今回は、9月21日より全国のゲームセンターにて展開されている、「英雄勇像 ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」のご紹介です。
デッカーがいよいよ英雄勇像に登場。前作のトリガーやトリガーダークに続き、現行(最新)作品からの商品化になりました。私はなぜかフィギュアーツの発売日とごっちゃになっていて、11月上旬からリリースだと思っていたのですが、上述のとおり実際のリリースは9月下旬。先日ゲームセンターで見かけたので慌てて取ってきました。何の準備もなく急いでやっちゃったから、3000円くらいスッちゃったな…。
なお、今まで当ブログで取り上げてきた「英雄勇像」に関する記事は↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
bongore-asterisk.hatenablog.jp
パッケージから取り出すと、こんな感じ。ティガのときとは違い、上下分割されたパーツを組み合わせることでフィギュアが完成するようになっていますが、分割の境目がスーツのシワに沿って作られており、分割線が目立たない造形になっているのが秀逸です。
フィギュア自体にはスタンド台座が付属していますが、それを使わずとも余裕で自立させることが可能。こっちの面での造形も、非常に安定しています。
サイズ感については、ティガ等の他の英雄勇像とほぼ同じスケール。トリガーのときのように、妙に大きく造形されていて並びがアンバランスになるということはありません。アレについては散々批判されていましたから、それを踏まえて改善したということなのでしょう。
造形は、完全に劇中スーツ基準で作られているため、本当にTV画面の中から飛び出してきたような良さがあってGood。しかし、肝心のポーズが、デッカーが普段見せるファイティングポーズと反対(左腕を突き出す)になっているのが、ちょっと残念かなぁという感じです。
その気になれば、普通のファイティングポーズにもできたはずだけど、なんでこのポーズにしたんだろう。最近のダイナの画像として使われてる特写(夜景をバックに左腕を突き出すファイティングポーズ)をイメージしているのかな?
塗装については、妥協なく背面までキッチリ細かく塗装。プライズフィギュア特有の色のかすれはあるものの、それに目をつぶればこちらもなかなかのクオリティーを誇っています。デッカーのプロテクターは、各所独特の色合いや細かさがあるのが特徴ですが、それを全てクリアしています。
英雄勇像はスーツ基準、しかもそのポーズを撮ったときのイメージをそのままフィギュア化していることから、別アングルから撮ると思わぬ表情を見せてくれるのが面白いポイント。このデッカーもそうであり、撮る角度によっては、劇中ではあまり見られない、シュッとした感じの表情を見せてくれます。
こう見ると、デッカーのスーツってそこまでガタイがいいわけじゃないんですね。プロテクターを盛りに盛ってそう見せているのが、これまた面白いところです。
さて、この「英雄勇像 ウルトラマンデッカー フラッシュタイプ」は、全国のゲームセンターで展開中。リリースからしばらく経っていますが、まだまだ在庫のある店舗はそこそこありそうな印象です。
『デッカー』の人気の状況によっては、『トリガー』のときと同じく第2弾が出るのかな?そうなると、チョイスされるのはどの姿になるのでしょうか。個人的にはストロングタイプがほしいけど、ダイナミックタイプを出してくる可能性もあるんだよね…。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitter & Instagramやってます。よろしければ↓閲覧&フォローの方お願いします!