今回は、『勇者王ガオガイガー』の総括感想記事です。
「勇者シリーズ」最終作にして、現在でもゲーム等への露出が多く、「勇者シリーズと言えばこの作品」という感じになっている本作。面白い作品ではありましたが、「勇者シリーズ」というにはちょっと他作品とは毛並みが違うなぁと感じましたね。『ガオガイガー』だけを他作品と切り分けて「勇者王シリーズ」と呼ぶ論調があるの、なんだかわかる気がするなぁ。
『ガオガイガー』によって強く印象に残っているのが、登場人物たちのキャラの濃さとお話の展開のアツさ。出てくるメインキャラクターが多くなると、どうしても作品の中に埋もれてしまうキャラが生まれてしまいがちですが、『ガオガイガー』の場合はそういったことがほとんどありませんでした。護のクラスメイトたち(華ちゃんを除く)は出番自体がもともと少ないのでちょっと影が薄いですが、GGGの面々はどのメンバーも没個性化していませんでしたね。
そういえば、GGG側のメインキャラクターでは、ウッシーだけがメイン回なかったんだよなぁ。あれはちょっとかわいそうだなぁ。
お話のアツさの面では、ストーリーの要所要所というよりかは、毎回毎回最低1回は視聴者をアツくさせるようなシーンor展開が用意されているのが印象的。それもただ単に登場人物が「勇気」だの「ガッツ」だの騒ぐだけでなく、何か障害や問題が発生し、それに対して解決策を提示したうえで、それを実現するために全力投球するという構成でアツさを演出していたのがGoodだと感じました。要するに、ただ雰囲気だけをアツくしてるんじゃなくて、ちゃんとアツくなるまでのプロセスがきちんと組み立てられているんですよね。この点はもっと評価されていいと思います。
相次ぐ敵の登場、苦戦に次ぐ苦戦の末なんとかきれいに完結したTVシリーズでしたが、その一方でOVAはちょっと蛇足だった感が否めない印象。三重連太陽系で起きた出来事、そしてTVシリーズで明かされなかった謎が解明されたのはいいのですが、作品自体を観ていてあんまり爽快感はなかったかなぁ。
『勇者王ガオガイガー』。上述した通り「勇者シリーズ」他作品とは雰囲気も内容も違う作品ですが、その中にはしっかりと“勇者シリーズのエッセンス”が生きた作品になっていたと思います。やっぱり『ガオガイガー』も、れっきとした「勇者シリーズ」だと言えるでしょう。
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遠い遠い宇宙の彼方に浮かぶ、宇宙監獄サルガッソ。ここには、宇宙各地の凶悪犯が収容されている。
そんなサルガッソにおいて、囚人たちの反乱が発生。サルガッソは制圧され、犯罪者たちの惑星狩りの拠点となりになってしまった!
大堂寺 炎・広瀬 海・沢邑 森・風祭 翼・刃柴 竜の5人の高校生は、市街地で宇宙人の襲撃に遭遇。それは、地球も惑星狩りの対象になり、かつてない危機にさらされていることを意味していた。
各々自分なりに危機を脱しようとした5人は、別の宇宙人によって命を救われる。彼はブレイブ星人と名乗り、5人にダグコマンダーを付与。“ダグオン”となって、宇宙人と戦う使命を与えた!
青春真っただ中の高校生たちは、同時に宇宙人との激戦に身を投じていく―!
俺たち、勇者高校生!
次週より、勇者シリーズ第7作:『勇者指令ダグオン』の感想記事、掲載開始!
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というわけで、次週より『ダグオン』の感想記事を始めることになりました。
毎回恒例、ザックリとメインキャラの紹介をしていくことにしましょう。
- ①大堂寺 炎/ファイヤーエン(CV:遠近孝一)
- ②広瀬 海/ターボカイ(CV:子安武人)
- ③沢邑 森/アーマーシン(CV:山野井仁)
- ④風祭 翼/ウイングヨク(CV:結城比呂)
- ⑤刃柴 竜/シャドーリュウ(CV:私市淳)
- ⑥黒岩 激/ドリルゲキ(CV:江川央生)
- ⑦宇津美 雷/サンダーライ(CV:山口勝平)
- ⑧戸部 真理亜(CV:長沢美樹)
- ⑨戸部 学/ガク(CV:長沢直美)
- ☆ダグオンとは?
