お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーガッチャード』第7話 ちょっとした感想

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空に羽ばたけ!ニードルホーク

 

 

 

うわあーっ!落ちてるんですけど〜!うわあーっ!!今回の『仮面ライダーガッチャード』は、サボニードルとホークスターを組み合わせた新フォーム:ニードルホークの初登場回。今までとは違い、明確にお話が次回に続くという、前後編形式の前編になっていました。

 

ドラゴンフライマルガムによる、空からの意表を突く攻撃にかかるアクションシーンは目を瞠るものがあった一方、お話そのものは、次回まで引っ張るほどの濃さはあったのかなという印象。りんねアトロポス接触という、全体の物語につながりそうな要素はありましたが、それが無ければ1話内でまとめられそうな印象も受けました。ただ、ドラゴンフライマルガムになってしまった男性が、次回予告でドラマに介入してくるようにも見えたので、このあたりからのお話の発展のさせかたに、注目したいですね。

 

なお、前回(第6話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

今日もケミー探しに精を出す宝太郎たち。カニ型ケミー:メカニカニの捜索のために川辺へやってきた彼らは、宝太郎の機転によりそれの捕獲に成功。ただ、宝太郎自身がガッチャードの力を使用して捕獲していたため、誰の手柄とするか大モメになります。そんな中、理玖という少年が現れ、サボテン型のケミー:サボニードルを引き取ってほしいという依頼を受けることに。りんねたちはそれを受けて、スムーズにケミーカード化しますが、宝太郎だけは一人引っ掛かりを覚えるのでした。序盤では、メカニカニ捕獲のさまが描写。一番突飛な作戦で最大の成果を挙げたのは、宝太郎でした。釣り竿にスルメをぶら下げるというザリガニ釣りの要領でやると、まさかのすぐにかかったメカニカニ。ケミーって、元となっている動物の習性も引き継いでいたりするのかな?そんな、このように大きな成果を挙げた宝太郎ですが、りんね曰く、捕獲中にガッチャードに変身してしまったためそれはルール違反らしい。ええ、それはちょっとかわいそうすぎない…?

 

理玖は本当は、サボニードルと離れ離れになりたくないのではないか―?そう考えた宝太郎は、単独行動を始めて理玖を発見。勉強熱心でどこか冷たい理玖の反応にもめげず、彼自身の本音を引き出そうとします。そして、缶蹴りを始めて理玖の子供らしい一面を引き出そうとしたとき、宝太郎は上空より何者かの狙撃を受け大ピンチに。敵の正体は、ラケシスが生み出したドラゴンフライマルガムでした。サボニードルを持ち込んできたときの理玖は、素直で大人しそうな少年でしたが、中盤では、その他に勉強は得意だけれどもかなり生意気という一面も判明。宝太郎は怒りを抑えつつもフレンドリーに接し、なんとか態度を軟化させようとしますが、結局頭脳面では勝てずじまいで失敗に終わります。今までの『ガッチャード』であれば、理玖はこうした少年という感じで終わっていたのでしょうが、今回のお話は前後編であることから、次回で理玖のキャラクターを深化させてくれると面白いかなと思いました。理玖がやたらと「(宝太郎に冷たい態度を取る等の理由が)父親の影響or言いつけ」というのを強調していたため、次回で理玖の本当の気持ち、そして父親という呪縛からの解放を描いてくれると、いいよなぁ。そんな理玖に対し、めげずにぶつかっていく宝太郎でしたが、それを妨害してきたのがドラゴンフライマルガム。上空からの攻撃は宝太郎たちをかなり苦しめ、大ピンチに陥れます。ドラゴンフライマルガムの攻撃は、機銃掃射のような描かれかたをしており、実際の火薬とスピーディーなアクションを組み合わせて、かなり激しく演出。特に、2回宝太郎はドラゴンフライマルガムの攻撃を受けてしまうのですが、2回目の被弾の際はガチで宝太郎の命を心配しました(ホッパー1が防いでくれたので事なきを得た)

 

錆丸とスパナの協力を得て、敵がドラゴンフライマルガムであることを特定した宝太郎は、ガッチャード スチームホッパーへ変身。しかし、空飛ぶ相手には跳躍力が足りなかったため、前回入手したホークスターと今回入手したサボニードルを組合せ、ニードルホークとなって大空へ飛び立ちます。ところが、いい感じに攻撃を叩きこんでいた途中で、サボニードル側が突然力を出さなくなってしまい、宝太郎は変身解除。真っ逆さまに地上へと落下していきます。同じ頃、蓮華のおつかいに同行していたりんねは、アトロポス接触して…。終盤では、スパナらから情報を得た宝太郎による反撃が開始。最初はガッチャード スチームホッパーで挑み、途中からニードルホークに強化変身してラッシュをかけますが、サボニードルが力を貸してくれなくなってしまったため、強制的に変身解除されてしまうところで今回は終わります。ニードルホークの戦闘シーンは、グリーンバックでアクションを行い合成を行う手法で表現。奇しくも前日放送された『ウルトラマンブレーザー』の戦闘シーンと、ほぼ同じコンセプトの戦闘シーンとなっていました。サボニードルが力を貸してくれなくなった理由は何なんだろう。一瞬「サボニードル→サボ=サボる→サボニードルがその特性ゆえサボった」というのを想像しましたが、多分そんな単純な理由ではないんだろうなぁ。いやでも、もしかしたら意外に当たってるかも?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝太郎のもとから離れたサボニードルが、その姿をくらました。そんなサボニードルを本気で心配する理玖の姿に、宝太郎は、彼の本心を垣間見る。一方、りんね接触したアトロポスは、一体何を企んでいるのだろうか?

 

次回は、今回の後編にあたるお話。やはり、サボニードルが姿を消したことを通じて、理玖の本心を描き出しその心情や考え方の変化を描く一編になりそうです。そして、ニードルホークが今回特に敵を撃破したワケじゃないのに、また新フォーム出るのね…。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『王様戦隊キングオージャー』第33話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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