今回は、8月26日(土)に発売された、「ウルトラ怪獣アドバンス ニジカガチ&アースガロン Mod.2ユニット」のご紹介です。
『ウルトラマンブレーザー』初の前後編の敵として、第7話(前編)ではその圧倒的な強さと特殊能力を見せつけてくれたニジカガチが、その第7話放送日同日に「ウルトラ怪獣アドバンス」として登場!劇中さながらの独特な怪獣スタイルと極彩色のカラーリングは、かなり目を惹くものがありました。
いつもは家の近くの家電量販店で玩具を買うのですが、今回は発売日に立ち寄れない可能性もあったので、Amazonで購入。ネット通販でソフビを買うときは、塗装具合等を確認できないのが難点なので、毎回ドキドキしてしまうのですが、今回は特に問題なしでしたね。
なお、同じ「ウルトラ怪獣アドバンス」である、バザンガおよびタガヌラーのレビューは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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また、ニジカガチが初登場した『ウルトラマンブレーザー』第7話の感想記事は↓コチラです。
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※今回は前編ということで、ニジカガチのみを取り上げます。
パッケージから取り出すと、バザンガ同様本体と尻尾が分割して封入。それらを組み合わせると、あっという間にニジカガチが完成します。
造形については、バザンガやタガヌラー同様、劇中に登場したスーツを、ほぼ完璧かつ的確に再現。ニジカガチはタガヌラー以上にトゲトゲしいデザインをしており、突起が非常に多いですが、それらもキチンと省略なく再現しています。玩具安全基準の都合上、それらを突起はかなり丸められていますが、それでもこれだけの数の突起を的確に金型から抜いているのは脅威的です。本当、このデザインをよく省略なくソフビ化できたな…。
塗装については、グレーを成形色とし、それ以外の色は全て塗装で表現。ニジカガチはその極彩色のカラーリングが特徴的で、塗料もメタリックカラーばかりでかなり原価も高くなっていようかと思われますが、少なくとも前面については、多少の省略はあるものの、かなりの部分が塗装されています。
特に、頭部装甲に隠された顔(画像は後記参照)の塗り分けは素晴らしく、塗装省略はなし。このあたりは、バンダイの意地が出たという感じでしょうか?
「ウルトラ怪獣アドバンス」の売りの1つが、通常可動以外の何かしらのギミックが追加されている点。このニジカガチの場合は、頭部装甲の開閉と、尻尾の先についている剣の引き出しギミックの2つが、それにあたります。
中でも目を惹くのが、頭部装甲の開閉ですが、これは装甲をそのまま上に上げると、中の顔が露出してくるというシンプルな仕様。劇中スーツを見ていると、まるで観音開きのように開くのかと思いましたが、かなりシンプルにまとめられていました。頭部装甲のデザインで、そのまま上に動かすだけで、パッと開き顔が露出したように見せてるんだなぁ。これはもう、デザインの勝利ですね。
ただ、このニジカガチの頭部装甲、かなりの軟質ですぐに形がヘタってしまうのが難点。そのぶん直すのも簡単なのですが、もう少し硬質に作ってくれてもよかったかなと感じました。
『ブレーザー』に登場する個性的な新規怪獣の中でも、独特の輝きを放ち続けるニジカガチ。明後日(9月2日)放送の後編で、どのような暴れっぷりを見せてくれるのか、楽しみです。
そうそう、その後編で忘れてはいけないのが、アースガロンのパワーアップ。というワケで、次回以降では、「ウルトラ怪獣アドバンス ニジカガチ&アースガロン Mod.2ユニット」に付属しているアースガロン Mod.2ユニットを取り上げることにしましょう!
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