お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

獅子の瞳が輝いて―!ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンレオ

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今回は、1月20日(土)に発売された、「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンレオ」のご紹介です。

 

着実に昭和ウルトラシリーズへも商品化の範囲を拡大するウルトラアクションフィギュアシリーズにおいて、とうとうレオも商品化。「なんでこのタイミングで商品化なんだ?」とも感じましたが、この手のボーイズトイフィギュアはタロウまでしか商品化されないイメージがあるので(『メビウス』のときの可動フィギュアブランドだった「アクションフィギュアシリーズ」も、昭和ウルトラマンではタロウまでしか出なかった)、このレオのリリースは、「1つの大きな壁を越えたな!」と感慨深くなりました。そして、その感動に足る完成度の高さを誇っているのが、これまた素晴らしく感じましたね。

 

なお、レオと縁が深い、セブンやゼロのウルトラアクションフィギュアのレビューは↓コチラです。

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パッケージから取り出すと、上の画像のとおり。頭部デザインが特徴的である一方で、身体のデザインがかなりシンプルなデザインのレオですが、このウルトラアクションフィギュアではそれがキッチリ再現されており、そしてもともと頭でっかちになりがちな頭部の造形も、元のデザインがかなり大振りであることから、ほとんど違和感がないようになっているのが秀逸です。

 

このように、造形面ではかなりの高クオリティーを誇っていますが、個人的に注目したいのが、両脚部。足のブーツのデザインがちゃんと再現されています。ブーツの再現自体は、タロウ等でも行われているのですが、このレオの場合、そのデザインもキッチリと落とし込みつつ、足首の可動域を広めにとることに成功しているのが秀逸です。

 

塗装面については、前面の目立つところをほぼすべて塗装。もともと使われていると食が多くないことがプラスに働き、省略箇所がほとんどありません。一方で、背面は他のフィギュアと同様バッサリ省略されています。

 

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可動箇所は、従来のものを踏襲。可動域については、各関節に可動範囲に干渉するような装飾がなく、また従来のものより可動範囲が広がるよう改良が加えられているのか、かなり自由にガシガシ動く仕様になっています。首回りもしっかりと動くのが素晴らしいです。

 

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そんな可動箇所や可動範囲をフル活用して動かして見ると、こんな感じ。さすがにS.H.フィギュアーツに比べると劣りますが、それでも『レオ』劇中や書籍に使用される特写で見られるポーズのほとんどを、無理なく再現することができます。

 

子供向けボーイズトイフィギュアとしては、ほぼ満点と言っても過言ではないくらいの秀逸な出来栄え。「ウルトラアクションフィギュアシリーズも、ここでさらに化けてくれたか!」と、遊んでいてかなり嬉しくなりました。

 

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また本商品には、付属武器としてレオヌンチャクが付属。材質等の都合であまりヌンチャクっぽい感じにはなっていませんが、それでもレオに持たせると雰囲気が出てきます。ただ、材質が微妙に硬質素材ですので、遊んでいる最中ポッキリ折れちゃう心配がちょっとありますね。

 

 

 

 

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想像を絶する高クオリティーさと遊びがいを内包していた、高い実力を持つ玩具と言える「ウルトラアクションフィギュア ウルトラマンレオ」。純粋に子供向け可動フィギュアとして素晴らしい出来となっているので、ぜひ多くの人に手を取っていただきたいなと強く思いました。

 

さて、レオが出たということは、昭和ウルトラシリーズの主人公ウルトラマンで商品化されていないのは、ジョーニアスと80のみ。さて、2人はいつか商品化される…のかな?

 

 

 

 

 

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