- ☆ダグオンへの協力ロボたち
- ☆ダグオンの敵とは?
①大堂寺 炎/ファイヤーエン(CV:遠近孝一)
山海高校1年生。成績はそれほど良くなく、入学直後に他校の生徒(後に激であることが判明)とケンカして謹慎処分になるが、その期間中にゲーセンに入り浸るなどの行動を連発する問題児。しかし、その性格は根っからのワルではなく、むしろ正義感の強い方である。
ダグオンになった後は、メンバーの中で最も積極的に行動。物語が進むにつれ心身共に成長しでダグオンメンバーの中のリーダー格となり、命を賭して最終決戦に向かっていった。
②広瀬 海/ターボカイ(CV:子安武人)
山海高校2年生。性格は炎とは真反対の生真面目な性格で、成績もトップクラス。さらには学園の生徒会長を務めていることから、「鬼の風紀委員長」の異名を持つ。実はゴキブリが苦手。
ダグオンとしての活動には当初乗り気ではなかったが、徐々にメンバーの中のサブリーダー的存在になっていく。他のメンバー、特に炎との対立は物語を通して絶えることはなかったが、それはメンバーの中で最も彼のことを心配し、気にかけていたからだった。
③沢邑 森/アーマーシン(CV:山野井仁)
海と同じ2年生。柔道部のキャプテンを務めるが、性格は軽くて隙あらば女子高生をナンパするチャラさっぷり。しかし根はしっかりとしており、ナンパの仕方にも彼なりのモットーがある…らしい。
海と同じくダグオンの活動には乗り気ではなかったが、だんだんその活動に入れ込んでいく。活動の最中知り合った同級生の芹沢英里加とは、最終的に交際に発展することになる
④風祭 翼/ウイングヨク(CV:結城比呂)
海・森と同じく2年生。見た目や表向きは明るくて礼儀正しい優等生であるが、密かに学園の研究室を使って独自の実験を進めたり、倒した宇宙人のサンプルをホルマリン漬けにして保存するなど、 かなりの変わり者である。
ダグオンになった直後は主に宇宙人に興味を持っていたが、だんだんその活動自体にもしっかり取り組むようになる。雷が登場するまでは、ダグオンのメカニックは彼が担当していた。
⑤刃柴 竜/シャドーリュウ(CV:私市淳)
炎と同じ1年生。 長い黒髪がトレードマーク(風紀委員に引っ掛かりそうなものだが、明確に注意される描写はない)。無口でクールな一匹狼で、それゆえ単独行動も多い。特技は忍術とヒヨコの雌雄を判別、動物と心を通わせること。病弱な妹がいる。
学校の裏山に住んでいるらしく、生活費や学費は放課後等でのバイトで稼いでいるらしい。そのため学校への出席日数も不足しがちで、かつ炎よりも金欠気味である。
⑥黒岩 激/ドリルゲキ(CV:江川央生)
風雲高校3年生。100人の手下を抱える風雲高校の番長であるが、真理亜に片思いするなど意外とピュアな面も持ち合わせている。炎とは長らく対立関係が続いていたが、自身がダグオンになったのを機に和解。よきライバルであり仲間として、仲を深めていった。
第16話で先行登場したのち、第19話で正式にダグオンの力を手にする。当初はダグオンの偽物呼ばわりされたり、自身も戦いの中で空回りしたりするなどの苦難があったが、それを乗り越えて戦士へと成長していく。
⑦宇津美 雷/サンダーライ(CV:山口勝平)
第35話より登場する、宇宙警察機構の新米刑事。ダグオンメンバーの中で唯一の宇宙人(ジンライ人)である。宇宙人やメカニックに対する知識が豊富で戦闘も十分こなせるが、若干空気が読めないのが玉に瑕。
山海高校では女子から大人気。でもおっちょこちょいなところを見せてしまうので、残念なイケメンキャラでもあったりする。
⑧戸部 真理亜(CV:長沢美樹)
本作のヒロインにして炎の幼馴染。山海高校では超常現象研究会を1人で主宰しており、炎からは「オカルト娘」と呼ばれている。ストーリーが進むにつれ、研究会の部室は炎たちのたまり場にもなっていく。
物語後半で、炎と急接近。終盤では一番最初にダグオンの正体に気づくことになる。
⑨戸部 学/ガク(CV:長沢直美)
真理亜の弟で小学生。本名は「学(まなぶ)」だが、炎たちからはもっぱら「ガク」と呼ばれている。生意気だが根っからのダグオン好きで、事件に巻き込まれることもしばしば。
最終決戦の直前において、炎自身の口から、ダグオンの正体を知ることになった。
☆ダグオンとは?
