今回は、西武渋谷店A館7階にて開催中の、「超勇者展2」の後半戦レポート(『ジェイデッカー』~『ガオガイガー FINAL』)です。
1月下旬より開催中の本イベントですが、先日2月6日より展示が総入れ替え。「勇者シリーズ」の後半作品の紹介となり、私が最も愛してやまない『ジェイデッカー』の展示も含まれるため、入れ替え初日に突撃してきました。
わざとお昼頃の時間を狙っていきましたが、さすがに混雑気味。それでも、13時頃を過ぎるといったん人が捌けたので、ゆったり展示を見ることができました。
なお、前半戦のレポートは↓コチラです。
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また、昨年開催の「超勇者展」のレポートは↓コチラです。
bongore-asterisk.hatenablog.jp
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展示の構成は、前半のそれと同じ。時系列順に作品を並べ、各作品のメインキャラやメインロボの概要とデザイン画の紹介、さらにその他設定資料が展示されていました。
前半と同じく最も注目させられたのが、企画書の展示。『ジェイデッカー』~『ガオガイガー』までのすべての企画書の一部が展示されており、決定稿と準備稿の差異が非常に興味深かったですね。
特に面白いなと思ったのが、『ジェイデッカー』と『ダグオン』。前者については当初は悪の組織の設定や、潜入捜査専門のレギュラーキャラが存在していたこと、後者については「「勇者シリーズ」7作目なので、最終的に7人勇者が登場する」というコンセプトが、印象に残りました。そういえば、『ダグオン』の勇者って炎・海・森・翼・竜・激・雷の7人だな。言われてみればそうだわ。今の今まで全く気付かなかったよ…。
そんな企画書の展示はほかにもあり、前半戦ではデザインコンセプト等が展示されていた『フォトグライザー』(幻の9番目の作品)のブースでは、かなり詰められた企画書の決定稿が展示されていました。
詳細画像は載せませんが、思ったよりも細かいところまで設定が練りこまれており、あともう一息で本当に制作に着手できたんじゃないかというくらいの完成度。「おもちゃ箱」、そして「ドキドキとワクワク」をコンセプトにしていたことから、実現していれば原点回帰的な作風になっていたことでしょう。ああ、制作されなかったことが惜しすぎるなぁ…。
さて、「超勇者展2」は、今月20日まで開催中。この“勇者旋風”はこれだけにとどまらず、来月には名古屋でポップアップストアが期間限定開設され、GWには大阪で「超勇者展2」が開かれる予定になっています。
もうここまでいろいろやるんだったら、やっぱりサンライズ制作の新作子供向けロボットアニメが観たくなるよなぁ。今年10月から「ガンダムシリーズ」の最新作がやるし、あの枠で今後何か面白いものができるといいなぁ!
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