お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』第26話 ちょっとした感想

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思わぬところに付けられたコード

 

 

 

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背に腹は…尻に手は変えられん!今回の『新幹線変形ロボ シンカリオンZ THE ANIMATION』は、前回に引き続き、シンを取り巻く仲間たちにスポットを当てたお話。タイジュが主役となっており、また舞台が河童伝説の街である遠野だったということもあってか、前回のハナビ回に比べてかなり落ち着いた、そしてちょっぴりホラーチックな一編になっていました。

 

銀河鉄道999』とのコラボキャラであるメーテルが、いよいよ本編にもがっつり登場。タイジュに気づきを与える立場として、要所要所で出てきては消えるということを繰り返していました。そして、彼女のZギアから聞こえてきたのは、出水指令長の声。もしや、出水指令長の再登場は確定的か…!?

 

なお、前回(第25話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

大宮支部が発見した、クサビ石/ブラックストーンのあるもう1つの地:遠野。新幹線で現地に向かうタイジュとミサキは、そこで本についての話題で盛り上がります。そして、いつのまにか新幹線の中で眠ってしまったタイジュは、不思議な夢を見ることに。その光景は、このあと乗る釜石線の風景と同じで…。今回の主役はタイジュ。序盤のシーンでは、彼とカスミに代わって同行するミサキ、そしてメーテルの3人だけしか登場せず、彼らのやり取りを通じてお話が進んでいきます。レギュラーメンバーの1人なのに、今までほとんど掘り下げがなかったミサキのキャラが、今回判明。趣味は読書でその知識量も豊富であり、タイジュとの共通点も多く持っていました。そんな彼女との話を聞いた後、眠ってしまったタイジュが見た夢は、釜石線メーテルが出てくる夢。まさに銀河鉄道をイメージした幻想的な空間の中で、2人のやり取りがなされます。このシーンは本当に美しく、制作陣の熱意が感じられました。でも、なんでここにメーテルが…ってツッコミは、野暮か。

 

ヴァルトムからの話を受け、自分もコードを持ち、遠野へとやって来たソウギョク。しかし、駅に降り立ってもさっぱりブラックストーンの気配を感じられなかった彼は、近くのタクシー運転手に言われるがままに、観光に出かけます。様々な観光地を巡ってもさっぱり何も感じないソウギョクでしたが、ふと訪れた道の駅で、あるヒントを得るのでした。Aパート後半では、ソウギョクの行動を通じて遠野の観光スポット紹介も挿入。いつぞやのシンカリオン ハローキティ登場回のように、ひたすら周りの人に振り回されながらも、ちゃっかり観光を楽しむソウギョクの姿が描かれていました。ここら辺のノリは、若干ギャグっぽくそして先に述べたシンカリオン ハローキティ登場回をほうふつとさせる感じで笑えましたね。なんだかんだで、ソウギョクもすっかり鉄道に魅せられてるし、その土地その土地を彼なりに堪能してるんですよね。なんだか得してるよなお前!

 

ソウギョクが来るより少し前に、カッパ淵にやって来たタイジュたち。タイジュはその中でメーテルの言葉に引き寄せられ、どんどん奥へ奥へと分け入っていきますが、結局彼女の姿を発見することはできません。残念そうに出てきて、ミサキのもとへ戻ろうとしたところで、彼はソウギョクに遭遇。ソウギョクは巨大怪物体を出現させようとしますが…。Bパート前半、タイジュがカッパ淵を探索するシーンは、ちょっぴりホラーチック。メーテルの姿を見たり、その声を聞いたりして民家の中へと入っていきますが、結局彼女の姿を見つけることはできず、謎の部屋に案内されてそのまま出てくる形になりました。とある部屋にたどり着き、そこにいるシーンがちょっと長かったので、「ここで何かあるんじゃないか!?」と予想しましたが、結局何も起こらずじまい。メーテルは何のために、タイジュを試すようなことをしたのかな?彼女の言葉を借りれば「今後の戦いのため」なんだろうけど、具体的に何なのか気になるなぁ。そしてこの後、タイジュはソウギョクと遭遇。悪役全開で襲い掛かり、巨大怪物体を出現させようとしますが、彼がヴァルトムからもらったコードはお尻にあり、それを地面にたたきつけて召喚するという、何とも間抜けな姿を見せるハメになります。悪役感満載で登場してからの、ケツで巨大怪物体を召喚するギャップがお笑いポイント。ソウギョクも言ってたけど、これ絶対ヴァルトムの嫌がらせだよね…。

 

出現した巨大怪物体相手に、奮闘するE7かがやき/タイジュ。弱点である頭の皿を狙いますが、相手はフィールド内に池を出現させてすぐ中にもぐってしまい、また力勝負でもほぼ互角であるため、想像以上の苦戦を強いられます。やがて戦いの舞台は水の中へと移り、慣れない戦いが続くE7かがやきでしたが、メーテルからのアドバイスで一発逆転。コウデンアツアックスが敵をしとめるのでした。今回はE7かがやき単独でのバトル。もともとスピードが若干劣るうえ、持ち前のパワーも巨大怪物体とほぼ互角というかなり不利な状況でしたが、タイジュのあきらめない気持ちとメーテルのアドバイスが、逆転勝利を生み出します。決めわざとなったのは、コウデンアツアックス。そういえばこの技は電撃系統だから、水属性を持つ敵にはうってつけの必殺技なんですよね。E7かがやきがこれを繰り出した時、「そうじゃん、これ食らわせれば一発じゃん!」と思わず膝を叩きましたね。

 

 

 

 

 

 


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テオティの一員として立ちはだかってきたヴァルトムが、ついに勝負をかけてきた。猛烈な攻撃を前にして、シンたちはどう戦うのか?そして、勝利をつかむことはできるのか!?

 

次回はメーテル回になるかと思いきや、ヴァルトムとの一騎打ちのお話になりそう。E5はやぶさも戦線復帰するし、第3クール始まりの回でもあるから、ヴァルトムもこれで退場しちゃうのかな…?

 

さあ、第27話の感想記事は↓コチラだゼーット!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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