今回は、昨年(2023年)12月23日に発売されたソフビ「ウルトラ怪獣アドバンス ヴァラロン」のご紹介です。
『ウルトラマンブレーザー』の最終決戦に登場しているラスボス怪獣が、ウルトラ怪獣アドバンスで堂々の商品化。本格的に活躍するのは1月13日・20日放送回ですが、他作品との販促スケジュールの調整の都合上、また姿自体は12月23日放送回でも登場しているからか、かなり早い段階での発売となりました。劇中では今のところ、暗いシーンばかりでしか活躍が見れていませんが、その体躯ははてさて―。
ちなみに私は、今回ネットから購入。実店舗で買ってもよかったのですが、「どうせ商品紹介するのは本編登場後だから」と思って余裕ぶっこいていたので、こうしました。それにね、実店舗よりネットのほうが安かったし…。
なお、同じ「ウルトラ怪獣アドバンス」である、バザンガ・タガヌラー・ニジカガチのレビューは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
また、ヴァラロンが初登場した『ウルトラマンブレーザー』第24話の感想記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージから取り出すと、こんな感じ。ウルトラ怪獣アドバンスは、ソフビにしてはかなりのギミックを備えていることが特徴であり、このヴァラロンも、パッケージの説明文では「パーツの取り付けで形態変化が可能!」とさんざん謳われていますが、取り出した素の状態が、第24話で見せていた第1形態の姿。そのため、(第1形態で遊ぶなら)タガヌラー等と同様、特に組み立てずに遊ぶことが出来ます。
造形については、かなりソフビ化のために突起を丸めたり、ヒダがデフォルメされていますが、劇中の雰囲気を十分維持した状態で商品化出来ており、概ね良好。本気で劇中再現すると、なかなかエグみのある造形になるので、これくらいのデフォルメがちょうど良いと言えるでしょう。
塗装については、成形色をダークグレーもしくはダークレッドで造形することで、塗装箇所を節約。そのぶん、塗装が必要な箇所にはメタリックレッド等をキッチリ使用しています。ルージュのようなドロっとした光沢が、なんとも言えない異質さを放っていますね。
可動箇所は、両腕と両脚、そして首。両腕については、トゲの造形が大ぶりであるためやや干渉してきますが、軟質素材のためそこまで気になりません。
では、付属しているパーツを取り付けて、強化形態を再現してみましょう。
両肩の突起にトゲパーツを取り付け、頭部を差し替えると、ヴァラロンの強化形態(第2形態)の完成となります。
取り付けは全く難しくなく、軽くはめ込むだけですぐに差し替えが可能。逆に取り外す際も、そこまで力を入れずともすぐ外せるようになっています。ここらへんは、ちゃんと子供が遊ぶことを配慮していてGoodですね。
そんなヴァラロンの強化形態、さすがにここまで造形物が増えると、ラスボス怪獣感が出てきていていい感じです。明後日放送の最終回(第25話)では、どんな暴れっぷりを見せてくれるのかな。というか、そもそもどうやってこの形態に変化するんだ?
そうそう、忘れてはいけないのが、ヴァラロンの尻尾についている爆弾。このソフビでもしっかり取り外せるようになっており、取り外し後も違和感がないよう、しっかり尻尾部分も造形されています。
爆弾を取り付けている状態でも、脱落しにくいような構造になっているのはいいんだけど、ちょっとはめ込みにくいのが難点。まあ、これは仕方ないかな。
パーツの差し替えギミックという、ソフビとしてはなかなか異質なギミックを実装しての発売となった、「ウルトラ怪獣アドバンス ヴァラロン」。ギミック自体は、実際に触ってみるとシンプルでしたが、今後発展させ甲斐のある仕様だと感じました。
ひとまずこれで、『ブレーザー』関連のソフビ展開はおしまいだけど、今度の映画に登場するゴンギルガンって、ウルトラ怪獣アドバンスで発売されるのかな?さすがに、通常サイズのソフビでの発売ってことはないと思うんだけどね〜。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!