も重要なのかよ!」というツッコミはさておき、ここで興味深いのが、どんぶらにきびだんごの用意があること。本放送時は笑いながらスルーしてましたが、全編観終わってから考えると、介人がわざわざこうしたものを用意していたのは、タロウのための可能性も否定できないなと思いました。ゼンカイザーブラックの登場シーンで、ドンモモタロウが特に彼のことを不思議がらずに受け入れている描写などからも、彼ら2人は知り合いなんじゃないか…というのが感じ取れますしね。そして、今しがた述べた通り、はるかたちがきびだんごで一度失敗してから挿入されるのが、特命鬼との2戦目。ここで介人が初めて人前でゼンカイザーブラックへと変身し、応戦します。その色味から悪側とのつながりがあるんじゃないかと思われたゼンカイザーブラックだけど、今回の様子を見るに、なんだか「ゼンカイザーが一部本来の力を失った姿」にも感じられてきたなぁ。

 

介人の持ち込んだきびだんごで、劇的な回復を見せたドンモモタロウ。しかし、戸数が299個と1個足りず、それに先に気づいたゼンカイザーブラックが撤退したのちに、再び絶不調に陥ります。しかし、オニシスターの孤軍奮闘っぷりに刺激を受けたのか、300個目を食べる前に完全回復。ロボタロウギアを用いてドンロボタロウへと強化変身を遂げ、その強烈な力とスピードで、特命鬼を撃破するのでした。介人の持ってきたきびだんごは299個で、300個に1個足らずじまい。そんな窮地のドンモモタロウ救ったのが、オニシスターの奮戦でした。今回は完全にオニシスターのファインプレー。でもそれに対する感謝が、頭つかんで吹っ飛ばすというのが、なんともドンモモタロウらしいですよね(良くないけど)。こうして本調子を取り戻した彼は、ロボタロウギアでドンロボタロウへとチェンジ。最後は新必殺技で特命鬼を打ち破りました。ドンオニタイジンは、5人がロボ化して合体したのちに巨大化するタイプであるため、こうした「ロボの等身大戦」という個性的な描写が可能に。でも、もうちょっとロボであることの特性を打ち出してくれたら、もっと面白くなった気がするなぁ。今のところ、まだドンモモタロウの強化フォームの1つ程度の印象ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オニシスターの正体。それは、不幸の連続と数奇な縁により変身能力を手にした真利菜だ。一方のはるかは、新進気鋭の漫画家としてキャリアを築き始め、バラ色の高校生活を送っていた。…って、これって今までの話と全くかみ合わないぞ!?

 

次回は、はるかがキビポイントを使ったことで起きる事件を描くお話になりそう。どことなくギャグ回っぽい雰囲気だけど、何となく重い何かが仕込まれているような気がするなぁ。山中でバスの中から消えた刑事たちと、ソノイたちの言う獣人の存在も気になるし…!

 

やあやあ、ドン10話の感想記事は↓コチラだ!ここはブログ、リンクを踏んで記事を読んでくれ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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