今回は、先日大盛況の中終わった、池袋サンシャインシティでの「ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル2024」における購入商品の紹介・後編。前回紹介しきれなかった商品3種を取り上げます。
前回記事でも触れたとおり、今年度のウルサマは、かなり限定ソフビの発売が多め。しかも、従来とは趣向の違った商品も発売されていて、楽しませてくれました。この攻勢は、次のニューイヤーフェスティバルでも続くのかな。
なお前編の記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
③ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマンエックス スターズカラーver.
ここ最近で一気に定着した感のある、クリアイエローで抜いたグリッダー風のソフビが、今年も登場。今夏はエックスとジードがチョイスされました。
造形自体は、通常版のエックスと共通の金型を使っているため、高いクオリティーを維持。エックスの金型は、本放送当時作られたものがまだ使われていることから、足裏にはしっかりとライブサイン用の窪みが残っています。
塗装については、上述のとおりクリアイエローの成型色で抜き、そこにゴールドを塗装。クリアソフビであることや、ゴールドの塗料が高価であることから、通常版より塗装箇所が少ないのは、過去のスターズver.ソフビの仕様と同じです。しかし、エックスの場合、胸部アーマーがかなり盛られて逆三角形体形になっていて、その胸部に塗装が集中しているため、パッと見そこまで塗装省略されている印象は受けませんね。
④ウルトラヒーローシリーズ ウルトラマンジード スターズカラーver.
③のエックスで触れたのと同様、ジードのソフビのクリアイエローカラー版。こちらも、通常版ジードのソフビの金型を流用していることから、ジードの持つ鋭角的なデザインと、玩具安全基準の都合で若干丸みを帯びさせることが融合した、独特な雰囲気がそのまま生きています。
塗装についても、エックスと同様、ゴールドの塗料を使っている一方で、その塗装箇所は通常版ソフビよりも少なめ。ジードはエックスのように、アーマーのようなデザインが無いことから、胸部表面に塗装を集中させることで、豪華さと塗装省略の多さの印象の軽減を図っています。
こう見ると、ジード プリミティブのデザイン、って意外にキラキラな色味も似合うんですね。ロイヤルメガマスターで見慣れているからかな?
⑤ウルトラ怪獣シリーズ カネゴン 豪華金爛ver.
ウルサマに合わせた限定ソフビは、ウルトラマン系が多い一方、怪獣系が発売されるのも恒例。今夏発売されたのは、明日31日(土)の放送回に登場予定のカネゴンでした。
『トリガー』がメトロン星人マルゥル、『デッカー』がハネジローだったので、てっきり今年はユピーがチョイスされると思いきや、まさかのカネゴン。『アーク』本編に登場して、ウルトラアクションフィギュアも発売されるうえに、限定ソフビになるなんて、どんだけカネゴン優遇されてるんだよ…!?まあ、別にいいんだけどさぁ。
そんなカネゴンは、金型については通常版ソフビと同じため、造形面で特筆すべき点は特になし。一方で、塗装面は目を瞠るものがあり、ソフビ全体をゴールドで塗装。「豪華金爛ver.」の名前に相応しい、特別仕様になっています。
最初に情報を聞いたときは、「そうは言っても、それっぽい成型色でお茶を濁すんじゃないの?」と正直疑っていましたが、実際にソフビを見て、その仕様に舌を巻きました。価格は1320円と、通常版ソフビの約2倍になっていますが、その価値はあるなと思いましたね。
今回の記事をもって、ウルサマ2024の購入商品にかかる紹介記事は終了。次にこうした商品展開攻勢があるとすれば、年末年始のニューイヤーフェスティバルでしょう。
発売されるとしたら、やっぱりギャラクシーアーマーのクリアソフビかなぁ。それ以外には、何が出るんだろう―?
※今回は、諸事情により急遽記事を差し替えました。「ガンダムシリーズ」の感想記事は、来週より再開します。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!