「ダグオン」とは、ブレイブ星人の言語で“勇者”を意味する単語であり、凶悪な宇宙人と戦う宇宙警察機構の戦士たちの総称でもある。そのため炎たちの変身形態も“ダグオン”であるし、後述する合体ロボ形態もまた“ダグオン”である。
「勇者シリーズ」において、タイトルに冠されている固有名詞は主人公ロボ(『エクスカイザー』~『ダ・ガーン』)かもしくは主人公ロボの合体形態(『マイトガイン』~)であるが、上述した理由により、『ダグオン』のみ特定のロボの名前がタイトルにならない例外的作品になっている。
A.ダグファイヤー
ファイヤーエンとパトカー型メカ:ファイヤーストラトスが“融合合体”したロボ。主な武装は腕に収納されたファイヤーブラスターで、これを使って単独で敵を撃破したことも何度かあった。
ファイヤージャンボ等と合体して「ファイヤーダグオン」に、ファイヤーショベルと合体して「パワーダグオン」に、そして全ビークルと合体して「スーパーファイヤーダグオン」となる。
・ファイヤーダグオン
ジャンボ型メカのファイヤージャンボ、消防車型メカのファイヤーラダー、救急車型メカのファイヤーレスキューが、ダグファイヤーと“火炎合体”した巨大ロボ。第2話で初登場し、その後パワーダグオン登場まで多くの宇宙人と戦い、勝利を収めてきた。単独での主な必殺技は、ファイヤーラダーから伸びる「ファイヤーブレード」。
第30話で一時退場するまで第一線で活躍し続けており、登場しない回もいくつかあったものの、「勇者シリーズ」の主人公機1号ロボとしては比較的長期間登場した。第38話での復活以降は、主にスーパーファイヤーダグオンへの合体要員になる。
・パワーダグオン
パワーショベル型メカのファイヤーショベルが、ダグファイヤーと“剛力合体”した巨大ロボ。ファイヤーダグオンと比べてその名の通りパワー面で大幅な強化がなされているが、その代わり飛行能力を失ってしまっている。単独での主な必殺技は、ショベル部分を変形させて放つ「パワードリルアーム」。
ファイヤーダグオン退場直後の第31話で初登場。ファイヤーダグオン復活後もエンのメイン機として活躍し続けた。
・スーパーファイヤーダグオン
パワーダグオンをベースに、ファイヤーダグオンへの合体形態に変形したファイヤージェットが、背中合わせになるように合体して完成する、『ダグオン』におけるグレート合体に当たる超巨大ロボ。凄まじい力を持っているが、この形態を使用すると一気に体力を消耗し、戦闘後はエン自身が倒れてしまうという欠点がある。主な単独必殺技は、「スーパーメガ光波」。
OP映像では後期からずーっと登場し続けていたが、劇中での初登場は「勇者シリーズ」のグレート合体ロボの中では最も遅い第41話。登場タイミングの遅さ、またその設定のため、劇中では3回しか活躍していない。
B.ダグターボ
ダグターボと300系新幹線型メカ:ターボライナーが“融合合体”したロボ。他のライナービークル系統のロボ(ライナーチーム)に比べると、単独での活躍機会が多めである。主な武器は、身体に取り付けられているホイール。
C.ダグアーマー
アーマーシンとE1系新幹線型メカ:アーマーライナーが“融合合体”したロボ。ハデな活躍はあまりないが、その取り付けられた銃火器による火力は、戦闘において欠かせない存在になっている。
D.ダグウイング
ウイングヨクと400系新幹線型メカ:ウイングライナーが “融合合体”したロボ。その名や見た目通り飛行戦が得意で、それを存分に生かして敵と戦ったこともあった。主な武器は、腕部のクリスタルカッター。
