劇場版公開と同じタイミングで発売された書籍。どうせなら遠征先の書店で買おうと思い、3軒ほど大規模書店をはしごしましたが、見つからず。結局Amazonで注文しました。書店離れが進む理由、わかる気がするなぁ…(大げさ)
内容は以前からの超全集のフォーマットをベースにしており、テレビ・映画各本編の解説とジードや敵怪獣・宇宙人のスペック紹介がその中心。前半のカラーページにそういった内容が割かれ、中後半以降はキャスト・スタッフインタビュー等が中心になっています
『ジード』の世界観の紹介では、小さい欄ながら『ウルトラファイトオーブ』のラストシーンに挿入されたレイバトスとジードの戦いについても記述が。これにより、なぜ『ファイトオーブ』でのラストとベリアルの回想で映像の食い違いが起きているのか、その理由が明かされる形になりました。でも、あの説明通りだとすると…レイバトスって実はスゲェ能力秘めてたんじゃないか?
カラーページとモノクロページの見開きで一気に詳述されていますが、情報量がとんでもなく豊富。『ドンシャイン』はおそらく1980年代後半から90年代前半に制作された作品で、全52話。ドンシャインの正体は最終回まで不明で、実はちょっぴりシリアス(かもしれない)ストーリー展開であることが掲載されています。「幾度となく再放送が繰り返されてリバイバルブームが起きている」という設定は今まで語られていましたが、それ以外はほぼ初公開の情報だらけでしたね
映像自体はBlu-rayの映像特典等でも収録されている数分間の映像のみですが、サブタイトル自体は52話すべて設定済み。サブタイトルをざっと確認してみると、なんだか「これを作った人は『ウルトラマンレオ』とか『仮面ライダースーパー1』が好きなんだろうなぁ」という感じがします。ハッ!まさかこれの原案を考えた人って…
特に、『爆裂戦記ドンシャイン』に興味がある人は必見!絶対に買って後悔しないと思いますよ。
◎今日の特ソン◎
エリアル・ベースのテーマソングですが、どちらかといえば事件解決の際のエンドロールなどで使用されていたことが多かったようなBGM。まあ、『ガイア』の各お話のラストシーンでは、エリアル・ベースの指令室の外観等が映ることも多かったので、そういった印象があるのでしょうね。
『ガイア』放送当時は、エリアル・ベースの玩具も発売。『ティガ』のダイブハンガーの玩具と同じく、メタリックに塗装されたXIGファイターなどを射出するギミックが主になっていました。ずーっと手元に取っておけば今頃プレミア価格になってたんだろうけど、ダイブハンガーと一緒にいとこにあげちゃったんだよなぁ。どうなってるんだろう、あの玩具…?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Twitterやってます。よろしければ閲覧&フォローの方お願いします→https://twitter.com/CTF_bongore_A