♪青く輝く 幾千万の…今回は、西武渋谷店モヴィーダ館7階にて開催中の、「勇者シリーズ30周年記念 超勇者展」の前半戦レポート(『エクスカイザー』~『ジェイデッカー』)です。
12月11日から開催中の本イベント。当初は夏開催予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大で延期。そのまま企画が立ち消えになってしまうのかと思われましたが、「勇者シリーズ」を愛する者たちの情熱により、約半年遅れながらも開催が実現しました。
本イベントは入場料がかかる他、ソーシャルディスタンスを保つため、時間帯の事前予約制を実施。滞在時間にも制限がありました。多少窮屈な感じがしないでもないですが、まあ仕方ないでしょう。
本イベントは、7階の全フロアを使用して開催。入場してまず出迎えてくれるのは、歴代「勇者シリーズ」のグレート合体ロボたちと、当時発売されていたDX玩具たちです。
以前の「サンライズヒーローロボット展」でも感じましたが、やはり作品に連れて技術も進歩しているからか、玩具のプロポーションがよくなってきているのが印象的。ああ、当時の金型そのまま流用でいいから、こういうDX玩具再販してほしいよなぁ。
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あそして、館内を進んでいくと、『エクスカイザー』から順に、『ファイバード』・『ダ・ガーン』・『マイトガイン』・『ジェイデッカー』と、時系列順に各作品の資料の展示が連続。ロボットアニメということで、各勇者ロボのデザイン画がその中心。多くは現在発売中の『勇者シリーズデザインワークスDX』に掲載されているものと同じものですが、一部見たことないようなスケッチもありました。
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各作品のデザイン画を見て印象的だったのは、『ダ・ガーン』と『マイトガイン』。ほかの作品は原案段階から割とデザイン画が決定稿のエッセンスを含んでいるのに対し、この2作品はかなり印象が変わっています。特に変化が大きいのは、主人公(星史と舞人)のデザイン。初期案のデザインなら、多分ウケなかったろうなぁ。舞人のデザインなんか、悪役って言われてもおかしくない仕上がりだったし…。
これらデザイン画の他にも、館内にはセル画やイメージイラストも展示。ポスターの原画(ダ・ガーン)やサウンドトラックの箱絵(ジェイデッカー)など、かなり貴重なものも展示されていました。よく残ってたな、これらの資料…。
そして極めつけは、物販コーナー直前に開設されている、特別展示のコーナー。ここには、今までどの資料集やムック等でも見られなかったような、貴重な資料が多数展示されていました。
『エクスカイザー』のタカラ社内プレゼン用イラストや、『ファイバード』の箱絵検討イラスト、『ジェイデッカー』のビルドチーム他検討案など、ファンにとっては「こんな資料あったの!?」とか「こんな設定あったの!?」と驚かされるものが連続。その詳細は、ぜひ会場で目にしてもらいたいですね。特に『ジェイデッカー』のものは、本当に衝撃的だったよ…!
「勇者シリーズ30周年記念 超勇者展」は展示入れ替えが予定されており、『ゴルドラン』~『ガオガイガー』&『バーンガーン』までの展示は、12月30日より開始。おそらく年明けに行くことになると思いますが、もちろん行くぜ行くぜ!
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…と、その前に、今回ここで買ってきたグッズの紹介もしないとね!
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