今回は、8月26日(土)に発売された、「ウルトラ怪獣アドバンス ニジカガチ&アースガロン Mod.2ユニット」のご紹介後編。ボーナスパーツとして付属していた、アースガロン Mod.2ユニットを取り上げます。
先日放送の『ウルトラマンブレーザー』第8話で正式デビューし、ギリギリのところでブレーザーを好アシストするという戦果を挙げたMod.2ユニットが、ニジカガチのソフビと合わせて商品化。パーツ自体は小さいものでしたが、それ自体の精巧さはもちろんのこと、DXアースガロンと組み合わせることで遊びの幅がさらに広がるという、なかなか侮れない逸品になっていました。DXアースガロンを持っている人なら、ぜひ押さえておきたいアイテムですね。
なお、前編(ニジカガチのソフビ)の記事とDXアースガロンのレビューは↓コチラです。
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また、アースガロン Mod.2ユニットが初登場した『ウルトラマンブレーザー』第8
話の感想記事は↓コチラです。
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分割されていたパーツを合体させると、あっという間にMod.2ユニットが完成。左肩の多目的レーザー砲と右肩のレールガンのデザインが大きく異なっていること、またアースガロンの背面にくっつくパーツもわざと左右非対称のデザインになっていることから、組立ての際にまず迷うことはありません。説明書が無くてもシンプルに組み上げることが可能で、子供でも簡単に完成させることができるでしょう。この辺りには、バンダイの配慮が感じられました。
そんなMod.2ユニットを、別売りのDXアースガロンと合体させると、アースガロンMod.2が完成。電源OFFの状態でも当然合体させることが可能ですが、電源をONにしておくと、合体時に専用音声が鳴動するようになっています(逆に、外す際も別途専用音声が鳴動する)。
完成したアースガロンMod.2は、劇中とほぼ変わらなぬ良好なプロポーションを誇っており、ディスプレイモデルとしても通用するくらいの圧倒的なクオリティーを維持。Mod.2ユニット自体は、本来のDXアースガロンの可動域に全く干渉しておらず、DXアースガロン本体と強固に合体していることから、合体前と同様にガシガシ遊ぶことができます。いやあ、本当にこれは素晴らしい完成度ですね。
ちなみに、Mod.2ユニット自体も少しだけですが可動が確保されており、左肩の多目的レーザー砲と右肩のレールガン各々を上下に動かすことが可能。第8話の完全再現は困難ですが、それっぽい「アースガロンMod.2がうずくまるような体制でレールガンを発射するポーズ」もつけることが可能です。
また、アースガロンMod.2ユニットとなることで、DXアースガロン時に鳴動していた音声が一部変化。14種類中半分の7種が変化していますが、変化パートが後半に集中しているため、説明書を読まないと「これ、本当に音声変わってるのか?」となっちゃっているのが、ちょっと改善の余地ありかなという印象です。収録音声の音質は、DXアースガロンのときと同じくクリアだったので、「収録音声が変わったぞ!」ということを明確にアピールするために、変化パートをもう少しバラけさせてくれると、なお良かったですね。
小さいパーツながら、見た目的にも音声遊び的にもなかなかの実力を見せてくれた、アースガロンMod.2ユニット。ですが、これ単品で売っていても買おうとする人はだいぶ限られてくると思われるので、今回のようにニジカガチのソフビへのボーナスパーツとして付属させたのは、Goodな采配と言えるでしょう。
聞いたところによると、アースガロンは今後もパワーアップしていく予定であり、そのボーナスパーツも、今回のニジカガチのように、何か別商品に付属させて売り出す形を予定しているとのこと。どんなパワーアップを見せてくれるのか?そして、どんな商品が出てくるのか?引き続き、『ブレーザー』の物語と商品展開を、楽しみながら見守っていくことにしましょう。
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