E.ダグドリル
ドリルゲキとC62蒸気機関車型メカ:ドリルライナーが“融合合体”したロボ。ライナーチームの中で、唯一モチーフが新幹線ではない。後部ブースターにあるドリルを利用して別モードになることも可能。スーパーライナーダグオン登場後でも、単独での活躍機会が多かった。
・ライナーダグオン
第4話から登場する、ダグターボ・ダグアーマー・ダグウイングが“重連合体”して完成する巨大ロボ。ダグターボ/カイがメインとなって動き、素早い身のこなしによる攻撃が得意。必殺技は、「ライナータックル」。
後述のスーパーライナーダグオン登場後も、ダグドリルの単独行動の都合で何度か登場することもあった。
・スーパーライナーダグオン
ライナーダグオンとダグドリルが“超重連合体”して完成する、第21話で初登場した巨大ロボ。メインとなるのはライナーダグオンと同じダグターボ/カイ。ライナーダグオンに比べてパワー面が強化されており、さらに右肩部に取り付けられたドリルを活用した攻撃が得意。
必殺技は「スーパーライナークラッシュ」。初披露時のみ、特別な演出が加えられている。
F.ダグシャドー
シャドーリュウとF-15戦闘機型メカ:シャドージェットが“融合合体”したロボ。忍術が得意であり、敵のサブメカ等を単独撃破することも多々あった。背負っている名刀カゲムラサキがメイン武器であり、これを駆使した戦闘も得意。また、シャドードラゴンという別形態も持っている。
・シャドーダグオン
ダグシャドーを核とし、動物型メカ:シャドーガード3体と“機獣合体”して完成する巨大ロボ。第7話で初登場。ダグシャドーと同じく名刀カゲムラサキをメイン武器としており、必殺技はそれを使った「シャドー・牙王斬り」
ファイヤーダグオンやライナーダグオンと違い、初登場後最後までパワーアップすることはなかったが、他のロボに負けることなく最後まで戦いきった。
G.ダグサンダー
サンダーライと巨大化したサイドカー型メカ:サンダーバイクが“融合合体”したロボ。第35話で初登場したが、他のメカに比べると活躍機会はちょっと少ない。メイン武器に当たる武装はないが、その分光線系の技を得意とする。
・サンダーダグオン
ダグサンダーとスペースシャトル型メカ:サンダーシャトルが“雷鳴合体”して完成する巨大ロボ。第36話で初登場するが、その後劇中に登場したのは3回のみである。専用武器はサンダーランスであり、これを駆使した「ランサーフィニッシュ」が必殺技。
H.ダグベース
ファイヤージャンボなどのダグビークルのほとんどを格納し、エンたちの作戦指令室にもなるダグオンの基地ともいえるメカ。実はロボ形態への変形機構を有している。
劇中では何度か不完全な状態で活躍したが、最終決戦直前においてエンが“超融合合体”したことで真の力が覚醒。窮地に立たされていたカイたちを救い、ダグオンに逆転勝利をもたらした。
I.ファイナルダグオン
OVAでのみ登場するダグオン。エンたちのダグテクターが分離・融合して完成したロボ。活躍時間も短く、その詳細は謎に包まれている。
☆ダグオンへの協力ロボたち
ダグオンの味方となるロボは、ダグビークルが変形・合体する上述したようなものだけでなく、自身の意思で行動するロボもいる。
・ライアン(CV:広瀬匠)
