今回は、今年8月19日より、全国のバンナム系列のゲームセンターにて展開されている、「英雄勇像 ウルトラマンダイナ」のご紹介です。
先日ご紹介したウルトラマンデッカーの、約1・2週間前にゲットしたもの。押さえるかどうかはギリギリまで迷っていたのですが、ゲーセンの展示でフィギュアの出来を見て「なかなかクオリティー高いじゃん」と思ったので、挑戦しました。2000円くらいで入手できたので、よかったです。
なお、今まで当ブログで取り上げてきた「英雄勇像」に関する記事は↓コチラです。
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パッケージから取り出すと、こんな感じ。以前ご紹介のティガ2種と同じく、パーツ分割等は特になく、そのままの状態で封入。組立作業等せずにすぐディスプレイできるようになっています。
造形面については、さすが実際のスーツをベースに作っていることから、圧倒的なクオリティー。ティガや後発のデッカーに比べるとポーズの違和感がほとんどなく(腰の落とし方が中途半端に感じる程度か)、本当にTV画面の中からスーツが飛び出し、そのままフィギュアになったような出来です。付属する台座を使わずとも自立させることができることもあり、これは素晴らしいですね。
個人的に最も注目したいのが、目。ティガや後発のデッカーでは、目のクリアパーツの下地になっているクリーム色が濃いor暗かったため、目全体が暗い印象になっていましたが、今回のダイナでは、それがかなり改善されています。あともうちょっとだけイエローを混ぜ、明るくすれば、ほぼ完璧と言えるのではないでしょうか。
塗装についても、前面・背面ともに省略なくキッチリ塗装。クレーンゲームのプライズ特有のかすれ等はありますが、この点は仕方ないところでしょう。
別の記事でも触れているとおり、英雄勇像は、モデルとなった一瞬のポーズをそのままフィギュア化しているため、見る角度を変えると表情が大きく変化するのが面白いポイント。今回のダイナの場合、上述のとおり元々のポーズの違和感がほとんどないため、他の角度から見ても、違和感のない「劇中でこんなシーンあったような気がする!」と思えるようなポージングになっています。
正面・側面・背面からのポーズも、なんか本当に劇中にあったような感じになっているのが秀逸なんですよね。現状「ウルトラシリーズ」系の英雄勇像の中では、最もクオリティーの高いと言えるでしょう。
ラストに、現状保有しているティガやデッカーの英雄勇像とパシャリ。サイズは過去の英雄勇像とほぼ同じものとなっており、並べてもダイナが不自然に大きいor小さいと感じることはありません。
特に、ティガとの並びは映画『ティガ&ダイナ』を思い出させて、なかなか雰囲気出てるんじゃないですか?当時、クィーンモネラのソフビセットで、ティガとダイナはこれとほぼ同じポーズでソフビ化されていたので、個人的にはかなりの懐かしさを感じますね。

上述のとおり、現状の英雄勇像の中では、最も高いクオリティーを誇っていると思われる「英雄勇像 ウルトラマンダイナ」。ゲーセンによっては、デッカーのほうが先に売り切れて、ダイナがまだ回っている…なんでところもあるようですが、いやいや、デッカーよりもこのダイナのほうを押さえるべきですよ。
「ウルトラシリーズ」関連の英雄勇像では、ちょうど本日(10月25日)よりウルトラマンエックスが登場。こちらも個人的にはかなり気になるんだけど、主に金銭面が…。
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