宇宙剣士とも呼ばれる、機械生命体型の宇宙人。アーク星人に故郷を滅ぼされた過去を持ち、彼への復讐に燃える。最初はエンたちと対立するが、のちに和解。ともに戦う仲間となった。ロボット形態から剣形態「ライオソード」に変形することが可能。
・ファイヤーライオソード
ファイヤーダグオンがライオソードを手にして放つ必殺技。第13話で初披露し、その後ファイヤーブレードに代わってファイヤーダグオンの代表的な剣技となる。必殺技バンクシーンは一見の価値あり。
・ガンキッド(CV:長沢美樹)
サルガッソ脱獄囚の1人:メカ―ジュ星人によって開発された戦闘ロボット。本来の名前は「ガンドロイドT-96」だが、仲間になった後ライアンから「ガンキッド」の名前を与えられる。子供っぽい性格で、普段はライアンが面倒を見ている。
・無限砲
ガンキッドが「ガンキッド・チェンジ!」の掛け声で変形するキャノン型武器。ファイヤーダグオン、パワーダグオンどちらでも使用が可能であるが、後者の方が無限砲の使用も前提に設計されているため、命中精度が上がっている。
☆ダグオンの敵とは?
『ダグオン』には明確な敵組織が存在しないため、『ジェイデッカー』のように各話で登場する単発の敵(サルガッソ脱獄囚)が主な相手となる。しかし、その中でもダグオンに何度も挑戦する種族もいた。
・宇宙蟻ザゴス星人
第2話で初登場したアリ型宇宙人。その後数回にわたってダグオンたちに挑戦してきた。
彼らの階級自体もアリ社会と酷似しており、トップに君臨するのは女王アリクイーンザゴス。第31話のパワーダグオンデビュー戦において、ようやく決着がついた。
・宇宙皇帝アーク星人(CV:柏倉つとむ)
ライアンの仇敵であり、いくつもの星の支配や破壊を繰り返してきた宇宙人。ライアンは彼に対し復讐を燃やすが、彼もまた自身が滅ぼした星の生き残り(=ライアン)がいること知ったことで、ライアンに異様に執着するようになる。
ファイヤージャンボでの特攻ですら倒せない強敵だったが、第39話でのライアンとの一騎打ちで、ついに倒された。
・ワルガイア三兄弟
長男で3本角のマドー(CV:石井康嗣)・次男で2本角のゲドー(CV:長嶝高士)・三男で1本角のヒドー(CV:矢部雅史)で構成される、凶悪な犯罪者兄弟宇宙人。終盤においてダグオンの前に立ちはだかり、狡猾な罠やそのパワーで何度も挑戦してはピンチに追い込んだかなりの強敵である。
制圧後のサルガッソのリーダー的存在として暗躍し続けていたが、彼らもまた、“真の黒幕”の手の上で踊らされているに過ぎなかった。
さあ、次回より『勇者指令ダグオン』の感想記事、スタートだ!
地球の平和は、まっかせっなさーい!
◎今日の勇者ソング◎
今日ご紹介するのは、1996年放送の『勇者指令ダグオン』OPテーマ「輝け!ダグオン」です。
「勇者シリーズ」では初の男性ボーカルを起用したOPテーマ。他作品に比べると若干キー等が低い楽曲ですが、歌詞もストレートでアツく、きっちりとサビ部分では盛り上がるため、「勇者シリーズ」のOPのスピリッツはしっかり生きている楽曲になっています。
OP映像は、歌の途中でメインタイトルが出るという変わった構成に。そして、前期OPではSEが一切入っていなかったことの反動からか、後期OPではやたらSEが入るのが特徴的です。OPでSEなしは寂しいけど、さすがにこれでもかというほど盛り込むのも…やりすぎだぞ!?
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